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世界遺産「百舌鳥・古市古墳群」~仁徳天皇陵古墳~ |
名 称 | 時 代 | 古墳の形 | 古墳の規模 | |
仁徳天皇陵古墳 | 5世紀 前期~中期 |
前方後円墳 | 墳丘全長約486m、前方部幅約307m、高さ約33.9m、後円部径約249m、高さ約35.8m |
特徴等 |
仁徳天皇陵古墳は堺市堺区にある前方後円墳で、全国に16万基以上はあるといわれる古墳のなかで最大規模の古墳である。北側の反正天皇陵古墳、南側の履中天皇陵古墳とともに百舌鳥耳原三陵
(もずのみみはらさんりょう) と呼ばれ、いずれも宮内庁の管理となっている。 古墳の規模は最大長 (濠を含む) 840m、最大幅 (濠を含む) 654m、前方部を南に向けた墳丘は全長約486m、前方部幅約307m、高さ約33.9m、後円部径約249m、高さ約35.8mの規模で3段に築成されている。左右のくびれ部に造り出しがあり、三重の濠が巡らされている。1872 年には、前方部の南斜面で竪穴式石槨と長持形石棺が露出し、副葬品が出土した。副葬品には甲冑やガラス製容器が含まれていたことがわかっているが、全て埋め戻されている。 中堤上に茶山古墳と大安寺山古墳が築かれており、周囲には10基以上の陪塚がある。 参考資料:国指定文化財等DB (文化庁)/仁徳天皇陵古墳 (堺市HP) 2023-9-25 |