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 マーク  当医院は「第二種歯科感染管理施設」に認定されています
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枚方市宮之阪2丁目17-1


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『何とか虫歯や歯周病にならないように出来ないだろうか・・・?』

 『何とか被せたものを長持ち出来ないだろうか・・・?』


そんな気持ちから、いつしか私の診療は”予防中心”の体系になっていました。




                そして 【予防歯科認定医】 を取得。





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予防専用チェーアーを導入し、専用ルームにてリラックスしてPMTC(プロによる歯のクリーニング)を受けていただける様な体制を整えました。



『美容院に行く感覚で来ていただければ。。。』
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これが、「ながた歯科医院」の予防歯科での想いです。

で、予防歯科って何をするんでしょうか・・・?
「ながた歯科」では、成人の方中心の歯周病予防お子さん中心の虫歯予防を行っております。


  予防中心の診療の成果を検証してみました。

左の表をクリックして、ながた歯科医院の
メインテナンス効果
をご覧ください!



 リスク管理検査について
 
   

歯とお口の健康を守るには、歯科医院での定期的な検診を通じた『プロフェッショナルケア』と、歯科医師や歯科衛生士の指導に基づき自分自身で行う『セルフケア』の両方を合わせて実践していく、『予防歯科』がとても重要です。
しかし、きちんとセルフケアを行っているのに、むし歯や歯周病になってしまうという方もいるかと思います。

むし歯や歯周病のなりやすさは各々違います。
そこで、そのリスクを調べて
一人ひとりに合った予防プログラムを立案するための管理検査をお勧めしています。


@唾液検査(むし歯リスク&歯周病リスク)
A位相差顕微鏡検査(お口の細菌)



   ※お子さんののむし歯予防にも有効です


詳しくはこちら




 歯周病予防
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 虫歯や歯周病の原因となる細菌は、どなたもお口の中にいる常在細菌の一つですが、その細菌が「バイオフィルム」という膜を作り出します。
これは、台所やお風呂場の排水口などに付く、あのヌメヌメと同じモノです。
みなさんも朝起きた時、お口の中がヌメヌメする感じを受けられたことがあると思いますが、それがまさしくバイオフィルムが出来ているのです。

その膜が接着剤の役割を果たし、食べカスを歯にこびリ付かせ、やがて歯垢や歯石になるのです。
つまり、このバイオフィルムを除去出来れば、虫歯や歯周病にならないのです。

しかし、やっかいな事に、バイオフィルムは歯ブラシでは取れません
ましてや、歯と歯ぐきの境目にある「歯周ポケット」の中に入ったバイオフィルムを取り除くのは非常に困難です。
ですので、歯石と同じ様に機械的に取ってあげる必要があるのです。

          バイオフィルムを除去する唯一の方法は。。。。

    『PMTC(プロによる歯のクリーニング)』
 と言います。

研究では、除去したバイオフィルムは約2ヶ月前後で再び形成されるというデーターが出ていますので、当歯科医院では、1〜3ヶ月に一度のPMTCによるメインテナンスをお勧めしています。

■ PMTCの実際

1.ブラッシング状態、歯、歯肉のチェック
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歯と歯ぐきの間の歯周ポケットの深さを測る検査をします。
ブラッシングが出来ていない所や磨きにくい所を必要に応じて指導を行います。
また、PMTC前に歯石があれば取り除きます。



2.清掃・研磨
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歯周ポケットの深い場所は超音波を使って取っていきます
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やわらかいシリコンラバーのカップで歯の表面、歯ぐきの間をフッ素入りのペーストを使って研磨していきます
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三角形のチップで歯間を磨きます

3.歯肉マッサージ
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血行を良くし健康な歯ぐきを保つため、専用のジェルでマッサージを行います。
オレンジ・ハーブミントの二種類のフレーバーがあります。お好きな方をお選びください。




4.フッ化物の塗布
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虫歯予防になるフッ化物を塗り、より浸透させるため30分間は飲んだり食べたりを止めていただきます。




■ PMTCは無痛で気持ちよく安心して受けていただけます ■

画像上記の方法で専任の歯科衛生士が予防専用チェアーにて、約1時間かけ丁寧にクリーニングして行きます。
PMTCは健康保険適応いたします。

『PMTCは本当に気持ちよく、治療途中で眠ってしまう患者さんもいらっしゃるんですよ。「歯がツルツルになって気持ちいい!」「毎月でもやって欲しい」という声もたくさん頂いておりますので安心して受けてくださいね。』 (歯科衛生士 木村)


画像 当医院の歯科衛生士手作りの『歯周病ってなに?』の冊子です。
(左の画像をクリックすればPDFファイルとして開きます)
実物は切り絵で立体的になっていて、似顔絵も結構似ていたりします。(^^)
待合室に置いていますので一度手に取ってご覧下さいね。

※PDFファイルの閲覧には、Adobe社のAcrobatReaderが必要です。 画像


 ■ 歯周病と全身疾患との関わり
 
  肺炎−歯周病の原因菌が肺に運ばれると誤嚥性肺炎を引き起こします
骨粗鬆症−エストロゲンの分泌が少なくなると骨がもろくなり歯周病が進行します
低体重児出産−歯周病の原因菌が胎盤を通過し胎児に感染する可能性があります
認知症−歯周病の原因菌が脳に運ばれると神経細胞がダメージを受け認知症引き起こします
心筋梗塞−歯周病の原因菌が動脈硬化を誘導する物質を出す事によって血管を詰まらせます
糖尿病−歯周病の原因菌が出す内毒素がインスリンの働きを阻害し血糖値を上げてしまいます
リウマチ−歯周病の原因菌が関節内に入ると炎症をを引き起こす可能性があります

※特に糖尿病と歯周病は関係性が深く、歯周病を治療する事で血糖値が下がる事が分かっています
当医院では歯周病治療の患者さんに対して、必要と判断された場合に血糖値を測定して頂き(無料)、結果によっては糖尿病専門医院を紹介させて頂く連携をとっています。


 ■ 歯周病とウイルス感染との関わり

 
@歯周病原因菌が出す毒素が喉粘膜の表面細胞にやってきます
A毒素が細胞を破壊します
B細胞の壊れた場所にインフルエンザウイルスや新型コロナウイルスなどがやってくると容易に内部に侵入し全身に広がりウイルス感染を引き起こします 

 つまり定期的な口腔ケアを続け歯周病を予防する事によりウイルス感染のリスクを軽減できます




 むし歯予防 画像
お子さんのムシ歯リスクを調べ、「適切なブラッシング法」や「正しい食生活の指導」の後、『フッ素』や『キシリトール』を使うムシ歯予防を行っております。

@定期健診
Aおやつの食べ方など正しい食生活の指導
Bブラッシング指導
Cフッ素塗布
Dキシリトールの利用
Eシーラントの導入(歯を削らず6歳臼歯の溝にフッ素の樹脂を流し込む処置です)

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指導内容や検査結果を記入した『お口の成長アルバム』無料で差し上げています。
ここには他に「むし歯の成り立ち」や「フッ素の効果について」、「唾液の重要性」、「キシリトールとは?」など、お子さんのむし歯予防で役立つ情報が満載です。
またお口の写真と顔写真を年に1回お撮りして、お子さんの成長過程も記録します。

全ての検査、指導は健康保険適応いたします。