ここではとにかく吾郎君がテレビ出演したものについて、番組レポと適当な感想と入り乱れて勝手なことを書いているコーナーです。 <<私自身がチェックできた番組>> (毎回、勢いで書いているので、間違いあったらごめんなさいm(_ _)m) 『シンクロワールドカップ2006 チーム・テクニカル/フリー・決勝』 06.09.17 Sun 15:30〜17:24/18:54〜20:54 テレ朝系列 『シンクロワールドカップ2006 デュエット・テクニカル/フリー・決勝』 06.09.16 Sat 13:55〜15:24/19:00〜20:54 テレ朝系列 『シンクロワールドカップ2006 ソロ・テクニカル/フリー・決勝』 06.09.15 Fri 15:00〜16:53/20:00〜21:54 テレ朝系列 『シンクロワールドカップ2006 フリーコンビネーション・予選/決勝』 06.09.14 Thu 15:00〜16:53/20:00〜21:54 テレ朝系列 |
『シンクロワールドカップ2006 チーム・テクニカル/フリー・決勝』 06.09.17 Sun 15:30〜17:24/18:54〜20:54 テレ朝系列 ページの最初へ 最終日。吾郎君云々よりも、最後の最後で銀メダル取れて、本当によかったよぉ〜(ToT) <>-<>-<>-<>-<>-<>-<>-<>-<>-<>-<>-<>-<>-<>-<>-<>-<>-<>-<>-<>-<>-<>-<>-<>
吾郎 「あ、お疲れ様でした」 前日の競技終了後、デュエットのメダリストの鈴木さんと原田さんを拍手で迎えるシーンのVTRが放送されてます。 吾郎 「おめでとうございます!」 鈴木 「ありがとうございました」 吾郎 「やりましたねぇ!!」 鈴木 「はい」 吾郎 「も〜〜〜、ずっともう、ね、パワーを送ってたんですよ、僕は! 伝わりましたか?」 鈴木 「はい。あの…、稲垣さんの姿が見えて」 吾郎 「本当ですか?」 鈴木 「力になりました」 吾郎 「ありがとうございます。僕の姿は、もう、見なくていいです! もう、本当に」 鈴木 「(^^;)」 トークが意味不明になってるよ、吾郎君…(笑) 吾郎 「『近い!近い!!』って、ずっと武田さん、言ってましたよ、 二人見てて」 鈴木 「そうですね、今日・・・」 吾郎 「近かったですね、脚技というか、ね。じゃ、まぁ、自分たち的 には、かなり、満足度は達成できたというか?」 鈴木 「はい。本当にもてる力を出し切れたと思います」 吾郎 「そうですね。もう、出し切ったと思いますよ。もう、かーなり、 もう、言葉失いますね」 鈴木 「(笑)」 吾郎 「残すところ、明日ですけども、いかがですか、明日に向けて?」 原田 「そうですね、明日は、もう1個高い」 吾郎 「そうですね」 原田 「表彰台に乗りたいと思います」 吾郎 「頑張って下さい、明日!」 鈴木 「はい、ありがとうございます」 吾郎 「ありがとうございました、今日は。お疲れ様でした」 鈴木 「ありがとうございました」 原田 「ありがとうございました」 相変わらず吾郎君、興奮してました(笑)
最終日となってしまったマーメイド講座。寂しいですねぇ〜。こんなに楽しいコーナーになるとは思ってもなかったですよ、本当。 さて、最終日はチーム競技。マーメイド講座では、昼間に行われる「テクニカル・ルーティン」の動きを学びます。 吾郎 「恒例となりましたプリンスと学ぶマーメイド講座。今日もしっ かり勉強していきたいと思います」 武田 「よろしくお願いします」 吾郎 「何か、いい・・・いいデュエットになってきましたね」 武田 「ふふふふ(笑)。さすがにコンビネーションが」 吾郎 「そうですね、寂しいですね。もう、4日目になっちゃいました ね」 武田 「そうですねぇ〜」 吾郎 「息も合ってきたのに」 武田 「はい(笑)」 吾郎 「見えない部分での息も合ってきましたよね?」 見えない部分って、何???(気になる) 武田 「そうです。あっ!本当に、それ、重要ですから、それは、はい」 吾郎 「はい、すみません」(反省) 武田 「よろしくお願いします(^^;)」 天の声:では、プリンス、早速いきましょうか。今日もしっかり覚え て下さいね。 吾郎 「はい」 天の声:まず初めは、『カデンス・アクション』。チーム全ての選手 が、同じ動作を1つずつ時間差で連続して行います。 吾郎 「うわーーーー。すごーい。これはやっぱり団体だからある技だ しね、迫力ありますよね」 天の声:2つ目は、『スラスト』から『トワール』。両足を一気に突 き上げ、一番高い位置で半回転。その後、すばやく沈み込み ます。 吾郎 「(バーチャルは1人だけの演技ですが)これ、全員でやるんで すよね、もちろん?」 武田 「そうです」 吾郎 「8人でね。あ、今、バーチャルの中では1人だけども。でも、 正直、私はもうちょっとジャンプできるのにとかありますよね?」 武田 「あ」 吾郎 「合わせなきゃいけないから」 武田 「でも、低い方の選手には合わせないんです。低い方の選手が頑 張って、高い方の選手に合わせるように頑張って練習しないと ダメなんです」 吾郎 「厳しいですね」 武田 「はい」 吾郎 「そうですね…。SMAPで踊ってても、みんな僕には合わ せてくれないです」 武田 「あははははは(笑)」 吾郎 「ねぇ。ついてかなきゃいけない、厳しい世界ですからね」 武田 「そうです、そうです」 でも、最近、結構、頑張ってると思うよ・・・たぶん・・・(汗) (←上目線ですみません) 天の声:さぁ、3つ目いきましょうか。『ウォークオーバーフロント』 などの動作。上半身を90度に曲げた後、脚を上げ、180度の開 脚。その後、両足を均等に閉じ、半回転。更に回転しながら 再び開脚を行います。 吾郎 「これも手の動きとか激しいしね、水中の中では、バーチャルで は見れるわけですけど」 武田 「8人ですると、あの…、水のつかみあいと言いますか、結構、 接触してしまったりあったりするんですよね」 吾郎 「そうですね。接触が怖いですね」 武田 「はい。そう、手が当たってしまったりすると」 吾郎 「だって、骨折とかになるって言ってましたよね、下手をすると」 武田 「そうなんです」 吾郎 「そのぐらい激しく動いてるわけなんですよね」 天の声:さぁ、続いて、4つ目は『ブースト』。そしてその直後に行 う5つ目の『エッグビーター』。 吾郎 「出ましたね、エッグビーター!!」 と、『エッグビーター』という言葉を聞いただけで嬉しそうな吾郎君。 武田 「はい(笑)」 吾郎 「もう、これは僕も、いい加減に覚えましたよ!」 天の声:体が一番高い位置にあるときに、両腕を挙げるのが、こちら、 『ブースト』です。 吾郎 「ちなみに『ブースト』はシュって(体制を飛び上がったところ で)止めなきゃいけない」 武田 「そうです」 吾郎 「(高い位置で両手を広げて)ぴよーんてなるのがブーストね」 実際に、両手両足広げて同じ体制をやってみてます(笑) 天の声:そして、こちら。 吾郎 「エッグビーター!」 武田 「エッグビーターです、これが」 天の声:前または横に移動しながら、腕を動かす、『エッグビーター』 を行います。 吾郎 「『エッグビーター』は、あの…、スーパーマリオが水中で泳い でるときみたいですね」 その喩えで分かる年齢層って、結構、限られてるんじゃないだろうか??(汗) 武田 「(笑)。脚の動きもね、さることながら、高い位置をキープした まま移動するスピードとか速くなくっちゃダメなんですよね」 吾郎 「そうですね、何かちょっとユニークで、もちろん美しいんです けども、何か親しみやすい技っていう感じが」 武田 「(笑)」 吾郎 「まぁもちろん、やってる方は大変だと思うんですけども」 武田 「ねぇ」 吾郎 「これ、団体でやったらねぇ、可愛いですよ」 武田 「(^^;)」 天の声:さぁ、次にいきましょう。『ホーパス』から『ベントニー』 『クレーン姿勢』の動作。上半身90度に曲げた姿勢から、両 足を上げたあと、片足を曲げ、その脚を垂直に伸ばすと同時 に、もう片方の脚を水面に下ろします。 吾郎 「(脚が)あがっちゃって」 武田 「ベントニー,クレーン」 天の声:続いて、7つ目は『バレーレッグコンビネーション』。仰向 けで移動しながら垂直で脚を上げ、更に、最低2種類の脚技 を組み合わせます。 吾郎 「この最低2種類というのは、自分たちで決めていいわけですね」 武田 「はい」 吾郎 「自由と言うか、得意な足技を」 武田 「はい。本当にこの練習で辛い思い出が私にもいっぱいあります」 吾郎 「えっ、どんな思い出ですか?」 武田 「この、今、(仰向けのまま)両脚(を少し曲げたような)、こ ういう姿勢になってますよね?これ、100mとかずっといくんで すよ」 吾郎 「えっ、このままですか?」 武田 「はい。もう、一度も(脚を)下ろさずに。プールをぐるぐるぐ るぐるしたりとか、ずーっと本当に」 吾郎 「びっくりします。海でさ、こうやってさ、100mぐらい泳いでる 人がいたら、レスキュー、レスキュー、来ますよね?」 吾郎君じゃないんだから・・・(汗) 武田 「(^^;) 本当に、腹筋が笑うってよく言われますけど、すごくそ れを地で行くような、脚が震えてくるんですよ」 吾郎 「なるほどね」 天の声:そして8つ目は『ノバ』から『1回ツイスト』、そして『コ ンティニアススピン』。仰向けの姿勢から片脚を曲げ、背中 を伸ばします。次に、その曲げた膝を伸ばしながら、両脚を 垂直に伸ばしながら一回転。続けて2回転以上のスピンを行 います。 吾郎 「すごい・・・このスピンをするときに、手をこう・・・(スク リューのように回して)こうしてますね。そうしないと回らな いんですね?」 武田 「はい。そうなんです。あの・・・左手で回転をかけてるんです ね。で、右手で水を水位が下がらないように押さえてるんです」 吾郎 「(真似しながら)この動きでやってるわけですね。これを8人 で合わせなきゃいけないわけですね」 武田 「はい。すごくあの…、難しい技ですね」 天の声:9つ目、『ロケットスプリット』。両足を一気に突き上げ開 脚。閉じた後、すばやく180度のスピンを行います。 吾郎 「これすごい!」 武田 「見ていてダイナミックで…」 吾郎 「ダイナミックで躍動感があってね、これは結構・・・」 天の声:そして、10個目は『アクロバティックムーブ』。アクロバテ ィックムーブとは、リフトのことです。1人が他の全員に支 えられて行う『プラットフォーム』、2人が頭から浮かび上 がる『スタック』、2人が水上で飛び上がる『ジャンプ』、 この3つの中から1つを選びます。 吾郎 「ジャンプ、練習してました、この間、僕、見に行ったときに」 武田 「はい」 吾郎 「僕、結構、感動して見てたんですけど、『そんなジャンプじゃ まだまだダメよ!』って怒られてましたね」 武田 「そうなんですね」 吾郎 「そんな言い方して無いけどね」 武田 「(笑)」 吾郎 「ごめんなさいね。まぁ、そんなようなニュアンスで」 武田 「ニュアンスで」 吾郎 「まぁ、僕としてはかなり飛び上がったんでびっくりしたんです けど、高さがまだ足りてなかったみたいで、何度も何度も練習 を繰り返してたんですけどね」 武田 「実はあと、もう一つチームならではの要素があるんです」 吾郎 「えっ、これ以上、大変なのに、まだこの先あるんですか?」 武田 「はい」 天の声:そうなんです、プリンス。チーム演技、もう一つの要素は『 パターン』。 吾郎 「パターン!?」 天の声:チーム全員で円および直線を作ります。これを演技の中のど 吾郎 「うわっ、綺麗。何か、雪の結晶みたいですね」 武田 「そうですね、はい。リフト同様、チームならではの技だと言え ますね」 吾郎 「これは綺麗!雪の結晶とか、万華鏡を覗いたときの感じもする し。これ、真上から見たら本当に素晴らしいですね。こういう 角度からも見てもらいたいですね、お客さんにね」 武田 「そうですね」 吾郎 「へぇ〜。さぁ、まぁ、色々見てきたわけなんですけど、日本チ ームの実力はどうですか?」 武田 「はい。技の精度や技術は本当に世界でも1位2位を争う力を持 ってると思います」 吾郎 「はい。頑張ってもらいたいと思います」 武田 「はい」 吾郎 「はい。以上、プリンスと学ぶ、マーメイド講座でした」
今回もまずは会場の裏側に組まれたセットから中継; 吾郎 「さぁ、現在、チームのテクニカル演技が続いていますが。やっ ぱりチームはね、チームならではの、こう…ダイナミックな技 が多くて、楽しいですね、見てて」 武田 「そうですね。リフトとかの大技がありますし、あと8人で泳ぐ ので体型変化が万華鏡のように上から見ると見えるような面白 さがありますよね」 吾郎 「はい」 堂 「プリンスもどんどんシンクロに詳しくなってきてますよね」 吾郎 「あ、そうですか?結構、マーメイドプリンスしてます かね?」 武田 「あはははは」 堂 「はい、大丈夫です」 吾郎 「はい」 堂 「で、今日は、もうちょっと細かい手の形について学んでもらい たいんです」 吾郎 「手の形ね???」 堂 「はい、武田さん、お願いします」 武田 「はい、そうなんですよ。ちょっと手の形に注目して戴きたいん ですが、実は曲のイメージによって手の形が全然、変えてるん ですよ。あの…、繊細で優しい曲の時には、こう、見て下さい ね、こう…”キレイ手”って言うんですけど」 吾郎 「”キレイ手”?」 吾郎君もやってみてますが、指をピンと反るような感じで伸ばして、特に人差し指が中指の上に乗るぐらい一番、反り返らせるような形です。 武田 「あ、きれいですね、手」 吾郎 「ちょっとこう、『天城越え』みたいな感じ」 独特の表現で喩えていくよね、吾郎君・・・ 武田 「あははは(笑)」 吾郎 「”キレイ手”」 武田 「で、ダイナミックな本当にテンポのいい曲のときは」 吾郎 「力強いときですね」 武田 「パーで、”ツカミ手”って言うんですけど」 手を大きく広げて、指先を軽く物を掴むような感じで曲げます。 吾郎 「”ツカミ手”?」 武田 「はい。反ってしまうとちっちゃく見えたりするんで、しっかり 掴んで。怖い曲の時には、”コワイ手”」 吾郎 「はい。あ、”コワイ手”って言うんですか?」 武田 「ガッと掴むような」 吾郎 「ガッと?」 武田 「こんな風に曲を表現したり、こう指先を使いながら、色々形を してます!」 吾郎 「踊りとかとやっぱり一緒ですよね」 武田 「そうですね」 吾郎 「うん。やっぱり脚ばっかりに注目しちゃうんですけどね、つい」 武田 「そうなんです」 吾郎 「やっぱり手にもね、細かい動きがあったりとか、そういうとこ ろ、また、見たりとかするのもすごい楽しいですよね」 武田 「そうですね」 吾郎 「はい」 堂 「じゃぁ、今日はそんな手の表現方法にも注目してみましょう」 吾郎 「はい」 今回の話は吾郎君の手のアップがいっぱい見れて幸せだったわぁ〜♪ 堂 「さぁ、この後は競合ロシア、そして日本が全種目メダル獲得目 指して登場します!」
場所はやっぱり裏側のステージから; 吾郎 「さぁ、チーム全員で、素晴らしい演技、みせてくれましたねぇ」 堂 「日本の演技、終わりましたね」 吾郎 「リフト、決まりましたね」 堂 「そうですよね。最後のだけに」 吾郎 「最後の最後にねぇ、体力も限界になってるところ、決めてくれ ました、リフト。素晴らしい演技を見せてくれたと思います」 堂 「あと、8人の列が綺麗に並んでいたように見えたんですが」 武田 「そうですね。すごくはっきりと見えてますから。ちょっとね惜 しいところはあったんですけど」 吾郎 「そうですか?」 武田 「はい」 吾郎 「分からなかった」 武田 「でもですね、それ以外のところは、同調性もありましたし、手 堅くここは押さえてくれました、はい」 堂 「現在2位です」 吾郎 「2位ということで。さぁ、松岡さんは、演技を見てどのように 感じましたか?」
ライバル・スペインチームの演技が終わりましたが、何と予選の点数が全く日本チームと同じで同点2位という状況になってしまいました!! 吾郎 「日本とスペイン、同点で2位・・・」 堂 「同点ですよ!」 吾郎 「大変なことになりました」 堂 「ねぇ」 吾郎 「こんなこと、あるんですね、同点なんてね。甲乙付けがたかっ たんでしょうけどねぇ。いや、でも、やっぱり改めて、日本の 演技も見て、素晴らしいな、と思ったんですけども、何とかし て、ねぇ、今日もメダルを」 堂 「全種目、メダル獲得して欲しいし」 武田 「もうね、後はですね、もう、日本チーム、パワーの爆発をやっ てくれれば、もう、練習、十分積んできましたから、あとはそ れをぶつけて下さい!それだけです!」 吾郎 「そうですね。全然、スペインに勝てますよね?!」 武田 「そうです!本当に、それを信じて」 吾郎 「勝たなきゃダメですよね!」 堂 「夜のフリーはですね、打倒、スペイン!ですね」 吾郎 「そうですね。打倒、スペインで。さぁ、松岡さん、この後、数 時間後には全てが決まります」
冒頭、日本選手の入場シーンから。 吾郎 「さぁ、日本の選手が入場してきました。シンクロワールドカッ プ2006。今夜いよいよファイナルです。日本とライバルスペイ ンが同点で並ぶという点で、運命の夜、チーム・フリー決勝を 迎えました。今夜も皆さんを、世界一美しい水上決戦へと誘い ます」
テレビ朝日のスタジオにいる松岡さんたちによる見どころ紹介の後、引き続き会場にいる吾郎君に映像がシフトしてきました; 松岡 『会場にいるプリンス。4日間ずっと取材してるということは、 選手の雰囲気、感じてるんじゃないですか?』 吾郎 「はいはい。松岡さん!目から炎ですよね?」 松岡 『炎、炎。選手たちがね』 吾郎 「はい…。いや、僕らも目から炎出しますよ」 松岡 『出そうぞ、出そうぞ』 吾郎 「『出そうぞ』??(笑) はい。いや、もう、本当ですね、あの …昨日、鈴木さんに、鈴木選手とお会いしたんですけど、やっ ぱりこう…ソロでですね、初めて表彰台に上がってから、段々、 こう…日に日に自信に満ちた表情に変わってきてるというかで すね、安心できますね」 松岡 『僕らも信じる力を持ちながら、一緒に応援していきましょう!』 吾郎 「はい、頑張りましょう、一緒に」 ここでスタジオの松岡さんとの通信は終了。ここからは吾郎君と堂さん、武田さん3人での中継です。 堂 「さぁ、松岡さんからもパワーを頂いたところで」 吾郎 「はい」 堂 「この花束、御覧下さい。これはですね、昨日もご紹介したんで すが、プリンスがメダルを獲得した選手から連日頂いているお 花なんですよ」 吾郎 「そうなんですよ」 堂 「そして、昨日のデュエットで、銅メダルを獲得した鈴木選手か ら」 吾郎 「そう」 堂 「頂きました」 吾郎 「頂きました」 堂 「1つ増えましたよね。そのときに、嬉しいお言葉を頂いたんで すよね」 吾郎 「そうです」 ここで前日のVTRに切り替わります。デュエットでメダルを獲得した鈴木選手と原田選手を前にして; 鈴木 「花束を・・・」 吾郎 「あれっ?!」 一同 「(笑)」 吾郎 「先ほどずっと、投げなかった花ですね」 鈴木 「はい、プリンスのために」 吾郎 「はい、そう思って、ここでモニタ見てました」 鈴木 「そうですか(^^;) はい」 吾郎 「実はちょっと薄々、感づいてたんですけど」 鈴木 「(笑)」 吾郎 「今日も僕にくれるんじゃないかな。まぁ、でも、約束して頂い たんでね、お花、取ってきてくれましたね」 鈴木 「はい。明日ももう1回渡せるように頑張ります」 吾郎 「はい。ありがとうございます。頑張って下さい」 鈴木 「ありがとうございました」 吾郎 「お疲れ様でした」 VTRは以上で終了。再び会場の特設ステージ。 吾郎 「いやぁ〜、嬉しいですよ」 堂 「ですよね」 吾郎 「女性からお花を頂けるなんてことはね」 堂 「普通、選手のみなさんは、表彰式のときに客席に花束を投げる んですよね」 武田 「そうなんです、投げるんですよね」 吾郎 「わざわざ取っておいて」 武田 「あと、あの…、色々お世話になったスタッフの方にあげたりと かなんで、プリンス、頂けるというのは、すごい本当に」 堂 「マーメイドプリンスとしての仕事ぷりが認められてるというこ となんですよ!」 武田 「そうなんです!(笑)」 吾郎 「いやいや。でも、武田さんもね、燃えてますからね、正に、今 日は」 武田 「そうですよ!燃えてます!」 堂 「今日はいきますよ!!さぁ、この後はフリー決勝、上位チーム が続々と登場します」
吾郎 「さぁ、11人のマーメイドジャパン、心1つに戦いの時が近づい ています。武田さん、スペインに勝つには日本はどのような演 技をしなければいけないですか?」 武田 「はい。3Dの映像を見るようにですね、プールから飛び出すよ うな演技をしてくれたら、絶対に大丈夫です!」 堂 「現在、同点2位ですからね。勝てる可能性はありますよね」 武田 「もちろんです!あります!あります!」 堂 「もう、我々も精一杯応援するのみなんですが、そんなライバル スペインと日本の戦いが刻々と近づいてくる中、まずは王者ロ シアの登場です」
吾郎 「さぁ、いよいよ、マーメイドジャパンが最終決戦を迎えます。 武田さん、やってくれますよね」 武田 「やってくれます。全てはこの日のために準備してきましたから。 できます、できます!」 吾郎 「松岡さん、僕らも心を1つにしましょう。そして、最高の瞬間 を期待しましょう!頑張れ、マーメイドジャパン!」
そして、この日、全チームのうち最後に登場したのが日本選手。演技が終わり、最後の採点が発表されると、見事、スペインの得点を上回ってました! 吾郎 「やりました!!!!!」 堂 「よかったぁ〜!!」 吾郎 「銀メダル!!!スペイン破ってね」 堂 「2位です!!!」 吾郎 「価値あるメダルを!」 武田 「いや、もう、よく頑張りましたよ!」 堂 「武田さん・・・」 吾郎 「やったねぇ〜!」 武田 「もう、どうしようかと思って…。よかったです(ToT)」 吾郎 「終わった直後ね、ちょっと不安も残ってたんですけど」 武田 「はい」 吾郎 「やっぱり、でも、やりましたね!」 武田 「もう、本当にやってくれました。ここでね、力を発揮するのが すごく難しいんですよ。でも、本当に良かったと思います」 吾郎 「この後にずっとつながっていきますからね」 堂 「後は4日間、連続メダルで獲得できましたし」 吾郎 「連続でメダル獲得・・・」 堂 「最大のスペインを破ることが出来ました、よかったぁ〜」 吾郎 「いやぁ・・・ホッとしましたね・・・(笑) 本当によかった! ねぇ、何か夢みたいですけど」 堂 「今日、沢山の感動、頂きましたね」 吾郎 「はい、もう、何か、言葉が見つからないですね。本当にやりま した!松岡さん!シンクロ、素晴らしいですね、日本!!」 今回のシンクロ、もちろん吾郎君が出てるから見てたし、吾郎君が出てるから勝って欲しいと思いながら見ていた部分は大きいですが、この最後のメダルは普通に見てて感動しちゃったよぉ〜。本当によかったわぁ〜(;o;) 最後、エンドロールで、選手から約束の花をもらってるシーンも1カットだけ映ってました。 (06.12.10) |
『シンクロワールドカップ2006 デュエット・テクニカル/フリー・決勝』 06.09.16 Sat 13:55〜15:24/19:00〜20:54 テレ朝系列 ページの最初へ 女性からお花もらえてよかったね…(笑) <>-<>-<>-<>-<>-<>-<>-<>-<>-<>-<>-<>-<>-<>-<>-<>-<>-<>-<>-<>-<>-<>-<>-<>
今回も前日の競技終了後のVTRから。前日のソロの種目で銅メダルを獲得した鈴木選手を出迎える吾郎君。 吾郎 「おめでとうございます!銅メダル、おめでとうございます」 鈴木 「ありがとうございました」 吾郎 「こちら」 バラの花束を渡してます。 鈴木 「すみません。あ、以前、頂いた…」 吾郎 「あっ、覚えてますか」 鈴木 「はい。バラ…です」 吾郎 「はい。華麗なる演技を披露して頂きたいということで、前回渡 したんですけれども。おめでとうございます」 鈴木 「ありがとうございました」 吾郎 「やりましたね!」 鈴木 「はい。もう、本当に嬉しいです」 吾郎 「はい。ねぇ、まぁあの、メダル云々というよりも、自分の納得 いく演技をね、披露して頂きたいなと思ったんですけど」 鈴木 「本当に最後に体がもう、ぼろぼろになってもいいと思うくらい、 全力で泳ぎました」 吾郎 「伝わってきました!」 鈴木 「(笑)」 吾郎 「伝わるもんですね、本当に!もう、何だろうな、こう…、勇気 とパワーみたいなものを与えてもらったと思うんですけども。 さあ、では明日はデュエット、ねぇ、なんですけど、抱負を聞 かせて頂けますか?」 鈴木 「はい。もう最大限…最大のものを見せたいと思います」 吾郎 「そうですね」 鈴木 「はい」 吾郎 「頑張って下さい。明日も、この格好で、固唾を呑んで見守って ますんで(笑)。明日も頑張って下さい」 鈴木 「はい。よろしくお願いします」 吾郎 「ありがとうございました」
3日目はデュエット競技。今回も昼間に行われる「テクニカル・ルーティン」の動きを学びます。前日のソロは7つの技でしたが、デュエットは9つの技を紹介していきます。 吾郎 「さぁ、ここからは昨日と同様、武田さんにテクニカルルーティ ンの技を詳しく解説してもらいたいと思います。よろしくお願 いします」 武田 「はい。よろしくお願いします」 吾郎 「昨日はあの…、色々ソロの技を教えてもらたんですけれども。 結構、色々とねぇ〜、技を理解すると、味方も変わってきて、 何か、楽しめる感じがしてきますね」 武田 「そうですね。はい、たまに難しい技も出てくるんですけども、 ポイントさえ押さえれば誰でも楽しめるので、頑張って今日も 覚えて下さいね」 吾郎 「頑張ります!」 武田 「はい!」 天の声:さぁ、プリンス、ここで復習問題です。昨日のソロは全部で いくつ技が出てきたでしょうか? 吾郎 「えーと、そうですね、1個増えて7つになったんです!」 天の声:そう、正解です。今日のデュエットは、ちょっと増えて9つ の要素が出てきます。昨日と同様、一所懸命覚えて下さいね。 吾郎 「分かりました」 天の声:まずは、『半回ツイストからトワール』、続けて『コンティ ニュアススピン』。半回転した後、同じ高さの後、すばやく 逆回転。再び回転の向きを変え、沈みながら最低、2回のス ピンを行います。 吾郎 「すーごい、って言うか、僕は手の動きがね、気になってしょう がないんですよ」 武田 「ふふふ(笑)。すごいあの…、ヒラヒラ綺麗に見えるんですけど、 すごい水圧を感じながらやってます」 吾郎 「そうですよね」 天の声:さぁ、2つ目は『ロケットスプリット』。両足を一気に突き 上げ… 吾郎 「うわぁ〜っ」 武田 「(笑)」 天の声:一気に開脚交差をします。 吾郎 「すーごい。躍動感があって、格好いいですね、何か」 武田 「はい、この昨日のソロでも同じく、開脚姿勢というのが出まし たが、あの…、ソロの場合は1回だけの開脚でした」 吾郎 「はい」 武田 「デュエットでは今回、左・右、とこの映像ではなってますね。 この開脚姿勢が2回と、難易度が高くなってます」 吾郎 「だって、二人で合わせなきゃいけないっていうのは、全然違い ますよね」 天の声:3つ目は『ブースト』、その直後に行う4つ目『エッグビー ター』 吾郎 「あ、出ましたね、エッグヒーター・・・エッグビーターだ!(笑)」 武田 「あははは(笑)」 天の声:頭からすばやく浮かび上がり、体が一番高い位置のときに両 腕を上げるのが『ブースト』。 吾郎 「はい。何か、ブーストっていう感じがしますよね?」 天の声:そしてこちら、前、または横に移動しながら腕を動かす『エ ッグビーター』を行います。 吾郎 「あ、エッグビーター、ここでも出たんですね。ソロでもありま したよね、昨日」 武田 「ありました、ありました」 吾郎 「確かほら、泡立て器」 武田 「そうです」 吾郎 「これ二人で合わせるんですか?」 武田 「そうなんです」 吾郎 「エッグビーターも二人でやっちゃうんですね」 武田 「はい。あの…、特に脚の動きを合わせてるわけじゃないんです が」 吾郎 「はい」 武田 「同じ水位で同じスピードで動こうと思うと、二人合ってますよ ね」 吾郎 「もう、あの動きしか、他に無いんですね、動きがね。この動き じゃないとこの形ができないんですね」 武田 「はい。一番、たぶん、効率がいい脚の動きなんじゃないでしょ うかね」 吾郎 「なるほどね」 天の声:5つ目。『ソードフィッシュストレートレッグ』。下向きの 水平姿勢から、180度の開脚を行います。 吾郎 「えっ、下向きの状態から????」 天の声:最後は両足を揃え、上向きの姿勢で終わります。 武田 「あの…、ソードフィッシュというのは、メカジキのことなんで すね」 吾郎 「えっ」 と、バーチャルスタジオの情報に、その先がノコギリザメみたいに尖がったメカジキが登場です。 武田 「(笑)」 吾郎 「あっ、メカジキじゃないですか!どっちだ?!こっち!?あっ、 こっち???わかんない。来た来た来た!」 バーチャル空間を泳いでるメカジキに合わせて、頭を下げたり体を翻したりしています。動きが何だか可愛いぞ!バーチャルスタジオ素敵!!! 武田 「(笑)」 吾郎 「メカジキ登場ですね。あ、これ、やっとバーチャルでやってる 意味が出てきましたね(笑)」 一同 「(笑)」 吾郎 「あ、すごいすごいすごい」 天の声:6つ目は『ベントニーコンバインド』。 吾郎 「ベントニーコンバインド?」 天の声:片方の膝を曲げた上体でもぐりながらスピンを1回以上。更 に上昇しながら同じ方向に一回転以上、スピンを行います。 武田 「これも英語の意味が分かると覚えやすいんですけども、ベント (Bent)は曲がっているという意味ですし、ニー(Knee)は膝 のことですよね」 吾郎 「はい」 武田 「ベントニー姿勢と言うと、こう、膝を九の字に、こういう風に 曲げた姿勢のことを言います」 吾郎 「はい」 天の声:そして7つ目、『バレーレッグコンビネーション』。 吾郎 「ん???バレーレッグコンビネーション」 天の声:仰向けで移動しながら、垂直に脚を上げ、更に最低2種類の 足技を組み合わせます。 吾郎 「えっ、どうなってんの、これ?この状態で浮いてるっていうの が、もう、考えられないですよね」 武田 「簡単そうに見えるんですけども、今、手、見えますか??手、 すーごく一所懸命、かいてます。本当にもう、これこそしびれ るぐらい一所懸命、一所懸命かいて、水位を上げようと頑張っ てるんですね」 吾郎 「ああ。これ、腹筋も使いそうですね」 武田 「あ、そうです。たいかん(?)の、この…力がすごく必要になっ てきます」 吾郎 「そうですよね」 天の声:そして、8つ目がナイト姿勢から『フィッシュテイル』など の動作。 吾郎 「これ、昨日も出てきましたね、ナイト姿勢」 武田 「はい」 天の声:回転しながら、片足を後ろに開きナイトの姿勢。 吾郎 「ナイト。(剣を持つ格好をして)ナイトの真似!ね、似てます か?」 天の声:そして体を半回転して、フィッシュテイル姿勢。更に逆向き のナイト姿勢になっていきます。 吾郎君、苦労しながら、バーチャル映像に合わせて、ナイトの姿勢の向きを合わせて実演してます。 吾郎 「こんなイメージでいいのかな、バーチャル使いとして?」 武田 「(笑)」 吾郎 「あ、ここに変わっていくんですね、技が、ナイトから」 武田 「はい、回転をしながら反対側のナイト姿勢になったり」 天の声:そして最後は『スラストスピン』。すばやく、脚から上昇し、 最低一回転のスピンを行い、沈みこむまで回転を続けます。 以上9つの動作を、2分20秒の中で順番に行っていくのが デュエットのテクニカルルーティンとなります。さぁ、プリ ンス、覚えてもらえましたか? 吾郎 「いやぁ、もう、色んな技があって、大変ですね」 武田 「はい」 吾郎 「こう、何か、二人であわせるコツみたいなものってあるんです か?」 武田 「はい。実はですね、水の中で声を出してタイミングを合わせて ることも、実はあるんですよ」 吾郎 「声出してるんですか?」 武田 「はい。ちょっと見てもらえますか?」 吾郎 「えっ・・・」 2人の選手がプールで練習している映像が映し出されますが; 武田 「聞こえました?『うっ!』って」 吾郎君、耳を済ませてます。 吾郎 「あ!何か、イルカの鳴き声みたいですね」 武田 「はい。あの…、音楽を鳴らしていると、節を自分たちでカウン トしてるんですが、あの…曲の間などで、タイミングが図りに くいときに、『うっ!』という声を水の中で出して、本当にイ ルカのような声を出して、タイミングをお互い、計ってるんで す」 吾郎 「水の中で声出してるなんて、もう、僕は知りませんでしたね」 武田 「はい。あの…、先ほどの映像は、日本のデュエット、鈴木・原 田組なんですね。この二人は同調性もさることながら、特に高 さが武器です」 吾郎 「なるほど」 武田 「なので、2つ目に出てきた、ロケットスプリット、覚えてます か?」 吾郎 「覚えてますよ」 武田 「はい。如何に高く上がるか、注目して見ると、面白いと思いま すよ」 吾郎 「ロケットスプリット」 武田 「はい」 吾郎 「うん、楽しみですね」 武田 「はい」 吾郎 「はい。以上、プリンスと学ぶ!マーメイド講座でした」
今日も武田さんにあれこれお話を伺います。 吾郎 「さぁ、デュエットの演技、続いてますが、武田さんにね、テク ニカルルーティンのこと、教えて頂いたんで、何となく見なが らでも分かってきてるんですけど。ねぇ、エッグビーターだと か、ソードフィッシュとか」 武田 「(笑)」 吾郎 「でも、一瞬なんでね、ちゃんと見てないと分からないけれども、 みんな同じことをやるので、各国ともにね、当たり前なんです けど。だからその違いが分かると言うか。これはこれで、また 楽しみ方っていうのがありますね」 武田 「増えましたよね」 吾郎 「はい。やっぱり二人で演技、あわせるっていうのは大変なこと ですね」 武田 「そうですね。本当に反復練習に時間がかかりますよね、すごく 練習はね」 堂 「やっぱり同調性が壊れるですんが、武田さん、その、シンクロ の選手、水中でどうやって振り付けを合わせてるんですか?」 武田 「はい、では、プリンス、一緒にやってみましょうか?」 吾郎 「えっ、僕、やっていいんですか?」 と、茶番劇風の言い方をする吾郎君(笑) 武田 「(笑)。ふふ、やって下さい」 吾郎 「はい」 武田 「はい。あの…、回転をかける技で、どのように合わせていくか と言いますと、360度を基本として、4等分にまず分けてみまし ょう」 吾郎 「はい」 武田 「90度ずつ回っていきます」 吾郎 「はい」 武田 「その次、3等分に分けてやってみますね」 吾郎 「はい」 武田 「では、一度やってみます。(90度ずつ回転しながら)1,2,3,4。 次、3等分、1,2,3」 吾郎 「はい」 武田 「です。一緒にやってみましょう」 吾郎 「はい。踊りみたいですね」 武田 「そうですね!」 吾郎 「こうやってカウント取ってるわけなんですね、実際ぐるぐる回 ってる中でも、細かく」 武田 「はい。すばやく面をキャッチしています」 吾郎 「じゃぁ、やってみましょうか」 武田 「よーい、はい」 吾郎君と武田さんが二人並んで実演開始!!! 吾郎 「1,2,3,4・・・(笑)」 武田 「同調してました?」 堂 「はい!揃ってましたよ」 吾郎 「本当ですか?」 3等分は時間切れで見れなかったけど、いいものが見れたわ(笑)。 堂 「さぁ、この後ですね、強豪チーム、そして日本のデュエットが 登場します」 何て堂アナが言ってる間も、可愛く一人で回ってました(笑)
吾郎 「さぁ、この後は、いよいよ鈴木・原田組が登場します。みんな の声援で二人を後押ししたいと思います。武田さん」 武田 「はい、息の合った演技を本当に、みなさんに、アピールして下 さい!」 吾郎 「はい。3日連続のメダルへ、この後、日本登場です」
吾郎 「はい。チームメイトが見守る中、息の合った演技を見せて頂き ました。もう、何か、どっちが鈴木選手か原田選手か、分から なくなるくらいうまくシンクロしててね。ね〜」 堂 「ねぇ。如何でしたか、武田さん?!」 武田 「はい、あの…、本当に二人、安心して見られましたよね。素晴 らしかったと思います。技術力、十分アピールできたと思いま すよ」 堂 「あと、気になる二人の距離、近かったですよね?」 武田 「はい。ずっと一定間の距離を保って泳いでましたよね?」 吾郎 「素晴らしかった」 堂 「この後、スペインが控えているんですが」 吾郎 「そうですねぇ、スペインがライバルですからね。スペインも目 を離せないんですけども、夜のフリーの演技もますます楽しみ になってきました」
午前中の予選、全チームの演技が終わり、1位:ロシア,2位:スペイン,3位:日本の順番となってます。 吾郎 「さぁ、これで全てのテクニカルが終わりましたけれども、日本 もね、素晴らしい演技を見せて頂いたんですけども。スペイン ねぇ、結構、高得点でしたね」 堂 「ねぇ。ロシアも今、1位ですからねぇ」 吾郎 「そうですねぇ。結構、分からなくなってきましたね」 堂 「日本の選手にとってはちょっと悔しい結果になってしまったか もしれないんですが」 吾郎 「ただ、メダルの可能性はもちろん」 堂 「この後、夜、フリーがありますが、武田さん?」 吾郎 「あの…、二人の泳ぎを見ていて、二人の息は合ってます。はい、 もう、それに弾ける演技をしてもらったら、まだまだ勝機はあ りますよ」 吾郎 「まだまだ頑張って戴きたいと思います。さぁ、松岡さん、3日 連続のメダルが近づいてきてます。さらに上を目指して欲しい ですね」
まずはプールサイドに日本選手が入場してくる光景が映されてます。 吾郎 「シンクロワールドカップ2006。たった今、日本の鈴木選手、原 田選手が入場してきました。日本、2日連続のメダルで、ここ 横浜は燃えに燃えています」 堂 「そして3日目の今日はデュエット。ここまできたら、3日連続、 メダル期待してしまうんですが、武田さん?」 武田 「いや、もう、期待してもいいですよ!彼女たち、この日のため にやってきましたからね」 吾郎 「はい。今夜も皆さんを世界一美しい水上決戦に誘います」
スタジオの松岡さんとのやりとりが最初に少し; 松岡 『会場にいるプリンス、二人の思いは1つになってるんじゃない ですか?』 吾郎 「もちろんですよ、松岡さん。松岡さん以上にですね、選手たち も今、熱い思いでいることと思います。今日も最後まで鈴木選 手、原田選手の力を信じて応援して行きましょうね、松岡さん!」 松岡 『よろしくお願いします』 吾郎 「実はですね、昨日、表彰式が終わったときに、鈴木選手にお会 いすることができたんですが、そのときもですね、鈴木選手が こんなことを行ってました」 今日も昨日の競技の後の様子がVTRで挿入されます。花束を持って待つ吾郎君; 吾郎 「銅メダルおめでとうございます!」 鈴木 「ありがとうございました」 吾郎 「こちら」 鈴木 「どうもすみません」 吾郎 「自分の力を信じて、納得のいく演技をね、披露して頂きたいと 思ったんですけど」 鈴木 「本当に最後に体がボロボロになってもいいと思うぐらい全力で 泳ぎました」 VTRが終わり、引き続き特設スタジオでのトーク; 吾郎 「ボロボロになるまでっていう、松岡さんが言うように、本当に 命がけでね、頑張っているんだなぁ、とヒシヒシと感じたんで すけど。いかがでしたか?」 武田 「はい、命がけっていうことを本当に私もよくわかります。彼女 たち、去年ね、初めてチームのメンバーとして、引っ張ってい く立場になって、表彰台に立ったときに、ここよりかもっと高 いところに立ちたいという要求出たと思うんですよ。やっぱり 命がけじゃないと、足りない位置ですからね。はい」 堂 「そして、こちらに花束があるのを御覧下さい」 吾郎 「はい」 堂 「これは選手たちがメダルを獲得したときに、表彰式でもらう花 束なんですね」 吾郎 「はい」 堂 「そして、1日目のフリーコンビネーションでは銀メダル、そし て昨日のソロでは鈴木選手が銅メダルを獲得しました」 吾郎 「はい」 堂 「このお花を、プリンスが応援のお礼として頂いたんですよね!」 吾郎 「そうですよ、僕、もらっちゃまずいですよね?(^^;) 何で僕が もらえるんだ、って感じだったんですけど」 同時に、昨日、ソロのあとに鈴木選手から花束を受け取っている映像が流れてます。 堂 「一所懸命応援してますから」 吾郎 「そうですね、こんな貴重なお花を頂いちゃったんですけど、今 日もね、またこの花が1つ増えることを祈って、ねぇ、期待の エールを送りたいと思います」
吾郎 「さぁ、いよいよ日本の演技が近づいてきています。緊張感が高 まってまいりましたねぇ〜」 堂 「高まってまいりましたね」 吾郎 「はい。ああ、慎吾!」 堂 「香取さんがいらっしゃいますね」 吾郎 「今日はですね、あの…、我がプリンスのお友達である、まぁ、 同じメンバーである香取慎吾君がですね、この会場に応援しに きてくれてますんで」 堂 「正しくデュエットですよ、プリンス!」 吾郎 「そうですね…(^^;) まぁ、僕らのデュエットは息が会うのは、 まぁ、コントぐらいですけどね」 堂 「でも、香取さんはテレビ朝日のサッカー日本応援団長も務めら れていて、不敗伝説も持っていらっしゃいますから、これは心 強いですよ」 吾郎 「そうなんですよ、心強いですねぇ〜。僕も今のところ不敗伝説 ですよ!」 堂 「そうですよ」 吾郎 「はい」 堂 「今のところ、メダル獲得し続けていますから」 吾郎 「そうですねぇ。でも、慎吾も応援してくれてますから、本当強 い味方だと思います」 堂 「そして先ほどから見てると、デュエット、相当な練習が必要だ と思うんですが、その、プール以外の練習はどういうものがあ るんですか?」 武田 「はい、ランド・ドリルというものがありまして、水の中の動き を陸上で、手で全て表現するんですね」 吾郎 「手で?」 武田 「脚の動きも手で」 そのランド・ドリルの様子がVTRで出てます。 吾郎 「ああ、こうやってね。陸上でもやるんですね。踊りみたいです ね」 武田 「そうなんです。これでタイミングや角度を合わせる。ちょっと やってみましょう」 吾郎 「え、どんな感じで???」 武田 「こう、ベントニーの(形から)周りながら(両足を)そろえて いきます。こういう風にチェックしていくんです」 実演して頂いてますが、真似してる吾郎君は全然でした(^^;) 吾郎 「プリンスの動き、意味が分かりませんねぇ」 武田 「(^^;)」 吾郎 「失礼しました。まぁ、でもね、こういう練習を積み重ねてきた、 選手二人の同調性を、この後、注目したいと思います」
吾郎 「ということで、日本はテクニカルを終えて3位です。まぁ、日 本の実力からいくとね、もっと上位も狙えますよね、武田さん!」 武田 「もちろんです!ここからパワー、送っておきますから」 吾郎 「はい。さぁ、この後、いよいよフリー決勝に武田選手と原田選 手が登場です。松岡さん、僕は信じています。松岡さんも僕と 一緒に信じましょう!」
日本選手が演技を終えて; 吾郎 「いやぁ〜、よかったんじゃないでしょうか!完璧な演技ですよ ね!」 堂 「もう、くっついてしまうんじゃないか、っていうぐらいに!!」 吾郎 「そうですよね!はい、素晴らしい演技を、たった今、見せて頂 いたんですけど、武田さん?」 武田 「最後、どうなってもいいというぐらい、最初の勢いが本当に素 晴らしかったですよね」 吾郎 「もう、ここ、胸まで」 武田 「出ましたね!!」 吾郎 「出てましたね!いやぁ、松岡さん、二人とも十分に実力を発揮 したんじゃないでしょうか?」
全チームの演技が終わり、最終的に1位:ロシア,2位:スペイン,3位:日本となりました。 吾郎 「はい、銅メダル」 堂 「はい」 吾郎 「まぁ、ちょっと悔しい部分もありましたけど」 堂 「でも、頑張りましたね!」 吾郎 「よくがんばりました。でも、3夜連続メダルですよ」 堂 「そうですよ」 吾郎 「やってくれましたね!!!」 堂 「これで明日のチームにもね、いい刺激になるんじゃないでしょ うか?!」 吾郎 「はい」 武田 「泳ぎ終わった後の、達成感のあるあの表情が、私は本当に素晴 らしかったと思います」 吾郎 「素晴らしかったですね。やってくれました。松岡さん、命がけ で二人は頑張ってくれましたよね!」 (06.12.10) |
『シンクロワールドカップ2006 ソロ・テクニカル/フリー・決勝』 06.09.15 Fri 15:00〜16:53/20:00〜21:54 テレ朝系列 ページの最初へ
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本編の前、ワイドスクランブルの中継が少しだけ入りました。だけど、12時直前だったので、関西では放送されてない時間帯だったのよね…(;o;)。 大下 『横浜国際プールのプリンス!そして堂さん!』 ちょっと、後ろのプールの方を向いてたっぽいけど(笑) 吾郎 「はい。こんにちは、大下さん!もう、会場にいます!(笑)」 大下 『はい』 堂 「今ね、生で演技を見ているんですが」 確かに後ろのプールには人がいるぞ!(^^;) 大下 『あ、そうなんですか?』 吾郎 「シンクロ、すごいです、生で見ると。僕も初めてなんですけど」 堂 「昨日もですね、フリーコンビネーション、見事やってくれまし たよね〜」 吾郎 「はい、銀メダル取りました!」 昨日のフリーコンビネーションの映像が流れます。 堂 「やってくれましたねぇ〜」 吾郎 「くれましたねぇ。銀メダル獲得しました。素晴らしいことです」 大下 『プリンス!』 吾郎 「はい」 大下 『昨日、現場でこのフリーコンビネーション、銀メダルの演技を 御覧になって、どうでしたか?』 吾郎 「いや、もう、本当に生の臨場感というか、迫力というか、選手 たちの息づかいも伝わってきて、感動しましたね。スポーツな んですけれども、ちょっとショーを見ている感覚もあったりし て、楽しめましたね」 大下 『お国柄も出ますね』 吾郎 「はい」 大下 『はい。あの…、日本チーム、とっても脚の指先まで勢いを感じ るんですが、どうでしょう?』 吾郎 「はい。いや、そうなんですよ。あの…、まぁ、兎に角研ぎ澄ま された技の精度なんですけれども、今日はソロなんですけども ね、ソロと言えば鈴木選手の注目すべき点が”脚”なんですね」 大下 『脚?』 吾郎 「はい。とっても美しいんですけれども。足技もすごく素晴らし くて」 大下 『昨日のソロパートも、本当に魅せる演技という感じでしたが』 吾郎 「はい」 大下 『プリンス稲垣さん!』 吾郎 「はい」 大下 『エレガントな水上決戦のプールサイドにいらっしゃる稲垣さん、 とっても似合ってますよ』 吾郎 「いや、もう、かなり浮いててですね…」 大下 『そんなことない!(笑)』 吾郎 「ワールドカップというだけあって、あの…、各国から色んな方 が来てるんですけど、『彼は何なんだ?』っていう感じで不思 議そうな顔をされてましたね」 大下 『いえいえ。とってもマッチして・・・』 吾郎 「白いスーツを着て」 大下 『シンクロしてますよ!あと3日間、応援、よろしくお願いしま す!』 吾郎 「はい」 時間は短かったですけど、大下さんとのスマステ以外での掛け合い、楽しかったですわ〜。
番組冒頭は、前日の試合が終わった後の舞台裏。『フリーコンビネーション』で銀メダルを獲得した選手たちを出迎える吾郎君。 吾郎 「(拍手しながら)おめでとうございました!」 選手 「ありがとうございました」 吾郎 「おめでとうございます!!もう、感動しましたね!」 鈴木 「本当に打倒スペインでやってきたので、まず初戦でスペインに 勝つことが出来て本当に嬉しく思っています」 吾郎 「ただ、もう、本当に、興奮が何かまだ納まんないというか…。 何でこの人さっきから一人で興奮してんだ?って 感じですよね?」 選手 「(笑)」 吾郎 「みなさん、何でこんなに落ち着いていられるんですか?!」 選手 「(笑)」 吾郎 「原田選手、僕、目が合ったのわかりました?」 選手 「(笑)」 原田 「はい・・・はい、って言うか、分からなかったんですけど…」 吾郎 「わかならい・・・でも会場のみなさんの声援みたいなものは?」 原田 「はい、すごいたくさんが応援してくれているのを、肌で感じな がら泳ぐことができたので、すごい気持ちよく泳げました」 吾郎 「そうですね…。で、まぁ、ちょっと、あの…、これ、個人的な お願いなんですけれども、ちょっとこの、メダルというものを、 僕も触らせて頂いてもよろしいですか?」 そうして、鈴木選手が自分のメダルを首から外して、吾郎君に渡してくれました。 吾郎 「これがそうなんですよね?」 鈴木 「はい」 吾郎 「ま、いわゆる・・・(実際に手にして)あ、すごい!」 自分がもらった訳でもないのに、嬉しそうにカメラにメダルを向けてます。シルバーの王冠からブルーのクリスタルの雫が零れ落ちてるようなデザインがとてもキレイです。 吾郎 「メダルも本当に美しいですよね」 鈴木 「はい」 吾郎 「このシンクロのイメージにぴったり合ってるというか」 鈴木 「バカラなんですよ」 吾郎 「あ、バカラなんですか!僕、バカラ好きなんです」 ・・・(汗)。こういう会話、こういう場面で大丈夫なんでしょうか?(いや、ファンは楽しいんだけどさ(笑)) 選手 「(笑)」 吾郎 「すいません。僕がずっと触ってるのも何ですけども…。最後に その…明日にかけての抱負を、お聞かせ願えますか?」 鈴木 「そうですね。あの…、すごいやっぱりいいスタートが切れたと 思いますので、この波にどんどん乗って、より一日一日演技が できたらいいな、と思っております」 吾郎 「はい。日本中が応援してますので。何よりも、私プリン スが、見守ってますので」 選手 「(笑)」 鈴木 「よろしくお願いします」 吾郎 「明日もいるんで、明日もじーっと見てますんで皆さんのことね。 暖かく応援して行きたいと思うので、頑張って下さい。ありが とうございました」 選手 「ありがとうございました」 以上、メダリストとのトーク終了。確かに選手以上に喜んでたような。でも、まぁ、何とかソツなく終了しました。
さて、昨日に引き続き、バーチャル空間でのマーメイド講座。 2日目はソロ競技で、昼間には予選として規定種目の「テクニカル・ルーティン」が行われます。そこで、その規定演技についてしっかり勉強していきましょう! 吾郎 「さぁ、ここからは武田さんと一緒にテクニカルルーティンの技 を1つ1つ詳しく解説してもらいたいと思います。よろしくお 願いします」 武田 「はい、よろしくお願いします」 吾郎 「『テクニカルルーティン』というのは、何か、すごく難しそう に聞こえるんですけども」 武田 「はい。各国決められた要素を決められた順番にやるので、プリ ンスやテレビの前の皆さんもやる技を知っておけば、『あっ、 ちょっと失敗したな』とか『上手くいったなぁ』とか、これさ え覚えておけばまるで審判員になったような感じで楽しめるも のなんですよ!」 吾郎 「そうですね。分かってて見るのとね、ただ漠然と見るのとでは 全然違いますし」 武田 「はい」 吾郎 「ね、勉強していきたいな、と思うんですけども」 天の声:そうなんです。ですから、プリンスもこれから一所懸命覚え て、シンクロ通目指して頑張ってください。 吾郎 「はい!」 天の声:それでは早速、参りましょう。まず今日はソロ編です。ソロ には7つの規定要素があります。まず1つめは『1回ツイス ト』から『スプリット姿勢』、そして『スピン』までの動作。 吾郎 「なるほど」 天の声:垂直の姿勢で、同じ高さを保ったまま1回転するツイスト。 その後、逆の方向に一回転しながら、両足を開いたスプリッ ト姿勢をとります。最後は足を均等に閉じながら最低2回の すばやいスピンを行い沈み込むまで回転をし続けます。 吾郎 「ああ・・・なんか、すごいとしか言いようが無いんですけど」 武田 「ふふふ(笑)」 吾郎 「って言うか、このバーチャルの、このスタジオがすごいですよ ね」 一同 「(笑)」 吾郎 「これすごいですよね。これ、結構、あの…、バーチャル映像っ ていうのは、テレビを御覧のね皆さんっていうか、もう、馴染 み深いと思うんですけど、SMAP的にはですね、あんまないんで すよ、普段こういうの」 こらこら、シンクロの技に感動するんじゃなくて、バーチャル映像に感動してどーする!!! 武田 「あ、本当ですか?(笑)」 吾郎 「はい。天気予報とかでね、よくあるんですけど…」 何て言いながら、バーチャル映像の選手を触ろうとしてみたり・・・(処置不能…?(汗)) 吾郎 「すごいですよね。何か、素人みたいになっちゃうんですけど」 武田 「今ね、ここの真ん中に」 吾郎 「ね、やってらっしゃるのが説明頂いたソロの演技がまず」 武田 「今日、この後、出てくる日本のエースの鈴木絵美子選手に実際 この…、演技をやって頂きました。水の中と上が見えるのが、 すごく本当に不思議な映像になってます」 吾郎 「すごいですねぇ。結構、僕も先日、日本代表の練習を見学させ てもらったんですけど、水中の動きがとっても激しくて、びっ くりしました」 武田 「あっ、だと思います。上ではね、水上の上では本当に優雅な感 じで見えると思うんですけども、実際は本当に、私たちすごく 真剣な顔でやってます」 吾郎 「そうですね。ちょっと中は見られなくないんじゃないですか、 正直?」 武田 「そうですね。実際、本当、見られたく無いぐらいの顔になって ますね」 吾郎 「そうですよね。基本的には審査っていうのは、ね、水面の上の ものですもんね」 武田 「はい」 天の声:では、次の技に行きましょうか? 吾郎 「はい、すみません」 一同 「(笑)」 天の声:2つめ『ブースト』、そして3つめの『エッグビーター』。 吾郎 「はい。エッグビーター?」 天の声:頭からすばやく浮かび上がり、体が一番高い位置のときに両 腕を挙げるのがブースト。 吾郎 「あんなに、上がった所しかみてないんですけど、上がる寸前っ ていうのは、こんななって(足が開いて)るんですか、足が?!」 武田 「そうなんです!もう、えらいことになってるんです、これ(足) が」 天の声:その次に、前または横に移動しながら腕を動かすエッグビー ターを行います。 吾郎 「これは、すごい激しい動きですけれども」 武田 「はい」 吾郎 「エッグビーターっていう、これは名前なんですか?」 武田 「そうなんです。エッグビーターというのは、日本語で『泡立て 器』の意味なんですけども、あの、足に注目いて頂けますか?」 吾郎 「はい」 武田 「この泡だたしい動きが、まるで泡立て器を動かしているみたい な感じになってるので」 吾郎 「あ、そうですよね。(バーチャルを触りながら)ここですよね?」 武田 「はい(笑)&(汗)」 吾郎 「この動きだ…」 吾郎君、素人みたいに嬉しそうにバーチャル映像を触り続けてます(笑) 武田 「シンクロでは、こうやって・・・プリンスぅ〜(笑)。シンクロ ではね、結構、何かに喩えたものが名前になってるのが多いん ですよ」 吾郎 「なるほどねぇ」 天の声:さぁ、4つ目は『ロケットスプリット』。両足を一気に突き 上げ、一気に開脚。一度、片足を曲げ、両足を揃えながら一 番高い位置で素早い回転をします。 吾郎 「すごいですね!」 武田 「はい、瞬間的にこの筋力を使って。今のこの技の場合は、柔軟 性が勝負の決め手となってくるんです」 吾郎 「ねぇ!本当にシンクロの選手って柔らかいですね、体が。一番 じゃないですか?スポーツでね、こんなに柔らかさを追求され るっていうのはね」 武田 「そうですね。採点競技の新体操や体操競技でもやはり同じく柔 軟性が必要なんですけども、あの、例えば、ここに椅子があっ たとします」 吾郎 「はい・・・」 武田 「はい!」 と言って、武田さんが指をパチンと鳴らすと; 吾郎 「何???どうしたんですか???(笑)」 武田 「(笑)」 吾郎 「うわっ!!!!椅子が出てきた!!!(@o@)」 武田 「(笑)」 吾郎 「椅子、出したんですか?」 武田 「はい。ちょっと魔法かけて、やっちゃいました。はい」 吾郎 「バーチャル遣いですね」 武田 「はい」 吾郎 「これで普段練習されてるんですか?」 武田 「そうです。シンクロ選手がよくやる柔軟の体操があるんですけ ど」 吾郎 「あ、教えて下さい。僕もね、体柔らかくしたいんです」 武田 「あの…、ロシアの選手やヨーロッパの選手、日本でも柔らかい 選手はいるんですけども」 吾郎 「はい」 と言いながら、脚を前後に伸ばして開いてべたっと座るだけではなく、前に伸ばした方の足を先ほど出した椅子にかけて、股を前後に開いて柔軟を屋って見せてます。(で、説明、分かるかしら?) 武田 「このぐらいの高さであれば、床についてしまう選手も中にはい ますよ」 吾郎 「(脚が)上に上がる(形になる)?!じゃぁ、両足上がるんで すか?!」 武田 「そうなんです(笑)」 吾郎 「よく、片足を挙げてこういう(左足を真横にまっすぐ上げて演 じてますが)、ねぇ、僕、全然ダメなんですけど」 武田 「はい」 吾郎 「こう、ぴーーーーって(脚を上げる)バレーの選手がいるじゃ ないですか?」 武田 「もう、あれも普通に」 吾郎 「ちょっと僕もね、体柔らかくします」 武田 「あ、是非是非」 吾郎 「もう何かね、体、硬いとダメだなぁ、と思って。色んな意味で ね」 武田 「(笑)。色んな意味で?」 吾郎 「不健康(?)ですよね?」 天の声:さぁ、プリンス!まだまだ技ありますよ!次に行きましょう! 吾郎 「はい」 天の声:5つめは『ナイト』。まず、片足を挙げます。その状態を保 ちながら、上半身だけを沈めてナイトという姿勢をとります。 吾郎 「うわっ。」 武田 「ふふふふふ」 吾郎 「ナイトという姿勢なんですね。姿勢の名前なんですね」 天の声:その後、片方の足を持ち上げいくのと同時に、もう一方の足 の膝を曲げ半回転。背を逸らし、脚を下ろしていきます。 吾郎 「うわぁ、すごい!」 天の声:6つ目は『コンバインドスピン』。最低一回転沈みながらス ピンをした後、今度は同じ方向に同じ回転だけ上昇スピンを 行います。 吾郎 「ああ、くるくる回ってるから…」 天の声:そして最後は『スラストスピン』。素早く脚から上昇。最低 一回転のスピンを行い、沈み込むまで回転を続けます。以上、 7つの動作を2分間で順番に行っていくのがソロのテクニカ ルルーティンとなります。さぁ、プリンス、覚えて頂けまし たか? 吾郎 「いや、まぁ、正直、一度じゃ覚えきれないんですけれども」 吾郎君ってば正直です(笑) 吾郎 「こう、技がいくつもあって、息つく暇も無いですね」 武田 「はい。あの実は去年まではこのテクニカルルーティン、6つの 規定要素だったんですね。でも、ルール改正で今年からは1つ 増えたので、またもっと大変になってきてしまったんですね」 吾郎 「うーん、そっか。じゃぁ、最後のスラストスピン?」 武田 「はい」 吾郎 「相当もう、最後ですから、苦しい状態でやらなきゃ…」 武田 「さすが、目のつけところが、さすがプリンスです」 吾郎 「♪」 武田 「ふふふ(笑)。実は、この技は上手い下手が一目瞭然に誰にでも わかってしまう技なんですね」 吾郎 「はい」 武田 「あの…、最大のポイントは、今、映像に出ますか?」 吾郎 「出てますね。脚が上がって」 武田 「この、体の軸なんです」 吾郎 「はい・・・あっ!軸がずれてない!」 武田 「はい。上手く行かないとですね、軸がずれて脚が左右によれて しまうんですよ。傾いてしまったりします」 吾郎 「なるほどねぇ」 武田 「この後、登場の鈴木選手は、この一番最後の技…、あの…大変 得意としてますので、この最後のスラストスピンは注目です」 吾郎 「得意としてるんだったらね、最後のね、7つめのこのスピン、 期待したいですよね」 武田 「はい」 吾郎 「はい。以上、プリンスと学ぶ!マーメイド講座でした」 ちょっと冗談を入れたり、武田さんとの息も合ってきてるかな?
今度は会場なのかな?。だけど、メインとなるプールは見えず。舞台裏に放送用のセットが組まれた感じの場所から中継です。 吾郎 「ええ、ソロはシンクロの花と呼ばれているそうなんですけども、 本当に一人一人が優雅でね、輝いて見えますね」 堂 「そうですね、昨日はその、選手を輝かせる要素として、水着の お話を武田さんから伺ったんですが、あと気になるのがあの… 選手独特の髪型・・・」 吾郎 「そうですね。何かみんなやっぱり似たような髪形で、こう…、 きゅっと縛って」 堂 「そうなんですよ」 吾郎 「水にも崩れないみたいな感じですよね」 堂 「ね?どうやって固めているんですか?」 武田 「はい。あれは普通におかしを作るときのゼラチンを使ってるん ですよ」 吾郎 「ゼラチン?整髪料じゃないですね?」 武田 「そうなんです。お湯を入れて固まるんですね。それで溶かして 固める」 吾郎 「じゃぁ、全然、水にも強いと言うか、崩れない訳ですよね?」 武田 「はい。ちょっとやってみましょうか」 吾郎 「はい」 堂 「持ってきて頂いたんですよ、実際のゼラチンを」 カップの中に入ったゼラチンをカメラがアップで映してます。 武田 「こちらにあります。サラサラしてますよねぇ〜」 吾郎 「はい」 武田 「はい。これにお湯を…、これ、熱湯です」 吾郎 「これ、武田さんもやってたわけですよね」 武田 「やってました」 吾郎 「お手の物ですか?」 武田 「はい。選手のときは、これをお湯を魔法瓶に移し変えて、朝、 用意するんですよ」 吾郎 「へぇ〜」 武田さん、カップに熱湯を注いで、櫛でかき混ぜてます。 吾郎 「何か、お菓子作りみたいですね(笑)」 堂 「ちょっとしたクッキングコーナーみたいになっておりますよ(笑)」 武田 「そうです」 吾郎 「大丈夫ですか?」 武田 「大丈夫です。はい、これで」 吾郎 「これ、もう、万国共通ですよね?」 武田 「そうです。各国同じで。私が選手を始めた頃から、もう、既に 先輩方が。ではちょっと塗ってみます」 と、武田さん、本当にご自分の髪に溶かしたゼラチンを塗ってます。本当に目の前でやるとは思ってなかったのでびっくり!! 吾郎 「えっ、大丈夫ですか?!あっ、塗っちゃった!」 堂 「ああ、そうやってつけるんだ!」 武田 「はい。櫛でこのように…」 吾郎 「あ、そうですよね、こうやって光った感じですもんね、選手の 頭を見てると」 武田 「てかっと。ついてますか?ネトネトですけども」 吾郎 「(触ってみて)あ、すーごい。もう、何か、スーパーハードジ ェルどころじゃないですね」 武田 「そうなんです(笑)」 吾郎 「これ、僕も使いたいです」 本当だな!!(--;) 武田 「えっ、本当ですか?!どのような髪型にもなれると思います」 吾郎 「髪型崩れなくていいっていう、僕にとっては嬉しいですね。そ っか。でも、これ、つけてるとどうなんですか?やっぱり違和 感みたいなものがありますよね?」 武田 「はい。でも、やっぱりこれが一番、安心感がありますね。すご く固定されると水の中の抵抗が少なくなって。あの…、ゆるい とどうしても首が引っ張られてしまったりするんですよ」 吾郎 「へぇ」 堂 「さぁ、それでは、この後、鈴木選手、ライバルたちが続々と登 場します」
今度は観覧席に設けられた特設ステージから中継。 吾郎 「さぁ、この後、いよいよ鈴木選手なんですけれども。アテネオ リンピックまでね、一緒に鈴木選手と戦ってきた武田さんから 見て、彼女の持ち味と言うか、強さみたいな部分は、どの辺り にあるんでしょう?」 武田 「はい。彼女はですね、日本人の割には、本当に体が丸いんです よ。丸いということは体の中心軸をとりやすい。とにかく、ス ピンの倒立姿勢がとにかく美しいんですよ、ラインが。そこが 持ち味です」 吾郎 「軸、大切ですからね」 武田 「はい」 吾郎 「僕もいっぱい教えて頂きましたし」 武田 「はい」 吾郎 「はい。楽しみですね。松岡さん、鈴木選手の強さは、軸です!」
吾郎 「いやぁ〜、鈴木選手、素晴らしい演技を!」 堂 「素晴らしかったですねぇ」 吾郎 「見せて頂きました!」 堂 「最後のスピン!」 吾郎 「もう、胸まで出てましたよ」 堂 「ねぇ」 吾郎 「細かい技のことは僕はわからないんですけども」 堂 「でも、かなりの高さ!」 吾郎 「高さがあって」 堂 「ありましたね」 吾郎 「迫力もあって。最初ね、ちょっと緊張してる様子でしたけれど も、素晴らしい演技を見せて頂きました」 堂 「あの…、プリンスが学んだ7つの規定要素出てきましたが、あ の…、武田さん、今の鈴木選手の演技、どの技が一番よかった ですか?」 武田 「そうですね、あの…、軸、回転をかける軸が一番美しかったで すよね。全てにおいてそうだったんですけども、最後のスラス トスピンがやはり最後が若干、倒れてしまったんですが…」 吾郎 「高さが、でも、ありましたよね」 武田 「高さが一番ありました。最後の方に、あの度胸が良かったと思 いますよ」 吾郎 「そうですよね。一番ね、難しい技ですもんね、最後に。はい、 鈴木選手、この後の結晶も楽しみです。頑張って下さい」
ソロの予選、テクニカルルーティンが終わり、ここまで1位:ロシア,2位:スペイン,3位:日本の順番です。 吾郎 「はい。全ての演技が終了して、この時点で鈴木選手、3位です ね」 堂 「でも、スペインとも僅差なんですよ」 吾郎 「僅差ですね。これはもう、メダルの期待ももちろん大なんじゃ ないですかね」 武田 「はい、本当に逆転の可能性大ですね。あの…、本当にこれから あの…、フリーが行われますけども、独自の世界観をどこまで 出せるか。というのが本当に見所なんですね。一人のプールに 一人の世界観ですから」 吾郎 「本当ですね」 武田 「もうたぶん、スペインももちろんロシアもそして鈴木選手も本 当に独自ラインを最大限に表現して欲しいな、と思います」 吾郎 「はい。楽しみですね」 堂 「そうですね。武田さん、その…鈴木選手これからフリーに向け ての気持ちの面でのコントロールなんかはするんでしょうかね?」 武田 「そうですね。規定要素の制約が無いので、本当に自由に、爆発 してくれたら良いと思います」 吾郎 「そうですねぇ。先ほどはちょっと緊張気味でしたけどね」 武田 「そうですね、ちょっと表情、硬かったりするんですけども、で も、本当に手堅く」 吾郎 「でも、少しホッとしたかもしれませんね」 武田 「そうですね」 吾郎 「頑張ってもらいたいと思います。さぁ、メダルが見えた鈴木選 手、二日連続で日本がメダルを手にするかもしれません。今夜 が楽しみです」
吾郎 「シンクロワールドカップ2006。マーメイドプリンスの稲垣吾郎 です。いやぁ、昨日のフリーコンビネーション、銀メダルは本 当に感動的でしたねぇ」 堂 「本当に、やってくれましたね!」 吾郎 「はい。今日もこのいい流れでですね、ソロで日本のエースの鈴 木選手が登場します」 堂 「はい。これから決勝なんですが、武田さん、ワクワクしそうで すね、今日も」 武田 「はい、あの…、鈴木選手、ソリストとして成長が著しいので、 今日もメダル、見えるんじゃないですか?」 吾郎 「はい。期待しちゃいますねぇ。ということで、今夜もみなさん を、世界一美しい水上決戦に誘います」
松岡 『会場にいらっしゃるプリンス。もう、是非ともスタジオ、また テレビを見ているみなさんの思いもそちらに伝えていきたいと 思います!』 吾郎 「はい、松岡さん」 松岡 『はい』 吾郎 「こんばんは」 松岡 『こんばんは』 吾郎 「松岡さんの熱い気持ちは、こっちに伝わってきてますよ。ただ、 あの、熱すぎるんで」 松岡 『あ、そう?』 吾郎 「ええ。あまり熱すぎるときはですね、こっちのプールに来て少 しクールダウンして下さい」 松岡 『いや、行きたいんです!行きたいんです』 吾郎 「プールの中、入って下さい」 松岡 『はい』 吾郎 「来たいでしょ、こっち、ねぇ?」 松岡 『いや、でもね、やっぱり、本当、会場で見てるとだいぶ雰囲気 違うんじゃないですか?』 吾郎 「違いますね。僕も初めて見るんですけど、本当にこの迫力と臨 場感と、選手たちの息づかいまで伝わってきて、もう、感動を もらってますね」 松岡 『いや、そのプリンスの冷静さと情熱とその熱さに負けないぐら い、僕たちも一緒に応援していきます!』 吾郎 「はい。頑張りましょう!」 何となく、松岡さんと吾郎君のトークが好きだ・・・(笑)。直接対決が見たかったな…。 吾郎 「はい、ええ、昨日はね、マーメイドジャパンが、見事11人の力 をあわせて銀メダルを取ってくれたんですけども、今日もメダ ルをね、期待が高まりますね、武田さん」 武田 「はい。本当にあの…、やってくれると思います。先ほど、鈴木 選手とお話したんですけども、緊張してたの?午前のテクニカ ルは?って来いたんですね。そうすると、いや、全然、実はし てませんでしたよ!ってすごい度胸のある選手なんですよ」 吾郎 「頼もしいですね」 武田 「はい」 堂 「きっと今日もやってくれますよね!」 武田 「やってくれます!絶対、やってくれます」 吾郎 「はい」 堂 「そしてこちらでは、既にソロの決勝が始っているんです。そし て上位選手が続々とこの後登場します」 吾郎 「はい。楽しみなソロです。鈴木選手に期待しましょう!」
練習風景の見学に行った時のVTR映像が流れます。 マーメイドリンスとしてシンクロジャパンを応援する稲垣吾郎。 吾郎 「受け取って下さい」 ワールドカップでの検討を祈り、選手一人一人のイメージに合った 花束を贈呈 鈴木 「ありがとうございます」 吾郎 「ええ…バラです」 キャプテンである鈴木絵美子にはバラを送った 吾郎 「リーダーですからね。バラのように可憐に」 鈴木 「がんばりたいと思います」 吾郎 「はい、よろしくお願いします。頑張って下さい」 鈴木は去年の世界水泳ソロで4位に終わっているだけに、今年こそ はメダルを取って欲しいというプリンスの思いがこめられている。 年々、業の難度が上がるシンクロの世界で、鈴木は持ち前の安定し た軸を武器に世界一と呼ばれるスピンを駆使している 吾郎 「まぁ、僕らの知らないことって多いですよね、練習方法にして もね。華やかな部分しか見てないんで」 鈴木 「フリーとかで、今、世界がすごい脚だったり、早い動きが、あ の…あるんで、度を越えたらやっぱり肉離れとかあります」 吾郎 「やっぱりかなりストイックな世界…、ですね〜。何か、表面は 本当、華やかで、僕もプリンスとか言ってますけど」 スタッフ「(笑)」 吾郎 「やっぱり、かなり」 そして; 吾郎 「場違いですかね?」 と、ファンとしてもずっと不安に思ってた一言を発した吾郎君。 鈴木 「いえ・・・」 吾郎 「大丈夫ですか?プリンス?」 鈴木 「はい。すごい、初めてお話を聞いたときに、っぽい なぁ、と思いました」 という言葉をもらって、えーと、OKってことでいいのかしら?(笑) 吾郎 「でもね、本当にすごい僕も、スポーツみんなそうだと思うんで すけど、すごい、血の滲むような努力をしてるんだな、って、 すごく感じたんですけれども。あの…、鈴木さん、今回、4種 目出場されるということなんですけども」 鈴木 「全種目ともメダルを狙っていきたいと思います」 と、そんなVTRが終わって、会場からの中継; 吾郎 「はい、鈴木選手に会ってきたんですけども、世界一の脚技は本 当に注目ですね」 堂 「そうですよね。この美しい脚技も注目なんですが、あと、美し さの重要な要素となるのがメイクですよね」 吾郎 「うん。これは大切ですよね」 堂 「そうですよね」 吾郎 「美しさを競い合うわけですからね」 堂 「ちょっとこちらを御覧頂きたいんですけが、今、御覧頂いてい るのが今の鈴木選手のメイク。これと今から27年前、第1回シ ンクロワールドカップのときの選手のメイクなんですが、この 二つのメイクを比較すると…」 どちらかというと、当時はナチュラルな雰囲気、そして今はステージ的なはっきりとしたメイクのような気がします。 吾郎 「あっ!全然違う!」 堂 「ねぇ」 武田 「違いますね(^^;)」 吾郎 「結構、ナチュラルというか、薄化粧と言うか、ねぇ。武田さん、 これはどうなんですか?変わってきてるんですか、メイク法と かも」 武田 「そうですね。あの…、顔の表情もプレゼンテージョンの1つの 要素としてすごく重要ですので」 吾郎 「はい」 武田 「やっぱり遠目で見ても分かるような、インパクトのあるメイク になりますよね。あと…、びっくりしました、あんまり違うん で、私も」 吾郎 「そうですね、27年前の映像で…」 堂 「さぁ、鈴木選手の演技が近づいてきています。期待しましょう」
吾郎 「さぁ、鈴木選手の演技が近づいてきてますが…、武田さんは今、 どちらにいらっしゃるんですか?」 武田さんはサブプールで選手のウォーミングアップ風景をレポートしています。 武田 『はい、私は今、サブプールに来ています。鈴木選手なんですが、 水の感触を確かめるように、いつものような、いつもの泳ぎを しながら、はい、確かめてるようですよ』 吾郎 「表情はいかがですか?」 武田 『はい。表情はですね、あの…、ちょっと硬い感じを、見受けら れるんですけども、落ち着いてます。緊張したときの鈴木選手 って、すごくね、よく動くんですよ』 吾郎 「武田さんが一番、よくわかってることですもんね」 武田 『はい、ゆったりと動いてるんで』 吾郎 「かなり期待できそうですね」 堂 「はい」 吾郎 「鈴木選手、ひとりじゃないんだ(←松岡さんの台詞)」
吾郎 「いよいよこの後ですね」 武田 「絵美子〜、世界に引き込んでね、みんなを!」 吾郎 「頑張って下さい!松岡さんも鈴木選手に松岡節で熱いエールを 送ってあげて下さい」
鈴木選手のソロの演技が終わって; 吾郎 「いやぁ〜」 堂 「よかったですねぇ」 吾郎 「よく頑張りましたね!感動しましたよ!」 堂 「はい。現在、2位ですよ!」 吾郎 「現在、2位なんで、メダルは確定ということなんで、後はメダ ルの色がね」 堂 「何色になるかなんですが…」 吾郎 「まぁ、でも、ちょっと本当に踏ん張ってくれて」 堂 「本当に素晴らしかった!!」 吾郎 「ねぇ、素晴らしかったですね!」 武田 「あの得意技のスピンが全て決まりましたよね。素晴らしかった です、今日」
全出場者の演技が終了し、スペインが2位となり、日本は銅メダル3位が確定しました。 吾郎 「やりました、鈴木選手」 堂 「いやぁ〜、やってくれましたねぇ」 吾郎 「銅メダル。もうちょっとだったんですけどねぇ」 堂 「惜しかったんですけども」 吾郎 「でも、まぁ、堂々と3位ですよ、ソロとしてはね、初めてですからね」 堂 「本当にやってくれました!」 吾郎 「本当にね、勇気と元気を与えてくれましたよね、僕らにもね」 堂 「はい」 武田 「あのね、もう、シャイな絵美子ちゃんが、もう、堂々たる泳ぎ っぷりですよ。もう、私は感動してます、はい」 吾郎 「もう、何か、お姉さん心みたいな」 武田 「そうです(^^;)。もう、ああ!!!と思いながら見てました」 吾郎 「もう、それがすごい伝わってきました」 堂 「ずっと見守ってましたもんね、武田さんも」 武田 「はい」 堂 「本当によかったです」 吾郎 「ねぇ。おめでとうございます。松岡さん、銅メダルです、取り ました!」 (06.12.03) |
『シンクロワールドカップ2006 フリーコンビネーション・予選/決勝』 06.09.14 Thu 15:00〜16:53/20:00〜21:54 テレ朝系列 ページの最初へ 吾郎君自身も若干緊張気味?? <>-<>-<>-<>-<>-<>-<>-<>-<>-<>-<>-<>-<>-<>-<>-<>-<>-<>-<>-<>-<>-<>-<>-<>
『シンクロワールドカップ2006』が横浜で開催され、その会場中継のレポーター役で吾郎君が出演。名づけて”マーメイドプリンス”!!白のスーツ姿で、胸元にブルーを貴重としたスカーフをしているのが似合いすぎです!
吾郎君の映像は、選手の練習を見学するシーンから。スマステの月イチ収録したときの映像かな。吾郎君、シンクロ用のプールサイドにプリンスのスタイルでやってきました。 ワールドカップ全4種目でメダルを狙うシンクロジャパン。マーメ イドたちを応援するため、この男が立ち上がった。マーメイドプリ ンス・稲垣吾郎 吾郎 「おお!!!すごいっ!」 初めて見るシンクロの迫力に、驚きを隠せない様子 吾郎 「水しぶきの音がすごいですね、これはわかんなかった…」 そして、プリンスを最も驚かせたのがコーチの厳しい指導 吾郎 「すごいなぁ・・・1分も息つく暇ないですね、練習中ね」 「あんな厳しく指導されたこと、人生で一度もないですよ(^^;)」 「僕ら表面的な、ねぇ、部分しか・・・見れないわけですけど、 やっぱ裏側ではこんなね、厳しい練習して。すごい緊張感あり ますよね」 ここ、国立スポーツ科学センターでは、日本のアスリートを世界レ ベルへ向上させるための機関で、様々な競技の施設が揃っている。 シンクロ以外にも様々な競技の練習がされているようで、ボクシング,射撃,フェンシングの練習場にもお邪魔してます。フェンシングの練習場では、ちょっと剣を構えてみたり…。明智やインコが懐かしい・・・(*^^*) 吾郎 「プリンスですからね。強くないとね(笑)」 そして、シンクロの技術向上に大いに役立つこんな場所も設けられ ている。 で、ダクトむき出しの地下にやってくると、プールの中がガラス越しに見えるエリアが設けられてるのを発見。 吾郎 「へぇ〜。中から見れるわけですね」 水中での激しい動きを目の当たりにし、スポーツとしての過酷さを 改めて感じたプリンス。 吾郎 「これ、南下、中から見た方がやっぱすごいね」 シンクロを様々な角度から体験したマーメイドプリンス稲垣吾郎が、 シンクロを更に分かりやすく解き明かす。 ということで・・・
ここからは、吾郎君とシンクロ・アテネオリンピック・銀メダリストの武田さんと一緒に、シンクロの基本について勉強していくコーナーが始ります。映像はシンクロの会場ではなく、バーチャル映像の中に吾郎君と武田さんがいるという趣向です。ってことは、国際プールでの撮影じゃなくて、テレ朝ですよね? 吾郎 「こんにちは。マーメイドプリンスの稲垣吾郎です。ええ、今日 から4日間、シンクロの持つ究極の美しさを、皆さんにお伝え していきたいと思っています。僕と一緒にですね、その魅力を 伝えて頂くのはこの方、アテネオリンピックの銀メダリスト武 田美保さんです」 武田 「よろしくお願いします」 吾郎 「よろしくお願いします。あの…、シンクロに関しては本当に初 心者なので」 武田 「はい」 吾郎 「ええ…、色々、こう技とか名前とか、競技の名前とか知っとく とね、すごいまた楽しみ方も変わってくると思うので、よろし くお願いします」 武田 「よろしくお願いします」 吾郎 「はい」 天の声(堂アナ):プリンスぅ〜! 吾郎 「はい」 天の声:こんにちは〜 吾郎 「(^^;)・・・こんにちは」 天の声:ついに始りました、シンクロワールドカップですが、そもそ もどんな大会かご存知ですか? 吾郎 「やっぱり、世界中の選び抜かれた競合国がやってくるわけです よね?」 武田 「実は、オリンピックと世界水泳に並ぶ、シンクロ世界3大大会 の1つと呼ばれています。記念すべき第1回目は、実は27年前 に東京で開催されたんですよ」 吾郎 「27年前に?」 武田 「はい。そうなんです」 吾郎 「僕はまだ5歳ですねぇ」 武田 「ふふふふふふ(笑)」 吾郎 「ああ、そうなんですか」 武田 「はい」 吾郎 「あ、これが」 バーチャル空間の中に当時の映像が映し出されます。 武田 「映像」 吾郎 「第1回目の大会の映像ですね」 武田 「そうなんです」 吾郎 「へぇ〜。変わってますね、やっぱり、今とね?水着とか」 武田 「そうですね」 吾郎 「ファッション」 武田 「コスチュームが年代を感じさせるというか」 吾郎 「そうですね」 武田 「はい。で、この大会の特長というのは、総合優勝というのがあ るんですね」 吾郎 「はい」 武田 「あの、今大会からなんですが、ソロやデュエットなど全ての種 目をひっくるめて国別対抗の総合っていうので世界のナンバー 1を目指すんですね」 吾郎 「ああ・・・それぞれのメダルはあるんだけれども、最終的に、 こう…総合みたいな感じで?」 武田 「はい」 吾郎 「そこ、絶対、ナンバー1取りたいところですよね?」 武田 「そうですよねぇ。ちなみに、この日本は、オリンピック・世界 水泳・ワールドカップの三大大会でこれまで獲得したメダル数 が実は世界の1位(65個)なんです」 吾郎 「すごいですよね。僕、ここまで、シンクロが日本ていうのはね、 強くて、メダルを何度も取ってるっていうのは、知らなかった んですね」 天の声:武田さーん 武田 「はい」 天の声:武田さんは金メダルを取っていらっしゃるんですよね? 武田 「はい。実はあの…、2001年の福岡で行われた世界水泳で、あの…、 立花ミワさんと組んで金メダル、取りました!」 吾郎 「すごいですねぇ〜。金メダルですか?」 武田 「はい。嬉しかったですよ、やっぱり」 天の声:今日、フリーコンビネーションなんですが、武田さん、どん な競技なんでしょうか? 武田 「はい。この種目の最大の特徴は、ソロとデュエット、更にはト リオ、チームと1つの演技の中でね、色んなパートが目くるめ く、入れ替わるように入っているんですね」 吾郎 「色々変わっていくんですね。ソロでやったりデュエットでやっ たり?」 武田 「そうなんです。エンターテイメント性が本当にたっぷり入って いまして、華やかですし。見ていて本当に楽しい演技なんです ね。水上のミュージカルとも言われています」 吾郎 「ミュージカルみたいな感じですよね、本当にね」 武田 「はい。本当に楽しめると思います」 吾郎 「曲も楽しみですよね?どんな曲を使われているのかとかもね」 武田 「はい」 吾郎 「はい、もう、かなり、僕も初日からテンション上がって、ドキ ドキなんですけど」 そうなの?(笑) ”テンション上がってる”ようには見えないんですが…(って、禁句?) 吾郎 「ね、日本の演技に期待したいと思います。以上、プリンスと学 ぶマーメイド講座でした」
再び、事前にシンクロ選手たちの練習を見学した際に、選手たちと面会したときのVTRがここでは流れました。 シンクロジャパンを応援するマーメイドプリンス稲垣吾郎。 吾郎 「こんにちは〜」 大会直前、メンバー一人一人にプリンスならではのメッセージが… 吾郎 「激励の意味を込めて、皆さん一人一人のイメージにあったお花 を、プリンスから」 選手 「(笑)」 吾郎 「皆さんにお届けしますので、ええ・・・受け取って下さい」 そう言って、用意してあった花束を手渡しました。こういうの、似合ってるよ! キャプテン鈴木絵美子にはバラの花束(花言葉「美」) 吾郎 「バラのように、可憐に」 鈴木 「頑張りたいと思います」 吾郎 「はい」 デュエットに出場する原田早穂には、グラジオラス(花言葉「たゆ まぬ努力」) 吾郎 「こちら花言葉葉ですね、ええ…『たゆまぬ努力』」 原田 「あの…、一秒も惜しまず努力して、いい成績を取りたいと思い ます」 吾郎 「はい。頑張って下さい」 原田 「ありがとうございます」 吾郎 「学校の先生みたいな感じ…(^^;)」 スタッフ「(^^;)」 松村亜矢子には、情熱を表すカーネーション(花言葉「情熱」) 松村 「応援に負けないように、頑張りたいと思います」 吾郎 「はい、頑張って下さい!僕がついてますから(^^;)」 一同 「(笑)」 松村 「はい(笑)」 チームのムードメーカー小村恵理佳にはひまわりを(花言葉「光輝」)。 リフトのジャンパー小林寛美にはスイートピー(花言葉「優美」) 吾郎 「花言葉は『優美』。ぴったりですね」 選手一人ずつ、全員と言葉を交わしながら花束を渡してたのかな? この他、映像できちんと流れていたわけではないですが、川崎奈緒子選手にはトルコキキョウ(花言葉「希望」),橘雅子選手にはリンドウ(花言葉「的確」),青木愛選手にはガーベラ(花言葉「我慢強く」),小西貴子選手にはコスモス(花言葉「調和」),藤森麗子選手と鈴木英里奈選手にはハイビスカス(花言葉「新しい美」)と、それぞれに送った模様です。 ワールドカップでの全4種目メダル獲得という大きな目標を掲げる 選手たちにプリンスが送る心からのメッセージだった。 最後に、吾郎君が改めて、エールを送ってますが; 吾郎 「僕、プリンスなんで」 選手 「(笑)」 吾郎 「マーメイドの皆さん、僕について来て下さい(笑)」 選手 「(笑)」 吾郎 「頑張って下さい、応援してます」 プリンスの激励を受けたマーメイド達が、フリーコンビネーション で最初のメダルに挑む。 予選での吾郎君の登場シーンは以上でした。この日は予選会場には行ってないのかな?ちなみに、日本チームは、ライバルのスペインを上回り、ロシアに続いて2位で予選を終了しました。
さて、照明が落とされた状態のシンクロ会場。プールサイドではオープニングセレモニーの琴の演奏が行われています。その光景をバックに、吾郎君と、堂真理子アナ、そして武田美保さんの3人が、応援席に設けられた特設セットにスタンバってます。番組始ってすぐに吾郎君が出てくると思ってなかったので、びっくりです。 吾郎 「シンクロワールドカップ2006。今日から4日間、マーメイドた ちの熱い戦いぶりを、たっぷりとお伝えしていきます。わたく し、マーメイドプリンスの稲垣吾郎です。ええ…、そして私と 一緒に、その魅力を伝えていただくのは、こちら、アテネオリ ンピックの銀メダリストの武田美保さんです」 武田 「はい。よろしくお願いします」 吾郎 「よろしくお願いしま〜す」 堂 「さぁ、シンクロといえば、こちらをちょっと御覧下さい」 吾郎 「はい」 堂 「やっぱり華やかな水着が目に付きますよね。実はこちらは今日 のフリーコンビネーションで日本チームが実際に着る水着なん です」 吾郎 「はい。素敵ですねぇ〜」 武田 「そうなんです。この水着が完成に至るまで半年間かかるんです ね」 吾郎 「半年もかかるんですか!」 武田 「はい。曲のあの…、テーマや色々そういうものを何度も綿密に 打ち合わせを重ねまして」 吾郎 「うん」 武田 「そして選手の体、一つ一つに合うように、フィッティングも重 ねるんですよね」 吾郎 「へぇ〜」 武田 「それでようやくこのように日の目を見るんです。で、完成形の 水着を、母親が、それぞれの選手の水着を、お母さんたちがね、 こう…一針一針、縫い付けていくんですよ、このきれいな」 吾郎 「愛情が籠もってるわけですね」 武田 「はい、そうなんです」 吾郎 「頑張ってもらいたいんですけども。さぁ、舞台は全て整いまし た。この後、世界一美しい水上決戦へ、みなさまをいざないま す!」 と、ちょっと台本読みっぽい気もしましたけど(^^;)、滞りなくオープニングの役目は終了。もう、本当、最初は見ているこっちがドキドキしてしまってました(笑)
そうして、選手の入場が始って、再び吾郎君のいる特設スタジオにマイクが廻ってきました。 男性アナ『こちら横浜の特設スタジオには、この方がいらっしゃいます。 マーメイドプリンスの稲垣吾郎さん、いよいよ始りましたね!』 吾郎 「はい。いやぁ、何かすごい独特の雰囲気で、緊張してきました、 僕の方が。でも、こう…、世界各国からね、色んな選手の方が この日本に集まってきて頂いて、すごく嬉しいですね、日本人 として。ね、はい。何か、プリンス、ドキドキ緊張してきまし た、僕の方が(笑)。ねぇ、日本の選手、頑張ってもらいたいと 思います」 アナ 『というプリンスの応援を受けながら、日本のマーメイドたちが どういう結果を残すのか…』
さて、夜の部の『チーム決勝』。何チームかの競技が終わり、日本選手の登場はまだですが、そんな途中段階で、一旦、特設スタジオからの中継が。 吾郎 「いやぁ〜、ここまで演技を見てきて、ねぇ、実際ここで観てい ると、迫力というか、臨場感というか…」 堂 「ありますねぇ〜。緊張感も伝わってきますね」 吾郎 「はい。やっぱり僕、初めて見るんで、かなり感動してるんです けどね。まぁ、とにかく、美しいですね、やっぱりね。はい。 世界一美しい、うん」 堂 「武田さんは、ちょっと前までは実際に演技をされていたんです よね?」 武田 「はい、そうなんです。もう、待ち時間とかはすごく緊張してし まうんですけども、とにかく、自分がやってきた練習を信じる のみという感じで、集中力高めてましたね」 吾郎 「そうですね。じゃぁ、今、日本人選手の気持ち、分かりますよ ね?誰よりもね?」 武田 「そうなんですよぉ〜。緊張してると思います」 吾郎 「そうですね。頑張ってもらいたいんですけども」 堂 「プリンスも実際に、大会前に練習風景、御覧になったんですよ ね?」 吾郎 「行ってきました、練習」 堂 「いかがでしたか?」 吾郎 「いやぁ、やっぱりね、すごいですね。あの…まず水の中の動き っていうのが、もう、実際に見れたりして、水の中の、こう… 表面と違って、すごく激しくてね。しかも、水の中もぴったり 合ってるんですね。それで丁度、表も合うって言うかね。とに かく、すごいものを見せて頂いたんですけども。はい、頑張っ てもらいたいです。日本はこの後、間もなくです」
そうして、この後、日本選手が登場という段階で、その直前に少しだけスポット的にカメラが廻ってきました; 吾郎 「はい、ええ・・・プリンスとして出来る限りの力をマーメイド ジャパンに与えたいと思ってます。はい、ということで、メダ ルへの期待も高まる一方なんですけれども、武田さんは今、ど ちらにいらっしゃるんですか?」 武田 「はい、私は、日本人が待機するこの召集所の前にいます」 吾郎 「ああ、いらっしゃいますねぇ」 武田 「あのね、きゅっと****いい表情していましたよ。先ほど声 掛けたんですが、『がんばります』と前向きのコメントも頂き ました」 吾郎 「そうですか」 武田 「メダル、期待できますよ。取りたいですねぇ」 吾郎 「ねぇ、いよいよですね」 武田 「はい」 吾郎 「はい。マーメイドジャパン、いよいよメダルへ!」 そうして日本チームの演技が行われました。結果、この段階で1位。まだロシアとライバルスペインの登場が残ってますが、まずは素敵な演技が繰り広げられました。
吾郎 「いやぁ〜、素晴らしい!!」 堂 「すごいですね!高得点ですね」 吾郎 「感動しました、僕」 堂 「はい」 吾郎 「ねぇ」 堂 「いかがでしたか、間近でご覧になって?」 吾郎 「いやぁ、もう、何か、圧倒されちゃって。もう、大きさとか海 外の選手とか全然違うんですけど、小さいのに本当にダイナミ ックで優雅で、もう、選手たちの表情も伝わってきて、プリン スでいて、よかった、って感じですね」 堂 「(笑)」 吾郎 「わけわかんないコメントしてますけども。興奮のあまり。はい、 武田さん、どうですか?この点数はね」 堂 「いや、もう、会心の出来だったので、本当に予選よりか全員が ***一枚上という感じのジャッジでしたよねぇ。本当に良か ったと思います」 吾郎 「いやぁ、よかったぁ〜」 日本選手の演技も良かったし、吾郎君も本当に感動しちゃってるし、それだけでも嬉しいよぉ〜。
そうして、ロシア,スペインの演技も終わり、結果、日本チームの銀メダルが確定しました。 男性アナ『さぁ、それではマーメイドプリンスの稲垣吾郎さんにお渡し します』 吾郎 「はい!日本、銀メダル、おめでとうございます!!!いやぁ、 最後までね、ハラハラしましたが」 堂 「やってくれましたね、日本チーム」 吾郎 「やりましたね。いやぁ〜。でも、本当にこの、ワールドカップ っていうだけあって、それぞれの国のこう…、特色があって。 ねぇ、例えばカナダだったらこう、ちょっとコミカルで、スペ インだったら情熱の国ですから、情熱的で。ロシアはとても優 雅で。日本は小さいながらもね、技の精度っていうか、研ぎ澄 まされてて、迫ってくるものがあって、絶対に取れると思った んですけど、やりましたね、銀メダル」 堂 「見事、銀メダル獲得しました!」 吾郎 「はい。武田さん、いかがですか?」 武田 「はい。一人としてね、集中力をねぇ、止めることなく、本当に 力の入った演技を見せてもらいましたよね」 吾郎 「うん」 武田 「よかったです」 吾郎 「もう、見ながら確信してましたもんね」 武田 「はい!もう、鳥肌立っちゃいました、私」 堂 「よかったぁ」 吾郎 「はい、松岡さん、こちらの会場はですね、こんな感じで盛り上 がってるんですけども。松岡さん、東京のスタジオにいる場合 じゃないですよ、早くこっちに来て下さい!」 と、最後はテレ朝のスタジオから放送している松岡修造さんにメッセージを投げかけてました。 (06.12.03) |
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