『笑っていいとも』 04.10.11 Mon 12:00〜13:00 フジTV系列 ページの最初へ
一部地域を除き『ほん怖』のセカンドシーズンの放送がこの日に始まるということで、いいともに生番宣。最近、八つ墓村の番宣で出演したばかりだったので、今回、吾郎君が出演するかどうか、半信半疑だったのですが(他にも月9のドラマの宣伝を優先するのでは?という気持ちもあったし)、それにもめげず、自ら宣伝してくれてます。衣装ももちろん、『吾郎さん』の衣装だったのが嬉しい!
吾郎君が登場したのは、『勘違いは誰だ「Mr.ニックネーム」』と、もうひとつ後のコーナー(あっ、コーナー名が出てこない(大汗)。まぁ、いいや)。タモリさんのほかに、月曜日のレギュラーの慎吾君,勝俣さん,ガレッジセール(川田さん,ゴリさん),石原良純さん,乙葉さんが登場。このうち、コーナー司会は慎吾君で、乙葉さんがアシスタント,その他の5人が解答者になっている格好です。
そこに、吾郎君登場。
香取 「そんな稲垣さん、何かの宣伝に来やがたんですか?」
吾郎 「・・・。来やがった(--;)」
香取 「えーと、番組の?」
吾郎 「久しぶりだね!」
勝俣 「久しぶりなの?」
タモリ「会ってないの?」
香取 「SMAPも最近、全然、合わなくて。本当、久々で何か」
吾郎 「テレビで見てるよ」
香取 「見てます、僕もテレビで」
吾郎 「あの…ワタクシ、今日7時から『本当にあった怖い話』がセカ
ンドシーズンに入りましたので。今日放送なので。みなさん、
是非見て下さい!」
と慎吾君のつれない態度を無視して宣伝だけはしっかりと終えた吾郎君。ゲスト席に着席します。これまでは女性ゲストがレギュラー男性陣に対してのイメージを述べて、誰にどのようなイメージを割り当てたかを当てるコーナーなのですが、今回、吾郎君が男性ゲストであるということで、いつものように;
香取 「稲垣吾郎に好かれるように頑張って下さい!」
と言っても違和感があるようで…(苦笑)。
なお、直接、名前を言うとバレてしまうので、5人の解答者には予め、タモリさん=マツタケ,川田さん=エノキ,勝俣さん=シイタケ,石原さん=エリンギ,ゴリさん=シメジというきのこ類の名前が付けられていまして、解答者だけには誰がどのニックネームを付けられているかは分かりません。
質問1『一緒にワインを飲みたい人は?』
このイメージに対して、吾郎君が選んだのはシイタケ=勝俣さん。会場からは「えーーー」とブーイングが上がりますが、吾郎君曰く;
吾郎 「まぁ、やっぱり僕のワインを飲んだりする仲間にはいないタイ
プ…」
会場 「ああ」
香取 「吾郎ちゃんの知り合いには、いなさそうですね」
吾郎 「そうですね、僕の知り合いはみんな僕みたいな人・・・」
会場 「(笑)」
ゴリ 「吾郎ちゃんみたいな人、(5人の中には)誰もいないよ!」
勝俣 「えっ、吾郎ちゃんみたいな人が集まるの?」
吾郎 「そう…。やっぱり類は友を呼ぶっていう。僕に似た友達が多い
ですね」
香取 「何て言うんだろう、『僕の友達はみんな僕みたいな人』って、
別に全然普通なのに、何かちょっと腹立つんですよ」
吾郎 「何だよ」
タモリ「知ってんの、友達?」
香取 「知らないんですけど、言い方なのかなぁ〜」
吾郎 「何だよ!久々に会ったんだから」
質問2『物を貸したら返ってこなさそうな人は?』
この質問に対しては、マツタケ=タモリさんを選んだ吾郎君。でもまたまた会場からはブーイングが。
勝俣 「吾郎ちゃんとお客さんがひとつになってない!」
吾郎 「なってない!」
勝俣 「反発しあってるよ」
と、あんまり共感が得られないね。でも、まぁ、5つの質問に対して無理無理5人に割り振ろうと思うと、ある程度独自の解釈が必要なんだろうし、個人的にはそこで吾郎君がどういう”こじつけ”をするかを期待しながら見ているわけです(笑)。ここでの質問で吾郎君が言ったこじつけは;
吾郎 「だって、物をいっぱい持ってそうじゃないですか?!だから、
自分が貸したものと区別が付かなくなって返してくれなそうな
感じがする」
というもの。ネガティブな質問を上手く切り返してるよね。吾郎君のこの説明に対して、会場も一応、反応してます。でも、慎吾君だけは;
香取 「納得できなーい」
なんだと。
タモリ「腹立つ?」
香取 「ちょっと腹立つ」
吾郎 「結構、剛君のとき来るんだけど、結構、剛君、
もっと歓迎してくれますよ、いいとものとき」
香取 「そういうのがもう、何か・・・」
吾郎 「剛のときだとお客さんも一体化できるんだけど…」
・・・(笑)。
質問3『もし、女だったら付き合い人は?』
ここで吾郎君が選んだのはエリンギ=石原さんで、今回最大のブーイング。
吾郎 「何で?!?!!!」
だよね・・・(汗)
香取 「理由お願いします」
吾郎 「とても、セクシーじゃないですか?」
会場 「ええーーー!」(←再び否定)
勝俣 「人気ねえ、エリンギ」
吾郎 「結構、叱ってくれそうじゃん!」
会場 「ええーーー!」(←三度否定)
吾郎 「自分がダメなときとか」
香取 「叱られたくなーい」
吾郎 「あと、あと、でも…」
と、吾郎君が何か続きの発言をしかけたときに、ここでCMに入っちゃって、吾郎君、スタッフの方とも1つになれてないみたいよ…(汗)
CM明け;
質問4『共演して見たい人は?』
この質問では、シメジ=ゴリさんを選んだ吾郎君。ここは客席も同意したようです。吾郎君、テレビ誌のインタビューでも、最近注目している役者さんだったかの質問でゴリさんを挙げてたもんね。
吾郎 「演技ってある意味、全部まぁ、嘘といえば嘘じゃないですか。
この人の場合は、僕は、全てが嘘っぽく見えるんですよ。何か
嬉しいリアクションも悲しいリアクションもどこか嘘っぽい。
嘘は大切ですからね、演技の中ではねぇ。まぁ、言い方は悪い
ですけど」
ゴリ 「エリンギの次にシメジ嫌だ!」
吾郎 「あとね、弁慶と牛若丸とかやってみたいですね、この人とねぇ」
香取 「弁慶と牛若丸?」
吾郎 「もちろん、僕、牛若丸なんですけど」
吾郎君が牛若丸????でも、やっぱり30歳の人間が牛若丸と言われると、ちょっと笑ってしまった。もちろん、見てみたかったけどね(笑)。
香取 「あの、今のだと弁慶と牛若丸のところかなって思うけど、演技
には嘘がつき物っていうのがちょっと腹立つ」
勝俣 「あははははは」(←笑いすぎ!)
慎吾君にそんなことを言われて、なぜか慎吾君のお腹をツンツンつつく吾郎君。クレームつけてるのか、コミュニケーションを図ってるのか、どっちだろう。
質問5『ほんとに怖い霊がついていそうな人は?』
この質問が出た途端に、最初からこれに当てはまるのは自分だと言う川田さん。乙葉さんの解説によると、川田さんには”狐・狸・シャケ”の霊が憑いているそうです。で、吾郎君の回答もやっぱりエノキ=川田さんをイメージしていて、その理由は;
吾郎 「この方は本当に憑いてますね!」
会場 「(笑)」
吾郎 「やっぱりあの、僕も番組をやっていて結構、色々勉強したんで
すけど、やっぱり憑いてる人は分かりますね」
勝俣 「え、どういう人、吾郎ちゃん?」
吾郎 「やっぱりちょっとこう…気が弱そうな人だったりとか、うん、
まぁ、ある意味、優しい人でもあるんですけども。憑いてきや
すいですね。まぁ、良い霊も悪い霊も含めて。結構、見てます
からね、番組やってても。スタジオとかで取り憑かれちゃう人
とかいるんですよ。そういう人を見てても、やっぱりそういう
方が多いです」
乙葉 「気が弱い?」
吾郎 「そうですね。何か、雰囲気ですけど」
と、とにかく5人に対する吾郎君の回答が出揃いました。これまでの会話の中から、5人の解答者が自分はどのニックネームを付けられたかを解答しましたが、タモリさん、川田さん、勝俣さんまでは正解しましたが、残る石原さんとゴリさんは自分はシイタケだと主張し、不正解となりました。
答え合わせが終わって、吾郎君の「嘘っぽい」と言ったシメジのニックネームを付けられたゴリさん;
ゴリ 「俺、嘘っぽい?全部嘘?!」
吾郎 「今もほら、嘘っぽい!!!」
ゴリ 「ちょっと待ってよぉ〜。信じられない!」
と、敢えて嘘っぽい演技でオチをつけたところでコーナー終了でした。吾郎君とゴリさんでのちょっとしたコントを見ているみたいだったわ(苦笑)。
CM明けの次のコーナー(コーナー名失念)にも吾郎君は引き続き登場。コーナーが始まる前に、出演者が前後2列に並んだ椅子に着席するわけですが、後ろに勝俣さん,石原さん,ゴリさん,川田さんが座り、前の席に慎吾君,吾郎君,(このあと登場のもう一人のゲスト),乙葉さん座るはずが、慎吾君と吾郎君がなぜかウロチョロ、ウロチョロしておりまして(って、たぶん慎吾君の仕業っぽいけど)、最後になっても吾郎君だけがどこに座ったらいいのか悩んでます;
タモリ「自分の位置はちゃんと確認して。吾郎ちゃん!」
と、なぜか吾郎君がタモリさんに叱られ、それを受けて慎吾君の頭を叩く吾郎君(笑)。
吾郎 「ど、ど、どこ?!(空き椅子が)二つあるから」
石原 「ここ」
と教えてもらって座ろうとしたところで、後ろにいた勝俣さんが、そっと吾郎君の座ろうとした椅子を引いて、そのまま後ろに転んじゃう吾郎君。それは、冗談抜きで危ないって!!!!!(叫)
【注意:よい子は絶対に真似をしないように!】
吾郎 「あ゛〜〜〜っ!!」
起き上がって、勝俣さんを指差して絶叫する吾郎君。
吾郎 「信じらんない!!!」
と吾郎君がクレームをつけたりしてますが、吾郎君がこけたのを学校のいじめっ子のように冷やかし続けるレギュラー陣。吾郎君、今度はゴリさんを差して;
吾郎 「ああ!!!さっき俺が言ったから、仕返ししたんだ!!」
ゴリ 「違う、違う!」
吾郎 「仕返しだ!!!」
ゴリ 「違う違う」
勝俣 「(爆笑しながら)今時・・・!!!」
と、月曜レギュラー陣は吾郎君のリアクションに大笑い(感じ悪っ(ぼそっ))。このいじめっ子のような攻撃に、我慢できずに今度はタモリさんに訴える吾郎君;
吾郎 「(自分は)ゲストですよ!」
タモリ「(レギュラー陣に向かって)悪いよ!本当に」
吾郎 「これじゃぁ、学校とかで怒られましたよ!」
(そうだ、そうだ!ここはもっと言っていいぞ!!)
ゴリ 「今の一瞬の吾郎ちゃんの顔(笑)」
吾郎 「俺、絶対剛のときに来よう、今度。信じられない!!」
と、吾郎君、着席して、この後、コーナーが続いていきました。(以下、省略)
でも、本当に、危ないよ、これは。打ち所が悪かったら、本当にどうなっていたかと考えると、ちょっと怖い(よく知らないけど)。
笑いのネタとしては分かりやすくてありがちなものですが、この手のものはお互い同意の上でやるのが鉄則であって、そんなことも理解できてないならやるべきではないのでは? その後の吾郎君のリアクションが可愛かったから、ついついこの後の部分をリピートして見ちゃったけど(オイオイ)、あの瞬間、本当にヒヤっとしました。
別に過保護で言ってるわけじゃなくて、プロの仕事をして欲しいと思います。
で、一応、最後まで書くと、番組の最後に「ほん怖」のパネルを手にしてきちんと番組宣伝を;
タモリ「吾郎ちゃん」
吾郎 「はい」
タモリ「今日ですよね」
吾郎 「ほんとにあった怖い話。ええ…、見て下さい。今晩7時から。
本当に怖いです」
タモリ「本当に怖い?」
吾郎 「さらに怖くなってます」
(04.10.17)