テレビの吾郎君 '04 May〜Sep

ここではとにかくごろちゃんがテレビ出演したものについて、番組レポと適当な感想と入り乱れて勝手なことを書いているコーナーです。
書くときの気分によってレポート風になったり、雑談っぽくなったり、愚痴だけになったりしてますが、お時間あればお付き合い下さいm(_ _)m

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<<私自身がチェックできた番組>>

   (毎回、勢いで書いているので、間違いあったらごめんなさいm(_ _)m)

『5000番組10万人総出演がんばった大賞』 04.09.13 Mon 19:00〜20:54 フジTV系列(関西テレビは 20:00〜20:54)

『プレミアムステージ特別企画「9・11」』 04.09.11 Sat 21:00〜22:54 フジTV系列

『スイスペ!「ザ・ディスクロージャー」』 04.08.04 Wed 19:00〜20:50 テレ朝系列

『FNS 27時間テレビ めちゃめちゃ起きてる 楽しくなければテレビじゃないじゃん』 04.07.24 Sat 18:30〜04.07.25 Sun 21:00 フジTV系列

『めちゃめちゃイケてる』 04.05.22 Sat 19:57〜20:54 フジTV系列

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『5000番組10万人総出演がんばった大賞』 04.09.13 Mon 19:00〜20:54 フジTV系列(関西テレビは 20:00〜20:54) ページの最初へ

剛君司会のこの番組に、吾郎君がプレゼンターで登場。出演するなんて思ってなかった分、びっくりだし、ちょっと得した気分。10月からの「ほん怖」の番宣での出演かと思ったら、金田一「八つ墓村」の方の番宣での出演でした。・・・ということは、放送までに今後、他にも何か出演を期待していいのかしらん?(^^;)。

番組は、「フジテレビで4月〜9月までに放送された番組の中でがんばった人」をとりあげて表彰するという内容。スタジオにそのノミネート対象者が集い、VTR紹介とスタジオでのトークが交互に行われるという流れです。関東ではこれにオリンピック選手を招いてのトークもあったようですが、関西ではその部分はまるまるカットでした。
関東での放送はよくわからいので、関西でのオンエア分に関してのみここでは記載。吾郎君出演部分に関しては、それほど大きく違いは無かったようなので、そんなに差は無いとは思ってるのですけど。


関西での放送では、番組始まって間もない段階(数分後かな?)に吾郎君と浅野さんがゲストプレゼンターとして登場。吾郎君は、少し階段のある登場ゲートから、浅野ゆうこさんと並んで登場でした。ここで二人とも黒のスーツで階段を下りてくる姿が格好いいんだな(なぜかこの登場シーン、何度も繰り返しみちゃったよ…(*^^*))

そうして着席して、浅野さんは10月からの連ドラ『メダカ』の宣伝を。その後に吾郎君は10月1日放送の金田一;

  吾郎 「本当にまた怖い話で。まぁ、ドラマとしても結構、最終ストー
      リーに向けて、結構、感動的なんですけど…」

ってな感じで宣伝してました。


さて、ここからが番組のメイン。PART1は『がんばったカレンダー4月&5月』で、吾郎君関係では;

  ・SMAP×SMAP:ホストマンブルースのNG(4/26放送分)
  ・SMAP×SMAP:ゴロ純さんのコントに石原良純さんがゲスト出演分(5/17放送分)

が流れました。その他諸々のVTRが終わっての吾郎君のコメントは、『トリビアの泉』で放送された「フィギュアスケート選手は何回転で目が回るか?」というトリビアの種の実験をしたVTRについて。確かこれ、回数を増やしても最後まで”目が回る”という状態にはならなかったんだよね。

  吾郎 「あの、1000回転、すごいですねぇ〜」
  浅野 「ねぇ」
  吾郎 「僕なんか、3回ぐらいターンしただけで、ステージ
      から落っこっちゃいそうになるな
  一同 「(笑)」
  吾郎 「すごいですねぇ」

そうか、吾郎君、今回はそういう位置づけでの出演なのか。頑張ってボケるのね(苦笑)


もう一つ、吾郎君がらみのトークは、今回の番組にはパネラーに石原良純さんが出演されているということもあって、ゴロ純キャラについて;

  ?? 「ゴロ純は似てますね」
  吾郎 「いやでも、僕、あんまり似てないと思うんですよ。でも、すみ
      ませんね、何か」
  石原 「いや、あの…。いやいや、とんでもないです」

と言いながら、テレビに映った自らの髪が、結構曲がってた=天然パーマだったのがショックだったという良純さん。

  石原 「あの…ゴロ純の解説の最後の語尾のところがあるんですけども」
  吾郎 「ええ」
  石原 「あれ、誰が見つけたの?」
  吾郎 「いや、僕・・・ちゃんと見て」(へぇへぇへぇへぇ〜)
  飯島 「どういう?」
  草なぎ「ポイントはあるんですか、吾郎さん?」
  吾郎 「いや、だいたい・・・」

と言いながら、吾郎君、本人を目の前にして、実演し始めます;

  吾郎 「”語尾をね、大体、こうやって何か、とんがら
      かすんですよ!”
  石原 「(笑)」
  飯島 「どうやってんの?」
  吾郎 「”だいたい、だいたい怒ってますよね、結構ね”
  石原 「何か、でも、だから、誰がみつけたのかな、と思って」
  吾郎 「”誰がみつけたんですかね”
  飯島 「本当だ!」
  石原 「(笑)」

こういうバラエティの場で本人目の前に吾郎君が物真似をするなんて、かなりビックリだわ。ほんと、今回の番組はがんばってるよぉ(^^;)。良純さんも好意的にとららえてくれて、いい人だ・・・(^^;)


続いてのVTR『がんばったカレンダー』の6月&7月では;

  ・SMAP×SMAP:玉様ビリヤード堺正章さんゲスト(6/7放送分)
  ・27時間TV:SMAP LIVE(7/24,25放送分)

あと、剛君のモスクワ映画祭の会見で「世界に一つだけの花」を披露しているシーンが流れ、スタジオではその話に;

  草なぎ「やっぱり一人ではダメみたいで」
  吾郎 「がんばった大賞ですよね、今日ねぇ?」(←突っ込んでる)
  草なぎ「一応、がんばって歌ったっていう」

という流れで、極楽とんぼの加藤さんから「歌ってみてよ」というリクエストに答えて、紅白オオトリの歌唱力を披露する剛君。なぜか並んで座っている吾郎君が、その歌を聴いて手で顔を覆ったりしてますが、剛君が「♪〜ひとりひとり違う種を持つ」と少し唄ったところで;

  吾郎 「ごめんなさい!!!

と、手で制止する吾郎君。お約束とはいえ、とってもナイスタイミングだったよ(^^;)。

  草なぎ「吾郎ちゃんがここまで突っ込むの、初めて見ました

と剛君は反撃してましたが、吾郎君が突っ込まないと、番組上、オチの無い展開になってたよね、これ。


最後に8月の『がんばったカレンダー』VTRではオリンピックの映像が中心でしたがその中で;

  ・SMAP×SMAP:オリンピック控え室 室伏木選手のコント(8/16放送分)

が少し流れました。

この後のスタジオトークは、当然、そのオリンピック話。剛君に「ゆうこさん、吾郎さん、やっぱり、オリンピックは印象的だと思うのですが」と話を振られて、毎回スポーツ話になるとトンチンカンなことを話す吾郎君だけに、何を口走るか非常に不安だったのですけど;

  吾郎 「僕はやっぱり、マラソンの野口さんがねぇ、感動しますねぇ」

と、吾郎君。そっか、マラソンがあったね(ほっ)。

加えて、何かの話の流れで浅野さんが両サイドに座る吾郎君と剛君に;

  浅野 「もう、頑張っていらっしゃいますよねぇ」

と振ると;

  吾郎 「僕は今、もう、剛君のサポートでがんばろうと思ってがんばっ
      てます!
この瞬間を!
  草なぎ「・・・僕も今・・・すごいがんばってます!」
  吾郎 「(笑)」

と。今回はその頑張り、認めるわ・・・(笑)。


番組の最後は、がんばった大賞のMVPの発表。ここでようやくプレゼンターで登場の吾郎君と浅野さんの本当のお仕事です。MVPの名前の入った封筒を手にして、吾郎君、ゴロ純口調で;

  吾郎 「”緊張するなぁ、これぇ”
  石原 「(笑)」

と。最後まで今回は頑張ったよね(笑)。こんなに吾郎君がバラエティーに馴染むキャラだとは思わなかったよ。。。


改めて;

  吾郎 「それでは、発表します!!!」

と、緊張が走る中、剛君がくしゃみをしちゃって、場内、剛君に大ブーイング。吾郎君も発表のタイミングを失っちゃって;

  吾郎 「ちょっともう一回、いいですか?」
  草なぎ「本当にごめんない。もう一回、吾郎さんのところから」
  吾郎 「びっくりしたぁ〜」
  浅野 「『吾郎さんのところから…』(笑)」

  吾郎 「それでは発表します。がんばった大賞MVPは、FNS 27時間テレビ
      その頑張った"マラソンシーン"で多くの人に涙と笑いを与えて
      くれました」
  浅野 「FNS 27時間テレビ 楽しくなければテレビじゃないじゃーんの
      極楽トンボの加藤浩次さんです」

と、MVPが決定しました!でも、お笑いに徹する加藤さんは、番組内では100kmなのに87kmしか走ってないことで、「俺なんかがもらっていいんですか?」一応、謙遜してますが、番組の内容から言っても、スタジオのゲストパネラーの面子から言っても、妥当な人選だよね?(苦笑)。これに関して、吾郎君の最後のコメントも;

  吾郎 「まぁ正直、僕も少しびっくりしたんですけど。まぁでも、やっ
      ぱりただの感動じゃなくて、ちゃんとそこに笑もあったりとか。
      涙もあったり、僕も感動しました。おめでとうございます」

ということで、バラエティーでもちゃんとコメントできて、私はホッとしたよ・・・(なんて)。

吾郎君、こういう賑やかなバラエティ番組は合わないかと思っていたけど、今回は案外、合っていたよね。うん、こういう番組もそれなりにいけると思った。もちろん、今回は司会が剛君だったから、入っていきやすかったというのもあっただろうけど。まぁ、あまりバラエティに馴染まれても困るけど、今回のような番宣程度の出演なら、もっと増えていってもいいんじゃないかい?これから、映画の公開も控えていることだしね。


(04.09.19)


『プレミアムステージ特別企画「9・11」』 04.09.11 Sat 21:00〜22:54 フジTV系列 ページの最初へ

半年振りの吾郎君が出演するドラマです。特にこうして脇役として出演するのは久しぶりですね。脇役の吾郎君はこれまでの例でいくと好きなものが多いので、今回も結構、期待してました。吾郎君のパパ役、新鮮でしたけど、結構良かったんじゃないですか?(笑)

ドラマのテーマはいまさらここで語る必要もないでしょうし、私には語るには荷が重いので、特に語ることはしないですけど、そういったドラマに吾郎君が出演しているというのは、やはりそこには何かしらの意味はあるのだろうと。一昨年、罰ゲームでグランドゼロに行ったこと、去年、それに関わるナレーションの仕事をしたこと、そして今年、今回のドラマにこういう形で出演したこと・・・。元々は非常に単純なファン心理からくるものだけど、今後、9月11日はそうしたことを考える日になるんだろうな。


(04.09.12)

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ドラマのもう少し詳しい内容はこちら


『スイスペ!「ザ・ディスクロージャー」』 04.08.04 Wed 19:00〜20:50 テレ朝系列 ページの最初へ

この日のテレビ欄;『スイスペ!SMAP・稲垣吾郎がTVでこれまで伝えられなかった真実を暴く!ザ・ディスクロージャーSP!@タイタニックは沈められた?保険証書が今語る真実…映画セットロケAジョン・レノン暗殺の謎?Bヒトラー生存説?』とありましたが、この番組のタイトルはシンプルに『ザ・ディスクロージャー』でいいのよね?

週替わりで様々な2時間番組が放送されている『水スペ』枠に吾郎君が”Investigator”役として登場。吾郎君が視聴者と共に世界の様々な謎の隠された真相に迫るという構成になってます。

今回の番組は、吾郎君の『着替え』でファンの間では話題騒然って感じではあるのですけど、個人的に番組として盛り上がることが出来なくて、感想を書くのに困ってしまってます。『特命リサーチ』好き(というより伊達君好きなんだけど)の私としては、その系列の番組が放送されることに喜ぶべきとは思いつつ、ちょっと違うんだな。

番組的にも特命は「科学的な視点で解明していく」ことが比重として大きかったのだけど、今回は「歴史の真実を暴く」という視点だったことで、関心が少しずれていたのかな。
「テレビが作ってきた歴史」をこうして他人事のように非難してた上での今回の”真相を暴くという番組って?”…と思ってしまう。まして、こういう番組の伝える真相だって番組作りをする人の思い(都合?)だけで語られているに過ぎないわけで(かといって、私には何が真実かなどということを見抜くだけのものもないのだけど)・・・まぁ、早い話がそういうのに吾郎君が絡むと、ちょっと複雑なんだな。

素直にバラエティとして楽しめばいいのかもしれないけど…。

今回の番組、「タイタニック」,「ジョン・レノン」,「ヒトラー」の3つの謎がテーマでしたが、最後のヒトラーは触り部分だけで番組終了。ということは、今後も続きをやるってことなんでしょうか?

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今更ですが、番組の概要をレポします;


Studio

まずは、スタジオのセットにいる吾郎君。さしずめ、特命リサーチで言うところのミッションルームに相当するのでしょうか?ディスクロージャー稲垣のスタイルは、メガネ姿。でも、折角なんだから、素顔を見たいんだけどなぁ、私は(笑)。

  吾郎 「テレビというメディアが生まれ、それが街頭に出現してから、
      ちょうど50年。これまでテレビは人々にたくさんの真実を伝え
      てきました」

手にした『Disclo-file』と書かれたファイルを机に置く吾郎君;

  吾郎 「しかし、一方で、テレビはたくさんの真実を隠し続けてきた、
      ということをみなさんはご存知でしょうか?これからの2時間、
      僕は禁断のベールに包まれてきた真実の発掘に乗り出します。
      あなたはもはや、一視聴者ではありません。真実を見届ける、
      歴史の証人なのです。封印された謎を解き明かす、衝撃のドキ
      ュメントミステリー。それが、ザ・ディスクロージャー」


以上、導入部分で、以下、検証フィルムと実際のリサーチ光景とを交えて番組は進行します。

Mexico

まずは、メキシコにある映画「タイタニック」で実際に使われたという、ミニチュアのタイタニック号の前で、正装の吾郎君。番組の内容よりも吾郎君のコスプレに眼がいってしまうのはファンの悲しい性ですね(ははははは…)

  吾郎 「豪華客船タイタニック号。処女航海で沈没という運命は、シェ
      ークスピアでさえ思いつかない全くの悲劇でした。氷山と衝突
      してしまったがゆえの沈没、原因はそう語られてきましたが、
      今直、多くの研究者たちがその真相に迫ろうと、緻密な調査を
      続けています」

そのまま、吾郎君はタイタニック号が沈没した様子を表した模型の前に立ち;

  吾郎 「タイタニック号は沈みました。それは確かな事実です。そして、
      21世紀になった今、ここに一枚の保険会社のメモのコピーがあ
      ります。タイタニック号とこのメモ・・・この2つの関係は?
      僕は今夜ディスクローズします。タイタニック号は沈められた!」

そうして、検証VTRが流れます。

3等客室のセット。ここでは、正装ではなく、映画でのジャックのような軽い衣装になります。

  吾郎 「船の最下層に位置するこの3等客室で 528人。そして、ファー
      ストクラスで 122人。これらに2等客室の乗客,乗員を入れる
      と、実に約7割、1490人の方が、最北の凍て付く海で亡くなっ
      た事になります」

そのままの流れで、1等客室のセットに移り、再び正装の吾郎君;

  吾郎 「私たちが知っているのはこれら、数字でしかありません。しか
      し、これは事故ではないと、異論を唱え続けている人物がいま
      す」

そして、ディスクローズするメガネ姿の吾郎君。実際にその”異論を唱える人物”に会いに行きます。

THE Pierre in NY

  吾郎 「Hi, nice to meet you.」

吾郎君が向かったホテルの一室には、イギリスのノンフィクション作家ロビン・ガーディナー氏がいました。実際に面会し、彼の説を聞く吾郎君(注意:ガーディナー氏は英語です)。

  吾郎 「ガーディナーさんは、タイタニック号が氷山に激突して沈没し
      たという定説に疑問がおありということなんですが?」
  R.G. 「そう、タイタニック号は沈められたのです
  吾郎 「では、なぜ沈められたと言えるのでしょうか?」
  R.G. 「無論、理由はたくさんあります。私はその証拠を調べあげまし
      た



そして再び、タイタニック号のセット&正装の吾郎君の映像に戻り、船内の大広間に至る扉の前に立って解説を始めます;

  吾郎 「映画同様、事故当日、船上ではこれから悲劇が起こってしまう
      ことなど、誰も予想しないまま、華やかで優雅な時が流れてい
      たことでしょう」

カメラはそのまま室内に入り、前室らしき場所を映しながら;

  吾郎君ナレ
     『1900初頭、実はタイタニック号とほぼ同じ航路を取って、多く
      の船が事故も無く運行していた、という事実が判明しています。
      果たしてそんな状況下でタイタニック号だけが氷山に遭遇し、
      激突。さらには、海底深く沈んでしまう…などということが起
      こりうるのでしょうか?』

そうして、カメラは食堂らしき場所に。そこにあるテーブルの一つに、吾郎君は座ってます。

  吾郎 「これからお送りする3つの謎。あなたはどう思われますか?果
      たしてここまで偶然が重なるものでしょうか?」


ここで、その3つの謎についての検証VTR(両略)をはさんで、今度はタイタニックの見張り台にいる吾郎君の映像になります。ちなみに今度の吾郎君の格好は救命胴衣姿。

  吾郎 「船長の通信記録によると、追突直前、船はなぜか速度を上げて
      いました。ケンブリッジ大学の数学者の分析によると、氷山に
      衝突する確立は、1000分の1。乗船するはずだったオーナーは、
      なぜか直前に乗船をキャンセルしています。そして、見張り台
      にあるはずの双眼鏡が無かった…」

タイタニック号の1等客室のセット。

  吾郎 「やはり、ガーディナー氏が言うように、タイタニックは何らか
      の方法で沈没させられたのだろうか?なぞを解く鍵は・・・」

再びガーディナー氏との面会VTRが流れます(注意:ガーディナー氏は英語です);

THE Pierre in NY

  吾郎 「ええ、ガーディナーさん、一体、タイタニック号は何が原因で
      沈没したのでしょうか?」
  R.G. 「理由はたくさんありますが、最も重要なのは、あれはタイタニ
      ック号ではなかったということです

  吾郎 「あの、詳しく話してください」
  R.G. 「タイタニック号はすり替えられたんですよ。タイタニック号よ
      り先に作られた姉妹船にね

  吾郎 「ということは、沈んだのはタイタニック号ではないということ
      なのでしょうか?」
  R.G. 「姉妹船のオリンピック号です


Studio

  吾郎 「氷山に衝突したとみせかけるために、わざと氷山の存在する場
      所に航行。そして、オリンピック号とのすり替え。やはり、タ
      イタニック号沈没の影には、何か潜んでいるとしか思えません。
      しかし、もちろん、タイタニックは事故で沈んだと主張する人
      もいます。タイタニック財団の方と回線が繋がっています」

タイタニック財団のマーク・ロック氏登場(マーク・ロック氏ももちろん、英語です);

  吾郎 「なぜタイタニック号が事故で沈んだと思われるのですか?」
  ロック「タイタニック号は沈まないと言われてましたが、それは雑誌社
      が言っていたことであり、船を持っていた会社や、造っていた
      会社が言っていたことではありません。タイタニック号は氷山
      を避けようとした際、左に舵を取ろうとしましたが、間に合わ
      ず衝突してしまったのです。そこから水が入り、最終的には6
      つの区画が浸水してしまったのです。この浸水が致命傷となり、
      タイタニック号は沈んだのです。あれは不幸な事故だったので
      す

  吾郎 「オリンピック号とのすり替えに関してはどう思われますか?」
  ロック「タイタニック号とオリンピック号が作られたとき、それぞれ番
      号がつけられました。タイタニック号が 401、オリンピック号
      が400です。我々が調査をした際、401のついた部品が確認され
      ました。オリンピック号がタイタニック号で、タイがニック号
      がオリンピック号だ、ということは、とても現実的な話とは、
      私は思いません

  吾郎 「ありがとうございました」


NY市立図書館・マイクロフィルム・ルーム

以上のような調査の後、吾郎君がやってきたのは、ニューヨーク市立図書館。保管庫から『ニューヨークタイムズ 4月16日〜30日 1912年』の記事が記録されたマイクロフィルムを取り出します。


Studio

  吾郎 「この疑問を解くためには、ホワイトスター社を調べる必要があ
      りました。そして、ある衝撃的な事実が判明したのです」

  吾郎 「処女航海直後にオリンピック号が事故にあってしまったがゆえ
      に、悲劇が起こってしまったというのでしょうか?私たちは、
      ある結論に達しました」

THE Pierre in NY

そこでその結論を持って、もう一度、ロビン・ガーディナー氏と話しをします。

  吾郎 「ええ、私たちの調査結果、タイタニック号が沈められた原因の
      1つに辿り着いた気がします。それは、保険金が絡んでいるこ
      とじゃないでしょうか?」
  R.G. 「そう、あなたの言う通りです。タイタニック号には多額の保険
      金が掛けられていました。その証拠をお見せしましょう」
  吾郎 「それは何でしょうか?」

ガーディナー氏が取り出したのは、最初に吾郎君がタイタニックのセットの前で手にしていた紙;

  R.G. 「これです。これはアメリカの保険記録のコピーです。これを見
      て下さい。500万ドル(現在の価値でおよそ150億円)の保険が
      掛けられていることが分かります。これが何よりの証拠ですよ。
      500万ドルですよ」
  吾郎 「ほぉ…」

  吾郎 「ということは、いくらの保険金が支払われて、それを誰が受け
      取ったのでしょうか?」
  R.G. 「もちろん、受け取ったのはタイタニック号の会社ホワイト・ス
      ター・ライン社ですよ。実はこのアメリカの保険だけでなく、
      イギリスでも保険が掛けられていました。あわせて 200万ポン
      ド(現在の価値で300億円)以上が支払われているはずです」

Studio

  吾郎 「ホワイト・スター社が受け取った保険金の総額はタイタニック
      号一隻とオリンピック号の修復をしても、なお、お釣りがくる
      ような金額でした。ホワイト・スター社は、タイタニックの事
      故後、25年に亘って繁栄。後に、アメリカの会社に吸収され、
      その会社は現在、クリーンエリザベスII世号を就航させるまで
      の会社に成長しています。全ての謎は海底深く沈んだタイタニ
      ック号だけが知っている」

  吾郎 「つい2ヶ月前、イギリスに続いてアメリカがタイタニックを保
      護する国際条約に署名し、一切の潜水活動や、調査を禁じまし
      た。それは事実上、タイタニックに触るな、引き上げるなとい
      うことを意味しています。
      この事実を、あなたはどう受け止めますか?」

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  《ジョン・レノン暗殺の新犯人》

Dakota Building in NY

  吾郎 「たった1発の銃弾によって歴史は変わり、そして、ここは悲劇
      の舞台となりました。1980年12月8日… ジョンレノンはこの場
      所で彼の熱烈なファンに撃たれました。しかし、なぜファンが
      彼を狙撃しなければならなかったのでしょうか?多くの謎を残
      して、伝説の人物となったジョン・レノン。今夜、僕はディス
      クローズします。犯人は他にいる…」

Studio

  吾郎 「私たちはチャップマンの獄中単独インタビューに成功した人物
      との接触に成功しました」

と、ここでケビン・シムス氏との回線が繋がっており、吾郎君が話を聞いているという設定;

  吾郎 「シムスさん、あなたはいつ、チャップマンにインタビューした
      のですか?」
  シムス「80年代半ば、チャップマンが逮捕されてから5年ほど経った頃
      にニューヨーク北部にあるアキカワ(?)刑務所でインタビュー
      しました。そこは悪名高い刑務所でした」
  吾郎 「チャップマンの精神状態はどうだったのでしょうか?」
  シムス「彼には強迫観念がありました。私と話しをしているときも、敵
      なのか、味方なのかを見極めているように、私のことをじっと
      観察していました」
  吾郎 「結論として、チャップマンはなぜ、ジョンを殺したのでしょう
      か?」
  シムス「チャップマンが何故ジョン・レノンを殺したのか?その理由は
      みんなが知りたいと思っています。彼は終始、自分がジョン・
      レノンを殺さなければならないという気持ちが働いて犯行に及
      んだだけなのです」
  吾郎 「ありがとうございました」


  吾郎 「私たちは1本の音声テープを手にいれ、検証を試みました。す
      ると、ある事件との意外な係わり、そして、その背後にある巨
      大な組織の存在に辿り着いたのです」

Strawberry fields in NY

ストロベリーフィールドにやってきた吾郎君。

  吾郎君のモノローグ;
     『もし、チャップマンがマインドコントロールに掛けられていた
      としたら、一体、誰が、なんのために?なぜ、ジョンレノンは
      殺されなければならなかったのだろうか?鍵を握るのは一体…
      ・・・そうだ、確かあれがあった・・・』

そして、どこかの膨大な書斎のような部屋で一枚の書類をみつける;

  吾郎 「これだ!」

この後、放送された検証VTRは省略。

Studio

  吾郎 「自由の国、アメリカ…その捜査機関はジョンレノンを徹底的な
      監視下においていました。ジョンはベトナム戦争の時代から、
      自由を歌い、平和を求めた・・・そして、ジョンの死後、アメ
      リカはいつの間には、世界各地の紛争に堂々と介入する不気味
      な国家へと突き進んでいきます。湾岸戦争があり、イラク戦争
      がありました。世界の警察・・・アメリカは今そんな風に呼ば
      れています。
      この事実をあなたはどう、受け止めますか?」

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  《ヒトラーは生きていた!?》

43rd Street. New York

  吾郎 「第二次世界大戦、世界中は一人の男の存在に震撼しました。ア
      ドルフ・ヒトラー…、20世紀が生み出した最悪の怪物は1945年
      5月、自ら命を絶ったと世界中のメディアが伝えました。しかし、
      もし、彼が生きていたとしたら…ニューヨークタイムズに記載
      された記事からディスクローズします」

先ほどの書斎のような部屋;

  吾郎 「何もヒトラーの存在は生存説だけではありません。彼は違う形
      で今も生き続けています。」

Studio

  吾郎 「テレビが伝えてきた50年分の嘘を、わずか2時間で暴く…それ
      は決して容易なことではありません。しかし、これだけは言え
      ます。小さな歴史のほころびを集めると、やがて真実が見えて
      くる。僕はこれからも真実の発掘を続けていきます。何も恐れ
      はしません。現代を生きる私たちには真実を知る、権利がある
      のですから…」

そうして、画面が切り替わり、ニューヨークのとある公園を背景にクレーンの先端に座った吾郎君が最後の決め台詞を;

  吾郎 「近々また、みなさんに次の報告が出来ると思います。そのとき
      はもちろん、このキーワードで再会しましょう。ザ・ディスク
      ロージャー」

と、格好よく決まったんだけど、最後に少しだけ;

  吾郎 「おわぁ〜〜〜。おお゛〜〜!!うぉ〜〜〜!!ちょっと回ると
      本当に怖〜い!!!ちょっと待って!怖い、本当に!!!怖い、
      怖い、怖い!!」

それまで格好よく決めていたのが、台無しなのねん(笑)


(05.01.30)


『27時間テレビ 楽しくなければテレビじゃない めちゃめちゃ起きてる』 04.07.24 Sat 18:30〜04.07.25 Sun 21:00 フジTV系列 ページの最初へ

27時間テレビに久々に登場。今回はナインティナインのお二人に加えて、中居君が司会ということで、SMAPの他のメンバーもついで(?)に出演。

番組中にSMAPの生ライブが実施されまして、『それに中居君が間に合うか?』というシチュエーションが前提となって、番組中延々と4度に亘って登場です。


その1

まず、番組オープニングイベントの途中、7時過ぎ頃、中継でSMAPのライブ映像が挿入されます。東京タワーがバックに見える場所で特設ステージにいる木村君&吾郎君&剛君&慎吾君の4人。そこから、『SHAKE 2004』を生バンドで披露するわけですが、途中でスタジオにいる中居君が、ちょっとおかしいとストップをかけ、演奏中止・・・というお約束の展開でした。

中居君を忘れていたことに関して、延々とコントが続くわけですが、吾郎君、地味に補佐してました(笑)。もう少ししゃべって欲しかったよぉ〜。あと、吾郎君、Gジャン姿というのは、非常に格好よくて素敵なのですが、真夏の屋外で、少しも暑そうではなかった吾郎君はやはりさすがでございました。



その2

その2は、テレ朝の『Sma Station-3』とコラボ企画。深夜12時頃、スマステの収録に27時間テレビ側が映像的に乱入するという内容になってます(詳細はスマステのコーナーに少し書いてますのでご参照下さい)。

当然のことながら、ビデオは『スマステ』にして、フジとテレ朝を頻繁にチャンネルを切り替えながらの観賞。フジを見てないと、テレ朝だけじゃぁ、何が起きたのか分からないよね(まぁ、分かってる人しか見てないだろうけど)。

こういうコラボ企画はテレビ業界としては活気的なことかもしれないけど、要は大人の事情ってやつなんだよね?(苦笑)。



その3

そして、もう、暫くの間、SMAPは出ないだろうと思ったら、日曜日 早朝(AM5:00台)の『ココイチテン』枠でSMAP登場。今度はお台場、フジテレビが望める屋外にステージを作っての登場です。「今週のスポットライト」ということで、SMAPが『SHAKE』を歌ったものの、中居君がその途中で歌をSTOP。(フジテレビのある)お台場に来いと言われたから、ということで、確かに場所はお台場なのだけど、フジテレビのスタジオじゃないってことで、また、間違えちゃった〜的な展開に。

木村君→剛君→慎吾君と、順番に間違えたことに対して謝罪したり、逆切れしたりというコントをやってるところ、ふと気づくと画面から消えている吾郎君。当たりを見渡すと、吾郎君、ステージの足元に設置してあるライトを鏡代わりにして、髪の乱れを直してます。それはお約束の筋書きではあるのだけど、それ以前に吾郎君、前屈みになってライトを見ているので、腰の部分の素肌が見えてます!!

  中居 『何してんの?!』
  矢部 『吾郎ちゃん、髪形直してんの??吾郎ちゃんは仕方ないでしょ』
  中居 『吾郎ちゃんは本気じゃん、本気』
  矢部 『吾郎ちゃん、髪型命やもん』

というスタジオの音声は聞こえてるのか聞こえてないのか、マイペースで髪を直す仕草をしています。

  吾郎 「確かにお台場、風が強いね」
  中居 『何いってんの?あ、ライトを鏡代わりにしてんの?』
  吾郎 「これ、反射がんまり・・・」
  香取 「海が近いし、湿気が・・・」

うーん、マイペースな演技はさすがだ…。



その4

そして、4度目の正直。日曜日のお昼時 14時頃にいよいよライブ本番です。今度は確かにフジテレビ局内のステージなのだけど、中居君が別の場所にいて、ライブが始まってからそれに気づいて慌ててステージに”自転車”で向かっているというシチュエーションとなりました。

歌は、『SHAKE 2004』→『どんないいこと』→『夜空ノムコウ』→『Five Respect』のメドレー。この『Five Respect』の曲に差し掛かったときに、何と、吾郎君が上着を脱いだわぁ〜 。はっきり言って、事件です。って、ノースリーブの衣装になっただけなんだけど…。でも、その事実だけで頭の中がいっぱいになってしまって、吾郎君の腕の先だけが綺麗にくっきり日焼けしているなんて気づかなかったわ。でも、吾郎君、これは一体、何焼け?!(き、気になる…)

で、中居君が間に合わないという状況で、『Five Respect』の中居君のパートで岡村さんが飛び入り参加するのもお約束。でも、最後にはちゃんと5人揃って『トイレットペッパーマン』→『がんばりましょう』→『世界に一つだけの花』を歌ってました。


で、SMAPの出番はここまで。それぞれに帰らなきゃいけない理由があるということで、吾郎君も;

  木村 「吾郎もあるんだよな?」
  吾郎 「僕はね、年に3回しかかかない汗をかいてしまったんで、ええ。
      これからトリートメントしにいきます」
  中居 「吾郎、髪が死神みたいになってるよ、今」
  吾郎 「はい」
  岡村 「よっぽど必死やってんで」
  吾郎 「はい、トリートメントしにいきます。トリートメント」
  中居 「トリートメント?トリートメントしにいくの、これから?」
  吾郎 「あ、でも、美容室で見てるから、テレビ。頑張って下さい」
  会場 「えーーーー」
  中居 「ほら、えーーーって言ってるよ。みんな、吾郎ちゃんにやって
      もらいたいんだよね。吾郎ちゃん、残ってよ」
  吾郎 「俺、トリートメントしなくてもいいの?」
  会場 「・・・」(←もしかして、退いてる?)
  中居 「・・・独特の(汗)」

その最後のボケはどーよ?(苦笑)



今回の番組は正真正銘のお笑いがベースの内容だったので、SMAPが出演することの意味は見出せないけど、とりあえず生の吾郎君が見られたという事実だけで今回は単純に喜んで見てました。ただ、次も出て欲しいかというと、まぁ、どっちでもいいかなぁ、と思うわけで。出演するなら、どこか1コーナーに絞ってくれた方がありがたいかも。

※とはいえ、今回の番組そのものは「楽しんで見た」と言うと、クレーム来るのかな。パリスマはあれだけ文句いっぱいだったクセにとか言われそうだけど、それぞれ『ベースとなる番組』=『前提条件』がまるで違うので、話は違うと思うわけで、めちゃイケベースの27時間はむしろこう有るべきかとは思います。何せ、今回の27時間テレビで一切感動に走らなかった構成には好感持ってるような人間なので…。
・・・と、蛇足ながら書いてみました。



(04.08.01)


『めちゃめちゃイケてる』 04.05.22 Sat 19:57〜20:54 フジTV系列 ページの最初へ

「めちゃイケ」には、単独では2年ぶりの出演になるのかな?ちょっと期待しすぎたところはありますが、そうは言っても、何度も見直しちゃったわ。

吾郎君、ワインを持ってクールに登場・・・だったのだけど、途中から芸人さん達のネタを見て、普通に笑ってるし…。折角クールに登場したのだから、キャラとして今回はクールさを崩さずにいった方がよかったんじゃないかなぁ('97年末のときみたいに)。個人的には、色んな人のネタを冷ややかに批評する一方で、「だったら何でお笑いの相方なんて探したいんですか?!」と矢部さんに突っ込まれつつ、最後にエスパーさんの芸風を見て感心し、「僕には無理です!」というオチが今回のの場合は自然だと思うのだけど、いかがでしょう>スタッフの皆様。



というわけで、今回の舞台はGW真っ只中に収録されていたお台場フジテレビ。

  [ 東京コメディフェスティバル2004
  [ 300組を超える若手芸人が連日白熱したライブを展開し、
  [ 38万人がかけつけた。


お台場中がお祭り騒ぎの中、ある企画を任された男=岡村さん。何やらリストを見て、頭を抱えております。
それと並んで、全員正装して立っているめちゃイケ出演陣。彼らはこれから何が起きるのか、全く分かっていないようです。そこで、岡村さんの説明;

  岡村 「今日はね、キューピット役を買って出ようと思いました!」

  [ 補足
  [ ある男性が探し求めるパートナーを紹介。


全員が正装しているということで、「まぁ、今回はお見合いみたいな感じや」(by岡村)とういことらしい。もちろん、そのお見合いの主役は。。。ということで、吾郎君、ワイングラス片手に物静かにカメラの前に登場。

  吾郎 「めちゃいけ久々

そうして、カメラに向かって乾杯の仕草をし(グラスが"カチン"と鳴るSEあり);

  吾郎 「稲垣です

と、視聴者にご挨拶。後ろに立つ岡村さんたちの列に加わります。そのクールな登場の仕方に;

  岡村 「見て!こんな近いのに、吾郎ちゃん何喋ったか、
      聞こえへん!
  吾郎 「・・・」

  [注 アイドルとお笑い芸人の声量の差に御注意下さい。

  岡村 「な。住む世界が違う!声が聞こえないんだもん!
  吾郎 「(^^;)」

というわけで;

  ナレ 『国民的大スター稲垣吾郎を岡村がお世話する今回のお見合い。
      日本中が注目するその相手は、どうやら男性らしいが、一体、
      どんなパートナーを探しているのか?!』

というナレーションに引き続き、岡村さんが他のめちゃイケメンバーに;

  岡村 「吾郎ちゃんは、今、笑いのパートナーを探して
      います!」

と一方的に宣言して、拍手!!!(パチパチ)。その隣で、吾郎君、クールに手にしたワインで乾杯して、一口飲んでます!

  矢部 「あはは(笑)。何で飲むねん!」

と矢部さんに突っ込まれつつ;

  吾郎 「僕だけ居ない・・・」
  岡村 「そうなんです!」

と、今回の『お見合い』に至った経緯を説明。SMAPの他のメンバーには面白パートナー(慎吾君→キャイーン,剛君→ユースケさん(お笑いなのか?),木村君→さんまさん(オイオイ),中居君→ナイナイ(ははは…))がいるが;

  ナレ 『吾郎ちゃんだけはずっと一人ぼっちで番組をやってきたことを、
      本人は酷く悩んでいるらしいのだ!』

なんていう、素晴らしい展開で(笑)、是非ともお笑いの相方が欲しい!となったわけです。でも、吾郎君に相方を見つけて、その後、どうするつもりなんだろう?フジテレビさん、責任もって、何か番組を作ってくれるのかしらん?(と、おねだりしてみる。個人的にはパンチさん&リリーさんが相方の『稲芸』復活希望なんだけどなぁ・・・)

  吾郎 「こんなことを言えるのは、メンバーにも言えなかったし
  岡村 「そうね」
  吾郎 「マネージャーにも言えないし
  岡村 「うん。僕にしか言えなかったもんね
  吾郎 「そうです(^^;)」
  山本 「それおかしいよ!」

  [ 親友?

  矢部 「何で言えんのよ。そんな仕事も絡めへんやん」
  岡村 「長いもん。夢がMORIMORIからやもん。夢モリからやもん」
  吾郎 「夢モリからですもんね」
  矢部 「何年もあくやろ、それから」
  岡村 「あくけど、どれだけ深刻やったか、吾郎ちゃん」
  吾郎 「そうですね」

と、吾郎君のそれまでの苦しかった胸の内を披露。
折角、芸人さんが集まるという”コメディフェスティバル”の機会を狙い、ロビーで待ち伏せ&その場でもちネタを披露してもらい、吾郎君の感性に会うパートナーを探し当てようという、「極めて合理的なお見合い」がこれから行われようとしているのである。

  [ 待。

ロビーで全員、静かに待っています。

  岡村 「一体、誰なんでしょうか?」
  吾郎 「結構、どきどきする」

そうして最初に登場したのは、”あるある探検隊 あるある探検隊”と意味のない行進が持ちネタ(?)の「レギュラー」(西川さん&松本さん)。

そもそもメインの「コメディフェスティバル」に参加しに来たら、いきなりめちゃイケメンバーが待っていたということで、驚くレギュラーのお二人ですが、そうは言ってもこういう番組に出演するのは”おいしい”わけで、サンバ隊がダンスをしている間に準備を進め、その場でネタを披露してます。

吾郎君、興味津々(?)で覗き込むようにしながら眺め(吾郎君、そんなに見えないのなら、そろそろ観念してコンタクトにした方がいいんじゃないか?)、最初はその芸風についていけないのではないかと見ているこっちが危惧してましたけど、それでも吾郎君、徐々に顔が緩み始め、果たして意味が分かっているのだろうかとは思うけど、最後にはかなり爆笑してました。

ネタ披露の終盤、レンガを持ち込んで「楽しいレンガ」ネタを見せるレギュラー。意味無くレンガを蹴ってはレンガを積むというネタの繰り返しに吾郎君も引きづりこまれ、吾郎君がレンガを積むたびに松本さんに蹴り崩されるという、ただそれだけの繰り返し・・・;

  ナレ 『明らかに切れてもいいはずの吾郎ちゃんだったが…』

  吾郎 「これ、面白いですね!
  松本 「ありがとうございます」

  [ 吾 熱中

  岡村 「はまっているようです!」

と、周囲を無視して、一人でレンガを積んで蹴ってみたりして・・・

  吾郎 「(^o^)」 (←満面の笑み)

か、可愛いじゃないか・・・(←御馬鹿なファンの感想)。いや、でも、今回は番組的にそんな無邪気キャラでいいのか?折角ワイン片手に登場したのにさぁ〜。ダメじゃん(苦笑)。

  岡村 「どうでしたか、見てみて?」
  吾郎 「結構ね、印象いいですね」
  岡村 「印象いいですか?24歳ですから、何年生まれになるんですかね」
  松本 「54年です」
  吾郎 「あ、じゃぁ、79年ですね」
  松本 「そうです」
  吾郎 「僕、さっき登場のときに持たせて頂いたワインが、あれが79年
      の、ええ…ビュー・シャトー・セルダンという」
  岡村 「好きなやつですか?」
  吾郎 「ええ、ワインなんですけど。79年って、すごいいい年ですし。
      うん、何かこの辺は運命的なつながりも…」

  [ レギュラーの好きなところ
  [ 大好きなワインと同じ年齢?


  岡村 「ああ、つながったんじゃいかなぁ!!」
  矢部 「たまたま違うかな

と、吾郎君と岡村さん以外は納得のいかない表情をしているものの、吾郎君、レギュラーのお二人と早速、握手してます;

  [ お見合い成立?

そうして、二人の間に入って、一緒に”あるある探検隊!”の行進をし、その後、さらに・・・となったところで、さすがに吾郎君も躊躇して;

  吾郎 「そこまでやる程まだ、そんなに・・・
  岡村 「これからじっくりね」

と、その先は辞退するところが、笑いのツボはちゃんと心得てるなぁ、といったところですが(^^;)、このレギュラーはワイングラスで表すと、5杯が満点とすると3杯半という高評価・・・の模様(って、どんな点数のつけ方じゃい!)。

  ナレ 『残念ながらまだ吾郎ちゃんの繊細さを理解できてなかったレギ
      ュラーだが、予想以上の大健闘でとりあえずキープ』



次に登場したのは、史上初の島根県芸人ネゴシックス(ピンの芸人さんです)。自ら描いた絵を用いてボケ&突込みを繰り返す芸風(と言っていいのかな?)。私にはこの芸の面白さがよく判んないんですけど;

  ナレ 『そんな中、吾郎ちゃんはネゴシックスの魅力を見抜いていた!』

というわけで、吾郎君曰く;

  吾郎 「が・・・何かこう、いいですね」

って、芸じゃなくて、絵がいいんだ・・・(汗)

  岡村 「全部、自分で描いてんねんな?」
  吾郎 「自分で描いてるんですか。うん、何か、あの・・・ベルナール
      ・ビュッフェみたいで」
  岡村 「そうですよ」
  吾郎 「僕、好きな画家で」

  [ ネゴシックスの好きなところ
  [ 芸風じゃなくて画風?


  岡村 「好きなんでしょ?」
  吾郎 「ええ」
  岡村 「もう、絵のテイストが好きやねん!」
  ネゴ 「絵じゃないですよ、僕を見て下さいよ!」
  岡村 「いや、僕ちゃんは、もちろん好きやもんね?」
  吾郎 「顔が好きです。こう・・何か、アビシニアンみたいですよね?」
  全員 「アビシニアン?」
  吾郎 「猫のアビシニアン。猫系の顔で。結構、僕、あの…、猫派で。
      アビシニアンみたいなんですよ、(彼の)髪の色も」

と、ビュッフェの次はアビシニアンで自分の世界を進んでます。その一方で;

  ナレ 『何とか吾郎ちゃんとコンビを組みたいネゴシックスは…』

少しずつ吾郎君に近づいていっては、矢部さんに「何でよってくんねん!」と張り倒されるのでした。

  [ お見合い成立まで接近禁止

そんなこんなで、結果は、相性はワイン4杯分と貢献したものの、ネゴシックスもやっぱりキープとなったのでした。



第3組目は『ペナルティ』。ヒデ(つっこみ)&ワッキー(ぼけ)のコンビです。吉本興業所属。芸暦10年と既にベテランの領域にあり、1つ1つの仕事が勝負で”失敗”できない二人は、披露した芸が失敗したと感じるやいなや、毎回『芝刈り機』の“ぶぎーん”という効果音を発して乗り切ってますが、実際、吾郎君、結構受けてます。

  ナレ 『しかし、またもや吾郎ちゃんは見抜いた!』

  岡村 「どうでしたか?」
  吾郎 「いや、すごい!圧倒されましたね。こう…、ワインと一緒で、
      長く寝かせれば寝かせるほど味が出てきますね
  岡村 「なるほど、10年。やっぱり10年」
  矢部 「寝かしたからね」
  吾郎 「ええ、やっぱり熟成すればするほどに、味わい深くなってくる」
  岡村 「ワイン好きやから」

  [ ペナルティの好きなところ
  [ ワインと同じく熟成された笑い?


  吾郎 「ワッキーさんがワイン。で、ヒデさんが、だったらワイン蔵で
      すね。僕がソムリエになります
。世に広めていきたい」

とまぁ、ここまでくればファンでも意味不明の領域に入ってきたわけで(汗)、ついにめちゃイケメンバーである武田真治さんが吾郎君のこのトークに切れてしまいました;

  武田 「そのぐらいにしとけよ。ワインに喩えられた人たちは他にいる
      んですよ!レギュラーの二人もワインに喩えられました!」
  矢部 「一緒やで、一緒やで」
  ワッキー「僕らは、そのね、色々国産とか、色々あるじゃないですか。
      フランス産とか・・・僕らは、ねぇ、イタリアのワインです」
  一同 「???」(←ひねりの無い普通の回答に絶句中)

  [ 10年寝かされた笑いです。

  矢部 「(叩いて)そんだけ引っ張ったら面白いこと言うと思うやん!」
  吾郎 「(爆笑)」

話を戻して武田氏の反論;

  武田 「ワインに喩えられても判んないんですよ!」
  矢部 「言った方がいいよ」
  岡村 「お前が分からへんだけやろ。お前国民年金、払てるか?!」
  武田 「・・・。払ってるよ!全然、払ってるよ!」
     (このネタももう、止めた方がいいと思うが・・・)

と、こうして結局話が逸れてしまい、吾郎君VS武田氏の対決が流れてしまったのは残念だったわ(まだ笑いというものが分かってないわね>ナイナイ…とか言ってみる)。


吾郎君とペナルティの相性はワイングラス4杯半で、『他の二組との優劣が付けきれず、結局保留』(byナレ)となったのでした。



そうして、番組後半、最強のお見合い相手が登場・・・

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先ほどまでは「コメディフェスティバル」にやってきた芸人さんをフジテレビロビーで待ち受けたわけですが、ここでいよいよその会場に乗り込んできちゃいました。その会場には、今から出てくる芸人さんの追っかけ300人が待ち構えている。

ステージが暗くなり、中央からその芸人さんがいよいよ登場。他の出演者が脇に寄ったときに、一人状況が分からなかったのか、キョロキョロしていた吾郎君が個人的にはツボ(^^;)。

とまぁ、それはさておき、出てきたのはエスパー伊東さん。また何とも微妙な・・・。それに、吾郎君、ここから急に口数減ってない?

まず最初にエスパーさんが披露した芸は「高熱たこ焼き クシいらず」(熱々のたこ焼きを、素手でひっくり返すもの)。エスパーと言う名前の通り、超能力を使えば熱くないはず!なのですが、実際やってみると、「アチチチチチ (> <)」となりまして、全然ひっくり返すことが出来ずに失敗。そのことに対して、エスパーさんが矢部さんに突っ込まれているその横で、一人、ツンツンたこ焼きをつついている吾郎君。そして、いきなり;

  吾郎 「これもできそうじゃない?ほらほら

と言いながら、焼きかけの隣接したたこ焼きがつながっているのを、15個ほどが繋がったまま、クールに見事にひっくり返してしまう吾郎君。ガッツポーズして、エスパー吾郎などと褒められたりして(^^;)。私もちょっと笑ったわ。

その後、披露芸その2:「高速踊る大交差点」,披露芸その3:「激辛唐辛子バーガー ニコニコ食い」(説明省略)を披露するが、もちろん、失敗。

とはいえ、とにかくその体を張った芸の数々に;

  吾郎 「いやぁ〜、やっぱ、バラエティーで、やっぱ、やっていく自信
      がなくなりますね

  矢部 「行き過ぎたんを、吾郎ちゃん、見てしまったんや」
  吾郎 「っていうか、甘く考えてましたね、僕はね」
  矢部 「吾郎ちゃん、超特例よ!こっちのわらいは」
  吾郎 「もう、パートナーとか、いいです
  一同 「えっ?」
  吾郎 「うん、やっぱりいいや
         (↑あっさり撤回)

というわけで、無事、吾郎君のパートナー話は消え去ったのでした(ほっ)

(04.05.30)


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