『プレミアムステージ「タモリの未来予測TV」』 04.02.21 Sat 21:00〜22:54 フジ系列 ページの最初へ
昨年、4夜連続で放送だった「未来予測TV」が、ゴールデン枠で登場。好評につき…だそうで、この“好評”というのは何をもって“好評”なのかがいつも疑問ですが、吾郎君に関連する番組が“続く”のは非常に幸せなことですね。
とはいえ、本音を言っちゃうと、昔の「知的探検SP」のような番組の作りが懐かしくもあるわけですが、今は「ほん怖」もあるわけだし、大目に見てやろう!(何様だよ>自分…)
今回もタモリさんは未来予測学会の会長、そして吾郎君は未来予測士キャラで登場です。去年と違って白コートの下がノースリーブではなかったのは非常に残念ではありますが、格好いいクールキャラが健在だったのは嬉しかったです(…えっ、クールキャラだったか?)
それに今回、未来予測をしたVTR中に、予測士のモノローグ映像が挿入されていたのは非常に嬉しかったです。シマリス触って喜ぶ吾郎君も可愛いし(*^^*)。
それにしても、吾郎君が実業家&会計士???・・・ちょっとヤダ(^^;)。(つーか、何でも信じちゃうその性格は危険だからやめとけ…と思う(失礼!))
というわけで、レポはまた後日・・・って、そういえば去年のレポも結局、アップしてないんだよ(涙)。
(04.02.22)
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■ OPENING
ここは架空の未来予測学会。番組冒頭、向かって左から会長のタモリさん、秘書の八木亜希子さんが座っています。さらに、この段階で画面には映ってませんが、香山リカさんと山田五郎さんが、その隣にパネラーとして出演されてます。
まずは、オープニングのご挨拶;
八木 「未来予測学会へようこそ。こちらが会長のタモリさんです」
タモリ「只今ご紹介に預かりましたタモリで御座いますが、あまりにも
速い展開では御座いませんか?」
八木 「今、テンポ速かったですか?」
タモリ「何か、何かちょっとあってから、『こちら会長の』って…」
と、ご不満のタモリさんですが、「さぁ、この番組と言えば、この方を紹介しないと始まりません。どうぞ!」という紹介で、未来予測学会の未来予測士である吾郎君が豪華な音楽をバックに登場して、ゆっくりとタモリさんの向かって左隣に着席します。おいしいなぁ〜(笑)。
吾郎 「ええ…『過去に拘る者は未来を失う』。イギリスの政治家、
チャーチルの言葉です」
八木 「格好いいですねぇ」
タモリ「こういうことを言って会長を紹介して欲しかった」
八木 「えっ、私がですか?!」
タモリ「そうですよ」
八木 「秘書じゃないじゃないですか、会長がこういう事を仰るんじゃ
ないですか?」
タモリ「『未来は現在の延長ではなく、過去からの続きである』」
八木 「・・・」
吾郎 「ま、そうですよね・・・」
と、タモリさん相手に、非常に冷静な発言…(笑)。
さてさて、前回の放送が大好評ということで、今回の第二弾の放送を迎えたと説明する八木さん。前回放送分の年表を見ながら簡単に説明。その中で去年報告された「空飛ぶ自動車」や「ハゲの未来」については、今年も続報があるそうです。
タモリ「一夜漬けの天才としては色々と情報が入ってるわけですね」
吾郎 「そうですね、脳みそから漏れちゃいそうで、さっきから」
八木 「じゃぁ、早いとこ行っときますか?」
吾郎 「そうですね」
という流れで、ここから順番に一つ一つの未来予測を紹介していきます。
■ 未来予測 その1
吾郎 「まず、最初は、誰もが憧れる夢のレジャーに関するこんな予測
です。『一泊二日の宇宙旅行が100万円を切る』!!」
と、最初の予測を表明した予測士。
タモリ「一泊二日・・・もうちょっと行きたいね」
吾郎 「もうちょっと行きたいですか?そこが問題ですかね?」
タモリ「一泊二日だと湯河原とかそんな感じ」
吾郎 「では早速、ご覧戴きましょう。宇宙旅行の未来予測」
というわけで、VTRスタート!
INAGAKI'S REPORT TO FUTURE 【宇宙旅行の未来予測】
現在、宇宙に行こうと思えばロケットで行く手段しかない。
民間時での初の宇宙旅行体験者は、アメリカの大富豪のデニス・チトーさんで、24億円を掛けてロシアのロケットで宇宙旅行をした。彼は、スチールカメラ、ビデオカメラ、CDプレイヤーを持って行き、7泊8日の宇宙生活の間、ずっとオペラを聞いていたそうです。そして、宇宙を見ての最初の言葉は、「I LOVE SPACE」(私は宇宙が好きだ!)。
・・・だが、24億円も掛けては、一般人には不可能な金額。
ここで、そのVTR中、スポットライトに照らされる吾郎君の映像が挿入されます。おお、今回はちょっとサービスいいんじゃない、フジテレビさん?!(笑);
吾郎 「チトー氏の宇宙旅行は24億円。しかし未来を侮ってもらっては
困ります。私の予測ではその金額は確実に 100万円を切る時代
が来る。そのキーマンとなるのがこの男です」
VTRの続き。激安宇宙旅行の未来を提示する技術として、アメリカの科学調査研究所(ISR)のブラッドリー・エドワード博士がエレベータで行く宇宙旅行【スペースエレベータ構想】を計画が紹介されます。宇宙にある宇宙ステーションと、地上のベースステーションとをリボンで結び、そのリボンをエレベータで上昇していくことで、誰もが簡単に宇宙を体験できるようになるのだ!
2029年 『88万円で1泊2日宇宙旅行!』
2034年 『手軽な月旅行も実現!』
VTR紹介が終わって、再び未来予測学会。
吾郎 「如何ですか?」
タモリ「これは行きたいね。ロケットはやっぱり無理がありますよ」
吾郎 「燃料とかやっぱり…」
タモリ「無理がありますよね」
吾郎 「ええ。まず、3,600kmの所にスペースシャトルか何かでこう…、
持っていって、(宇宙ステーションを)作る。そこから(地上
とを結ぶリボンを)こう…垂らすわけですね」
山田 「上がってる間というのは、外眺められたりとかは・・・?」
吾郎 「外、眺められるんでしょうね?」
(本当?適当に答えてるよね?(笑))
山田 「そこは見たいでしょう!」
吾郎 「そこがやっぱり、オペラ聴きながらですからね」
山田 「下はガラスがいいですよね、そのエレベーター」
吾郎 「下ガラスだと最高ですね!」
八木 「ねぇ、うわー、と上がって行ったら」
そして、さらに予測士の解説は続き;
吾郎 「上がってる間はですね、時速200kmで約4時間。で、この800km
(の宇宙ステーションに到着)。すぐですね」
香山 「飛行機みたいに、耳、キーんってなっちゃったりしないんです
かね」
吾郎 「それはですね、まぁ、速度が遅いので、ならないんじゃないか、
という風に」
タモリ「まぁ、あの、一応調整するでしょうね」
吾郎 「あ、中の気圧はですね」
タモリ「気圧はね」
吾郎 「気圧は調整するので、しかも、宇宙服は着なくてよくて」
山田 「えっ、宇宙服は着なくていいの?」
香山 「リフトって一回、何人ぐらい乗れるんですかね?」
吾郎 「一回はですね、50人程度」
タモリ「あ、そんなに乗れるんだ!」
吾郎 「最大積載量が5t。…ということは、まぁ、50人とされている
んですけども。楽しいですよね!」
と、すらすら答えれる吾郎君、カンペを見ながらとはいえ、ちゃんと勉強してる?
タモリ「弁当とか、持っていけるのかな?」
吾郎 「いや、気圧もそのままですからね」
タモリ「ねぇ」
吾郎 「全然、問題ない」
タモリ「ビールのもめるんだよね」
吾郎 「ええ」
タモリ「あとは、うるめをね」
吾郎 「うるめ命?」
八木 「宇宙、壮大な事を見に行くのに、すごい小っちゃい事に拘って
る…(笑)」
でも、壮大な話に対して、小さい事をつついていくのがこの番組の醍醐味だよね(笑)。全体的にこの手のどうでもいい話をもっと延々と聞きたかったよぉ〜
というわけで、レポはまだまだ続く・・・と思う(たぶん)
(04.02.29)
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