花ざかりの君たちへ〜イケメン♂パラダイス〜

〜 第 9 話 「バレた!」 〜

 

 

おことわり m(_ _)m

2007年夏、フジテレビにて放送された連続ドラマ「花ざかりの君たちへ〜イケメン♂パラダイス〜」に、吾郎君が第9話のゲストで主人公達のいるクラスの臨時教師役で登場。それまでの1話〜8話までの話の流れがあるのですが、その辺は綺麗にすっとばしてレポさせて頂きます。可能な限り、注釈は入れていきますが、あまりアテにしないで下さいませ。

 

 

  • [学校:瑞希たちの教室]

    桜坂学園の1年の教室。ちなみにこの桜坂学園学園は、ここの校長の趣味でイケメンばかりを集めた全寮制の男子のみの高校なのです。

    瑞希(注:掘北真希さん扮する主人公。男だと偽って転入してきた)、佐野(小栗旬さん)、中津(生田斗真さん)ら生徒たちがいる学級。ここの担任の吉岡が産休のため、しばらくお休み。自由な校風なんで何でもありらしいです。で、その間、新しい先生がやってくるとかで;

      教頭 「北浜先生、どうぞ」

    と教頭先生(宇梶さん)に紹介されやってきた吾郎君。イケメン設定ですぅ♪
    賑々しい教室内を、一言も発せずに入ってくる北浜先生。一番前に座っている生徒の机の上に、某雑誌に、ここの生徒達が掲載されているのを見て(注:実在のananとのコラボ企画(?).イケメン生徒たちが雑誌に載るという話も以前の話でやってました)、それを机の上に叩きつけます。

      北浜 「私は、こういった茶番を認めるほど寛大じゃない。今後このよ
          うなことがあったら、停学処分を下す」

    と、いきなりシリアスモードの北浜先生。このドラマの空気とは完全に不釣合いですけどね。

    すると、北浜先生が少し後ろを向いた瞬間に、サッカーボールを蹴りつける中津。それを察知して、避ける北浜先生♪(サッカーボールの動きはCGね)。結局、そのサッカーボールは教頭先生に当たっちゃって、しかも巨大金ダライまで落ちてきて…。北浜先生に対して仕掛けたものが、教頭先生に当たってしまったみたいです。

    大笑いの教室だけど、北浜先生は超不機嫌です(個人的にはこの北浜先生の反応は当然だとは思いますが)。

      北浜 「誰だ?こんな低レベルなイタズラを企んだ奴は?」
      中津 「・・・。洒落が通じないお方ですなぁ〜」
      北浜 「君、名前は?」
      中津 「燃える若獅子の異名をとるサッカー小僧、中津秀一でい!夢は
          もちろん、日本代表、ワールドカップ出場!THANK YOU!!」

    それに沸く教室;

      北浜 「よく覚えておこう」

    というわけで、いきなりバトル勃発ですが・・・。このドラマ、中々、生徒達の味方はしにくいドラマなんですよね。いきなりサッカーボールで教師に蹴り食らわす生徒に感情移入するのは無理だよねぇ???
    原作もこうなんですか?(謎)

  • [学生寮]

    一方、寮(注:この学校は全寮制)では、明日から定期テストであるにも関わらず、テスト後の”定期テスト打ち上げライブ”に夢中の先輩達。一番盛り上がった寮には食券を1年分プレゼントなんていうご褒美がついているぐらいだから、学校も学校なんですが…。

    それでも瑞樹たちは一応は勉強を。佐野に中津共々勉強をみてもらってます。

    自由な校風にも程があるよね、この学校…(だから感情移入しにくいんだって!)

  • [学校:瑞希たちの教室]

    そうして定期テスト1日目。中津の机とテスト用紙の間に、”カンニングペーパー”が何処からとも無く滑り込みます。
    それに中津は気付かないまま;

      北浜 「では、はじめ」

    と北浜の合図でテストが始り、教室内を見回る北浜先生が、中津の机の上にあるものに目が止まりました。

      北浜 「何だ、これは?」
      中津 「???」
      北浜 「(裏表を見て)カンニングだな」
      中津 「いや、知らねーよ、こんなの」
      北浜 「訳は後で聞こう。テストが終わったら、生徒指導室に来るよう
          に」
      中津 「・・・」

    (有無を言わさず強制連行しちゃう北浜先生。とりあえず完全悪役なんだけど、だけど、ここまでは格別悪者ではないと思うんだけどねぇ)

  • [学校:生徒指導室]

    テスト1日目が終わり、北浜は中津を呼び出し、更に教頭先生を加えての面談が…

      中津 「さっきから言ってるでしょう。全くの誤解だって!」
      北浜 「だったら、このカンニングペーパーはどう説明してくれるんだ?」
      中津 「だからそれは、知らない間に紛れ込んでたんです」
      北浜 「そんな言い訳が通用すると思ってるのか?」
      中津 「・・・」

    そこに、自由な校風を主張する教頭先生が間に入り・・・

      教頭 「まぁ、北浜先生、大事なテスト期間中ということですし、審議
          は保留ということで如何でしょうか?」
      北浜 「分かりました」
      教頭 「じゃぁ、もう、帰っていいよ」
      中津 「・・・はい」
      北浜 「これで済むと思うなよ」


    中津が教室に戻ってくると、みんなが教室で中津のことを心配して待ってました。この辺は学園物の王道なんだけどねぇ。そうして、下校する生徒達を、指導室の窓から見ているのが北浜先生なのねん。

      瑞樹 「!?」
      北浜 「・・・」

    他の出演者はオチャラケなのに、1人シビアな北浜先生(^^;)。過去の映像(ナイフで刺された?)が脳裏にフラッシュバックしてみたり…。そこに;

      梅田 「失礼します」

    と、やってきたのは保健室の梅田先生(注:上川隆也さん扮するホモ設定のキャラ。未成年には興味が無いという設定らしいです)が、未成年じゃないイケメンがやってきたら、放っておくはずが無いって感じで、早速、北浜先生にアプローチしてきました(笑)。

      北浜 「!」
      梅田 「ああ、北浜先生。始めまして、校医の梅田です」
      北浜 「?」
      梅田 「噂どおりカッコウイイ。惚れてしまいそうだ」
      北浜 「!!!」
      梅田 「♪」
      北浜 「私は、そっちの趣味は無いんで…」
      梅田 「それは残念」

    今度は北浜先生に迫ってみたり(^^;)

      梅田 「ちょっと失礼」

    北浜先生のメガネを取り上げる梅田先生。メガネ外した方がやっぱり格好いいよ♪

      北浜 「?」
      梅田 「ああ、やっぱり。曇ってる。(メガネを拭きながら)先生…、
          こんなメガネ掛けてたんじゃ、奴らの本当の姿は見られません
          よ」

    梅田先生、取り上げたメガネを返して、北浜先生のほっぺをつんつんして;

      北浜 「・・・」
      梅田 「失礼」

    梅田先生は部屋を出ていきました。

      北浜 「・・・」

    (一体,何だったんですが、このシーンは!!!何度もリピしちゃったじゃないですか!)

  • [学生寮]

    寮では打ち上げライブに向けての懸命の練習が・・・(省略)。それと並行して、瑞樹たちはちゃんと勉強もしてるんだけどね。

  • [学校:瑞希たちの教室]

    そうして、テスト3日目、最終日です。

    ここでも北浜先生が監視員をしてまして、テスト終了の教室で、

      北浜 「さ、取調べの続きをやろうか、少年A君?」
      中津 「だから俺、やってねー、って言ってんだろう」
      北浜 「生徒指導室で話を聞こう」

    と、中津を呼び出しました。中津のいなくなった教室では、中津を信じる派と信じない派に分かれて言い合いも。

  • [学生寮]

    夜、寮では中津の疑いを晴らそうとするが、それが更に波紋を広げ・・・

  • [打ち上げライブ会場]

    それはそれとして、打ち上げライブのリハーサルをやってる生徒たち。
    寮長の天王寺率いる第一寮の学生達が「まつり」を披露しているところに、北浜先生キター!!!!!!!!!

      北浜 「お前ら何やってんだ!」
      天王寺「まつり」
      北浜 「何だ、その格好?」
      天王寺「祭りで」
      教頭 「北浜先生、今日は定期テストの打ち上げでして」
      北浜 「打ち上げ?テストもロクにできなかったやつらが」
      教頭 「あいや…」
      北浜 「何なら、彼等の点数を読み上げてもいいんですよ」
      教頭 「あいや、あいや・・・」
      天王寺「それだけは御勘弁を」
      北浜 「だったら即刻中止だ!さっさと引き上げろ!」

    鬼北浜先生発動〜♪

      天王寺「仕方あるまい。行くぞ!」

    第一寮の生徒たちは撤収しちゃいました。続いてのバトルは第二寮長の難波と。

      難波 「どうしてやめなきゃいけないんですかぁ?」
      北浜 「?・・・君は確か、難波南君」
      難波 「あーら、名前覚えて頂いて、光栄です」
      北浜 「私のブラックリストに載ってるからな」
      難波 「いっとくけど、俺たちはあんたの奴隷じゃねー。やりたいよう
          にやるんで」
      北浜 「どうしてもやりたいなら、留年覚悟でやるんだな」

    鬼北浜先生発動、その2〜♪その結果、難波も;

      難波 「撤収!!!お前ら、もたもたするな、撤収だ!!!北浜先生の
          仰るとおりにしろ!」

    と退散していきました。その北浜の横暴振りをじっと見ている瑞樹や中津たち・・・

    (高々臨時の教員がそこまでやれるものなのかと思いますが、まぁ、出番が多いのは素直に喜んでおこうかな…(笑))

  • [保健室]

    梅田のいる保健室に飛び込んできたのは、秋葉さん(注:紺野まひるさん扮するミーハー女性.イケメンを追いかけるのに命賭けてます)。打ち上げライブが中止と聞きつけて飛んできたみたいです。

    折角、まひるさん登場なのに、結局、北浜と一緒のシーンは無かったのねん(;o;)。

  • [学校:瑞希たちの教室]

    次の日?学校で。打ち上げライブがなくなったことで、もやもやの生徒達。難波のギターを持って、生徒達(名前わかんねー)が遊んでますが、それを見た北浜先生、顔色が真っ青に。また過去の映像がフラッシュバックしたとたんに、そのキターを取り上げ、窓から放り投げてしまいました。

      北浜 「ギターなんかやってる暇があったら、勉強しろ!!!」

      佐野 「・・・」
      瑞樹 「・・・」
      中津 「・・・」

      北浜 「お前らは、私に従ってればいいんだ!!!」


    ちょっと狂った雰囲気になってきましたね、北浜先生。でも、どんどん狂って下さい(^^;)!

  • [学校の中庭?]

    1人で悩んでる中津に、声を掛ける佐野。”北浜先生との取引”があったらしく;

      北浜 『中津、いい加減、意地を張るのを辞めろ。その反省文に1筆書
          け。私がやりました、ってな』
      中津 『俺はやってない』
      北浜 『お前、試合に出たくないのか?』
      中津 『えっ?』
      北浜 『このままだとお前は停学処分になって、サッカー部は責任を取
          って来週の大会を出場辞退をせざるをえなくなる』
      中津 『そんな!』
      北浜 『いやだろ?だったら素直に認めろ!そうすれば試合には出して
          やる』
      中津 『・・・』

    なんてことがあったらしい。いいなぁ、北浜先生と二人っきりで!(^^;)(って、違うって!)

    北浜に反感を覚える佐野と瑞樹だったが、中津は夢のために反省文にサインすると言う。(その割には、夢に向かって頑張ってるシーンが無いけどなー。)

    ここまでくると完全に悪役ですな。だから、たかが臨時教師が何でそこまでできんねん!!

  • [夜・学生寮]

    一方、寮の方では、第一寮の寮長が、必死に歌の練習を。そんな様子を眺めてる第2、第3寮長。これだけ頑張ってるのに、ライブが中止になるなんて…、というシーンですけど、だから、先にテストで頑張ったという結果を出す方が先だって!!!絶対、間違ってるって、ここの考え方!!!!

  • [朝・桜坂学園正門]

    翌朝。寮から出てきた難波と関目。だけど、いつものように出待ちをしてる女子高生たちがいない。学校の正門は、北浜が出待ちしてるブロッサム学園の女生徒・花屋敷雲雀らと対立してます。

      花屋敷「出待ち禁止って、どういうことですか?」
      北浜 「君達は?」
      花屋敷「ブロッサム学園、花屋敷雲雀 with 雲雀FOUR(???)」
      北浜 「以前から出待ちは、騒音やゴミの不始末など、苦情が相次いで
          いた。それについてはどう対処する?」
      女生徒「・・・」
      花屋敷「それについては、きちんとこちらで考えます。私達は桜坂学園
          の皆様に、快適なスクールライフを送って頂くことが使命なん
          です」
      北浜 「快適なスクールライフとは、彼等が学業に専念できる環境を作
          ってあげることじゃないのか?」
      花屋敷「・・・」
      北浜 「君達が言ってるのはただの詭弁だ。彼等のことを本当に思って
          るなら、何もしないでくれ」
      花屋敷「・・・」

    そこにやってきたのが難波;

      難波 「気にしなくていいよぉ〜」
      花屋敷「難波様」
      難波 「またすぐに元通りになるから」
      北浜 「その髪、少し短くしてきなさい」

    (思わず吾郎ファンも「お前もナー」と突っ込んだがな(笑))

      難波 「人の外見で中身を判断するなんて、随分、幼稚な発想、お持ち
          なんですね。あはは」
      北浜 「何?」
      難波 「先生、もてなかったでしょう?あははは。こんな横暴、いつま
          でも許されると思わないで下さいね」

    そうして、一緒にいた関目と立ち去っていく難波。

    北浜の脳裏に、『兄貴は間違ってる』そう言い残して家を出て行く弟???の姿が浮かぶ。

    北浜先生に向かって、「もてなかった」だとぉ〜!!!(激怒)(←ドラマと現実を混同してます)

  • [学校:生徒指導室]

    そうして、生徒指導室では、中津が北浜の元にやってきて…;

      北浜 「ようやくサインする気になったか?」
      中津 「・・・」

    そこに瑞樹が飛び込んできました。

      瑞樹 「中津やめろ。こんなの間違ってるよ!先生がしてることは指導
          じゃない。教師っていう権力を振りかざして生徒を虐めてるだ
          けだろ?」
      北浜 「随分、威勢がいいな」
      中津 「瑞樹、もう、いいんだ」
      瑞樹 「よくねーよ!人の弱みにつけこむなんて、教師のすることじゃ
          ねーだろ?」

    瑞樹にそこまで言われた北浜先生、唐突に立ち上がって;

      北浜 「お前、脱げ」

    と。まぁ、女であることを隠してるという設定上、こういう展開は必須なのかもしれないけど、それにしても強引だねぇ(笑)

      瑞樹 「は?」
      北浜 「お前みたいな力の弱そうな不良はな、ナイフを隠し持っていて
          もおかしくないからな」
      瑞樹 「何言ってんだよ」
      北浜 「その顔見ると、あながち検討外れでもなさそうだな」
      瑞樹 「そうじゃなくて…」
      北浜 「早くしろ」

    その間にも、北浜先生には過去の映像が脳裏をよぎり;

      瑞樹 「・・・」
      北浜 「早く脱げ!」
      瑞樹 「やめろ」
      北浜 「早く脱げ!」
      瑞樹 「離せ!」

    と、瑞樹の体を掴んで、強行手段に出る吾郎君、、、、じゃなかった、北浜先生(^^;)。いやぁ、こういうシーン、嫌だろうねぇ(笑)。なんだか撮影風景、どうだったんだろうとか、想像しちゃったよ。

      北浜 「早く脱げ!」
      瑞樹 「離せよ。ナイフなんか持ってねーよ!」

    ついに中津が切れて、いともあさりと、北浜先生は瑞樹から離されちゃって(笑)、中津に胸ぐら掴まれて;

      中津 「ふざけんじゃねーよ!!!」
      北浜 「・・・」

    押され気味の北浜先生。よわーい(笑)。だけど、中津の手をを振り解いて;

      北浜 「教師に暴力行為・・・停学決定だな!」
      中津 「・・・」
      瑞樹 「・・・」

    そうして、中津のクラスに、中津が停学だと言う情報が入る。その教室には難波もいて…。

  • [学校の中庭]

    落ち込む瑞樹に佐野が声を掛ける。

  • [学校の保健室]

    そうして佐野は、保険室に行き、梅田に北浜のことを相談してます。

      梅田 「どうした」
      佐野 「北浜について、何か知りませんか?」
      梅田 「知ってるよ・・・いい男だってことだけはな」
      秋葉 「き、北浜昇って、北浜昇ってこと?!」

    と、ここでまひるさん登場。

      佐野 「知ってるんですか?」
      秋葉 「もちろん!だって同級生だもん!」
      佐野 「えっ?」

    おお、こんな出来すぎにの展開!!!(爆)

  • [学生寮]

    その頃、寮で落ち込む中津のところに、瑞樹が北浜のところに行ったとの知らせが。慌てて飛び出す中津。

  • [学校:生徒指導室]

      瑞樹 「お願いします。中津の停学を取り下げて下さい。」
      北浜 「無理な相談だな」
      瑞樹 「中津は、本気でサッカーやってるんです。今度の大会も絶対、
          全国行くんだって、必死で練習して」
      北浜 「だったら、お前が停学になるか?」
      瑞樹 「・・・」

    もう、北浜先生、何でもありです(笑)

    そこに中津がやってきて;

      中津 「瑞樹、やめろ!」
      瑞樹 「・・・」

    一方、寮の生徒達が一致団結して、北浜のところに乗り込もうと終結。更に、3つの寮長のユニット(笑)、生徒代表として学校側と同等に亘りあえる権限をもつ生徒会=花桜会が結成されたと。

      北浜 「・・・」
      瑞樹 「俺が、俺が停学になっても構いません」

    そこにさっきの花桜会も終結。教頭までもが「何事ですか?」とやってきて;

      難波 「中津の停学を取り消して下さい」
      北浜 「・・・」
      難波 「ダメなら・・・桜坂学園全生徒が、本日をもって退学します」

    って、ちっとも対等に亘り合える権限とか使って無いんじゃ…(汗)。退学したら意味ないやん!!

      天王寺「これは生徒全員の退学届です」
      北浜 「それがどうした?」
      ?? 「私達は本気です」

    ここでも難波のむなぐら掴んでます、北浜先生。このドラマ、こういうシーン多い?(笑) 吾郎君が今までに演じてきた役で、そんなに見たこと無かったのに、ここで一気にカウント稼いでる感じ(笑)

      中津 「寮長・・・」
      北浜 「私は間違っていない・・・私達が管理してやらないとお前らは
          すぐにわき道にそれるだろう!くだらない事に憧れ失望して、
          のたれ死ぬのがオチじゃないか!」
      難波 「・・・」

    佐野がやってきて、難波のむなぐらを掴む北浜の手をとり

      佐野 「俺たちは、あんたの弟じゃない・・・」
      北浜 「・・・」

    えーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!たったその一言だけで、会心しちゃうのぉ〜

      教頭 「先生、本当に中津秀一は暴力を振るったんですか?」
      北浜 「・・・」

    黙って部屋を出て行く北浜先生。集まった生徒達を見ながら、

      『兄貴は間違ってるよ』

      北浜 「・・・私の思い過ごしだったのかもしれません。カンニングの
          件も、彼の主張を認めます」


    いや、カンニングは、でも、あの状況でカンニングしてないという主張の方が、実は無理があるよねぇ(笑)

  • [学校の中庭]

    その後・・・学校の庭で;

      瑞樹 「なぁ、北浜の弟って?」
      佐野 「北浜の弟は、高校のときにナイフで刺されて亡くなったんだ」
      瑞樹 「・・・。どうして?」
      佐野 「不良の喧嘩に巻き込まれてたんだ」

    そうして北浜先生、カバンを手にして登場。

      瑞樹 「北浜先生・・・」
      北浜 「誰から聞いた?」

    と、ずっと低い声だったのに、急にいつもの吾郎君の声になってる!!!(笑)

      佐野 「あなたの同級生から・・・」
      北浜 「・・・。年の離れた弟は、甘やかされて育ったせいか、私の言
          うことなどまるで聞かない不良になった。その勢いでバンドを
          始めて、私の反対などお構い無しに、毎晩、ライブハウスに通
          いつめて・・・私が教職に就いた頃、ライブハウスでおきた揉
          め事に巻き込まれて、命を落としたんだ」

    フラッシュバックの映像はそのときのもの。

      佐野 「・・・」
      瑞樹 「・・・」
      北浜 「君の言う通りかもしれない。いつしか私は生徒に弟の影を重ね
          ていたのかもしれない」
      佐野 「・・・」
      北浜 「教師失格だな・・・」
      佐野 「・・・」
      北浜 「中津に悪かったと伝えておいてくれ」

    行っちゃった・・・

      瑞樹 「あいつ、本当はそんなに悪いやつじゃないのかもな」
      佐野 「ああ・・・」

    最後、急に口が軽くなっちゃってたね(笑)。1話で話を終わらせなきゃいけないからだろうけど…(汗)

  • [学校の正門]

    ここで北浜先生の出番終了かと思ったら、学校の門を出たところで、梅田先生が待ってました。

      梅田 「ちょっといいですか?」
      北浜 「・・・」

    まだまだ北浜先生の出番があった!!!\(^0^)/

  • [学生寮:打ち上げライブ会場]

    打ち上げライブハウスの会場。ステージに丁度、第2寮の生徒達が上がったとこりに、梅田先生につれられて北浜先生がやってきます。

      中津 「俺たちは、何にも考えないでわき道にそれたり、くだらない事
          に憧れてるわけじゃない。それなりにちゃんと意味があってそ
          こにいきついたってことをわかって欲しいです。それが俺たち
          の・・・青春♪みたいな」

    その主張もどーよ?(汗)

    その様子を見ていた北浜先生は;

      北浜 「間違っていた。もっと早く、あの笑顔がかけがえの無いものと
          気付けばよかった」
      梅田 「まだ遅くないんじゃないですか?」
      北浜 「えっ?」

    と梅田先生の方を見ると、ラブラブ光線+ケツ掴み。

      北浜 「!!!」

    だけど、その後、穏やかな笑顔を見せてるのは何?

    これにて北浜先生の出番は完全終了〜。第9話はもう少し続くけど,レポはこれにてm(_ _)m


<感想全般>

とにかく、北浜先生、最高!!!ってことで・・・(笑)

正直、話についていけないところが多々ありましたが、ある意味、四の五の言わずに楽しめばいいというのは非常に気持ちがいいものだったりします♪

今回はこのドラマの前の枠であった「ほん怖2007SP」とプロデューサーさんが同じだったという理由での起用だとは思うのですけど、こういうお遊び企画は楽しいですね。ゲストキャラはある意味、自由度が高いので、吾郎君も楽しんで演じてたところもあるんじゃないかな。年下に囲まれた吾郎君というのも新鮮でしたし(笑)。このドラマ、視聴率もよかったみたいなので、後日SPにでもなって、北浜先生復活ぅ〜なんてないかなぁ、と密かに願っております(甘い?(笑))。

(07.11.11)


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