テレビの吾郎君 '07 Aug〜Nov

ここではとにかく吾郎君がテレビ出演したものについて、番組レポと適当な感想と入り乱れて勝手なことを書いているコーナーです。
書くときの気分によってレポート風になったり、雑談っぽくなったり、愚痴だけになったりしてますが、お時間あればお付き合い下さいm(_ _)m

98年へ 99年へ 00年へ 01年へ 02年へ 03年へ 04年へ 05年へ 06年へ ホームに戻る


<<私自身がチェックできた番組>>

   (毎回、勢いで書いているので、間違いあったらごめんなさいm(_ _)m)

『ミュージックステーション』 07.11.30 Fri 20:00〜20:54 テレビ朝日系列

『かぐや・月の謎に迫る』 07.11.14 Wed 20:00〜20:45 NHK総合

『感動!日本代表・汗と涙の挑戦・ロボコン世界大会』 07.09.24 Mon 19:30〜20:45 NHK総合

『花ざかりの君たちへ〜イケメンパラダイス〜』 07.08.28 Tue 21:00〜21:54 フジTV系列

『世界競泳2007インジャパン』 07.08.24 Fri 18:30〜19:54 テレビ朝日系列

『世界競泳2007インジャパン』 07.08.23 Thu 18:30〜19:54 テレビ朝日系列

『世界競泳2007インジャパン』 07.08.22 Wed 24:16〜25:40 テレビ朝日系列

『世界競泳2007インジャパン』 07.08.21 Tue 18:30〜19:54 テレビ朝日系列

ホームに戻る


『ミュージックステーション』 07.11.30 Fri 20:00〜20:54 テレビ朝日系列 ページの最初へ

新曲『弾丸ファイター』のお披露目です(さすがにテレ朝が最初じゃないとマズイわなぁ〜)。今回登場のSMAPは、メンバー全員がゴールドジャケット。一瞬、マーメイドプリンスかと…(笑)(まぁ、それを意識はしてるとは思いますけどね〜)

冒頭、登場部分では、特に吾郎君のコメントはなし。ただ、後列に居たので、最初SMAP紹介の際に顔が映って無くて、ひょこっと顔を動かしたりしてる仕草がかわゆしでした。

トークのメインは中居君の野球好き話。その流れで;

  タモリ「吾郎ちゃんは」
  吾郎 「はい」
  タモリ「スポーツ?スポーツは何もやんないよね?」
  吾郎 「そうですねぇ、みなさんの想像するとおりなんですけども」
  タモリ「そうだよねぇ」
  吾郎 「ただ、中学の時にテニス部に1週間だけいました」
  タモリ「あ、そうなの?」
  吾郎 「はい。ただ、スポーツ刈りにしなくちゃいけないって言われて、
      ちょっと髪の毛切れないなと思って、やめてこの世界に入りま
      した」
  木村 「テニス、って言っても軟式です」
  タモリ「あ・・・」
  吾郎 「あの、ふにゃふにゃのボールです」
  中居 「マーメイドプリンスですから、水泳の方はね」
  タモリ「ああ・・・」
  吾郎 「そうですね。水泳の方が、と、と、と、得意です」
  タモリ「ははは(笑) と、と、と、得意?」
  吾郎 「はい」

確かにスポーツ不得意キャラだけど、マラソン・水泳・ゴルフと最近、色々やってるのにねぇ〜(笑)。ほとんどネタトークで終わっちゃいました。
あと、今回、トークが(SMAPに限らず)全体的に短かったのかな。この後、他のメンバーには話が振られずに終わっちゃいました。


初披露ということで、頑張って踊っていたなぁ〜。あと、フォーメーションも頻繁に変わったからか、前列比が高くなかったですか?(笑)

”見ていて”楽しい歌でしたが、相変わらず曲が覚えられない…。覚えにくい曲なんだな(T_T)


(07.12.02)


『かぐや・月の謎に迫る』 07.11.14 Wed 20:00〜20:45 NHK総合 ページの最初へ

さてさて、ロボコンに引き続き、吾郎君がNHKの番組に登場です。番組そのものは生放送ですが、吾郎君は録画済の映像部分。月や今回の探査戦『かぐや』の説明をするVTR中に登場しました。番組の内容は、以下の吾郎君のセリフを読めばある程度は分かるかなぁ、と思うので、これ以上は割愛させて頂きます。


番組冒頭。2007年9月14日 種子島の宇宙センターから打ち上げられる『かぐや』の映像が映し出されます。そこに”月の案内人”という肩書きで吾郎君登場。

  吾郎 「日本の月探査機『かぐや』が9月14日に打ち上げられました。
      今夜はこのかぐやと一緒に月の世界をご案内します。まずは今
      日の主役かぐやを御覧頂きましょう」

吾郎君がいるのはバーチャルスタジオ。バーチャルスタジオというと、シンクロワールドカップのときのマーメイド講座を思い出します。吾郎君が2〜3歩歩くと、吾郎君の頭上からCG映像のかぐやが降りてきました。

  吾郎 「おっとっ」

頭上に下りてきたかぐやに驚いて仰け反る吾郎君。演技してますね(^^;)。

  吾郎 「これが日本が誇る月探査機『かぐや』です。大きいでしょう?
      本体の長さは4.8m。重さは3トン。この巨大なかぐやには
      月の詳細な地図を作る装置や、月の内部を調べるレーダーなど、
      15種類の観測装置が積まれています。これほど大規模な月探査
      が行われるのは、アポロ計画以来のことです。観測装置の1つ
      がここ(かぐやの底面)についているNHKが開発した宇宙用
      のハイビジョンカメラです。かぐやは月を回りながら、このカ
      メラで既に映像を撮り始めています。さぁ、その世紀の映像を
      御覧頂きましょう。かぐやが38万キロメートル彼方の月から送
      ってきた映像です」

引き続き、吾郎君のナレーションでかぐやからの映像が映し出されます。テレビ画面には月面の表情が鮮やかに映し出されてます。

  吾郎 『今、かぐやは月の夜の世界から昼の世界に入ろうとしています。
      ほうら、薄っすらと月面が見えてきたでしょう?アポロ計画の
      時代からおよそ35年、世界で初めてハイビジョンで月を捉えま
      した』

画面には月の”南極”が映ってます。そこに…

  吾郎 『直径140キロメートルにおよぶ巨大クレーターが現れました。
      かぐやが私達の目となって間近に迫る月の姿を見せてくれます』

再びバーチャルスタジオに戻り、吾郎君登場。

  吾郎 「さあ、かぐやと共に、21世紀の月世界旅行へと旅立ちましょう」

そうして、タイトル『探査機”かぐや”月の謎に迫る〜史上初!「地球の出」をとらえた〜』が現れた段階で、一旦、吾郎君の出番は終了。この後はスタジオでの生放送。桂文珍さん、与芝由三栄アナの司会進行で、スタジオゲスト真鍋かをりさん、市川森一さんらのコメントをはさみながら進みました。

しばらくスタジオでのトークや、アポロ11号で月面に降り立ったアラン・ビーンさんと衛星回線でつないでのインタビューの後、”月の謎”を説明するVTRが流れます。吾郎君はここで再び登場。直径1m弱ぐらいの大きな月の模型がスタジオに用意され、吾郎君はしゃがんで説明を始めました。

  吾郎 「人々は月を見て、その模様から、様々な想像をしてきました。
      日本では餅をつく兎ですが、中国などでは片手を振り上げた蟹。
      ヨーロッパでは、本を読むお婆さん・・・いろんな見方がある
      んですね。このようにイメージを膨らませることができたのは、
      地球から見た月の模様が“いつも同じだから”なのです。つま
      り、月はいつも同じ面を地球に向けているのです」

模型を転がして、足元にある地球(もちろん、バーチャルね)の側に、横に並べていた月を転がして、”ウサギ”が地球に向くようにしました。

  吾郎 「いつも同じ面を地球に向けている・・・不思議に思いませんか?
      これこそ月の謎の1つなんです。科学者達は月の内部は」

月の模型がパカット二つに割れて、断面の底におもりが置かれてます。これはつまり;

  吾郎 「重心が偏ってるのではないかと考えています」

ということをあらわしてるわけですね。だから、転がしても、おもりがあるからすぐに元に戻っちゃう。

  吾郎 「だから、起き上がりこぼしのように地球の重力に引っ張られて
      いつも同じ面が地球に向いてるのではないか、というのです」

以上のような仮説をかぐやによって解き明かそうとしているようです。月を回るかぐやの軌道(高度)が違うということで、場所によって重力が違う=地層に重い物質があるというのがわかります。

地球からの観測では月の裏側のかぐやの動きが見えない・・・それを乗り換えるために、子衛星を使うと言うアイデアが採用されました。かぐやから切り離され、中継役を担うようです。

  吾郎 「かぐやを助けるこの小さな衛星には名前がついています。『お
      きな』と『おうな』です。現代のかぐや姫は育ててくれたおじ
      いさんとおばあさんと一緒に月へ行って、月の謎を解き明かそ
      うとしているのです」


最後、もう3度目に吾郎君が登場したのは月のなりたちについて説明するVTR。

吾郎君の右の掌の上に月が浮んでいます。

  吾郎 「月がどうやって生まれたのか・・・みなさんは考えたことがあ
      りますか?月の石を調べたところ、月と・・・」

吾郎君の左手に地球が現れて両者を比べながら;

  吾郎 「地球の岩石はとてもよく似ていることが分かりました。そのた
      め、月は地球から生まれたのではないかと考えられるようにな
      りました」

この説明をするために、なぜかビリヤードが登場?!思いがけない小道具の登場に、ちと笑っちゃったんですが…σ(^^;)。

  吾郎 「その最も新しい仮説が、巨大衝突説です」

吾郎君が実際にブレイクショットをしています。VTRなのだから、心配することはないのだけど、それでもなぜかハラハラして見てたら、ブレイクショット失敗で、9個の球の塊を掠っただけのショットに。まさか今回の番組でこんなに笑っちゃうポイントがあるとは思わなかったです(汗)。だけど、これはこれで、ちゃんと月の成り立ちを説明する内容になっていて;

  吾郎 「宇宙でこんなかするようなブレイクショットが起きたので、月
      が生まれたという説があるのです」

今度はビリヤードの上にCGで、大昔の地球が現れます。

  吾郎 「火星ほどもある巨大な天体が地球に近づいてきたのです」

吾郎君がその火星のCG映像をビリヤードの球に見立てて撃つと、その巨大な天体が地球に向かって転がり、ぶつかった衝撃で地球から破片が飛び散りました。

  吾郎 「この巨大な天体が誕生間もない地球の端に当たったといいます。
      飛び散った欠片で地球の周りに土星のような輪が出来ました。
      その欠片が重力でお互いに集まり始め…、ついに大きな1つの
      塊となり、月になったという説です。しかしまだ、巨大衝突で
      月が生まれたと言う証拠は見つかっていません。そこでかぐや
      はその証拠を見つけようとしているのです」

そのためにかぐやには『レーダーサウンダー』というアンテナが搭載されており、15mほど4本のアンテナが伸びて、電波を放射し月から反射してくる情報を分析することで、月内部の地層の情報が分かるという装置なのです。


番組はこの後も続きましたが、吾郎君の出番はここで終了。久々にこういう吾郎君のナビゲーションを行う番組を見れて、嬉しかったです。こういうの吾郎君の領分って感じ。それがNHKのこういう番組で見れるというのはありがたい。また今後もこういう番組で吾郎君を見たいです>NHKさま。月探査の番組はこれからも作るでしょうし、是非是非よろしくお願いしますm(_ _)m


(07.11.18)


『感動!日本代表・汗と涙の挑戦・ロボコン世界大会』 07.09.24 Mon 19:30〜20:45 NHK総合 ページの最初へ

まぁ、色々と楽しかったです (^0^)

吾郎君ファンとして見た感想と、番組として見た場合の感想とは、また微妙に違うんですが…(汗)。

吾郎君、実際にロボコンを見たいのなら、インドまで行かずとも、個人的には国内大会の方がいいと思うよ(笑)。


(07.09.30)

<>-<>-<>-<>-<>-<>-<>-<>-<>-<>-<>-<>-<>-<>-<>-<>-<>-<>-<>-<>-<>-<>-<>-<>

まずは360°星空というセットの中に吾郎君が一人、浮んでいるような、そんなシチュエーション。応援団として登場の吾郎君ですが、ナビゲータ的な役割も与えられているようです。

  吾郎 『こんばんは、稲垣吾郎です。僕が中学生だった1988年、ロ
      ボコンは始まりました。その時代、ロボットアニメが全盛で、
      僕も機動戦士ガンダムに夢中でした。ガンダムの魅力はロボッ
      トと人間が一つになることです。それと同じ魅力がロボコンに
      はあります。ロボットだけではなく、そこに人間がいるから感
      動が生まれ、涙が零れてくるのです。ロボコン・・・その最高
      峰ともいえる世界大会が始まったのが、2002年。今年の開
      催地はベトナムのハノイです。世界の学生たちが青春をぶつけ
      た涙と感動のドラマをご覧下さい』


そうして、その世界大会のVTRが流れます。

今回の世界大会の競技の内容は、ロボットがいくつかある島を取り合うというもの。自分のチームのブロックを、島の上に乗せると得点。外側の島(10箇所)が1点、その1つ内側(5箇所)が2点、一番中(5箇所)が3点です。

日本代表は国内大会を勝ち残った金沢工業大学。金沢工業大学が作ったロボットは計4体で、2体は自ら軌道と島を探し出す自動ロボット、1体は相手が得点するのを阻止する防御ロボット、最後の1体は人が操縦できるロボットです。最後のこの操縦できるロボットはルール上、円陣の外側だけ通ることができ、1点の島にブロックを置くことができます。

金沢工業大学の大会出場メンバーがハノイに到着。そのまま会場に向かいます。ここで一旦、VTRが終了し、スタジオでのトークが挿入されます。スタジオには、司会がNHKの松本和也アナ、あと、吾郎と一緒に真鍋かをりさん,山田五郎さんが番組を進行していきます。


  松本 「さぁ、いよいよ始りました、ロボコン世界一を決めるロボコン
      世界大会!世界のロボコンの頂点に挑むですね、日本チームの
      応援団長を引き受けて下さいました、SMAPの稲垣吾郎さん、来
      て頂きました!よろしくお願いします」

と、ロボコンに初めてやってきた吾郎君が最初に紹介してもらってます(眞鍋さんや山田さんは国内大会等、その前から番組には出演されてます)。ありがたいですね、こういうの。

  吾郎 「はい、よろしくお願いします」
  松本 「ロボット、好き?」
  吾郎 「僕、ガンダムが好きで
  松本 「ああ」
  吾郎 「その噂を聞きつけて、何か、今回こう・・・、僕は応援団長に」
  松本 「そうなんですよ」
  吾郎 「して頂いたみたいなんですけど」

そ、そういうことってあるのね、本当に。何でも言わなきゃダメですねぇ(笑)

  松本 「ちょっとあの・・・テストしてもいいですか。どれぐらいガン
      ダムが好きか?」
  吾郎 「あ、僕はガンダムはマニアですね」(←自分で言ってる)
  松本 「あ、そうですか」
  吾郎 「はい」
  松本 「じゃぁ、この後に続くセリフを言って下さい」
  吾郎 「セリフですか?」
  松本 「はい」
  吾郎 「はい」
  松本 「『ガルマは死んだ。なぜだ!?』」
  吾郎 「『坊やだからさ』(第12話より)」
  松本 「正解です。すごいですね」
  吾郎 「あ、でも、これ・・・結構、みんな、有名なせりふで」
  眞鍋 「私、全くついていけてないです」

まぁ、確かにマニアっぷりを確認するには簡単な問題ではありましたが、NHKだけど最近はこういうネタ、OKなのね(^^;)。

この後は、他の出演者の真鍋かおりさんと山田五郎さんの一言二言があり、吾郎君から日本チームの紹介を。手元の参考データを読みながら紹介しています。

  松本 「チーム紹介、お願いします」
  吾郎 「はい。こちらに、はい。こちら3人がええ…日本の代表選手な
      んですけど、まずはですね工学部4年の谷本裕(ゆたか)さん。
      ええ…、三重県出身ですね。ロボットに興味を持ったきっかけ
      はガンダム。やっぱり多いですね。小学校1年で犬小屋を作っ
      たそうです。すごいですね。実家が農家らしいんで。はい、手
      先が器用で。で、あの…好きなタレントはですね、真鍋かおり
      さん」
  眞鍋 「おお!本当ですか?」
  吾郎 「はい」
  眞鍋 「ありがとうございます」
  吾郎 「これ、応援する気になりますよね、日本を、やっぱりねぇ」
  眞鍋 「いやぁ、そうですね」
  吾郎 「続いてはですね、工学部2年生の按田翔悟さん。北海道は旭川
      出身ですね。ロボットに興味を持ったきかっけは、小学校5年
      生のときに、自動車工場で組み立てロボットを見てびっくりし
      たと。はい、性格はとてもとても陽気、だそうです。自分で言
      ってるってことですよね?」
  一同 「(^^;)」
  眞鍋 「だって、メガネがもう、赤いですもんね」
  吾郎 「そうですね。そのメガネはですね、何と、今年の3月に彼女に
      勧められてメガネのフレームを赤に変えたそうです。ピンクだ
      ったらCCBになっちゃいますけどね」

・・・吾郎君、それはあまりネタにして欲しくは無かったんだけど…(T_T)

  吾郎 「でも、何か、ちょっとインテリな感じしますよね」
  山田 「いい感じですよね。僕、個人的に注目キャラだったですよ」
  吾郎 「はい、最後はですね、工学部2年生の西陽太さん。兵庫県は三
      田の出身だそうです。で、ロボットに興味をもったきっかけは、
      子供の頃に父を一緒にロボットのプラモデルを作ったこと…。
      うん、で、趣味が買い物用自転車でツーリング」
  山田 「ママチャリで?」
  吾郎 「はい。かなり遠出するそうです。まぁでも、個性豊かな、この
      3人が日本代表ということなんで、頑張ってもらいたいな、と
      思います」


ここからは大会のVTR。現地に到着し、各チーム、早速ロボットの調整をし始めました。慣れない外国というのと、独特の暑さと・・・。しかし敵はそれだけでなく、会場の床の状態が日本とは違って、かなり滑ってしまい、防御ロボットが使い物にならなくなってしまいました。そんな状況で、西さんは食欲激減…

予選の初戦が始まりました。初戦の相手はスリランカ。日本チームのロボットが若干の不安はあったものの、何とか20対0で勝利しました。そのVTRの後、スタジオにはロボットの現物が4体登場。

  眞鍋 「オシャレですよね、見た目もね」
  吾郎 「デザインもいいですけどね、細かいですし。何か情緒あるれて
      る感じもするんですけどね。こちらは全部ですね、フレームか
      ら車輪まで手作りだそうですね」
  山田 「(金属の丸棒から)削り出しで作ってましたね、按田君ね」
  吾郎 「部品を作るっていうのはビックリでしたね!」
  眞鍋 「びっくり!あそこまでできるんですね」
  吾郎 「部品、売ってるじゃないですか?で、あと、何かこう…、プラ
      モデルとかね、それこそラジコンからとか、ちょっとそれ、抜
      いて、タイヤとか作んのかな、と思ったら。手作りっていうの
      が僕はこれ、感動しましたね。はい」
  松本 「どうでしょうか?これがお気に入りと言うか、ありますかね?」
  吾郎 「何かやっぱ、こいつ…(手動ロボット)がこう…、オーラ出て
      ますよね?」
  山田 「あははは」
  松本 「あ、これ」
  吾郎 「スピードもあるんでしょうね?」
  山田 「あります」
  吾郎 「赤い彗星の(按田君)」
  山田 「赤い彗星」
  松本 「ああ、もう、按田君を命名しましたか?」
  山田 「赤メガネだから、赤い彗星に」
  吾郎 「赤い彗星、速いですからね」

またガンダムネタなのねん。やっぱり3倍の速さですか?(^^;)

  吾郎 「これ、試しに僕が代表して、ええ…操縦させて頂こうかなぁ、
      と」

と、吾郎君、実際にロボットに続くリモコンを手に、操作をし始めます。リモコンはプレステのリモコンを使ってるのかな?

  山田 「いける?結構、難しいよ!」
  吾郎 「これ、本当、やったことがないんですよ、一度も
  一同 「(^^;)」
  山田 「それでできたらすごいよ」
  吾郎 「で、まずですね、前に進んでみたいと思い…(笑)…ます」
  松本 「頑張ってみて下さい」
  山田 「壊すなよ…」

そうして、動かし始めますが・・・

  松本 「前ですよ」
  山田 「前だよ」

同じ場所でモゾモゾした動きをするロボット。そうして、急に回転動作をしたかと思ったら、ポイントの柱にロボットをぶつけたりして、早くも破壊寸前の所業を。

  山田 「ちょっと!!団長!!!応援団長!!!」

そしたら今後は、吾郎君の意志とは真逆に吾郎君めがけて一直線に進んでくるロボット君。

  松本 「危ない、危ない!!」
  山田 「自分がひかれちゃうよ!」

更にそのまま吾郎君が轢かれる寸前まできまして、吾郎君、ついに眞鍋さんにリモコンを押し付けちゃってますよ。

  眞鍋 「何、託してんですか、ちょっと!!!」
  吾郎 「やってやってやって(^^;)」
  眞鍋 「いいですか、じゃぁ、ちょっと」
  吾郎 「ロボコンは先輩なんだから、僕より」

と、訳のわかんない理由で、眞鍋さんにバトンタッチ。だけど、眞鍋さん、普通に操縦始めました。

  松本 「上手い」
  山田 「上手い」
  吾郎 「上手い、上手い」

難なく、ロボットが”ポイント”を掴んで、上げて、運んで行きました。

  吾郎 「ちょっと待って、どうしよう…(焦)」
  山田 「おい、いくか?行くか?」
  松本 「眞鍋さん、これ、リハーサルしてないんですよね?」
  眞鍋 「ぶっつけです!」
  山田 「さすがゲームやりこんでることだけはあるな」

上手く操縦している眞鍋さんでも、最後のポールに入れるのが難しいみたいで、”ポイント”の真ん中に開いてる穴を、ポールに通すのに手間取ってます;

  眞鍋 「ああ、ちょっと、これがね…。えっ、これ、本当に手動でやっ
      てるんですか、彼は」

最後の”ポイント”と”ポール”の中心あわせが難しいようですが、ここで応援団長が出てきて、”ポール”を”ポイント”の中央に移動させちゃいました。

  吾郎 「これ、合わせていいんじゃない?」

ズルっ!

  眞鍋 「お願いします!」
  松本 「さすが応援団長」

(^^;) まぁ、でも、何だか和気藹々としていていいよねー(笑)

  眞鍋 「行きますよー。で、放す。やった!!!」
  山田 「すごい、たいしたもんだよ!!」

と、あっさりクリアしちゃった眞鍋さん。吾郎君、もう一回、リモコンを受け取って;

  吾郎 「ちょっと、もうちょっとやりたい

と、負けず嫌い根性だけはあるようで(^^;)

  松本 「どうぞ、やって下さい。(ポイントを掴むロボットの腕を)開
      いておいた方がいいかもしれない」
  吾郎 「腕を開く・・・」

だけど閉じちゃったり・・・(ヘタクソ(T_T))

  松本 「それ逆ですね」
  吾郎 「・・・本当にセンス無いと思ってるんでしょ?
  一同 「(^^;)」

思ってますよ。

  吾郎 「動きが速いから、これに体ごとついていくっていうのもすごい」
  眞鍋 「そうですよね」
  吾郎 「スポーツみたいなものですよね。一緒ですよね」
  松本 「正にそうなんですよ」
  眞鍋 「だから赤い彗星も走って、ダッシュでいってましたもんね」
  吾郎 「そうですね。これ、一体化しないといけない、ですね、気持ち
      もね、ロボットと一緒に」
  松本 「仰る通りです」
  眞鍋 「穴の所にちょうど合わせるのが、全然できないんですよ、難し
      い」
  吾郎 「やっぱりニュータイプですね」
  松本 「ニュータイプ!(^^;)」


VTR。他の国の学生達の様子も。ベトナムは過去5年の大会で3度も優勝しています。ベトナムではロボコンで優勝すれば外国に留学ができるという得点があり、そのチームのカンさんは、日本留学を目指しているんだそうです。。

  松本 「眞鍋さん、どこ応援します?」
  眞鍋 「そうですね。日本ももちろんなんですけど、さっきのね日本語
      上手に喋ってた今井美樹さんのプライド好きな(ベトナムの)
      カンさん。気になりますよね?」
  吾郎 「ええ〜。でも、日本を応援して下さいよ。だって、好きなタレ
      ントは眞鍋かおりさんですよ」
  眞鍋 「もちろんですよ!もちろん一番は日本なんですけど、でも、彼
      も日本に来させてあげたいという気持ち…ね」
  吾郎 「ありますね。日本語勉強してたしね」
  山田 「あれ、優勝しなくても、俺、呼んじゃおうかと思うもん、個人
      的に」


VTR。そのベトナムはマレーシアと10対4で勝利しました。

一方、日本チームは、自動ロボットが相変わらず上手く動きません。現地の状況が分からずに、日本に残った部員たちは特にソワソワ。ロボットのプログラム担当の向啓志さんは、ロボットの調子が悪かったときのために、専用の説明書をリーダーの谷本さんに託してます。

現地では、ロボットがラインどおりに動かない状況に。現地に行っていた制御担当の本間秀さんが、向ノートを見ながらプログラムのチェックをしていますが、どうにもなりません。

ここで吾郎君のモノローグ;

  吾郎 『日本、予選リーグ2試合目。勝てば決勝トーナメント進出です。
      負けるわけにはいきません。しかし、ベトナムにきて、ロボッ
      トは本来の性能を発揮してくれません。日本チームは不安を抱
      えながら大事な試合に臨みます』


ブルネイ戦1対13で勝利し、決勝リーグに進みました。が、やはりボトム君は動きませんでした。


  松本 「ということで、ともかく日本、2勝目ということで」
  吾郎 「よかったですけど、ハラハラしますねぇ」
  眞鍋 「ねぇ。不安がちょっと残るような終わり方だったんでねぇ。次
      の試合、大丈夫ですかね」
  山田 「最後、ちょっと取り残しが…。ボトム君ですか?」
  吾郎 「」
  眞鍋 「ボトム君、どうしたのぉ〜」
  吾郎 「ちょっと気になっちゃうよね」
  松本 「大丈夫かという、心配が出てますが…」
  吾郎 「大丈夫です!」
  松本 「おおおお!!(^^;)」
  山田 「何か根拠があるの?」
  吾郎 「あの・・・こちらがですね、日本チームの勝負の行方を握る、
      先ほども言ってましたけど、VTRで。この、向ノート」
  山田 「『ボトム君トラブルシューティング』!!」
  吾郎 「向君がね、こう…愛情込めて書いた、マニュアル本なんですけ
      ど。すごいでしょ!?」
  眞鍋 「うわぁ〜、すごいですよ、これ!!」
  山田 「几帳面だなぁ」
  眞鍋 「もうね、色んなことにもう、予測して書いてありますけど。作
      戦も色々。色んな条件に応じて」
  松本 「確かにね」
  吾郎 「ゲームの攻略本みたいな」
  眞鍋 「ねぇ。もう、色々と、どんな状況でも対応できるように、」
  山田 「なるほど。この向君のボトム君に対する愛情が伝わってくるよ
      ね」
  吾郎 「『ボトム君ダメだった』って言い辛そうでしたもんね。すごい」
  山田 「わが子を預けたようなもんですからね」
  吾郎 「確かに」


  吾郎 「でも、何か、ひたむき…ですよねぇ。ああいう姿とか見ちゃう
      と感動しますけれども。ねぇ。でも、何か、日本とかに連れて
      きてあげたいですよね」
  眞鍋 「秋葉原で思い切り買い物させてあげたいな、っていう」
  松本 「だって、最初ね、眞鍋さんも稲垣さんも、あれ、お店って言い
      ましたよね?」
  眞鍋 「そうなんですよ」
  吾郎 「そうですよねぇ」
  眞鍋 「何か私達からすると、本当にもう、使えないんじゃないかとい
      うようなものばっかりでしたけれども」
  吾郎 「あれでも、あのくらい動くものを作ってるというのは、すごい
      ですよねぇ」


VTR。各国の人たちに「ロボコントは何か?」をボードに書いてもらいました。
そのメッセージがスタジオに並びます。その国の言葉で書かれてるので、ほとんど読めませんが(^^;)。ホンコンの『機会(会は昔の字)』などは「チャンス」ってことで、分かりやすいですね。

  吾郎 「言ってることみんな、近いというか。テーマは1つですよね」
  山田 「やっぱり夢を持って、こう、みんなで団結して、科学を学んで」
  吾郎 「インドネシアの誇りもいいですね、何か、国のね…、何か前向
      きの姿勢が。こっちも元気をもらえるというかね」

予選リーグが終わり、この後は決勝トーナメントです。

      ┌−インドネシア
    ┌−┤
    │ └−タイ
   ┌┤
   ││ ┌−日本
   │└−┤
 決勝┤  └−マレーシア
   │  ┌−中国
   │┌−┤
   └┤ └−ベトナム
    │ ┌−エジプト
    └−┤
      └−韓国


  松本 「さぁ、日本の応援団長の稲垣吾郎さんは、どうでしょうか。日
      本はマレーシアですね、最初」
  吾郎 「いや、行ってくれるでしょう、やっぱり。なぜなら、向ノート
      があるから」
  松本 「ああ、あれがついに力を発揮すると?」
  吾郎 「そうですねぇ。団結力で頑張ってもらいたいな、と」


VTR。そうして、順番にその決勝トーナメントの様子が。まずはベトナムと中国ですが、9対13でベトナムが敗退しました。


  松本 「ねぇ。途中までこれはベトナムだな、という感じだった」
  吾郎 「ねぇ。まさかのね」
  松本 「でも、あの、カンさんの頭抱えた表情」
  吾郎 「そうですねぇ…」
  眞鍋 「絶望的なね、ちょっと…」
  吾郎 「外、雨降ってたしね」
  松本 「あれ悲しかったですねぇ、確かに。でもね、カンさんね、まだ
      日本に留学したいという夢は全然、まだまだ持ち続けていらっ
      しゃるんですって。まぁ、今回ロボコンでは無理でしたけど、
      これから勉強してですね、研究を積んで、日本に留学しよう。
      そのためには、また日本語学校にあの後、通い始めたと」
  山田 「素晴らしいですね」
  松本 「稲垣吾郎さん、日本代表の応援団ですけども、カンさんにもち
      ょっと応援メッセージがあったらいいなぁ、と思うんですけど」
  吾郎 「そうですねぇ。まぁ、プライドと言う歌も好きなんですからね、
      プライドを持って頑張ってもらいたいな、と思いますし。まぁ、
      でも、やっぱり、折角ですから、SMAPの歌もね
  一同 「(笑)」
  松本 「そっちですか?!」
  吾郎 「覚えてもらいたいな、と(^^;)」

ちゃっかりしてるなぁ〜(笑)

  松本 「あははははは(笑)」
  吾郎 「僕らが力になればね。僕らの歌とか、こういうドラマもね」
  松本 「まぁ、ナンバー1じゃなかったけれども、彼はオンリー1だと
      ね」
  吾郎 「そうですね。頑張って下さい」
  松本 「まぁ、それにしても、気になるのはやっぱり日本代表。金沢工
      業大学だと思うんですけども、実は試合前から大波乱が起きま
      した」


VTR。その大波乱はハノイを襲った暴風雨。控えピットから会場までは外を通らなくてはいけない状況になり、しばらく雨がやむのを待ってましたが、時間になり、最後は各国の選手達が協力して、動くテントを作り会場入りしました。
しかし、時間ギリギリに会場入りしたため、今度は戦略を練ったり調整する時間がありません。

  吾郎 『準々決勝、日本の相手はマレーシア。ロボットと走る按田。ベ
      トナムに来て何故か今までに無いほどロボットが軽快に動くと
      張り切っています。守りの要、西。ロボットの調子が悪く、ほ
      とんど食事が喉を通りません。披露はピークに達していました。
      心優しきリーダーの谷本。責任感が強い彼は極度の緊張にあり
      ました。しかし、本来の力さえ出せれば、どこにも負けないは
      ずだ。3人はそう信じて、決勝トーナメントに挑みました』

マレーシアに12対7で敗退しました。やはり最後までロボットは本来の力を発揮してくれませんでした。

  吾郎 「さぁ、ご紹介いたしましょう。日本代表・金沢工業大学の選手
      達です」
  松本 「いえい(拍手)」
  山田 「お疲れさん」
  眞鍋 「お疲れ様でした」
  吾郎 「お疲れ様でした。トロフィーを御覧下さい」
  松本 「賞を取ったんですね」
  吾郎 「技術賞・・・ね。おめでとうございます」

自動ロボットの動きと、向ノートが評価されての受賞だそうです。

  吾郎 「本当に見てて、あの…僕らもそうですし、やっぱり番組見てる
      人たちもそうですけど、3人のそういうね、団結して、何か1
      つの目標に向かって取り組む姿っていうのは、やっぱりみんな、
      心打たれて、本当感動したと思うんで。僕もやっぱり感動しま
      したし、勇気もらえたんで。まぁ、悔しいと仰ってましたけど、
      まぁ、それをバネに、次こそまた優勝目指して、頑張ってもら
      いたいな、と思います」
  松本 「本当素晴らしい活躍でした。ありがとうございました。」


VTR。そうして、日本チームは負けちゃいましたが、最後の決勝戦は、インドネシアと中国で、最後は中国が優勝しました。


  松本 「さぁ、そして、稲垣吾郎さんは、まぁ、日本選手団の応援団長
      として」
  吾郎 「ふふふ(笑)」
  松本 「御覧になったんですけど、どうでした?」
  吾郎 「面白いですね!本当に、うん…。まぁでも、団長としてはね、
      これ、大会に行かなきゃだめですね
  眞鍋 「おお!」
  山田 「行くか?!」
  吾郎 「はい。宣言します」

な、何ですと!!

  松本 「ああ!!!」
  山田 「SMAP、行く?!」
  吾郎 「はい」
  眞鍋 「次回大会はどこなんでしょうね?」
  松本 「次回はですね、インドでございます」
  眞鍋 「インドに、行ってらっしゃーい!」
  吾郎 「インドへ?」
  山田 「インド!」
  眞鍋 「今から(スケジュールを)押さえておけば大丈夫じゃないです
      か?」
  吾郎 「ねぇ。行きたいと思います、本当に」

い、言っちゃったね、君・・・(^^;)

  松本 「そうですか!」
  吾郎 「はい。僕も火が付いちゃったんで・・・はい」
  松本 「じゃぁ、是非、そのときも応援団長として」
  吾郎 「もちろん、もう、任命して頂いたんで…」
  松本 「よろしくお願いします」
  吾郎 「応援団長として今後も応援させて頂きたいと思います(^^;)」
  松本 「はい(^^;)」



最後に・・・

  吾郎 『世界一の夢は叶わなかった、日本チーム。しかし彼らの戦いは
      終わっていません。なぜロボットが本来の動きを出来なかった
      のか?自分たちに足りなかったものは一体、何だったのか?
      ・・・それを突き止めるという大事な仕事が残っています。ロ
      ボコン世界大会、来年もまた同じ夢を追いかける世界の若者た
      ちが、汗と涙を流して競い合い、僕たちに感動を伝えてくれる
      はずです』


以上で番組終了です。思っていたよりスタジオでのトークが多くて、吾郎君が話に話が振られたり加わることも多くて、ファンとしてはとっても楽しかったです。ロボットに目を輝かせる吾郎君はかわいかったし♪
NHKさん、ありがとう!!(^^;)


(07.12.09)


『花ざかりの君たちへ〜イケメンパラダイス〜』 07.08.28 Tue 21:00〜21:54 フジTV系列 ページの最初へ

レポ&感想はこちら

(07.11.11)


『世界競泳2007インジャパン』 07.08.24 Fri 18:30〜19:54 テレビ朝日系列 ページの最初へ

「女子200メートル個人メドレー決勝」「男子100メートルバタフライ決勝」


『世界競泳2007インジャパン』 07.08.23 Thu 18:30〜19:54 テレビ朝日系列 ページの最初へ

「女子200メートル背泳ぎ決勝」「男子200メートル平泳ぎ決勝」


『世界競泳2007インジャパン』 07.08.22 Wed 24:16〜25:40 テレビ朝日系列 ページの最初へ

▽決勝「女子100メートル背泳ぎ」「男子100メートル背泳ぎ」▽中村礼子…世界新で五輪内定へ


『世界競泳2007インジャパン』 07.08.21 Tue 18:30〜19:54 テレビ朝日系列 ページの最初へ

「女子400メートル個人メドレー決勝」「男子100メートル平泳ぎ決勝」


このページの最初へ

テレビの吾郎君 2007年1月分 へ テレビの吾郎君 2007年3月分<前半> へ テレビの吾郎君 2007年3月分<後半> へ 2007年4〜5月分 へ 2007年6〜7月分 へ

ホームに戻る