世界文化遺産~百舌鳥・古市古墳群-古代日本の墳墓群-~
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構成資産
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文化遺産の内容
百舌鳥・古市古墳群は、古墳の築造を特色とする古墳時代の最盛期であった4世紀後半から5世紀後半にかけて、重要な政治文化の中心地のひとつであった大阪平野の海を望む台地上に築かれた王一族やそれに次ぐ有力者たちの 49基の墳墓群である。本遺産は、世界でも独特な鍵穴型の巨大な前方後円墳を多数含み、これらに様々な大きさと形状で差異化された中小墳墓を伴って群を形成している。古墳の墳丘は葬送儀礼の舞台として精緻なデザインを施し、埴輪などの土製品で飾り立てた建築的な傑作である。築造後約1600年を経てもなお並外れた形態をとどめていることは、その技術水準の高さを物語っている。2019年に世界遺産として登録された。
参考資料:国指定文化財等DB(文化庁)
2023-7-9