カーテンコール

カーテンコール、最初の頃は2回。

[1回目]は出演者全員横一列で立った状態で一礼+茶の間に並べられた座布団に座って再度一礼。
[2回目]は出演者全員横一列で立った状態で。

以上が基本パターン。

<東京公演>
[5月10日夜] [2回目]に吾郎君のお手振りつき。
[5月11日昼] [2回目]の吾郎君のお手振りは無かったものの、[3回目]有り。吾郎君単独での登場で(共演者の方は袖で見ていた模様。松金さん&三鴨さん(?)が脇で吾郎君に向って観客のようにお手振りしてました)、客先に非常に照れながら2度お手振りしてくれた吾郎君が非常にかわいかったです(*^^*)。


<大阪公演>
大阪公演では、私が行った公演は全て[3回目]までありました。加えて東京公演のときと比べて決定的に違うのは、歓声が大きい!
[3回目]吾郎君が最初一人で登場し、あとはゴタゴタ

が、基本パターン。

[5月30日夜] [2回目]、客席の吾郎君に対する歓声の大きさに、吾郎君の隣にいた平田満さんが、吾郎君に向って笑ってました。吾郎君、照れながらもお手振り有り。 [3回目]、吾郎君、最初は1人で登場したものの、直後1度も手を振らずに、台所奥の方に向って手招きし、共演者を招き入れます。奥から再びみなさん出てきて下さり、一列に並んで、吾郎君、もう一度、手を振ってました。

[5月31日昼] お手振り有り。

[5月31日夜] [3回目]で何度か両手で手を振ってました。さらに、夜は共演者の方も、半数以上が一緒に両手で手を振ってまして、テンションが高かったような気がします。

[6月1日昼] [2回目]からお手振り有り。
[2回目]、最初、吾郎君が1人で登場し、お手振り。その後、舞台脇にいる共演者の方を手招きし、全員で並んで、吾郎君が両隣にいる人(清さんと向って右隣が思い出せない)たちの手を取って、上にあげようとしたものの、誰も追従してくれず、仕方なくその上げた手を前に出して中途半端な高さで両手でお手振りしてました(その中途半端さがまた、かわゆし(苦笑))。それに習って、他のみなさんも何人かは両手お手振りしてくれてました。

[6月1日夜] [2回目]で、横から平田さんに何かしろと言われてた感じだったけど、吾郎君、お手振りすらせず。
[3回目]、いつもどおり最初は1人で登場しお手振り。その後、共演者を手招きし、揃ったところで、みんなで両手でお手ふりをしようとする吾郎君でしたが、全員揃わずに中途半端な状態に(みなさん、こういうのが苦手なのだろうか?(苦笑))。そしてバラバラと共演者の方々が両手お手振りをしているときに、隣にいた松金さんが、吾郎君の肩にひゅっと、寄り添う感じでサービスしてくれました。

[6月2日夜] [2回目],[3回目]でお手振り有り。
[3回目]、最初、吾郎君が一人の状態のときに、手を高くあげて振り、その後、台所奥にいるみんなを招き入れ。暎子ちゃんだけ中庭から登場してました。3回目、それなりに他の共演者の方も手は振ってくれてました。

[6月3日夜(楽日)]
[1回目],[2回目]は普通。
[3回目]、吾郎君1人いるときは、大きく片手でお手振り+両手でお手振りしてました。その後、キャスト全員を招き入れたところで、左右両サイドから金銀のテープのクラッカー(?)が。さらに、天井からは紅白のリボンが降り、ド派手な演出に出演者(特に貴子さん)、びっくりって感じでした。 そして、さらに天井から、「さ」「よ」「な」「ら」「日」「の」「出」「荘」と手作り感のある緑地の幕が下り(ただし、「な」「ら」は最初、ちゃんと垂れなくて、分からなかった)、「ら」と「日」の間に、少し大きめの「謎」という文字とちゃぶ台が描かれた幕が下りてきました。共演者みんな笑顔で、手を振ってくれたりして、よかったです。
そして、楽日だけの[4回目]。カーテンコール時の音楽が流れている中、吾郎君が何か言いたそうにして、客席をシーンと沈めたのはいいのだけど、いざ吾郎君が話そうとしたときにスタッフが気を利かせてBGMのボリュームが絞られます。そのタイミングが何とも絶妙で客席爆笑。改めて話そうとする吾郎君を見て、客席、シーンとします。

 吾郎 「一言よろしいでしょうか」
 客席 「いえーい(歓声&拍手)」
     (そして、吾郎君が話そうとすると、すぐにシーンとする客席(笑))
 吾郎 「今日、千秋楽をみなさんのおかげで向かえることができました。
     どうもありがとうございました」
 客席 「いえーい(歓声&拍手)」
     (再び吾郎君が話そうとすると、一斉にシーンとする客席(笑))
 吾郎 「3年ぶりの舞台だったんですけれども。
     素敵なキャストと、スタッフと、そして
     (客席で)シーンとしてる皆さんのおかげで、
     無事、千秋楽を迎える事が出来ました。ありがとうございました」
 客席 「いえーい(歓声&拍手)」
    (そして、またまた吾郎君が話そうとすると、すぐにシーンとする客席(笑))
 吾郎 「(左手人差し指を掲げて)以上、マッチでしたー!



楽日、本当に行けてよかったです。(気のせいかもしれないけど)出演者とスタッフと客席が1つになる瞬間というものを、肌で感じることが出来ました。そして、吾郎君の最後の言葉は、相変わらず淡白な言葉ではあったけど(^^;)、当然ながら生の声であり、吾郎君の持つ優しさというものが十分すぎるほど伝わってきたような気がして、至福の瞬間でした。この感覚は絶対に忘れないだろうなぁ…。

 

 

<><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><>

 

 

小ネタ

以下、マイナーチェンジされていた部分についてのメモです。
5月10日(夜),11日(昼),30日(夜),31日(昼&夜),6月1日(昼&夜),6月2日(夜),6月3日(夜)と行ってますが(うう、我ながら行き過ぎだって…(汗))、5月10日(夜),11日(昼)の公演をベースとしての比較になってます。


第一幕

■*1-1 ビール [本編]
[6月3日夜] 大家さんがビール飲んで、「あーっ」っとやるシーンで、なぜか町田君はやってくんなかった。結構、これ、楽しみにしてたのに(ToT)。

■*1-2 ピンポン [本編]
[6月2日夜] 清さんと町田君がぎこちないピンポンが繰り広げられ、呆れ顔の清さんに、"Come on ! "って感じで、町田君、手招きしてました。

■*1-3 ハプニング [本編]
[5月30日夜] おカミさんの方に向って歩み寄ろうとしたときに、センターのちゃぶ台(or座布団だったかなぁ)に躓いて、ちゃぶ台の上の麦茶をこぼしてました。ガラスコップが舞台前方にまでころころ転がっていって、放っておくのかと思ったら、吾郎君、自ら拾いに行ってました。そしてこぼれた麦茶はおカミさんが台所から布巾を持ってきて、フォロー。こういうシーンがあっても違和感が無いのは、ある意味すごい舞台だわ(苦笑)。

*1-4 ■トロロ [本編]
[5月31日夜] 清さんとキクさんの”トロロ”をする作業に参加しようとする町田君、清さんが「前に進む勇気が必要なんだよなぁ〜」などと言ってるときに、町田君、物陰に隠れてみたり、電話の受話器を取ってみたりと、アクションがオーバーになってます。
[6月1日昼] 前日と同じく、物陰に隠れながら、少しずつ近づいていってました。
[6月1日夜] 接近する際の挙動がさらにオーバーになり、電話を取る仕草をするかわりに、ほふく前進で接近してました(笑)。そして和のなかに入れたときに、「緊張しました」だったか何だか、ポツリと言ってました。
[6月2日夜] この回は、シンプルに物陰に隠れつつ、そして清さんに背を向けて直立。腕組みをしながら「うんうんうん」という感じで頷きながら話を聞き、そして「えーい」と扉を開くジェスチャーをしてから、トロロの輪に加わってました。
[6月3日夜] 柱の陰から覗きつつ、そしてステージ前方に出てきてから、扉を開けるジェスチャーをして飛び込んでいくという、比較的ノーマル仕様。

*1-5 ■浪速恋しぐれ [本編]
どの段階で変ったのかわからないのですけど、おカミさんが『浪速恋しぐれ』を歌うとき、吾郎君とダンス(?)をしてます(^^;)。

*1-6 ■抱擁 [本編]
東京で見たときは抱きしめるだけだったのが、大阪公演で見たときは、抱きしめられてそのまま町田君は持ち上げられ、さらに「キャッ」って感じで町田君のヒザが後ろに跳びはねた感じになってます。一瞬の出来事ですが、とてもかわいいです(*^^*)。
[6月3日夜] 最後は抱えあげるだけでなく、町田君を抱き上げたまま、大家さん、一回転してました。町田君のひょいっと曲がった足も健在でした。


第二幕

■*2-1 芝浜 [本編]
東京公演で見たときには何のこっちゃか分からなかった「芝浜」(落語でそういう演目があるそうです)。[5月31日昼&夜,6月2日夜]では、『皮ザイフ』になってました。このマイナーチェンジにどういう意味があるのだろうか???

■*2-2 町田君の噂 [本編]
[6月1日昼] おかみさんが「思っていても言わない」と言った後、「思ってるんですか?」という町田のセリフのとき、昼の公演では手にした団扇を刀のように振り下ろしながら言ってました。さらにその後、おかみさんが首を縦に振った後、がっくりと来るだけだったのが、「思ってるんじゃないかー!」と強気に責めてました(笑)。

■*2-3町田君の過去 [本編]
[6月3日夜]「たとえあなたがピッキング泥棒でも」と言った後、「たとえあなたが売れない芸術家でも」と言うところを、「たとえあなたが体がかたくて売れないダンサーでも」と言って、大阪公演で最強の笑いを取ってました(笑)。

■*2-4 関西ローカルネタ [本編]
[5月30日夜] 東京公演では渋谷(?)だったのが、心斎橋となってました。ただ、この回限りの限定ネタでしたが。これ以降は、単に歩行者天国になってました。

■*2-5 マッサージ [本編]
[6月2日夜] 微妙に毎回、肩揉みしたり、撫でてみたり、やることが変ってます。この回の公演では、町田君の右肩を撫で、続いて左肩を撫で、そして両肩って感じで、段階を踏んでやってました(笑)。

■*2-6 ウサギが嫌い [本編]
[5月31日昼] これまでは「ウサギさんなんて誤魔化して、このままじゃ、ウサギを嫌いになちゃいますよ!」などと言う部分、それまで『熱く語るキャラ』で演じていたのが、『キザなクールキャラ』になってます。語り終わった後、最後は左手をなっちゃんに差し出して「そう思わない?」などとキザっぽくやってました。その後、奈っちゃんが「キャラ変ってるよ」という台詞を言ってましたが、これ、昼公演では恐らく素だと思われます(^^;)。
[5月31日夜〜6月2日夜] 同じく『キザなクールキャラ』で定着。ただ、[6月2日夜]では「そう思わない?」のセリフが無くて、「ねぇ?」だけだったのも寂しかったかも。
[6月3日夜] キャラが従来の『熱く語るキャラ』に戻ってました。楽日は全体的に、初期の形態のものが多かったような気がする。

■*2-7 ビッグになるって? [本編]
[6月1日夜] 砂掛け婆の写真を奈っちゃんが町田に見せたときに;
  奈津子「この頃はビッグになることしか考えてなかったからね…」
  町田 「ビッグになるって?」
と言わなきゃいけないのに、「想像できないなぁ…」(だったかな?)とセリフを一つ飛ばしてしまってたような気がする。更にその直前の「聞きましたよ」というセリフをもう一度、奈っちゃんに発してしまい、奈っちゃん、戸惑ってしまい小声で町田君に「何・・・?」と焦って聞いてました。吾郎君のここまではっきりとした間違いも珍しかったかも。

■*2-8 砂掛け婆 [本編]
[6月1日昼] 砂掛け婆が鍋を投げ散らかす姿をイメージしている町田君、ソファーの背に腰を掛けてイメージしてました。
[6月1日夜] イメージする際に、奈っちゃんを覗き込むようにし、イメージが終わると「見えました」と言いながら大笑いする演技が加わってました。
[6月2日夜] 今回は普通に直立して左手(?)を口元にやってイメージしてました。その後、「見えましたよ」と言ったあと、「ムフフフフ」と不気味な笑い声出してました(笑)。

■*2-9 [本編]
[6月2日夜] 「この辺の雑誌を片付けた方がいいんじゃないでしょうか」だとか何だと手招きするポーズのところで、町田君、かなり細かく手首を動かして招き入れてました。いつもより多く招いています…(?)。そして、「すみやかにこちらサイドへ」と言うセリフが「とりあえずこちらサイドへ」に微妙に変化してましたが、この変化もイマイチのような…(苦笑)。

■*2-10 ハプニング2 [本編]
[6月3日夜] 貴子ちゃんが手にした魚肉ソーセージが空を飛んだ(笑)。

■*2-11 座布団 [本編]
とにかく、毎回、この座布団を大家さんがどこに飛ばすかに注目して観てました(^^;)。部屋中、下宿人めがけて飛んでいくこともしばしば。しかも、その飛ばし方に徐々に力が入ってきていたような…(苦笑)。


第三幕

■*3-1 ハプニング3 [本編]
[6月2日夜] 大屋さんが家を出ていくところで、玄関の戸が思いっきり外れました。やっぱりあの玄関は今回鬼門だわ。

■*3-2 日に焼けちゃうから [本編]
[6月1日夜] 「日に焼けちゃうから。赤くなっちゃうんですよ。紫外線ブロックしなきゃ」という台詞が、夜の公演では「日に焼けちゃうから。赤くなっちゃうんですよ。赤花のトナカイみたいに」となってました。でもウケはイマイチだったような気がする。従って、翌日以降は「トナカイ」の台詞は消滅してました(やっぱり反省したのかしら?(苦笑))。


第四幕

■*4-1 マッチ [本編]
[6月1日(昼or)夜] 奈津子「正直者は暗いのよ!マッチ」,町田「マッチ?」の部分で、町田君の台詞が「僕、マッチなの?」となってました。細かいけど、一応。ただ、楽日では、「マッチ?」と聞き返す台詞が消えてて、「?」と反応するだけになってたと思う。

■*4-2 遠吠え [本編]
[6月1日昼] 町田に向って投げたサンダルが、吾郎君の左手あたりに当たってました。なぜか命中すると嬉しくなる私…(←鬼ファン)

■*4-3 泥棒2 [本編]
[6月2日夜] 「マッチ泣けちゃう!」と涙を流すところで、キクさんに手ぬぐいを渡されて、「サンキューベリーマッチ」とやってました。
[6月3日夜] この日も、キクさんから手ぬぐいをもらって、「サンキューベリーマッチ」とやってました。

■*4-4 泥棒 [本編]
[6月1日昼&夜] 清さんが来年3月で泥棒家業から足を洗うと言った後のマッチの「何でやめるんですか!」というセリフで、昼夜両公演とも、「何でやめるのよぉ〜!」と裏声でお姉口調になってました(笑)。
[6月2日夜] 「何でやめるんですか!」のセリフは、普通に男言葉に戻ってました。

■*4-5 ターン [本編]
[5月30日夜] ここ、とにかく関西の公演では客の反応がすごいです(苦笑)。何となくサービスがいいような気がするのだけど気のせいか?なお、3回転ターンについては、ほぼ完璧に出来てました(た、たぶん…)。観客拍手してるし…(汗)。
[6月1日昼] 昼の公演ではキクさんのお手本の後は、ぎこちなく3回転(2回転かな?)、そして少し離れて個人レッスンするシーンでは華麗に3回転してまして、会場から感嘆の声が上がってました。
[6月1日夜] まず最初に試しに回転してみせる前に手にした手ぬぐいで床を拭いてました。その後、キクさんの「回転して止まる」というダンスの見本を見たあと、町田君、それを2回実施。そして少し離れての個人レッスンでも同じく2回実施(サービスだわ〜)。今回もそれなりに決ってた・・・かな?(自信なし)
[6月2日夜] ダンスシーンに入る前に、今回もまず手ぬぐいで床を拭いてます。ターンをする前に、今日は「回る?」とキクさんに確認してから。非常にビミョーな速度で華麗に一回ターン。でも、フォームだけは良かったかも。その後、ダメ出しをくらって、キクさんに止まるところで踏みとどまるような感じにするように指導され、改めてキクさんと町田君で二人揃って一回ターン。今回は珍しくマッチは華麗に決まり、キクさんが止まれずによろけてしまって、キクさんに「上手いよ」だったかセリフは忘れちゃったけど、とにかく褒められてました。そして、再度でもう一度、離れた所で自主練していた町田君、華麗に3回転して、会場から拍手はもらったものの、止まるところでよろけてました。
[6月3日夜] 最初に試しにやってみたターンは、なぜか両手掌を正面に向けて、かわゆくターンしてました(*^^*)。そのあと、キクさんの見本のあとに、町田君はぎこちなくターン。その後、少しはなれて個人練習しているときは、回転はきまっていたけど、着地でよろっとさせてました(これはわざとかなぁ…)。

■*4-6 屋根の上のまっち [本編]
[5月30日夜] 屋根の上の絶叫シーンでは、東京で見たときには最後に「マッチでしたぁ〜」だけだったのが、「サンキューベリーマッチでしたぁ〜」になってました。その後、派手に歌って踊ってます(*^^*)。ハシゴを降りるときも、「興奮してしまいました」ではなく、「エキサイティングしてしまいました」と町田君。
[5月31日昼] 「サンキューベリーマッチでしたぁ〜」のところで、「サンキューベリー」と言った後、屋根の上でくるっと一回転し、その後、左手人差し指を高く突き出して「マッチでしたぁ〜」とやってました。
[5月31日夜] 昼の公演では勇気ある屋根の上の一回転を見せた町田君、今回も、と期待したらありませんでした(涙)。そのかわり、ハシゴを降りる際に、「エキサイティングしてしまいました」の前に「ギンギラギンにエキサイト…」と『ギンギラギン』付き(^^;)。
[6月1日昼] 「マッチでしたぁ〜」の部分で、人差し指を突き出すポーズを何回もやってました。その後、ハシゴを降りるとき、「“ギンギラギン”にエキサイティング…」は有り。
[6月1日夜] 「サンキューベリーマッチでしたぁ〜」がありませんでした(涙)。が、人差し指を突き出すポーズは一回だけで「マッチでした!」を2回連呼。その後、ハシゴを降りるとき、「“ギンギラギン”にエキサイティング…」は有り。
[6月2日夜] ダンスの練習シーンで「サンキューベリーマッチ」ネタを既に使ってしまったこともあって、「マッチでしたー」と、人差し指を一回、突き上げるだけで終わっちゃいました。ただ、ハシゴを下りるときの「ギンギラギンに…」のセリフは今回も有り!
[6月3日夜] 当初のノーマル仕様に戻ってまして、最後、左手を突き出して「マッチでした」だけでした。その後何かやろうとしていたようにも思ったけど、すぐに安西さんが出てきて次のセリフを言っちゃったので、結局、特別な事はせずに終わってしまいました。階段を下りるときのセリフはやっぱり「ギンギラギンにエキサイティング」。

■*4-7 お辞儀 [本編]
どの公演日だったか忘れましたが、大屋さんに向ってお辞儀が、お姉仕草(前で両手を重ねてお辞儀)になっている回が何度かありました。


第五幕

■*5-1 玄関の扉 [本編]
[6月1日昼] 清さんが扉にぶつかって出て行った後、町田君が入ってきたときに、玄関の扉を何やら触ってました。死角だったのでよく分からなかったのですが、本当に扉が外れたのかと思ったけど、何でもなかったのかな?

■*5-2おヘソ [本編]
[6月2日夜] このシーンでは噂の吾郎君のおへそにばかり注目していた私。服を扇風機の前でパタパタしているところで、吾郎君の生肌が見えました(きゃっ(*^^*))。おヘソは見えたのかなぁ…(遠くて確認できず)。
[6月3日夜] この回は間違いなく見えました(爆)。最後の最後でようやくだよぉ〜(って、何を狙って劇場に行ってるんだ>私?)

■*5-3 ご近所さん [本編]
[6月3日夜] 引越し準備中、「ご近所の方が挨拶にいらしてる」とおカミさんが大屋さんを呼びにきたシーンで、「ご近所の鈴木さんと山田さんが挨拶にいらしてる」になってました(この日の客席には、脚本の鈴木さんと演出の山田さんがいらしたのです)。

■*5-4 そば [本編]
[6月2日夜] みんなでおそばを食べるシーンで、口にそばを入れる直前、奈っちゃんに町田君、何やら小声で話をして、奈っちゃん、ちょっと笑ってました。こういうのって、気になるわ。

■*5-5 荷造り [本編]
[6月1日夜] 幕が下りる直後に、気づいたら荷造り中の雑誌の山が崩れてて、町田君、奈っちゃんに何やら突っ込まれてました。あとでネットを観たら、町田君、手を滑らせて雑誌を落としたらしい。





おまけ

※東京公演、劇場に届けられた花は、美輪さん&お染さんのほかに、高島礼子さん、山田美保子さんのものが有り。加えて私が行った10日には既に名前だけでしたが、常盤貴子さん、浅野ゆう子さん、中山エミリさん、古館伊知郎さんもあったかな?(あとは思い出せない…)。
テレビ局関係では、フジ(スマスマ&楽語も?)、日テレ(特命)、テレ朝はドラマ部門から、あと制作会社ではヨイショのMMJもあったかも。他には「Look at Star」等の雑誌関係。

大阪公演は企業からのもののみ。「カンテレ」&「MYOJO」と、そして「女性自身」(う〜ん、何故に?)からの花が置かれてました。

 

<><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><>

 



掲示板からの感想・レポ(抜粋)

掲示板の方に書き込んで頂いた舞台関連の書き込みを、勝手ながらいくつか抽出してアップさせて頂きました。

--------------------------------------------------------------------------------
No.746の発言:あっこさん 2003/05/06

5月5日の舞台

お芝居は、「欠点の多い人間たちが日常を不器用ながらもしたたかに生きてゆく」といった趣旨のものでした。
笑いの多い舞台で、かなり直ぐに「稲垣吾郎」を忘れ、いつしか主人公の町田君と同じような気持ちで、懐かしいにおいのする異空間に招かれました。
私は吾郎君の舞台は初めてですが、一緒にいった方の一人に「初めての舞台がよい舞台でよかったね」という声を掛けて頂きましたが、私もそう思いました。みなさんも是非楽しんでらしてください。
最後に、、2回目のカーテンコールで、吾郎君が意外にもお手振りをして「どきっ」とし、その直後のいままですごくおとなしく感じよく観劇なさってらした皆様の「きゃー」という声のあまりの反射神経の良さに「どきどき♪」としたことを付け加えておきます。(^^)

--------------------------------------------------------------------------------
No.748の発言:おけいさん 2003/05/09

5月8日の舞台

吾郎君が登場すると客席からフーッとため息が!
吾郎君のシャツからはお腹が見え!ポロシャツのなかに手を入れたときにおへそが!卒倒しそうでした。
客席が近いだけあって真近にカッコイイ姿が拝めます。
最後のお手振りは小さめでも、振られた周辺からは「キャー!」の声が、こっちにも振ってー!!ってこんな舞台は初めてだわ。

出演者の方々もすごい人ばかりで見応えありです。
昭和の時代のセットもいい感じです(時代は平成なんですけど)
帰りにはほのぼのとした気分になれる舞台でした。

ロビーに「山田美保子さん」がいらしてて、にこにこと可愛らしいかんじでした。しかしロビーのお花の数がすごい!美輪さま、染染さまからもいただいておりました。

--------------------------------------------------------------------------------
No.752の発言:ぼ〜る 2003/05/13

5月10日夜&11日昼の舞台

私も10日夜&11日昼の公演に行ってきました。
カーテンコール、10日夜は全員揃って2回だったのですけど、11日昼の公演のときは3回目に吾郎君が一人で登場してきました。そのとき、一人にされた吾郎君はいっぱいいっぱいながらも”お手振り”を客席に向かってしてくれて、私も思わず「きゃー」という声を発してしまいました。お行儀のいいファンじゃないかもしれないけど、つ、つい…(*^^*)。
そのとき、舞台の脇から隠れて共演者の方が吾郎君に向かって手を振っていた光景に、おもいっきり和みました(^^)。

舞台の中身も、共演のみなさんも、温かい舞台でした。

--------------------------------------------------------------------------------
No.758の発言:おけいさん 2003/05/19

5月18日の舞台

ネタバレというより、ハプニングが多い日でした。

大家さんが座布団を投げた際に客席の方へ。客席はザワザワしたけど、なんの被害もなく進行してゆきました。

きくちゃんが熱演している際に、台所の電気カバーが大きな音と共に落下。出演者もなんとなく視線を台所へ…会場に一瞬の間が…続きをしゃべろうとするもきくチャンは動揺してその後の台詞がしどろもどろ→だが場内は無情にも大爆笑、きくチャンは真っ赤になってしまってました。

大家(平田満)さんが右手にある玄関の戸を元気良く開けすぎて戸がはずれてしまう。→その後戻って来た大家さん「なんだ立て付けが悪い」と戸に文句を言いながらなおすもんだから…どうなることか見守っていた会場からは大拍手。さすがです。

はしごの上の大家さんに向って富士子(松金よね子)さんが投げたたまねぎがバウンドして町田(吾郎)くんの方へ、すばやくキャッチしてぞうりを拾う時に横に置いたみたいでした。

カーテンコールは3回で、3回目はお手振り無しのお辞儀のみ(残念!)その後出演者を迎えたとき、富士子さんが町田君の腕に腕を絡ませてうれしそう。うらやましい!!!

--------------------------------------------------------------------------------
No.767の発言:ぼ〜る 2003/06/01

5月30日夜&31日昼夜の舞台

大阪公演、3公演が終わりました。台風接近で、どうなる事かと思いましたが(←嘘)、劇場付近では大雨・強風いずれも感じることなく、ここまで終了してきてます。

ほんの一部ですが、3公演のレポをアップしますね(ただし、細かくは違っている可能性ありますので、ご注意を);

30日夜の公演では、吾郎君がお茶をこぼして、そのコップがコロコロと舞台前方まで転がっていってしまうなんていうハプニングもありました。 吾郎君、普通にコップを拾いにいき(内心、焦ってたのかなぁ、どうなんだろう?)、松金さんが台所から布巾を持って飛び出してきてくれて、上手くフォロー。布巾が普通にセットにあるという舞台って…、と妙なところで感動してました(^^;)。

全体的に、私が東京で10夜&11昼に観た公演と、大きな部分で違いは無いものの、マイナーチェンジはいくつかあるみたいですね。
マイナーチェンジ、というよりアドリブなのかもしれませんが、屋根の上でマッチがエキサイトするシーン。30日は「サンキューベリーマッチでしたぁ〜」の後、歌って踊るジェスチャーが入り、31日昼はこのセリフの途中で一回転+人差し指を高く掲げるポーズ、31日夜は一回転は無かったものの、梯子から降りるときに、「”ギンギラギン”にエキサイトしてしまって」とマッチ先輩を意識した発言(?)を加えておりました(苦笑)。

あと、「パンが飛んで…僕、ウサギさんになっちゃいました」の流れで(こんな説明で分かります?)、町田君が“うさぎさんなんて誤魔化すのは良くない!”と熱弁を振るうところで、キャラが変っちゃうシーン。
30日公演では熱く語るキャラだったのが、31日昼&夜公演ではキザでクールなキャラに変貌しています。「そう思わない?」と格好つけて話す町田君に対し、「キャラ変ってるよ」と言ったなっちゃんの発言は、少なくとも31日昼は素だと思う…(苦笑)。

カーテンコールはいずれも3回。
共演者の方も交えての両手お手振りだとか、どういう光景が見られるかは客席の反応によっても違うように思うので、これから行かれるみなさん、頑張る価値有りかも?(とはいえ、ヒンシュクにならない程度のサジ加減がよく分からず、私はボーっと見てしまってますが…(苦笑))。
--------------------------------------------------------------------------------
No.769の発言:ふっちゃん 2003/06/01

5月31日の舞台
やっと町田くんに会うことができました。これで思う存分ネタバレを読むことができます(^^;)
でも、2回観たというのに覚えてる事と言えば、吾郎ちゃんの笑顔、声、立ち振る舞いなど、断片的な事だけで、話の内容は覚えてますが、他の共演者の方がどうだったかなどは・・・(笑)
思いもかけない席から観たためか、ボーッと吾郎ちゃんだけを見つめていたんでしょうね(汗)
できることなら大阪8回全部観たかったです(>_<)今後も大阪で毎年してくれないかな〜

--------------------------------------------------------------------------------
No.770の発言:ブッキーさん 2003/06/04

6月3日の舞台:吾郎君、キャストの皆さんパワーを有難う

色々感想は山ほどありますが、千秋楽に参加できて大感謝です。ぼ〜るさん、レポもありがとうございます。
それから、もし吾郎ちゃんが好きでたまらないのに舞台を見にこれなかった方があったなら、万難を排して来るべきだと思いました!どれだけ時間とお金をかけてもきっと後悔しないです!初めての舞台だったので、なんでこれがはじめてだったんだ、と残念です。人生の意味が もっと早く変わっていたかもしれなかったのに。

 

<><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><>

 

 

最後に

考えていた以上にレポ&感想が長くなってしまい、申し訳ありませんでした。全部で9公演も行くと、さすがにテンションが高くなってしまったようです(汗)。舞台を観にいかれた方は町田君を懐かしく思ったときに、観にいかれなかった方は舞台の吾郎君の想像をめぐらしたいときに、そして、将来吾郎君のファンになったであろう人は過去の吾郎君のお仕事を感じたいと思ったときに、ここを読んで頂けたなら幸いです。


今回の舞台、実は東京公演(10日,11日)を観終わった時には私自身はテンションが低かった…。慎吾君がジブリアニメに喩えて「ラピュタ」より「耳をすませば」の方が好きっていう感じと、言ってましたけど、私自身は「ラピュタ」が好きなので、町田君キャラの掴み所の無さと相まって、今回の舞台は物足りなさを感じてしまってました。

従って、大阪公演で日参するなどとバカなことをしてしまったかも、などと始まる前は後悔していたのですけど、始まってから急にテンションが高くなっていきました。毎日吾郎君に会える喜びからか、それとも通路の補助席までいっぱいの客席に嬉しくなってしまったのか、大阪でも笑いが起こったことに安堵したのか…(←まるで興行側の感想(苦笑))。

でも、大阪公演になって、観ている私自身の気持ちに余裕が出てきたのかもしれないですが、それでも東京公演とは違う余裕のようなものを感じて、舞台を楽しんでいる、そして客を楽しませようとしている吾郎君がそこにいることを幸せに感じてました。

吾郎君はSMAPらしくないヤツだと、普段はそう思ってテレビを見たりしていますが、今回、個人で舞台に立つとやっぱりSMAPなんだなぁ、という思いを強く持ったと言うか…。本人は否定するかもしれないけど、とにかく客を楽しませようという気持ちがすごく強い!長年、SMAPのライブなどで経験してきたことが身体に染み付いているんだろうな、とそんなことを思ったり。この辺はどこがどうだったのかと、聞かれても困るのですけどね。

今回の舞台、物足りなさを感じていることは確かです。でも、今年の舞台ならではのものは存在するはずだし、個人的には、出演者とスタッフと客席とが一体になった空気というものが、私にとっての何よりの収穫でした。

本人、毎年舞台をやりたいと言ってるようなので、また来年もやってくれるのかな? 次はどんな趣のものを魅せてくれるのか、非常に楽しみです。

 

 

* home *