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    世界遺産「百舌鳥・古市古墳群」~寺山南山古墳~
特徴等
寺山南山古墳 (てらやまみなみやまこふん) は履中天皇陵古墳の外濠に接して造られた、平面形が長方形の方墳である。墳丘は2段に築かれ、南東辺には造り出し (古墳に直接取り付く、半円形もしくは方形の壇状の施設) が設けられていた。造り出しに接する墳丘のテラスからは家形埴輪や囲形埴輪が出土し、造り出しからテラスにかけての場所で祭祀が行われていたと考えられている。
かっては墳丘の周囲には濠が巡らされ、南西側の壕は履中天皇陵古墳の外濠と重なろところから、履中天皇陵古墳と関わりの深い古墳 (陪塚) であると考えられている。
参考資料:現地の説明板(堺市)
2023-9-26
       
       
       
       
寺山南山古墳 (出典:地理院地図)
寺山南山古墳 (撮影:2023-9) 寺山南山古墳古墳 (撮影:2023-9)
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名 称  時 代   古墳の形 古墳の規模
寺山南山古墳 5世紀前半 方墳 短辺39.2m、長辺44.7m