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ここは、吾郎君関係の最新情報(新聞記事)をクリッピングしたコーナーです。

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「出川哲朗の充電させてもらえませんか?」出演コメント

2019年12月21日(土)


2020年1月2日(木)夜5:55〜放送予定の「出川哲朗の充電させてもらえませんか?」特番にゲストライダーとして出演することが発表されている吾郎さん、草g剛さん、香取慎吾さんからのコメントが発表されました。
3人のコメントのうち、吾郎さんのコメントは以下の通り。全文記事にしてくれてるのかな?

「すごく楽しかったです。初めは台本もなくて行き当たりばったりな企画なので、どうなるか不安もありましたけど。あんまりバラエティのロケ番組とかやらないから。でも実際に楽しくて事がうまくハマって、スムーズに。ちょっとしたハプニングがおきた方が、もしかしたらバラエティ番組的におもしろいのかもしれませんけど、本当にストレスフリーの中、スムーズに事が運んで100点満点だったのではないのかなと思います。お正月1発目としては縁起のいいスタートになったのではないかと。
出川さんとは、グループの時にゲストで来ていただいたりとかはあったんですが、僕の場合は2人きりとかまったくなかったので。すごく自然体で、出川さんって本当テレビで見るのと、カメラがまわってないところでも、すべてどんな仕事でも、どんな相手でも、どんなスタッフでも、いつも同じナチュラルで、こっちもリラックスしてやらせていただくことができました。1つのピースがズレてしまうだけで、すべてがまとまらずに崩れてしまうそんな精密な感じでうまく物が進んだのが不思議な感じですね。すべてつながっていくんだなって。
香取さん、草gさんが、僕がいかに気難しい人間か、みたいな感じで、出川さんを心配させるように吹き込んでいたらしいんですよ。 そういうところあるんですけど(笑)。出川さん最初緊張していたみたいなんですけど、そこは僕の人間性とタレント性で(笑)楽しかった。3人バトンタッチで数珠つながりだったので、3人一緒の場面でも共演させていただきたいなって、思いました。 何より久々にお会いできたのでね、すごいうれしかったです。」

楽しそうなロケでよかったですね。早く見たいわ〜。

3人は、次のゲストライダーにバトンを渡していく“数珠繋ぎ”の形で出演。香取さん→草なぎさん→吾郎さんの順に出川さんと合流しバイク旅を行っていきます。

「出川哲朗の充電させてもらえませんか?行くぞ!令和最初のお正月は“伊勢神宮”!関宿から松阪、鳥羽、志摩おめでたスポット巡る158`!ですがひぇ〜吾郎ちゃんにつよぽんも慎吾ちゃんもハチャメチャすぎてヤバいよヤバいよ!新春3時間SP」は、2020年1月2日(木)夜5:55-9:00 テレビ東京系列にて放送予定です!


(19.12.22 up)


「不可避研究中」取材会

2019年12月20日(金)


吾郎さんがMCとして出演するNHK・総合の番組「不可避研究中」の取材会と称した制作発表かな?が20日、渋谷のNHKで行われ吾郎さんが出席。取材会には同番組に出演のモデル・市川紗椰さん、ユーチューバー・そわんわんも出席。どうやらこの日に初回の番組収録も行われたようで、そのセットで取材を受けてた模様。

「不可避研究中」はツイッターと連動し、世の中で「不可避」なテーマを取り上げるスマホ発の新ジャーナル番組。ツイッター上@nhk_fukahiではすでに様々な「研究成果」がアップされててますね。まだ番組も始まっていないというのに(笑)。この様々な投稿に対して吾郎さんと一緒に考えていくという内容。

取材会は当初は囲み取材だったようですが、取材陣が着席形式で3列に膨れあがった模様。「囲み取材って聞いてきたんですけど、連ドラが始まるくらいの記者会見で…囲まれていないんですけど」と吾郎さん照れ笑い(笑)。

初回の収録を終え、「どんな番組も初めての番組は緊張するものですし、凄く楽しくて。みんなと、それぞれの個性を出してディスカッションし合えた。日頃あんまり経験の無いことなので」「ここまで熱いものになるとは思っていなかった。まさかジェンダーの話でやらせてもらえるとは思わなかったし」とコメントしてます。「(ジェンダーについては)逆にそういうのを普通に認めてきた人間ですし、ちょっとポワンとして(みなさんの話を)聞いていたところがあって、それじゃいけないんだなと思ったり、手応えはあった。僕みたいな人の考えるきっかけになって、長く番組を続けられたら」とも。

番組初回は「ジェンダー」をテーマに取り上げており、「デリケートなテーマだけれど、緩い感じでディスカッションができて凄く楽しかった」と吾郎さん。

他にも取材会では番組にちなんで様々なQ&Aが行われた模様。

―今、研究していることは?
吾郎「好きなことは僕も何でも突き詰める方なので、日々、研究してます。何度も趣味の話してるから『ワインしてるんですよ!』とか今更いってもね(笑)」
吾郎「仕事に対しては何を求めて下さっているのかな、ファンの人にどうしたら喜んでもらえるかなと、アイドルを研究しているのかな。全部を研究中ですね。結果はなかなか出ないので。」

―今、不可避なことは?
吾郎「あんまりないですね…。不可避な問題くらいは考えておかないといけないですよね。MCなのに(苦笑)」

―市川さんが駅蕎麦について熱弁したのを受けて;
吾郎「昔よく行ってた駅蕎麦はあります。板橋の方に住んでいたので、三田線なので、高島平だったんで1回、巣鴨に行かなきゃいけなくて。エスカレーターを上がってJRに行く途中に駅蕎麦があったんです。本当に良い香りするんですよ。また巣鴨に行きたい気分」

一方で、共演者の市川さん、そわんわんさんからは吾郎さんについて;
市川「やっぱり大スターですし、キザなパブリックイメージがあるかもしれないですけど、凄く温かい上に、凄くふざけて下さって。長くこの業界でやっているからの視点もあったので貴重なお話も聞けた」
そわんわん「失礼なことを言っちゃったら、事前にどうしようと緊張してたんですけど、めちゃくちゃフランクで優しくして下さって。結構、ホンマにゆるいやなと思い、リラックスできました」

吾郎さんは「ぜひ、この番組を続けていきたいなと思いました」と気合いを込めて話していたようです。

放送は第1回が12月27日(金)午後11時50分からで、次回以降は不定期で2月は28日(金)、3月27日(金)に放送予定のようです。


(19.12.22 up)


毎日映画コンクール『半世界』ノミネート

2019年12月20日(金)


第74回毎日映画コンクールのノミネーションが発表され、この中で吾郎さんが映画「半世界」で男優主演賞にノミネートされてます。

毎日映画コンクールと言えば、吾郎さんが「十三人の刺客」で助演賞を受賞してますが、それが第65回なので、もう10年近く前の話になるのか…。

映画「半世界」では、吾郎さんが男優主演賞にノミネートされてる他には、渋川清彦さん,長谷川博己さんが助演男優賞に、池脇千鶴さんが女優助演賞に、また阪本順治さんが監督賞および脚本賞に、藤本賢一さんが録音賞にノミネートと、これだけノミネートされたというのは「半世界」の映画が評価してもらってる証拠ですよねー(なのに何で作品賞にノミネートされてないのだ?(汗))。

第74回毎日映画コンクールの結果発表は1月下旬に行われ、表彰式は2月13日に神奈川・ミューザ川崎で開催される予定。


(19.12.22 up)


テレビ東京「充電させてもらえませんか?新春SP」出演

2019年12月10日(火)


テレビ東京系の番組「出川哲朗の充電させてもらえませんか?」に吾郎さんが、草なぎ剛さん、香取慎吾と共にゲスト出演するとの発表がありました。SNS上ではロケの目撃情報が12月5(木)〜7日(土)にかけて上がってましたが、発表、案外早かったですね。

改めて、吾郎さんたちが出演するのは、テレビ東京『出川哲朗の充電させてもらえませんか?』の2020年1月2日放送の新春3時間スペシャルは、『行くぞ!令和最初のお正月は超パワスポ"伊勢神宮"!関宿から松阪、鳥羽、志摩おめでたスポット巡る158キロ!ですがひぇ?吾郎ちゃんにつよぽんも慎吾ちゃんもハチャメチャすぎてヤバイよヤバイよ!新春3時間SP』(タイトル長っ!)。

「出川哲朗の充電させてもらえませんか?」は、出川哲朗さんが充電バイクで旅をする番組で、その土地の人々に充電をさせてもらいながら目的地を目指すという番組です。

正月SPでは、旅先は三重県、様々なパワースポットを巡りながら、香取さん→草なぎさん→吾郎さんの順で"3人数珠繋ぎ"に登場し、出川さんとご一緒して充電バイクを目指すという趣向のようです。

番組プロデューサー・平山大吾さんのコメントによると、今回の3人の出演は澤穂希さんとのロケの帰りに出川さんが「(吾郎さん、草なぎさん、香取さんの)3人に出てもらえたら...オモシロイよね」と言ったことがきっかけだったとか。そんな何気ない一言で出演が実現するんですね。

3人が揃って地上波に出演するのは(WSのインタビューなどは除いて)、福岡で放送された「ブラリク」以来になるのでしょうか?ちょっとした事件(※)ですね。

改めて放送は2020年1月2日(木)夜5時55分〜夜9時、テレビ東京にて。なお、ゴールデンとはいえテレビ東京系ですので、それぞれの地方で放送されるかは地元のテレビ局にお問い合わせを。


〔※補足〕
先日、NHKで吾郎さんが出演する番組が立て続けに発表されましたが、ここにきて3人揃っての地上波出演の話が飛び込んできました。ちなみにこの『充電』以外にも、大晦日の日本テレビ系「絶対に笑ってはいけない青春ハイスクール24時!」(後6時半から年またぎで6時間放送)に出演するというニュースでWeb出ています。未確認情報ですが、どこも否定しないのでこれは確定情報なのでしょう。

11月27日、公取委関係のニュースで改めて、”公正取引委員会が、芸能事務所を退所したタレントの活動を一定期間禁止する契約は、独禁法違反に当たるとの見解をまとめたことが27日に分かった。”と報じられました。以前も触れたように、吾郎さんたち3人の芸能活動に関して、ジャニーズ事務所が公取委から注意を受けたとされる報道に関連しているというのは言うまでもないでしょう。
これらのものが、今回の番組出演に直結していると断言することはできないですが、風向きは変わったのだろうということは感じます。ようやくここまで来たのかな?それはもちろん、彼らに実力があてこそですし、ファンの要求が届いた結果であるとも言えるでしょう。

まだまだ納得がいかない話はありますが、年が明けたら普通に地上波の番組で吾郎さんたちを拝める日が来ることを願いますよー。


(19.12.15 up)


Eテレ「NHK俳句」にゲスト出演

2019年11月29日(金)


吾郎さんが、NHK・Eテレの「NHK俳句」にゲスト出演するとのこと。吾郎さんと俳句って、一体、どういう関連が?と思ったら、番組に選者として出演される芥川賞作家の長嶋有さんと吾郎さんは知り合いとのこと(一体、どういうご縁なんだろう?)。そんなご縁での出演もあるんですね。

吾郎さんが出演する放送分、俳句のお題は「ポインセチア」。番組では吾郎さんも俳句を発表するそうですよー。

吾郎さんが出演する放送回は12月8日(日)AM6:35〜7:00(再放送は12月11日(水)15:00〜15:25)です。


(19.12.01 up)


「不可避研究室」番組MCに

2019年11月28日(木)


NHK総合でスタートする『不可避研究中』に吾郎さんがメインMCとして出演することがNHKから発表になりました。(パチパチパチパチ)

先日、Eテレで元日のSP番組『100分deナショナリズム』に出演すると発表になったばかりですが、こうも続けて違う番組出演の発表があるとは一体、何が起きたんでしょう?!(喜)

さて、まずこの「不可避研究中」という奇妙なタイトルの番組ですが、世の中には誰もが避けて通れない「不可避」なテーマに対して考えようという番組だそうで、特定のテーマに対して、5人の番組ディレクターたちがそれぞれの興味や専門性から取材した「研究成果」を、月曜から金曜まで日替わりで毎週Twitter上にて発表し、放送では吾郎さんと一緒にいまさら聞けないことやTwitterで投稿された疑問についても考えてく流れになるのだとか。

初回のテーマは「ジェンダー(性別)」。性的マイノリティだけでなく、誰にとっても「不可避」な「ジェンダー」の問題について5人のディレクターが、それぞれの視点で取材したコンテンツを通して、自分事として考えるきっかけになる番組になるようにとのテーマ設定みたいですね。

吾郎さんのコメントとして;

吾郎「僕も40歳を過ぎて、今更恥ずかしくて聞けないことがたくさんあります。芸能界という、ちょっと特殊な竜宮城みたいな世界で生きてきたので、意外と社会問題にはちゃんと向き合ってこなかったと感じることや、知らなくて恥ずかしいなと思うことがいまだに多いです。この番組を通じて自分も視聴者の方と一緒に考えて行けたらなと思いますし、その窓口というか架け橋になれればいいなと思っています」

と発表されてます。

番組は、まず“プロローグ”として5分だけのミニ番組が11月29日(金)総合 23:50〜23:55に放送され、番組の第1回目の放送は12月27日(金)23:50〜0:20とのことです。ただ、第2回の放送がいつなのか、毎週なのかどうかが明記されておらず…。第1回とあるからには、続くのは確定ですけどね。

まずは29日放送のプロローグ(という名の打ち合わせ風景の映像)を観ましたが、スタッフさんが楽しんでる番組という雰囲気が感じられて、楽しそうです。


(19.12.01 up)


Eテレ『100分deナショナリズム』司会

2019年11月20日(水)


NHK定例の放送総局長会見が20日、都内で行われ、年末年始特集番組が紹介され、その中で2020年1月1日放送にEテレで放送される『100分deナショナリズム』で吾郎さんが番組司会として出演するという発表がありました。

おお!元日に吾郎さんを地上波で拝める!!しかもEテレということは全国放送ですね!

『100分deナショナリズム』は古今東西の古典や名著を100分で解説する「100分de名著」シリーズからのスピンオフ企画という位置づけの番組。

古今東西の「ナショナリズム論」を社会学者や政治学者、作家らの視点から解説し、ナショナリズムとどう向き合うかを探りながら難解な名著を読み解くものだそうで、NHKは吾郎さんの起用に「稲垣さんは大変読書家。『100分deナショナリズム』という番組は、普段は伊集院光さんが担当している番組ですが、いろんな本を読んでいらっしゃるという、稲垣さんの普段とは違う側面を出していただきたいと起用させていただきました」とコメントして下さった模様。ゴロウ・デラックスなどのお仕事がこういう形で繋がってくるとはね〜。

こちらは番組プロデューサーの秋満吉彦さんのツイート;





講師として、社会学者の大澤真幸さん、政治学者の中島岳志さん、作家の島田雅彦さん、漫画家のヤマザキマリさんが出演されるそうで、ベネディクト・アンダーソン著「想像の共同体」、マッコロ・マキャベリ著「君主論」、橋川文三著「昭和維新試論」、安部公房著「方舟さくら丸」を取り上げます。

放送は2020年1月1日(水)22:00?23:40。


(19.11.24 up)


『ParaFes 2019』ナビゲーターとして登場

2019年11月16日(日)


吾郎さんが、11月16日、共に国際パラリンピック委員会特別親善大使を務める草なぎ剛さん、香取慎吾さんと、東京・武蔵野の森総合スポーツプラザで開催された『ParaFes 2019〜UNLOCK YOURSELF〜』(日本財団パラリンピックサポートセンター主催)にナビゲーターとして参加しました。

『ParaFes』はスポーツと音楽の祭典。東京2020パラリンピック競技大会での活躍が期待されるパラアスリートと、最高の音楽を全身で奏でるアーティストが共演する新感覚ライブエンターテイメントのステージです。開催は今年で4回目を迎えた。3人は2017年からパラサポスペシャルサポーターを務めており、会場には6400名の観客が集まったようです。

この日は、5人制サッカー(ブラインドサッカー)、アーチェリー、パワーリフティングのパラアスリートが、ステージングの施された舞台でデモンストレーションを披露。アスリートたちのパフォーマンスを吾郎さんたちが分担してサポートしたという形のようで、稲垣吾郎はアーチェリーの上山友裕選手、岡崎愛子選手の競技を目の前で観戦したようです。上山友裕選手が「ドーンと盛り上げて下さい」というと、吾郎さんは次々と高得点を獲得する姿に「ドーン」という声をあげて応援(そのままやん!)。会場も盛り上がったようです。
「興奮しましたね。アーチェリーというスポーツの魅力に僕の心が射ぬかれました」と吾郎さん。上山選手は「ドーンのおかげで緊張がやわらぎました」と語り、岡崎さんは逆に「こんなにたくさんの前の方の前でうたないので」とコメントしていたようです。

この後はライブコーナー。ウルフルズの皆さんや、両腕のないピアニスト/ギタリストのジョナタ・バストスさんが登場するなどし、フィナーレでは吾郎さんらがこの日の共演者もステージに上がり、「雨あがりのステップ」を歌ったとのこと。


イベント終了後には、囲み取材も行われ、吾郎さん、草なぎさん、香取さん、そして今回のイベントに参加したパラアスリートも出席。報道されてる範囲で吾郎さんのコメントを以下に抜粋します。

Q.パラフェスを振り返り
吾郎:本当に素晴らしいフェスで、全国から多くの方々が集まって、パラアスリートとミュージシャンとが、それぞれのパフォーマンスで、お互いがお互いを支えあって、ここでしか生まれないような感動、興奮を作り出した。また、この喜びが会場を超えて、日本中に伝わって、さらにパラスポーツを盛り上げていけたらなと思います。

Q.今年もあと少し。1年振り返って
吾郎:2017年に新しい地図として始めさせていただいて、がむしゃらにはやってきているんですけど、今年はもう少し地に足をつけて、落ち着いて、焦らず一つ一つの仕事に向き合って、充実したいい一年を過ごすことができた。個人としても、僕はレストランのディレクションをやらせていただいたりとか、いろんな初めての挑戦が多かった。ファンの方がついてきてくださって、一緒に夢をかなえているなという幸せを感じた。また来年もいい一年にしていきたいです。




(19.11.17 up)


第44回報知映画賞に「半世界」ノミネート

2019年11月10日(日)


第44回報知映画賞のノミネートが発表され、吾郎さんが出演した映画「半世界」が5部門でノミネートされました。

「半世界」がノミネートされたのは、作品賞(邦画)、監督賞(阪本順治監督)、主演男優賞(吾郎さん)、助演男優賞(長谷川博己さん)、助演女優賞(池脇千鶴さん)の5部門。

対象となるのは2018年12月1日から19年11月30日までに有料で1週間以上一般公開、もしくは公開予定の新作映画で、ノミネートファン投票を基に選ばれたものですが、ノミネート一覧はこちらに掲載されてます。
https://www.hochi.co.jp/award/hochi_eigashou/nomination.html
ちなみにアニメ作品賞では「海獣の子供」もノミネートされますよー。

今後、選考委員会審査が行われ、今月下旬に選考結果を発表されます。

こうしてノミネート作品が発表される映画賞はあまりないとは思いますが、こうしてノミネートされるというのは嬉しいですね。まぁ、元々と今日国際映画祭でもコンペティション部門にまで選ばれた作品ではあるので、自信をもっていいのですが。
映画賞は厳正なる審査が行われると言いながら、現実にはいろんな忖度は働くので、今後どうなるかは分からないですが、折角いろんな人の想いが集まって完成した映画でもありますし、そういう皆さんのためにも、何かで賞が取れるといいなぁ、と思います(祈)。


(19.11.17 up)


映画『ばるぼら』TIFFワールドプレミア上映

2019年11月3日(日)


東京国際映画祭のコンペティション部門に選出された映画「ばるぼら」のワールドプレミアとなる公式上映が11月3日、TOHOシネマズ六本木にて行われました。
残念ながら吾郎さんの登壇はありませんでしたが、手塚眞監督が会見に登壇し、インタビューに答えています。ちなみにこの日は父親である手塚治虫さんの誕生日だそうで、「今日この日にみなさんに本作を見ていただけたことをうれしく思います」と語っていらっしゃいます。

「ばるぼら」は、小説家の美倉洋介(吾郎さん)と少女バルボラ(二階堂ふみさん)を中心に、愛、芸術、エロス、オカルティズムが交錯する過激な作品で、独特の世界観を表現する必要があるため、手塚監督もキャスティングには苦労したという話をされていて;
「日本の俳優の方々は、裸体を見せることに対してシャイな人が多いので、脚本を読んだだけで『これはできません』と非常に多くの方に断られました。稲垣さんと二階堂さんは、作品の持つ意味や、誰が作るかということを理解して引き受けてくれました」
「撮影ではセンシティブな場面も多かったですが、引き受けていただいてからのお二人にはまったく躊躇がなかった」
とコメントして下さってます。


(19.11.24 up)


ロト6 新CM『ロトロック』篇 他オンエア開始

2019年10月24日(木)


吾郎さんが、草なぎ剛さん、香取慎吾さんと共に出演するロト6「ボクたち、ロトもだち」CMシリーズ最新作「ロトロック」篇が完成しました!(パチパチ)

今回の「ロトロック」篇では3人はバンドを結成。1970 年代、世界中で大流行した「グラムロック」をモチーフに、きらびやかな衣装と妖艶かつ奇抜なヘアスタイルで、吾郎さん=ヴォーカル&ギター、草なぎさん=ギター、香取さん=ベースを担当し、派手なライブパフォーマンスを披露してます。

「ボクたち、ロトもだち」シリーズらしく、今回も数字での語呂合わせ(笑)。 メインヴォーカルの吾郎さんが口ずさむ歌詞には、「はなさないよ(873714)」「愛してるよ(141064)」といったセリフが登場します。

「ロトロック」篇の他に、ヘヴィメタルをモチーフにした「ロト7」のCM「ロトヘブン」篇(こちらは香取さんがメインヴォーカル)、テクノポップをモチーフにした「キャリーはオーバー」篇(こちらは草なぎさんがメインヴォーカル)も放送されます。

CMは10月25日から全国で放映開始ですが、撮影は9月下旬、都内のスタジオで行われたそうで、合間にインタビューも行われました。その様子がWebにも上がってます。以下Web版のインタビュー動画よりレポしておきます;

――撮影の感想をお聞かせください。
吾郎:はい、前回のね、ロトもだちとは雰囲気が全く違って。ねぇ?
香取:Yeah! Goodね。
吾郎:なりきってますね。
香取:Yeah!
草なぎ:吾郎さん、あれだよ、好きなアーティストいたじゃない?デヴィッド・ボウイ?
吾郎:あ、そう。これ(今撮影が終わったばかりの『ロトロック篇』のCMは)、グラムロックなんで、デヴィッド・ボウイの初期の頃の(イメージで)。
草なぎ:かっこいいよ。(自分は)誰だろうね。
吾郎:ちょっとキース・リチャーズ…
草なぎ:あの人(慎吾)は?エルビス?(笑)
吾郎:さっき、ベースの位置、ちょっと高かったよ。
香取:言ってよぉ。
吾郎:あはは(笑)
香取:分かんないんだから、ベースとか。何で言わないの?!
吾郎:それもいいと思ったの。
香取:もう終わっちゃたじゃん。
吾郎:あんまりベースを低くして、こう…弾くキャラではないのかなと思ったの。
香取:すいません、ちょっと撮り直したいです。何で言わないの?!
草なぎ:それも踏まえてグラムロックしてたよね。
香取:衣装とか何もわからないけど、急に(ベースを)渡されて(形だけ)ちゃんとこうやってやってんだからさ。低いのが格好いいの?
吾郎:でも、ヘビメタじゃないからいっか。あとでヘビメタの格好するんで(笑)
香取:さっき言って欲しいし、今言ったら気になってみんな(視聴者に)見られちゃうじゃん。
吾郎:(手を振って否定)よかったよ(笑)
香取:つよぽんはギター始めて何年?
草なぎ:6年ぐらいですか。
香取:10年後ぐらいにそうなりそう。
草なぎ:いいですね。弾き語りとかやれたらね、いいかもしんない。
吾郎:ギターのやっぱり、雰囲気が出せるんじゃない?ロックとかエレキとか…
草なぎ:(このCMで)これで開花しちゃうかもしれない。ステージの前でノッてくれる人もいてね。
香取:前回のあの…『♪ぼくたちロトもだち〜』からね、大きく、ガラッと変わって(笑)。

――CMがオンエアされる頃はハロウィン目前ということで、何かしてみたい仮装はありますか?
吾郎:ああ、もう、ハロウィンか。一足先に僕らがハロウィン気分になっちゃったんですね、ある意味。
草なぎ:(今年は)これで決まりじゃないですか。来年、ファンミーティングも決まってるからさ、このまま(3人で)バンド組んじゃおうよ。
吾郎:こういう感じのバンド、組みましょうか。
香取:あ、いいね。
草なぎ:ロトバンド!
香取:ハロウィンパーティーしたいですね、3人で。
草なぎ:したいですね、何もやってないじゃないですか。
香取:そうだ、吾郎ちゃん家でさ、ハロウィンパーティー。
吾郎:ふふふ(笑)。誰も想像できないんじゃないですか?見てる人も。いやいや、いいですよ。うち住宅街なんで、当間ですけど、結構(近所の)子供たちがピンポン来たりするんで。
香取:えー!!じゃあ行こうか、ピンポン。
吾郎:うん、いいですよ。そういうしきたりですからね。
香取:こんだけ付き合いが長いのに、今まで一回も行ったことない…。
草なぎ:僕も行ったことがない。

――「キャリーはオーバー」篇で、『ツヨシはなんて「いいオトコ!」(2440 710 110105)』というシーンがありますが、お互いに「いいオトコだなぁ」と感じるのはどんな時ですか?
吾郎:皆さん、もう、大人ですから。
香取:吾郎ちゃんのその、家に花がある感じ…。大人の男だなって。僕はもう、本当に吾郎ちゃんのブログに影響されて、花瓶を買ったりしました。
吾郎:ああ、それは嬉しいな。難しいでしょ、花瓶ってね。
香取:なかなかないの。
吾郎:なかなか難しいよね。いい花瓶を選ぶのって。
草なぎ:花っていうのは男の人も、好きな人はこだわるんだね、女性だけじゃなくてね。
吾郎:そうだね。ちょっと心の余裕がないとね、飾ったり。そういうのを楽しむことができないから。
香取:つよぽんのいいオトコって、なんだろうなぁ。
草なぎ:いっぱいあるじゃないですか。いろいろと。あるでしょ?
香取:思い当たらない…
草なぎ:え、ホント?(笑)

――「ロト6」は週2回抽せんがありますが、皆さんが毎週欠かさずやっていることは?
香取:何か吾郎ちゃんはゴルフとかは、週に1度とか行くんですか?
吾郎:行く時はすごく行くんだけど、やっぱりこう…波があるよね。忙しくなると、舞台をやっている時とかなかなか行けないし。ハマっちゃうとすごくはまっちゃうから。そのことばっか考えちゃうようになるから、あえて封印したりとか。でも何か、ゴルフだったら中継とか見るのも楽しいから。
香取:週に1本、飲みますか、ワイン?
吾郎:ワイン…週に1本ぐらい、全然飲みますよ。飲みに来てよ、今度、家に。
香取:え、いいんですか!
吾郎:ねぇ?(汗)
草なぎ:じゃあ、CMも撮っちゃおうか、そこで。
吾郎:え、家、映っちゃうの!?家、知られちゃうの??
草なぎ:僕はやっぱりギターが好きなんで。バイクとかも好きだし、ドライブも好きなんで。毎日じゃないですけど、ギターは毎日触る。
香取:毎週…やっぱりロト、買ってますね。
草なぎ:100点のコメントだね。
香取:あの…買ってます。毎週、決まった数字を毎回。あと、絵を描きますね。週に1度はキャンバスと向かい合うかな。描くことが好きなので、嬉しい時間ですよ。

――CMをご覧になる視聴者の皆さんへメッセージをお願いします。
吾郎:みなさん、こんにちは。稲垣吾郎です。
草なぎ:草なぎ剛です。
香取:香取慎吾です。
稲垣:今回のCMではグラムロック、ヘビーメタル、テクノポップの3ジャンルの音楽を数字で楽しく表現しています。
吾郎:はい、3種類のCMの衣装が特徴的で目でも見も出も楽しめる内容になってます。
稲垣:それではCMをご覧ください。
稲垣:どうぞ!

〔ロト6 ロトロック篇 30秒 〕


〔ロト7 ロトヘブン篇 30秒 〕


ロトロック篇もロトヘブン篇も、吾郎さんのビジュアルとメイクがぴったりはまっていて素敵ですね。本当にそのままバンドが出来ちゃうんじゃないかと思いますが。あともう一つ、テクノポップをモチーフにした『キャリーオーバー』篇のCMはWebサイトには未アップの模様。実際、ロトでキャリーオーバーが発生したときにだけ放送されるようで、こちらは後のお楽しみでしょうか…。


(19.10.27 up)


第32回東京国際映画祭・ラインナップ発表記者会見

2019年9月26日(木)



第32回東京国際映画祭のラインナップ発表記者会見が9月26日(木)に六本木ヒルズアカデミーヒルズで開催され、既にコンペティション部門に選出されたと発表があった映画『ばるぼら』他、上映作品の発表がありました。
発表会では『ばるぼら』の監督・手塚眞さんも登壇。今回の映画について、主演の吾郎さんと二階堂ふみさんについて語ってます。吾郎さんが登壇したわけではないですが、手塚監督の言葉が嬉しかったので、レポを置いておきます。(司会は今年も笠井信輔アナ(9月いっぱいでフジテレビを退社されますね)です)

笠井:みなさん、観るとわかるんですが、稲垣吾郎さんによくこの役をやらせたなと、ちょっと観ながらドキドキワクワクしてしまうんですけれども。稲垣さんは昨年の『半世界』に続いて2年連続での主演映画、コンペ選出となりました。稲垣さんにとってはおそらくちょっと危ない匂いのする役への挑戦と言えると思うんですが、現場ではいかがでしたか?
手塚:はい、あの実はこの2人の主演が決まるまで、たくさんの俳優の方にオファーしたんですが、皆さん非常に躊躇されて。その中でこのお二人が「是非やりたい」と言って下さったんですね。まずその勇気に感謝いたします。それと同時にこの2人が本当に文字通り体を張ってこの役をやって頂いた。これはご覧になるとすぐにわかると思いますけれども、ええ…大変にこの役になりきって素晴らしい演技をして頂いています。ですからもう、監督としてはこの2人で良かったなと思っています。
笠井:恐らく稲垣さんと初めてのお仕事されていると思うんですが、どんな役者さんと受け取りました?
手塚:私が一番好きなタイプの俳優です。ほんとにあの…何も言わなくても以心伝心と言いますか、こちらが思ったとおりの演技をして頂けるので、あの、日本で今、一番好きな俳優です。
笠井:そうですか。ちなみに主演作2作連続コンペ選出というのは、このTIFFの場合13年ぶりという、稲垣さんにとっても大変な快挙となります。

手塚監督の言葉は、リップサービスも入っているとは思いつつも、「日本で一番好きな俳優」と言われて嬉しくないはずがない(笑)。また、笠井アナが”快挙”と付け加わて下さいましたが、TIFFのコンペ部門は昨年の『半世界』で吾郎さん主演映画が選ばれていますし、いい作品に恵まれたのだなと、しみじみと感じます。(13年ぶりということで、13年前は…と調べてはみましたが、ああ、まぁ、言えないわなw)


ラインナップ発表記者会見の様子はYoutubeなどで配信もされてます。

https://youtu.be/5X5Ejsjrpoc


なお『ばるぼら』の他に、「JAPAN NOW」部門では大林宣彦監督の特集として『海辺の映画館−キネマの玉手箱』がワールドプレミア上映されます。上映されるのは東京国際映画祭用に編集された3時間のスペシャルバージョンという話ですが、こちらはまだ正式な発表はないものの、吾郎さんが出演するとプロデューサーの奥村さんが公言している作品。加えて、「ジャパニーズ・アニメーション」部門では吾郎さんが声優として出演している『海獣の子供』が上映されるということで、『ばるぼら』以外の上映も気になるところです。

第32回東京国際映画祭は、10月28日(月)から11月5日(火)まで、六本木ヒルズや東京ミッドタウン日比谷の日比谷ステップ広場などで開催。上映スケジュールの発表はこれからですが、吾郎さんはレッドカーペットにも登場するでしょうし、楽しみです。


(19.09.29 up)


TOKYO FMで『THE TRAD』がスタート

2019年9月25日(水)


いきなりの情報でびっくりしたのですが、吾郎さんが初めてレギュラーで生放送ラジオ番組を担当することが発表になりました。TOKYO FMで放送される『THE TRAD』という番組。TOKYO FMなので、関東限定となることが残念ではありますが、9月30日(月)放送スタートとなる新番組です。

『THE TRAD』は毎週月曜〜木曜の15:00〜16:50に放送される番組で「上質な音楽を、じっくり味わう。」をコンセプトとした仮想のレコードショップという設定。吾郎さんがレコードショップの店長として月曜日と火曜日のパーソナリティを、ハマ・オカモトさんが副店長として水曜日と木曜日のパーソナリティを務めるそうです。なお、フリーアナウンサーの吉田明世さんが月〜木曜日のアシスタントを担当して下さいます。

“さまざまなジャンルの流行に左右されない上質な音楽、ゲストを招きながら、文学、グルメ、アート、映画などのカルチャー情報を発信していく内容”・・・らしい。つまり音楽さえ絡めば何でもありってことですね!(笑)

いや、それにしても、週に2度も2時間の生放送ですと?いや、ちょっと、一体、これはどういう展開?長年ファンをやってきて吾郎さんの仕事の中で一番驚いたかもしれない。こういう展開もあるんですね。引き受けた吾郎さんもすごいけど、オファーしたTFMの人、GJです。関東ローカルとはいえ、ラジオならradiko(有料)で全国で聴けますしね。

吾郎さんからは「TOKYO FMでのレギュラー生放送は初めて。今から楽しみにしています。これまでの経験も生かしつつ、生放送ということで皆さんと同じ時間を共有しているからこその楽しいお話しができたらと思います」とコメントが出ています。

新番組の発表があって、1週間も経たずに初回の放送ですね。長く続く番組になるといいですねー。


(19.09.29 up)


NAKAMA限定・NAKAMA to(と) MEETING_vol.2!!!

2019年9月22日(日)


吾郎さんと、草なぎ剛さん、香取慎吾さんによる新しい地図が開催する『NAKAMA to MEETING_vol.2』の詳細が発表されました。

2019年2月より開催されたファンミーティング・イベント『NAKAMA to(と) MEETING_vol.1』は2019年に東京、愛知、大阪、宮城、福岡の5都市で全22公演が行われたが、今回、2020年に開催される第2回(vol.2)は開催地域を北海道・千葉・東京・静岡・大阪・福岡の全6都市に拡大し全17公演を行う予定となっています。チケットの一次先行受付は2019年11月2日(土)12:00より開始予定。

<千葉>幕張メッセ 幕張イベントホール
2月26日(水)12:00開場/13:00開演,17:00開場/18:00開演
<福岡>マリンメッセ福岡
3月7日(土)12:00開場/13:00開演,17:00開場/18:00開演
3月8日(日)12:00開場/13:00開演
<大阪>丸善インテックアリーナ大阪(大阪市中央体育館)
3月12日(木)12:00開場/13:00開演,17:00開場/18:00開演
3月13日(金)12:00開場/13:00開演,17:00開場/18:00開演
<東京>国立代々木競技場第一体育館
3月21日(土)17:00開場/18:00開演
3月22日(日)12:00開場/13:00開演,17:00開場/18:00開演
<静岡>静岡エコパアリーナ
3月28日(土)12:00開場/13:00開演,17:00開場/18:00開演
3月29日(日)12:00開場/13:00開演
<北海道>真駒内セキスイハイムアイスアリーナ
4月11日(土)12:00開場/13:00開演,17:00開場/18:00開演


(19.09.22 up)


映画「ばるぼら」東京国際映画祭 コンペティション部門出品

2019年9月18日(水)


吾郎さんが出演する映画『ばるぼら』が2019年の第32回東京国際映画祭の“コンペティション部門”に選出されたと発表がありました!!

今回のコンペティション部門は、2019年1月以降に完成した長編映画を対象に、世界115の国と地域・応募作品1,804本の中から厳正な審査を経た作品が選ばれたもの。日本からは手塚眞監督の『ばるぼら』と、足立紳監督の『喜劇 愛妻物語』が選ばれたそうです。

吾郎さんとしては、昨年の『半世界』に続いて、2年連続の東京国際映画祭コンペティション部門に主演作品が選出されたということになります。大林宣彦監督の『海辺の映画館』も本映画祭で上映されるということですし、吾郎ファンとしては盛り上がりそうです。もちろん、2年連続のレッドカーペットも確定でいいんですよね?

『ばるぼら』はまだ公開日が発表されてませんが、このコンペ部門への選出で、少しでも多くの人が目にするきっかけになればいいですね。

今回の発表で、特に吾郎さんからのコメントは出てませんが、手塚眞監督からの次のようなコメントが出されてます。
「第32回東京国際映画祭に参加できることを光栄に思います。手塚治虫生誕90周年に念願の作品を映画化できたのは、まさに芸術の女神(ミューズ)が微笑んでくれた奇跡です。「ばるぼら」は手塚治虫の異色作と言われていますが、ぼくにはストライク・ゾーン。一筋縄ではいかない悪魔主義的な物語は、麗しい稲垣吾郎さんと二階堂ふみさんの身体を張った競演にクリストファー・ドイルさんの美学が絡まり合って、魅惑的な夢に変容しました。アートとエンターテインメントの境界を揺らぎつつ、その融合を目指した映画です。耽美的な愛と狂気の寓話をどうぞ味わってください。」

また、東京国際映画祭プログラミング・ディレクターの矢田部吉彦さんからは選定理由について以下のようなコメントが出されています。
「 『ばるぼら』は手塚眞監督が父・手塚治虫の原作を現代に映画で蘇らせ、稲垣吾郎と二階堂ふみという強力な俳優たちの姿をクリストファー・ドイルのキャメラで鮮烈に切り取るという、様々な点で非常に贅沢で幸福な作品である。耽美で幻想的、魔術的でエロティックな世界観の独創性が、近年の邦画において際立っている。手塚監督の到達点とも呼べる作品であり、コンペへの招聘が祝福となることを期待したい。」

「第32回東京国際映画祭」は10月28日(月)〜11月5日(火)に六本木ヒルズほかで開催です。


(19.09.22 up)


『氣志團万博』に登場

2019年9月15日(日)


ロックバンド・氣志團のみなさんが主催する野外フェスティバル「氣志團万博2019」が千葉・袖ケ浦海浜公園で14日・15日の2日間開催され、吾郎さんが草なぎ剛さん、香取慎吾さんと共に登場しました。

「氣志團万博2019」は氣志團の地元で開催されている野外フェスで今年が11回目の開催となるそう。 ただ今年はこのフェスの1週間前(9月9日)に上陸した台風15号の影響で、会場がある千葉県南部では現在も停電や断水が続くだけに、始まる前は賛否両論の声があったものですが、発電機を持ち込み、自給電力でまかなうなどして決行されたもの。そうして開催されたフェス、今年は前日14日と合わせた2日間で33組のアーティストが出演し、観客は約4万5000人が集結したそうです。

今回のフェスは、元々は氣志團のみなさんが昨年「ななにー」に出演したことがきっかけで3人がオファーを受けて実現したもの。3人にとっては初めてのフェス参加ということになります。

吾郎さんたちが登場したのは2日目の15日の終盤、日も暮れた夕方の6時30分〜7時5分までが彼らの枠。翌日のWSで映像も流れましたが、真っ白な衣装でせり上がりで登場という、もう、オーラ半端ない登場の仕方でした。

〔セットリスト〕
  01. #SINGING
  02. 72のナニかの何?
   MC
  03. 歩いて帰ろう(斉藤和義)
   MC
  04. 星のファンファーレ
  05. 72
  06. 雨あがりのステップ


氣志團万博の模様はWOWOWにて2019年11月16日(土)〜17日(日)に放送されます。吾郎さんたちが登場した2日目は17日放送予定です。


(19.09.22 up)


「ほんとにあった怖い話 20周年SP」放送決定

2019年9月1日(日)


吾郎さんが出演する「ほんとにあった怖い話 20周年スペシャル」が10月12日土曜日にフジテレビの土曜プレミアム枠(午後9時〜午後11時10分)で放送されることが発表されました。

よかったよー!!!!!!

8月が終わり、何も発表が無かったので、もう、存続しないのだろうと思っておりました。7月に報じられた公取委のニュースが影響してるのかな?何とか例年より遅れてたとしても10月に放送しておけば、「うちは圧力関係ありません」って言えますもんね。

「ほん怖」は1999年に放送を開始したオムニバス形式の心霊ドラマで、吾郎さんは2004年のレギュラー放送時から子供たちとスタジオで心霊研究を行う”ほん怖倶楽部のリーダー”として出演し、その後も毎年特別番組として放送され続け、番組としては今年が20周年となります。

吾郎さんからは、まずはほん怖20周年に対して;

「ほん怖クラブのみんなと20周年を迎えられると思うと大変うれしいです。『ほん怖』が一つのエンターテインメントの形として浸透し、こんなにも長い期間にわたって皆さんから愛されてきたことに心から感謝しています。これからもほん怖クラブのメンバーと一緒にステキな番組を作っていきたいと思います」

とコメント。

ファンに向けたメッセージを求められて;

「20周年を迎えられたことは、なにより番組をご覧くださった皆さんのおかげです。そしてまた、みなさんが寄せて下さった膨大な数にのぼる“実際に体験された怖い話”のおかげです。これからも皆さんから“珠玉の怖い話”をお待ちしております」

と話しています。

総合プロデューサーは今回も後藤博幸さん。

「“とにかく怖くて、かつ楽しめる”ドラマを作りたいという一心から立ち上げた『ほん怖』ですが、ファンの皆さまに支えられ20周年を迎えることができたことに心より感謝申し上げます」。 「稲垣吾郎さんには、『ほん怖』が始まった1999年にドラマ出演していただいたことをきっかけに、以降は“ほん怖クラブリーダー”として唯一無二の世界観を作っていただきました。ここまで共に歩んでこられたことをとても光栄に思います。今回のドラマパートでは、20周年用に隠し持っていたスペシャルなネタを解禁しますので、心して(笑)ご覧ください!」

とメッセージを寄せています。


吾郎さんがフジテレビの番組に出演するのは、前回の「ほんとにあった怖い話・夏の特別編 2018」の2018年8月以来になります。

この翌日の9月2日、フジテレビは都内の同局で2019年10月期の番組改編発表会が開催されたことが報じられました。
そこで、秋の特別番組として放送される『本当にあった怖い話 20周年スペシャル』に出演する吾郎さんについて「公正取引委員会からの影響や圧力はあったのか?」という質問に対して、編成局編成センター編成部長の齋藤翼さんが「ございません」と質問に対して否定したようです。
また、番組については「同番組は20周年を迎えます。その20周年のメモリアルイヤーにふさわしい作品としてお届けしたい」とし「稲垣さんの出演に関しては、騒動の前からオファーをさせていただいた」と説明したとあります。


そんなこと言われても、誰が信用すると?

フジテレビでは、現に『梅ゴロー』は1回きりの放送だったわけで。本当のことを話せないだろうとは思ってはいても、腹が立ちます。

それでも、今回の「ほんとにあった怖い話」の20周年が吾郎さん出演のままで継続されたことは、番組に関わってきたスタッフたちに感謝しなくちゃいけないのかな。

どこにも持っていきようのない怒りですわ、本当。忖度だなんて便利な言葉を使ってますが、実際に圧力があったからこそ公取委は「注意」を出したわけで、もう、こんなことはこれっきりにして欲しいです。
地上波のテレビ局は国に許可を与えられた免許事業であり、公取委という国の組織から注意を受けた以上、しかるべき会社に変わっていって欲しいなと思います。次、何かあったら「注意」で済まないんですから。


(19.09.08 up)


舞台「君の輝く夜に〜FREE TIME, SHOW TIME〜」初日

2019年8月30日(金)


吾郎さん主演舞台「君の輝く夜に〜FREE TIME, SHOW TIME〜」が8月30日(金)に開幕。その前に、会場である東京・新宿区の日本青年館ホールで記者会見と公開舞台稽古が行われました。

昨年、8月に京都で上演された「FREE TIME,SHOW TIME『君の輝く夜に』」が、昨年亡くなった音楽担当・佐山雅弘への追悼の意を表して「君の輝く夜に〜FREE TIME,SHOW TIME〜」のタイトルと変え東京公演が行われるものです。

囲み取材には、出演者の吾郎さんの他、安寿ミラさん、北村岳子さん、中島亜梨沙さんのオールキャストが登壇。

吾郎「昨年、京都で1カ月公演した作品なので、稽古のスタート地点が違ったと言うか。今回はさらに磨きがかかった内容になっています」
安寿「1年寝かせて熟成されたと言うか。チームワークもバッチリな初日を迎えられると思います」
中島「京都の時よりもさらに4人の関係がパワーアップしていると思うので楽しみにしていてください」
北村「練り込んで寝かせて、いいものをお見せできるように頑張りたいと思います」

とチームワークはバッチリの様子。

女性ばかりの稽古場で、“女子トーク”についていけたかという記者からの質問には、「僕も結構女子なのでね(笑)。女子会に参加している感じです。その延長で舞台があるという感じですよね」と吾郎さん。それを受けて安寿さんは「女性陣が意外とさっぱりしていて男っぽい3人なので、本当に“4人”で女子会っぽいトークしています」と話してます。

昨年亡くなられた佐山雅弘さんについて聞かれると、「稽古場なんかでもずっと近くに感じながらやっていて。きっと天国から降りてきて特等席で観てくれているのかなって。今日の初日も一番の特等席で観劇してもらいたい。きっと見てくれていると思います」と。

また新しい地図として共に活動する草なぎ剛さんと香取慎吾さんについて本作を観に来るかと問われると;

吾郎「もちろん来てくれると思います。ずっとグループでやってきたから、2人に客席から観られるのがなんとも言えないこっぱずかしさがあって……。でも最近2人もミュージカルに興味があるみたいで、この前も3人で『王様と私』を観に行ったんです。渡辺謙さんに『がんばれよ』って言われて、うれしかった」

と、8月のななにーでも少し話が出てましたが、共に『王様と私』を感激したエピソードを語ったようです。

また作品にちなんで「稲垣さんが“輝く”場所は」と問われると、「こうしてステージに立って、お客様の前にいられるときが輝いているときなのでは。求められる限り輝きたいなと」と答え、会見は終了した。

公演は8月30日から9月23日まで東京・日本青年館ホールにて。


(19.**.** up)


「インテリ・ゴロウ」でクエンティン・タランティーノ監督にインタビュー

2019年8月28日(水)


9月1日(日)放送AbemaTV「7.2 新しい別の窓」の9月の「インテリ・ゴロウ」のコーナーで、クエンティン・タランティーノ監督が登場するという話題が報じられてました。

収録は8月27日(火)に行われていたようで、この日、吾郎さんもSNSで以下のような発信をしています。




7月のななにーから始まった吾郎さんMCによる著名人のインタビューコーナーですが、今回は「スキヤキ・ウエスタン ジャンゴ」で共演したというつながりもあり香取慎吾さんも登場するそうです。クエンティン・タランティーノは監督を務めた最新作「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」のPRのために来日中。映画に関しての質問をあれこれと伺います。

収録を終えた吾郎さんは「まさか、コーナー開始から3回目で世界的に活躍するクエンティン・タランティーノ監督にお越しいただけるとは…。本当に夢ような時間でした。映画も3人で見に行ってリアルに感動を共有していました。タランティーノ監督は初めてお会いした時の印象と同じく、長く多くを語ってくれる方なので、撮影秘話を聞けて楽しかったです」と、コメントしてます。

吾郎さんとタランティーノ監督は、直接の接点は、スマスマなのかな。ただ、タランティーノ監督は、お友達でもある三池崇史監督の映画「十三人の刺客」(ベルリン映画祭コンペ部門出品)は観られてますから、吾郎さんのことも印象に残っているのか「雰囲気が違うね」と声を掛けた模様。他にもどういう話をしたのか楽しみです。


(19.09.31 up)


「東京2020パラリンピック1年前カウントダウンイベント」参加

2019年8月25日(日)


2020年8月25日に開幕する東京パラリンピックまで、あと1年。8月25日(日)に、東京・代々木公園(ほか)で開催された『東京2020パラリンピック1年前カウントダウンイベント〜みんなのスポーツ×ファンフェスティバル〜』に吾郎さんが、草なぎ剛さん・香取慎吾さんと共に参加したそうです。

野外運動場に設けられた特設ステージで車いすテニスを体験。途中、国際パラリンピック委員会(IPC)副会長のドゥエーン・ケール氏も加わり、ともに汗を流した。体験を終え、吾郎さんは「車いすのコントロールは難しかった。すごく楽しいし、観ていても分かりやすい。基本的には普通のテニスと変わらない」とコメントしたようです。

体験が終わり、3人が挨拶。吾郎さんは「取材や試合会場に行って、パラスポーツを少しずつ勉強している最中。魅力があって最高。スポーツとして面白い。もともとの競技の内容は分かっているけど、パラスポーツになることによってルールが変わったり、細分化されて、新しいスポーツになる。楽しくて夢中。きょうで開催まで1年を迎える。多くの方々に会場に足を運んでほしいし、僕らも影響を受けているので、全力でサポートしたい」「僕ら3人はスペシャルサポーターとして1年ぐらい活動してきました。残り1年。少しでもチケットが売れて、会場に集まってくれると選手の皆さんも励みになる。3人で心ひとつに盛り上げていきたい」と意気込みを語っていました。


この屋外体験の前に、3人はドゥエーン・ケール氏と共に囲み取材に応じてます。

ケール氏からは「お三方がパラリンピックの認知度を高めてくれていることは今日もこれだけのメディアの皆さんが集まってくれたことによって証明されています。今までのパラリンピックにはなかった、そしてパラリンピックを知らなかった人たちの認知度を高めてくれています」とのコメントが。

これに対して、吾郎さんは「パラリンピックを勉強させていただき、もともと子供の頃から知っている競技ですが、また新しいスポーツとして楽しむことができて夢中になっています。いよいよあと一年、より多くの方に見に来てほしいと思います。見てくださる方も人生が変わるような大会になれば」「僕らが発信することで、ファンの皆さんにパラスポーツを知っていただけているというムードを感じている。この勢いで盛り上げていきたいですね」とコメントしてます。

また、「新しいスポーツ。ラグビーや水泳など、もとから知っているもののイメージを覆されます。ルールや細かいクラス分けなど、新しく発見する楽しさがある。学びながら見る楽しさがありますね」と魅力を語り、おすすめのパラスポーツについては、自らの体験含めてか「ウィルチェアーラグビー」を挙げ「実際に車イスに乗せていただいた時、タックルを受けて僕は吹っ飛んでしまいました。迫力もすごいですね」と紹介してました。

パラリンピックは2020年8月25日に開幕。22競技540種目で熱戦が繰り広げられ、現在、観戦チケット抽選申し込み受付中(9月9日締め切り)です。


(19.09.01 up)


「ウォルト・ディズニー・アーカイブス コンサート」案内人

2019年8月20日(火)


ウォルト・ディズニー・アーカイブス設立50周年記念「ウォルト・ディズニー・アーカイブス コンサート」(2020年1月 東京・兵庫・名古屋にて開催)で、吾郎さんが案内人を務めることになったと発表がありました。
その発表会見が8月20日(火)にあり、そこに音楽監修・ピアノ演奏を務める島健さん、演出の金谷かほりさんと共に吾郎さんが登壇。

・・・と言われて、一瞬、何のお仕事の話なのかさっぱり分からなかった私(汗)

まず、ウォルト・ディズニー氏については説明の必要がないぐらい、アニメ・映画の世界で世界最高峰のエンタテインメントを数々発表し、ディズニーリゾートを創立などの業績を残してきた方ですが、そのウォルト・ディズニー氏とウォルト・ディズニー氏らが創設したウォルト・ディズニー・カンパニーに関する史料を収集・保存しているのが「ウォルト・ディズニー・アーカイブス」(米国)という組織。

その「ウォルト・ディズニー・アーカイブス」の設立50周年を記念して初めて開催されるのが「ウォルト・ディズニー・アーカイブス コンサート」で、このコンサートではウォルト・ディズニーアーカイブス全面協力のもと、世界初公開も含む貴重な資料と様々な作品のディズニー音楽により構成されるものだそうです。

このコンサートには、観客をナビゲートする案内人として吾郎さんが出演するというわけです。(あー、説明だけで長いわ(笑))
ああ、こういうお仕事も回ってくるようになったのねー。クリムト展の音声ガイドの仕事の時も思いましたが、SMAP時代では考えられなかった仕事じゃないかな。忖度で失った仕事もあったとは思いますが、逆に新しく入ってくるジャンルの仕事もあるのだなと、しみじみ。
これはぜひとも行きたいなぁ。ディズニーが格別好きという人間ではないのが申し訳ないけど、それでもディズニーの音楽は耳になじんでいるものが多いと思いますし、楽しめそう!

公演は東京・兵庫・名古屋で行われ、全8公演。日程は下記の通り。

【東京公演】舞浜アンフィシアター
 2020年1月16日(木) 夜19時開演、17日(金) 昼14時/夜19時開演

【兵庫公演】兵庫県立芸術文化センター KOBELCO大ホール
 2020年1月21日(火) 夜19時開演、22日(水) 昼14時/夜19時開演

【名古屋公演】愛知県芸術劇場大ホール
 2020年1月28日(火) 昼14時/夜19時開演

チケット販売は2019年10月19日(土)10:00〜。

〔公式HP〕
 https://www.disney.co.jp/eventlive/archives-concert.html


さて、その本日8月20日に行われた開催発表会見ですが、いくつかのテレビメディアでも報道がされました。つい最近まであれほど忖度されてきていたのに…。まぁ、今回は囲み会見でジャニーさんに関する質問があったからかもしれませんが…。

ってことで、下記、テレビで報道された範囲でのレポです。

吾郎さん、まずは;

吾郎:ウォルト・ディズニーさんのですね、生涯をみなさんに紹介していくという本当に大役なんですけど、責任をもって楽しみながらやらせて頂きたいと思っております。

と挨拶。

具体的にディズニーの作品についての話になり;

吾郎:白雪姫のね、王妃なんかには・・・すごく親近感があります。
男性:王妃に?
吾郎:王妃です。王妃の方ですよ。
男性:王妃の方に?
吾郎:そうですね、あの…毎日毎日、鏡と向き合いながら、「鏡よ、鏡よ、鏡さん」っていう。ちょっとすごく、何か、親しみを感じます。
男性:あ、そうですか。ちなみに私生活では?
吾郎:私生活ではもちろんですね。
男性:毎日?
吾郎:はい、毎日。体が商売なんで(笑)。

ウォルト・ディズニー氏の印象については;

吾郎:『すべては夢からはじまる』(ウォルトの名言の1つ)その言葉も凄く…、凄く大好きです。新しいことを、ね、こう始めるのはやっぱり夢でね、夢を思い描くことからやっぱり始まると思いますので」

とコメントしてます。

この後、質疑応答になり、好きな作品として「美女と野獣」を挙げた吾郎さん。取材陣から「王子を演じてみたいのでは?」と質問が飛ぶと;

吾郎:「王子とか。美女と野獣でいうと王子とかね。ビーストはやっぱり憧れますよね。王子さまはちょっと最後に出てくるっていう印象が強いじゃないですか?でもちゃんとこう…男の心も描かれている何か、「美女と野獣」のビーストなんかは。はい、歌も素敵ですし。いつか挑戦してみたいなと思っております。
レポーター:野獣はちょっとイメージが違う…(笑)
吾郎:そうですよねぇ〜。僕の中で野獣感がないですからね〜。まぁでも、結構、実は皆さんが知らない所で野獣な僕もいるんですけど…。はい(笑)。まぁ、2人きりになったらちょっと野獣感はあります!



その後、吾郎さん単独でレポーターによる囲み会見に移り、テレビではこちらの方が多く流れたかなぁ。そんな中、芸能レポーターの島田薫さんが;

レポーター:意外にミッキーに顔が似てるなって。

なんていう質問を。関西ローカルの番組で、島田さん、何でそんな質問をしたのかと突っ込まれていらっしゃいましたが、生で吾郎さんの顔を見ていると似ていると思ったのだそうです。

吾郎:本当ですか?!僕、よく言われるんですよー!!!
レポーター:えぇ〜。絶対ウソですよね(笑)
吾郎:僕ね、ミッキーによく似てるって言われるんですよ。
レポーター:えっ、本当ですか?
吾郎:あのね、結構ね、(僕は)黒目が多いんで。でも、ミッキーは黒目がちじゃないか…。大丈夫ですか、45歳ですけど(汗)

大丈夫だと思います(笑)。自分で言い出したわけじゃないですしねー。


そして、ウォルト・ディズニー氏の『すべては夢からはじまる』という言葉から、吾郎さんにも今後の夢についての質問が;

レポーター:45歳の今、リアルな夢ってなんですか?
吾郎:そうですね。でも、本当にまぁ、ここ何年かで環境が変わってね、最初はどうなるかと思ったんですけども。すごく本当におかげさまで、あの…付いてきてくださる、応援して下さるファンの方、スタッフの方がいるおかげで、本当、お仕事にも恵まれてますし。
レポーター:具体的に何か、これがやりたい、こんなこと挑戦したいというのは?
吾郎:そうですよね、具体的な話をしろという感じでしたよねぇ〜。
レポーター:あはは(笑)

吾郎:やっぱりお芝居をやらせて頂いているときが一番自分らしく、幸せを感じますし。映画もやりたいですし、またテレビのお仕事もね、ドラマとかもやっていきたいと思いますし。役者はもちろんですけれども、音楽で楽しんでくださる方も、僕らずっと歌って踊ってやってきているので。はい、それは今後も続けていきたいなと思っております。

と真面目に答えてましたが、芸能レポーターが聞きたいのは仕事の話ではなくて、プライベートの話(汗)

レポーター:令和になってノーマーク婚がすごく多いんですけども、「実は」っていうことはないですか?
吾郎:そう…、あ、ノーマーク婚ね。ノーマークじゃないですか、みなさん、大丈夫ですか?マークして下さい。ノーマークもさみしいですね。
レポーター:さみしいですか?
吾郎:いや、嫌ですよ。マークされて自宅に来られたら。ふふ(笑)
レポーター:(笑)
吾郎:うーん、まぁまぁ、そういう予定ももちろん、ないですよ。
レポーター:今、考えたから!
吾郎:ああ、考えたら怪しいですよね。いやいやいや。でも、顔には出ちゃうんじゃないですか?僕の場合は。どうでしょうかね。そんなことないな。意外とポーカーフェイスだな。
レポーター:あははは。

吾郎:そういう夢はもちろん、ありますよね。



レポーター:ジャニー社長のお別れ会は参加される…?
吾郎:あ、えっと、9月4日か・・・ああ、でも、ちょうど舞台。やっぱり、ちょうど2回公演でやってる最中なので、まぁ、行きたい気持ちはあるんですけども、はい、心で思って。うん。

吾郎:やっぱり東京ドームっていうのはみんな、コンサート、イベントなどでね、僕らもそうですけれども、やっぱり特別な場所でやってきているので、うん。いいと思いますけど、はい。

実際のスポーツ新聞の記事などでは、このやりとりが中心になってしまったところもありますが、うん、自分の口ではっきりと言えたのはよかったんじゃないかな。

(19.08.25 up)


雑誌『週刊文春WOMAN』対談連載がスタート

2019年8月16日(金)


8月16日(金)発売の雑誌『週刊文春WOMAN 夏号』で吾郎さんの対談連載がスタートするという話題。題して「談話室稲垣 Goro’s Salonー小説の書き方教えてください」ですって。



先日、文春WOMANの公式ツイッターで上記のような記述がありました。『ゴロウ・デラックス』という番組が終了してしまったことは非常に残念でしたが、こうして新たに始まるお仕事もあるんですね。

「談話室稲垣 Goro’s Salonー小説の書き方教えてください」第一回目のゲストは、今春、本屋大賞を受賞した瀬尾まいこさんだそう。

連載と言っても、『週刊文春WOMAN』は正月、GW、夏の年3回。早くも次が待ち遠しい…(笑)


(19.08.18 up)


吾郎さん演出のレストラン・カフェがオープンします

2019年8月12日(月)


吾郎さんがディレクションを手掛けるレストランとカフェが東京・銀座にオープンするという話題。お盆休みの真っ最中にいきなり飛び込んできてびっくりのニュースでした。

レストランは「ビストロ ジョー(BISTRO J_O)」、カフェは「ジョー カフェ(J_O CAFE)」というネーミングで、2018年8月にスタートした香取慎吾さんらが手がけるファッションのお店「ヤンチェ_オンテンバール(JANTJE_ONTEMBAAR)」のフレンドショップとしてオープンすることから、“JANTJE_ONTEMBAAR”から取って「J_O」というネーミングにしているようです。

ディレクションと言われても何をするのだろうと思いますが(プロデュースとどう違うの???)、メニューやワインの品ぞろえを考案するのがお仕事だそうな。お店のテーマは、誰もがその日の気分で好きな料理を楽しめる「ヒトリート(HITO-RI-EAT)」。“おひとり様”でも利用しやすいように「ヒトリート」シートや、ビジネスシーンでも使える個室が店内に設置されるらしいです。

吾郎さんは「食を通じてお客様が笑顔になれるような、僕自身のこだわりが詰まったお店になればいいなと思います。 僕の夢がひとつかないます」とコメントしてます。

この店のサポートとして、スマスマの「BISTRO SMAP」の精鋭スタッフである「服部栄養専門学校」がついてたり、「ジョー カフェ」の方では、世界選手権優勝のバリスタ・山口淳一をアドバイザーに迎えたり、「八天堂」と開発した「J_O ミニくりーむパン」も提供したりする模様。また、店舗の運営そのものは、各地で飲食業を展開するXEXグループ(吾郎さんのお友達がいる会社ですね)と共同で行なうようで、かなりしっかりと練ってきたのかな。

こちらは山口淳一さんのツイッター。




山口さんは、昨年8月の京都のななにーでお邪魔したコーヒーのテイクアウトのお店をされている方なんですね。ツイッターで「ひょんなこと」とつぶやかれてますが、まさかあの京都ロケがきっかけ?


さらに、カフェの店内には、香取さんの作品や、ARを駆使した展示なども行われるとか。店内「KIOSK」ではショップオリジナルグッズが展開されるなど・・・うーん、何かとファンは物入りなお店になりそうなので、個人的にむしろ東京限定でよかったかも…(笑)

詳細は今後、おいおい発表されるようです。

今、発表されているのは、場所は東京・銀座、2019年10月4日(金)にオープンで、レストランの営業時間はランチ 11:30〜16:00(L.O 15:00)/ディナー 17:30〜23:00(L.O 21:00)、カフェの営業時間は11:30〜21:00という内容のみ。ななにーの番組内で紹介してくれないかなー(言霊)

公式HPはこちら。
https://j-o.tokyo/friendshop/


この日、吾郎さんも自身のブログを更新してます。




(19.08.18 up)


舞台『君の輝く夜に〜FREE TIME,SHOW TIME〜』トークイベント

2019年7月29日(火)


吾郎さんが主演を務める舞台『君の輝く夜に〜FREE TIME,SHOW TIME〜』のトークイベントが29日、東京・文京区のホテル椿山荘東京で行われ、共演の安寿ミラさん、北村岳子さん、中島亜梨沙さんと作・演出の鈴木聡さんが登壇したというニュース。

舞台は昨年夏、京都劇場で上演した『FREE TIME,SHOW TIME 〜君の輝く夜に〜』の再演。夏の終わりの国道沿いのダイナーを舞台に、ひとりの男と3人の女性たちのひと晩を描いたもので、生演奏にのせて歌やダンスがふんだんに盛り込まれたオリジナルミュージカル。東京公演では、ショータイムに新曲を追加し、曲も2/3ほど京都公演とは入れ替えてパワーアップするようです。

冒頭、「真夏の夜に舞台を観に来てくださったお客様と素敵な輝く夜を過ごしたいなと思います。楽しみにしていてください。」と挨拶した吾郎さん。続いて、安寿さんの方からは、「去年はすごく楽しく、京都の夏をこのメンバーで過ごさせていただきました。今年もさらに熱い熱い夏をこの4人で過ごしたいと思います。」、北村さんからは「謎めいた男女3人を迎えいれる、たくましくて、明るい女主人を演じさせていただきたいと思います。」、中島さんからは「昨年よりもパワーアップしてお届けしたいと思いますので、よろしくお願いします。」とコメントした後、鈴木さんの方からも「お芝居のファンにもミュージカルのファンにもいろいろなお客さんに観ていただきたい作品です。」と。

その鈴木さんに対して、吾郎さんからは「ドラマなどでもご一緒させていただいているので、僕のことを誰よりも誰よりも分かってくれています。僕のこと、大好きだしね(笑)」なんていうお茶目なコメントも(笑)。

恋と音楽シリーズの音楽を担当して下さった、故・佐山雅弘さんに関する話もあり、吾郎さんは「佐山さんなくして、このシリーズというのはできなかった。」「僕でも表現できるような、歌いやすいような曲を誰よりもわかってくださって、僕にぴったりのものを提供してくださった。」とコメント。「僕はポップスや歌謡曲など現代的な音楽をやってきましたが、ジャズなどを歌うのは初めての経験。それは鈴木さんと佐山さんが与えてくださったことだと思いますし、自分の中で新しく生まれたものなので、こうやってシリーズとして、これからもやっていきたいなと思います。」と今後のことにも言及してくれているのはちょっと嬉しい。


トークイベントが終わった後、囲み会見があったようで、テレビや新聞の芸能ニュースで報じられたのはこちらがメイン。

吾郎:ここ、結婚式の披露宴か二次会か、やったなぁ〜」みたいな話を父と母がしているのを何か聞いてたっていう記憶があって。結婚したばっかりで輝く夜を過ごしたみたいです(笑)。今後、僕も何かあったらそこで輝く夜を過ごしたいと思います。
レポーター:気になる一言ですね。
吾郎:一応、そういうのもあった方が…。
一同:(笑)

というお茶目な吾郎さんらしいコメントも少しは流れましたが、テレビの芸能ニュースで流れたのは、先日亡くなったジャニー喜多川氏についての質問をした部分がほとんど(というか、こちらばかりでしたね)。下記、テレビで流れた部分をチェックできた範囲でつなぎ合わせますが;

吾郎:本当にやっぱり、僕らのまぁ…生みの親ですし、やっぱりジャニーさんがいなかったらこの世界に、ここに僕も立っていることもないわけですから。一番でも望まれているってことは、こうやってエンターテインメントで数多くの方々に感動を届けること。ジャニーさんも僕らに対してそれを願っていると思うので。
吾郎:本当に、ゆっくり、天国でね、休まれてほしいなと思います。またずっとこれからもあの…見守っていて欲しいですね、はい。

ジャニーさんの一番の思い出については;

吾郎:僕は、グループの中でも一番怒られたんじゃないかな(笑)。
レポーター:意外です。
吾郎:いや、意外ですか?怒って頂けたことがすごく、あの…成長できたし、自分も、うん。怒りやすかったのかな、わかんないですけど(笑)。まぁでも、僕は結構、合宿所にいたりもしたんで、一緒にいた時間も長かったので、結構…しょっちゅう怒られていたのが思い出ですし。まぁでも、思い出はキリがないですね。もう、全て、もう全部教えてくれたのが、やっぱりジャニーさんだったので。うん、もう、それは大切にしたいものですし、はい。

そして、9月に予定されているとも言われているジャニーさんのお別れの会について出席したいという気持ちがあるかと聞かれると;

吾郎:そうですねぇ。まぁ僕らも立場がありますからね。はい、出たいという気持ちはもちろんありますけど。でも、やっぱりあの…そうやって思うことが一番大切だと思いますし。やっぱりちゃんと心が通じることが一番大切なことだと思うので。うん。まぁ、近くにはね、いたいとは思いましたけれども、まぁでもやっぱり、気持ちの方が僕は大切だと思いますので。僕の気持ちもちゃんと届いていると思いますので、はい。まぁ、ちょっと今後のことは分からないんですけれども、はい。

と、思いの強さを語っておりました。立場ね・・・。

お別れの会が行われると言われているのは9月4日・・・この日は吾郎さん、今回の舞台の真っ最中でもありますし、スケジュール的にも出席は難しいのかもしれませんけどね。ファンとしては出席して欲しい気持ちがある一方で、もう、このまま静かにしていた方がいいかなと思う気持ちもあり、どうにも複雑です。

複雑と言えば、先日の公取委関係のNHK報道(2019年7月17日のニュースとしてアップした内容を見て下さい)を受けてか、各テレビメディアが今回の吾郎さんの映像を放送しました。 これまでもローカル局と、TBSの一部の番組(はやドキ!)ぐらいは報じてくれていましたが、それ以外は見事に存在までもが消されてきていたので、内容がたとえジャニーさんに関する部分だったとしても、この変化には衝撃が走りました。
このテレビ局の扱いの変化に対してゴシップ系のWebニュースもザワザワし、これから吾郎さんたちが地上波に戻ってくるという論調のものとか、逆に厳しくなるという論調のものとかいろいろありすぎて、いずれにせよ、そう簡単ではないのだろうなぁ、ということを思い知ったというのが現在の率直な心境です。(一番、ダメージを受けたのは、8月2日発売の文春の記事(2019年8月8日号)でしたが)

と、話がそれてしまいましたが、吾郎さんの舞台「君の輝く夜に〜FREE TIME,SHOW TIME〜」はは8月30日(金)より東京・日本青年館にて。もう、稽古もスタートしているのかな。昨年の京都からどう変化しているのか、楽しみでございます。


(19.08.04 up)


ジャニー喜多川さんへの追悼文

2019年7月19日(金)


9日に87歳で亡くなったジャニーズ事務所代表取締役社長のジャニー喜多川さんへの追悼文を、吾郎さん,草なぎ剛さん,香取慎吾さんの連名でCULENを通じて発表したということで、記録しておきます。

先週、ジャニーさんの家族葬が執り行われたと伺っております。
僕らは、僕らのそれぞれの想いを込めて、
今、自分達のいる場所からお別れをさせていただきました。
どんな時でも背中を押してくれたジャニーさん、ありがとうございました。
心からご冥福をお祈りいたします。

令和元年7月19日
株式会社CULEN
稲垣吾郎
草なぎ剛
香取慎吾

(19.07.28 up)


公正取引委、独占禁止法違反につながるおそれがあるとしてジャニーズ事務所を注意

2019年7月17日(水)NHKニュース他より


ここでは吾郎さんのお仕事情報・話題について記載してきておりますが、直接、吾郎さんの仕事についてではないものの、関連する話として、“公正取引委が独占禁止法違反につながるおそれがあるとしてジャニーズ事務所を注意した”という報道について、その内容および個人的な見解を記録しておきたいと思います。

第一報は、7月17日(水)、NHKが夜9時のニュースの直前(20:59頃)に“ニュース速報”という形で伝えた下記の2行の文章です。

 元SMAP3人のTV出演に圧力の疑い
 ジャニーズ事務所を注意 公正取引委

その後の夜9時からのニュース番組内でトップで報道するというビッグニュース扱いです。内容は以下の通り;


 元SMAP3人の出演に圧力か ジャニーズ事務所に注意 公取委
 2019年7月17日 20時59分
 https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190717/k10011996241000.html


上記、NHKサイトの内容から要約すると;
  • SMAPの元メンバーの稲垣吾郎さん,草なぎ剛さん,香取慎吾さんの3人に対し、ジャニーズ事務所が民放テレビ局などに対し、事務所から独立した3人を出演させないよう圧力をかけた疑いがないか、『公正取引委員会』が調査を実施。
  • 公正取引委員会が関係者から事情を聴くなどした結果、圧力をかけていた疑いがあることが分かった。
  • 公正取引委会は独占禁止法違反につながるおそれがあるとして、17日までにジャニーズ事務所を注意した。(明確な証拠が出たというわけではないということからあくまで注意のみ。)
  • 芸能人の移籍トラブルをめぐり独占禁止法違反につながるおそれがあるとして、芸能事務所が注意を受けるのはこれが初めて。
ということです。なお、今回の報道の前から;
  • 独占禁止法では芸能活動に必要な契約の成立を阻止するなどして不当に妨害する行為を禁じている。近年、働き方が多様化してきている世の中となり、去年(2018年)2月、公正取引委員会ではこれまでに「個人として働く者」=フリーランスと呼ばれる人々を対象とした調査結果として「人材と競争政策に関する検討会」報告書を公表している。「人材と競争政策に関する検討会」報告書については、公正取引委員会HP参照
    (補足)報告書で公正取引委員会は、複数の事務所などが共同で移籍などを制限することは独占禁止法上、問題となる可能性があるとしたうえで、芸能事務所には育成にかかった投資を回収する必要もあり、独占禁止法に違反するかどうかはさまざまな要素を総合的に考慮して判断するとしている。
という動きがあった、つまり、以前(少なくとも1年以上前)から、力を持つ組織と個人との仕事の契約については問題視されている話ではあったことも併せて記載しておきます。

この公取委からの注意を受けたことに対して、ジャニーズ事務所は、同7月17日に「2019年7月17日報道に関するご報告」として以下のコメントを発表しました。

2019年7月17日報道に関するご報告

弊社が公正取引委員会より独占禁止法違反につながるおそれがあるとして注意を受けたとされる報道につきましてご報告申し上げます。

弊社がテレビ局に圧力などをかけた事実はなく、公正取引委員会からも独占禁止法違反行為があったとして行政処分や警告を受けたものでもありません。とはいえ、このような当局からの調査を受けたことは重く受け止め、今後は誤解を受けないように留意したいと思います。

2019年7月17日
株式会社ジャニーズ事務所


また、NHKの報道を受けて民放各局・新聞メディアがどのように報道したかについては、事実を淡々と述べることはどの局もしておりましたが、それ以上踏み込んだ報道をした局はほとんど無く、またこの手の話題が大好きな民法のWSも、一切触れない番組ものも少なからずあったという状況でした。

まず、ジャニーズ事務所の文面は、真っ当な企業とは到底思えない、酷い文面ですね(この事務所はいつもそうですが)。公正取引委員会が行ったのが「注意」に留まったことに対して、それを逆手にとって証拠がない=そんな事実はない。誤解であって、今後は誤解を生まないようにしたい、と思うだけで、「今後留意する」とは言ってない。なぜ自分たちが「注意」されたかという部分を完全に無視した文面です。これをまたメディアがそのまま発表して、放送局側も忖度はなかったとコメントしているところが酷すぎます。どちらも一蓮托生の関係にあるということでしょうけど、一般企業に勤めているような私から見ると、ふざけているとしか思えない不愉快な対応です。

上記のような状況含めて、Yahoo!ニュースの方に整理された記事がありましたので、リンクを貼っておきます。(私が書いたものよりは読みやすいよ(汗))

ジャニーズに対する公取委の注意、その背景とこれまでの文脈とは──今後の注目はテレビ局の対応
松谷創一郎氏 7/18(木) 11:49


今回の報道の前に、ジャニーズ事務所社長・ジャニー喜多川氏の訃報が入り(7月9日逝去)、ジャニー喜多川氏が亡くなったことにより公正取引委員会が動いたという憶測もありましたが、別の報道ではその前に「注意」はされていたということなので、公になったのがこのタイミングだったというだけのことでしょう。
「こんなタイミングで…」と地図の3人に対してお怒りの人も少なからずいましたが、冷静に時系列を考えれば想像はできるかと思いますし、吾郎さんたちに公正取引委員会を動かせるぐらいの力があるなら、そもそもこんな事態にはなってない。

逆に言うと、一体、このタイミングで“誰がリークした”のかという話になるわけですが、そこはもしかしたらジャニーズ事務所社長が亡くなったタイミングと関係があるのかもしれませんね。加えて第一報がNHKだったのもどういう経緯だったのかは気になるところではあります。
ただ、民放にリークしたのでは握りつぶされるだけ、スポーツ紙や週刊誌にリークしてもゴシップ的に扱われて終わりだったでしょうから、全国民が知るところとなったという点においても、NHKが報道したということはそれだけで重みがあります。

上記で、公正取引委員会はフリーランスの人たちの仕事の在り方について以前から調査をしてきていたと書きましたが、のんさん(←何があったかはググって下さい(笑))や吾郎さんたちのことがあったことがきっかけとなっているのだろうと言われています。
これまでに芸能界においては“事務所を出れば干される”ということは一般人の我々ですらそう認識しているぐらい有名な話ですし、実際、吾郎さんたちもそれは覚悟の上で事務所を出たということはこれまでのインタビューからも伝わってくるところではあります。

“芸能事務所の圧力”という話でいうと、吾郎さんたち(SMAP)は元々はその圧力の恩恵を受けていた側の人間だったというのはあるかなと思ってはいます(例の事件のことじゃないですよ。あれはむしろ、その圧力が逆に働いてしまった事例だと思うので)。J以外の事務所の男性アイドルを起用しないように圧力をかけていたという話もよく見かけましたので、そこは認識しておく必要はあります。

そういうものがある業界なのだと一般人の私たちでさえ思ってきていたものではありますが、今の時代、それはダメだというのが今回の公正取引委員会の「注意」なのだと思います。新しく生まれ変わりましょうということですね。

一般社会においては、特に企業においてはコンプライアンス(遵法精神)というキーワードがとても重要視されています。企業だって昔は下請け企業への圧力や談合なんていうのも(おそらく昔はよくある話だったのでしょうけど)、今ではそれは悪だという世の中になってきています。製品の試験データ改竄・捏造なんてした日には、マスコミこぞってバッシングしてますよね。

そのコンプライアンスを”フリーランス”で働く人たちが多い業界(例として挙がっていたのは芸能人やスポーツ選手)にも適用しなくてはいけないというのが今回の話です。立場の強い側の組織が有利なように一方的な契約をフリーランスの人に強要したり、立場を利用して圧力をかけたりすることは法律的にも問題アリなのです。
「昔からの芸能界のしきたり&暗黙のルールではそうだから」ではなく、そこは今の時代に合うように変えていかなくてはいけないのです。
芸能界だけを特別視するのではなく、透明性ある業界にするために、今回のこと(+他にもある最近のゴタゴタ)はいい契機であると、むしろ認識すべきかと思います。

そんな状況で、今回のジャニーズ事務所のコメントは、繰り返しますが残念なものでした。もう、そういう世の中ではないのに…。

今回のことで、世間だけでなく、国もより厳しい目を向け始めたということが明らかになったというのがNHK報道の意味かと思います。
せっかくそういうきっかけを作ってくれたのに、自浄能力がないというのはとても嘆かわしいですね。時代の流れでいくなら、遅かれ早かれ変わらなければいけないというのに。(だからメディアというものが信用を無くすのですよ)


この時代の流れの中で、本人望むと望まざるにかかわらず、そういうエポックメーカー的な位置にいるというのは、吾郎さんたちの宿命なのですかね(笑)

とにかく、吾郎さんたちが不当に扱われない、少しでも報われる業界になることを願わずにはおれません。新しい地図に新しい風が吹きますよう・・・


(19.07.21 up)




追記

7月17日のNHKの第一報から後、地上波、メジャーな新聞は通り一遍の報道にとどまり、すぐに“日常”に戻ってしまいました(別の報道(吉本興業の問題が劇場型ニュースが飛び込んできたせいで世論もそっちに向いちゃいましたし))。

すぐに何かが変わるは思っていませんでしたが、当の民放テレビ局の報道は「その事実はない」というJ事務所の発表と同じトーンの内容が全体を占めておりました。一部のコメンテイターが言及しようとしても、司会者がそれをぶった切るという酷い状況ばかり(一部情報では今度はその人たちが干されているという状況も…これは酷い)。普段、政治問題や第三者が起こした事件では正義を振りかざしているこれらメディアがこの問題になるとこの様(ザマ)なのだなと悲しくなります。

7月放送のななにーで、梅沢富美男さんも「梅ゴロー」(2018年1月フジテレビ(ローカル)にて放送)の話題になったときに;

梅沢:滅茶苦茶よかったのよ。「続けていきますから、頑張って下さい。よろしくお願いします」っていうから、俺も張り切ってさ。「あ、これで梅ゴローっていう番組ができるのなかな」って喜んで頑張ったら、終わっちゃったのよ。

と仰ってましたが、これは案に圧力を示唆されていたものですよね。声高に言うつもりはないですが、圧力なんて業界の人でも全員が認識しているものですよ。

新聞媒体も、例えば毎日新聞社説では;

吉本興業とジャニーズ ともに岐路に立っている
 https://mainichi.jp/articles/20190723/ddm/005/070/145000c
というような記事もありましたが、この程度で終了。

公正取引委員会が”注意”に留めたとしても何もないのに「注意」はずもなく、今回の話はやはり闇が深いと思えます。(だからどんんどんメディアは信頼を失って、結果、テレビだって視聴率だって低下するのですよ)

そんな中、日本財団会長の笹川陽平さんのブログにこんな投稿が;

「テレビ出演させたい元SMAPの3人」―公正取引委員会 ジャニーズへ注意― [2019年07月23日(Tue)]
 http://blog.canpan.info/sasakawa/archive/6869
日本財団は吾郎さんたちがサポータを務める日本財団パラリンピックサポートセンター(パラサポ)の出資元。そんな組織の会長がこのような発信をするというのは、余程のことがあるのでしょう。(←私の想像の範囲を超えすぎていて、こうしか書きようがない。)

今一度、メディアにかかわる皆さま、これだけ情報の発信媒体が多様化してきている世の中で、小手先の報道というのはもはや限界にきています。SNSの発達など個人レベルで情報が発信できる世の中になってきて、それが信用できるものであれば、個人発信のものでも下手なメディアよりも力を持つこともあります。現実問題、100%嘘のない番組なんて不可能とは思ってますが(それもなー(汗))、エンターテイメントが気持ちよく楽しめるものであるために、せめて信じられると思えるテレビ局であってくれますよう。



(19.07.28 up)




追記の追記

ジャニーズ事務所による新しい地図への圧力疑惑は、一部のメディアが扱う程度で、その後もどの民法テレビ局も真正面から報じることなく現在に至っております。
新聞社のネットニュースなどでも、ジャニーズ事務所が圧力はないと発表したという内容を報じたのがほとんどでしたが、それでも、一部の新聞では、圧力は存在するというスタンスで記事を書いてるメディアも少なからずあります;

「ジャニーズ」「吉本」 揺らぐ慣行 識者・事情通に聞く:2019年7月28日 朝刊
 http://blog.canpan.info/sasakawa/archive/6874
ブログ内で;

 その「特別親善大使」のテレビ出演が制限されているとすれば、国益に反することだと言わざるを得ない。

とストレートに書かれてます。


・・・と、これまではテレビ業界に対してばかりの圧力だと思ってきましたが、8月1日発売の週刊文春において、ジャニーズ事務所の圧力はテレビ業界に対してだけではないという記事が出てきました(号泣);

ジャニーズ事務所 「新しい地図」イジメは舞台でも起きていた 週刊文春7/31(水)配信
 https://bunshun.jp/articles/-/13093
記事には表題の通り、舞台でもジャニーズ事務所からの圧力があったという内容。記事は舞台関係者の発言として書かれてますが、カレン代理人はパルコ担当者から辞退したいと申し入れがあったのは事実だと回答しており、そのパルコは「お答えできません」としています。

いや、これ、完全に圧力でしょう!!!

・・・し、失礼しました。推測で話をしちゃダメですけど、パルコが今回の吾郎さんの舞台の製作から下りた理由、他にあるというのなら誰か教えて下さい。

吾郎さんたち、これまで想像以上に厳しい状況で仕事をしてきていたんだなということを実感しました。それなのに夢を壊さずに笑顔でファンにエンターテイメントを届け続けてくれてるって、本当にプロフェッショナルだなと思うのです。


(19.08.04 up)


『7.2 新しい別の窓』で新企画スタート

2019年7月6日(土)


AbemaTVで放送されている月に一度のお楽しみ『7.2 新しい別の窓』で、吾郎さんが映画監督や作家とトークを展開する新企画がスタートするという話題です。

これまでの「ななにー」では、定番企画というのがほとんど無かったですが、“新企画スタート”ということは定番企画になるということなんでしょうか?だったら嬉しいですけど。不定期なのか、毎回やってくれるのか、どっちかなぁ〜。いずれにせよオタとしてはしっかり盛り上げねばです!

7月7日(日)の生放送では映画『凪待ち』の監督でもある白石和彌さんが登場。
『凪待ち』を見た感想トークなどが展開されるようですので、早い話が番宣ですけど(笑)、吾郎さんメインで映画や本を題材としたコーナーができるのはとても嬉しいですね。これまでのお仕事(月イチゴローやゴロウ・デラックス)が活かされてますね。

「映画や本など様々な芸術に興味と探究心があるので、今までお会いしたことのない監督や作家、クリエイターの方とお会いし対談できることが大変楽しみです。『ななにー』の中では他の企画とは少し違う、トークをゆっくり楽しむという個性があると思うので楽しみにしてください」と吾郎さんのコメント。本発表直後に白石監督が以下のようなツイートも発信して下さってます。




ところでこの新コーナー、一体、どういうコーナー名なんでしょう?ななにーって、あまりきちんとしたコーナー名が無いのよね(笑)


(19.07.07 up)


映画『半世界』Blu-ray&DVD 発売決定

2019年7月5日(金)


吾郎さんが主演を務めた映画『半世界』のBlu-ray&DVDが2019年10月2日(水)に発売することが決定したと発表がありました。この発表って、発売元が「キノフィルムズ/木下グループ」となってるので、キノからの発表ということでいいのかな?(キノフィルムズって、ディスクの発売もやってたの?)

ストーリーは言わずもがなかと思いますので省略しますが、発売されるのは特典たっぷりの豪華版と通常版の2種類がそれぞれBlu-rayとDVDで発売されます。
豪華版には特典Discが付き、メイキング映像,先行舞台挨拶映像,東京国際映画祭レッドカーペット映像が収録される予定。おお、メイキング&舞台挨拶の他に、レッドカーペットも来たよぉ〜!!!!!もちろん、豪華版の方には特製ブックレットも付くようで、あわせて楽しみでございます。
加えて、豪華版と通常版の双方に吾郎さんと阪本順治監督によるオーディオコメンタリーが入るようで、それはもう、何度も聞いちゃいそうです。

吾郎さんコメント;
『半世界』は映画でしか伝えられない味わいをしっかり感じさせる作品になったと自負しております。僕自身にとっても大切な一作を、こうして皆さんにお届けできることが本当に嬉しいです。また、阪本監督と一緒に撮影当時を振り返りながら収録したオーディオコメンタリーも、『半世界』の新たな魅力を発見できるきっかけになっておりますので楽しんでいただければ嬉しいです。

阪本順治監督コメント;
おひとりで、または大切な方といっしょにご覧いただき、みなさまの日々の暮らしに寄り添えることあれば、こんなに幸せなことはありません。きのうと、いまと、あしたの物語です。わたしとあなたの物語です。

【豪華版】
Blu-ray(初回限定生産):6,800円(税抜),DVD(初回限定生産):5,800円(税抜)
【通常版】
Blu-ray(通常版):4,800円(税抜),DVD(通常版):3,900円(税抜)

発売元:キノフィルムズ/木下グループ
販売協力:ハピネット・メディアマーケティング

DVDレンタルの方も2019年10月2日(水)に開始だそうです。


(19.07.07 up)


「氣志團万博2019」出演

2019年6月27日(木)


吾郎さんが草なぎ剛さん、香取慎吾さんと共に9月15日(日)に千葉県・袖ケ浦海浜公園で開催される「氣志團万博2019 〜房総ロックンロール最高びんびん物語〜」に出演すると発表がありました。

『氣志團万博』は2003年からロックバンド・氣志團が主催する恒例の野外フェス。
今年は1日目:9月14日、2日目:9月15日に開催が予定されており、出演者は下記の通り(敬称略)。

9月14日(土)
元祖万博ウルフルズ #ヤッサ,氣志團,木梨憲武,King Gnu,coldrain, コロナナモレモモ(マキシマム ザ ホルモン2号店),SiM,純烈(WELCOME ACT),DA PUMP,東京スカパラダイスオーケストラ,Dragon Ash,PUFFY,BiSH,HEY-SMITH,森山直太朗(OPENING CEREMONY ACT),森山良子,ROTTENGRAFFTY
9月15日(日)
稲垣吾郎・草g剛・香取慎吾,打首獄門同好会,ACE OF SPADES,大島渚,氣志團,ゴールデンボンバー,C&K,私立恵比寿中学,SUPER BEAVER,田原俊彦,t-Ace,DJダイノジ(WELCOME DJ),10-FEET,マキシマム ザ ホルモン,マキタスポーツ(OPENING CEREMONY ACT),ももいろクローバーZ,ヤバイTシャツ屋さん

ライブを野外でやることは経験してるでしょうけど、野外フェスなんていうのは初めてですね。一体、どんな形になるのかしらん?


氣志團万博オフィシャルHP http://www.kishidanbanpaku.com


(19.06.30 up)


舞台「君の輝く夜に〜FREE TIME,SHOW TIME〜」合同取材会

2019年6月22日(土)


東京・日本青年館ホールで上演される吾郎さん主演の舞台「君の輝く夜に〜FREE TIME,SHOW TIME〜」のビジュアル撮影が昨日6月21日に都内スタジオにて行われたというニュース。同時に、吾郎さんと作・演出の鈴木聡の合同取材会が実施されたそうです。

今回のこの報道、ステージナタリーさんだけが報じてますが、おいおい、チケットの一般発売日(7月23日)が近づいてきたら、他のメディアでも記事になったりするんでしょうか?(よろしくねー)

ビジュアル撮影は、吾郎さんの他に出演者・安寿ミラさん、北村岳子さん、中島亜梨沙さんとオールキャストがそろっての撮影。ステージナタリーさんの記事にはそのときの写真も掲載されてますが、まず、衣装が白の燕尾服で、そのビジュアルを見ただけでも期待が膨らみます。

吾郎さんはシルクハットを手にして撮影している様子が掲載されてますが、いやぁ〜、こういうの、本当に似合うわぁ〜。このままこれが今回のステージ衣装として使われたりするのかしらん?(わくわく)


撮影後に行われた吾郎さんと鈴木さんの合同取材会、

鈴木:『恋と音楽』シリーズには3作ありますが、佐山さんとは本当にいいパートナーになれたと言うか、セッションするみたいにアイデアを出し合い、積み重ねたうえにこの4作目が出てきた感触がありました。

吾郎:『恋と音楽』は僕にとって初めてのミュージカル作品。以来、鈴木さん、佐山さんとずっと一緒にやってきましたが、『君の輝く夜に』はそのバージョンアップというか、新しい形としてお送りすることができたかなと思います」「京都劇場という(シリーズにとって)新たな劇場で、タイトルを一新し、自分自身も環境が変わったことがあり、本当にフレッシュな気持ちでやらせていただきました。連日、京都まで全国からファンの方が足を運んでくださり満席だったのですが、これで終わらせてしまうのはもったいない、東京でもやりたいという思いがあったんです。

とまずは東京公演への思いを語る2人。

加えて、吾郎さんは鈴木さんとの関係について;

吾郎:本当に家に帰ってきたようなリラックス感。お父さんと話すのが恥ずかしい、というような領域に入ってしまっている(笑)。もちろん緊張感も持ちながらやっていきたいと思いますが…。
吾郎:ずっと僕にあてて書いてくださっていますが、年々僕自身も変化していますし、僕のイメージやファンの方が望むイメージも変化している。“新しい稲垣吾郎”を常に作ってくださっていて、まさに“今”の稲垣吾郎にあてた究極のあて書きですよね(笑)。

と全面的な信頼を語ってますね。

逆に鈴木さんからは吾郎さんについて;

鈴木:台本や言葉の読み込みが正確な俳優だと感じます。全体のドラマ構造をすごく速く理解してくれるし、舞台に限らず、パフォーマーとしての経験値が非常に豊富で、引き出しがたくさんある。ロマンチックなこともズッコケもできるんですよね。そしてファンの方もそれを受け止めてくれるんです。そういうお客さんとの信頼関係のうえで(『君の輝く夜に』で稲垣が演じる)ジョージというキャラクターができたという感じがします。

と語って下さっていて、役者としての評価が嬉しいですね。

京都での講演では、1部と2部の間に20分程度のショータイムが挟まれてましたが、「今回はお客さんの帰りの新幹線の時間をあまり気にしなくていいので、京都公演のときに考えてはいたけれどやれなかったナンバーをもう一度引っ張り出しながら、何か新しいことをやれたら」と構想を明かす鈴木さん。
全体の構成は大きく変わらないようですが、変化する部分があるならそれも楽しみだわ。

舞台は、ライザ(北村)が切り盛りする海が見える国道沿いにあるホテルを兼ねたダイナーという店に、ジョージ(稲垣)は10年前に別れた恋人と会うためにやって来て、そこで謎の若い美女・ニーナ(中島)や、たまたまホテルの前を通りかかったと言う女社長・ビビアン(安寿)たちとの一晩の物語です。

公演は8月30日から9月23日まで日本青年館ホールにて。チケットの一般販売は7月23日10:00〜。


(19.06.23 up)


SUNTORY オールフリー新CM

2019年6月20日(木)


吾郎さんと香取慎吾さんが志士として出演するサントリーオールフリーの新CM「ノンアル維新!夏だ、自由だ。」篇が、22日から放送されると発表がありました。

前回のCMでは加山雄三さんや塚地武雅さんをゲストに迎えた形で、やはり吾郎さんと香取さんがブルーの維新の志士に扮してオールフリーをPRするというCMでしたが、シリーズ第3弾となる今作は、野球評論家で読売巨人軍特別顧問の高橋由伸さんが登場するものとなってます。

広大な砂浜の波打ち際で、遠くを眺めるふたりの志士・吾郎さんと香取さん、そして高橋さんのスリーショットから始まり、高橋さんはやはりブルーが基調の衣装を着て、海に向かって「生きてるーっ!」と全力で叫ぶ姿を披露。最後には『オールフリー』を飲みながら、爽快感を楽しむ3人の姿で締めるストーリーとなっています。

撮影は5月半ばに秘境のような砂浜で行われたそう。当日は気温が30℃近くまで上がる晴天となり、まさに絶好の撮影日和に。 最後の3人で「生きてるーっ!」と叫ぶカットでは、海面スレスレを飛ぶドローンが波打ち際に立った3人に近づいていくという撮影方法で、ドローンのコントロールに繊細な技術が要求され、かなりの時間を費やしたらしい(笑)。

『ノンアル維新!夏だ、自由だ。』篇(15秒・30秒)は6月22日から全国でオンエアされます。




以下、ニュースサイトでアップされていたメイキング動画からインタビュー部分です。CM撮影終了直後、インタビューと言っても、吾郎さんと香取さんがMCになって高橋さんのコメントを引き出してるって感じかな。

――撮影の感想をお聞かせください。
吾郎:いかがでした?
香取:いかがでしたか?
高橋:いやぁ、僕は緊張しっぱなしで(笑)。 吾郎:本当ですか?
高橋:はい。やっぱり慣れないんで。
吾郎:すごい自然で。
高橋:いやいや、やっぱり緊張してました。
香取:あんまりそんな風には見えなかったです。
高橋:いやいや。ドキドキしながら。
香取:あんまりないですか、この感じっていうのは?こういう感じでセリフというか、決められた言葉で?
高橋:そうですね。やっぱり普段はユニフォームだったですけども、衣装を着て、セリフを言う…なかなか緊張しますね。
吾郎:でも、これから増えるんじゃないですか。
高橋:そうなったらうれしいですね。
香取:嬉しかったです、僕も。僕ら、嬉しいですよね。
吾郎:久々ですよね?
高橋:はい。
香取:お会いできるのも嬉しいし、このオールフリーにまた、高橋さんが…(笑)
吾郎:次はどなたなんだろうって?
高橋:はい。
吾郎:今日、でもね、海で、(撮影というのは)気持ちよかったですね。
高橋:はい。きれいな海ですね。
香取:いろいろ大変でしたね。
高橋:あはは(笑)
香取:いい風を待ち、海の満ち引き、ドローン…
高橋:そうですね。自然が(相手だと)なかなか。
吾郎:自然との闘い?
高橋:はい(笑)

CM撮影を見る限り、この日は天気が良かった以上に、かなり暑そうでしたね。

――高橋さん自身、TVCMに出演するのは何年ぶりですか?
高橋:もう、20年・・・17〜8年ぐらい前になると思います。
吾郎:へぇ〜
香取:そんなですか?!
高橋:はい。
香取:それがこれですか?それは緊張するわ。
吾郎:そうだよ。僕らが何か、始球式に呼ばれちゃうぐらいだよね。
香取:もう、あり得ないね(笑)
吾郎:あり得ないよ。

――TVCMに出ると決まって、家族や周りの反応は?
高橋:驚いていたのもありますし、あと、そうやって「しっかり演じられるの?」みたいなことは言われましたけども。見られるのもちょっと恥ずかしいかなと思うんですけど(笑)。
香取:家で少し(台詞の)練習したり?
高橋:いやいや。さすがに恥ずかしくてできなかったですね。
吾郎:へぇ。一人では…ちょこっと車の中で、ちょっとセリフ言ったり?
高橋:あの…ずっと見て。短いセリフだったですけど。ずっと(台本を)見てましたね(笑)
吾郎:自然だったよね?
高橋:いやいやもう、大丈夫だったかな。

――野球の試合と今回のTVCM撮影と、どっちが緊張しますか?
高橋:いやいや、もう、今日の方が緊張しました。
吾郎:本当ですか?
香取:もう、本当ですか?
高橋:はい。野球はもう、慣れてるからというわけではないんですけど、いつもやっていることなので。
吾郎:(笑)そりゃ緊張するよねぇ〜?
香取:横にこんな志士の格好をした人たちがいるんだよ。
吾郎:ねぇ?(笑)。(衣装も)お揃いのカラーで。オールフリー・カラーで。こういう色のものも珍しいんじゃないですか?
高橋:はい、中々、はい着れないですし。
吾郎:お似合いの色だと思います。
高橋:ありがとうございます。

――3人はほぼ同世代ですが、お互いの印象についてお聞かせください。
香取:稲垣さんは同い年?
吾郎:いや僕は、73年なので。
高橋:じゃぁ、私の2つ上ですね。(僕は)75年なので。
吾郎:ちょうど…
高橋:(吾郎さんと香取さんの)真ん中になる…
吾郎:(自分が)73年、(高橋さんが)75年、(香取さんが)77年
香取:そうですね。

そっか、業界が違うから年齢とか考えたことがなかったですが、ここでは吾郎さんが最年長なのね…。高橋さんも若く見えるし、年齢不詳の3人だわ(笑)。

吾郎:そっかそっか。もう、球界のスターですよ。
高橋:いや、もう、僕はずーっとテレビで観ていたので。テレビの向こう側の方たちというか。
香取:いやいや、スターですよ!
高橋:いや。我々からしたらみなさん、本当に大スターで。
香取:元監督ですから。ねぇ?本当にまさかですよ、こうやって共演…。
高橋:いやでも、本当にうれしいですね、僕もまさかなので。
吾郎:昔、でも、コンサートとかに来て下さったり、ね。
高橋:はい。あと、(ペナントレースの開幕戦で)国歌斉唱でみなさんで来られたことがあったので。
吾郎:あれは緊張しましたね。あの感じ?(笑)
香取:いや、あれは…
吾郎:ちょっと違うか?
香取:あれとこれだったら、僕らの方が緊張してます!(笑)
吾郎:(笑)。。。忘れられない。そうですね、それ以来ですもんね。

さすがにあり得なさ加減で言ったら、国歌斉唱の方だよね(爆)

――今年の夏はどんな風に過ごしたいですか?
香取:高橋さんは新しい道を歩み始めて、初めての夏ですか?
高橋:そうですね。本当にまぁ、新しい生活が始まって、本当に野球を始めて…、初めての夏休み。
吾郎:へぇ〜
高橋:ですね。いままで夏の間は、休みの間は、
吾郎:そうですね。学生の頃からですもんね。
高橋:はい、学生の頃は毎日。昨年までもずーっと。夏ややっぱり毎日野球だったので。
香取:どう…どうするんですか?
高橋:どうするんですかね。ちょっと想像がまだついてないんですが。初めての…
吾郎:少しは時間も今は余裕ができてきたんですか?
高橋:そうですね。家族との時間も少し増えてきたので。
吾郎:あ、それはいい。
高橋:はい。
香取:だって、さっきちょっとお話させてもらったら、家で野球を観るっていう。
高橋:そうですね。家で野球…
香取:今まで経験が無かった。
吾郎:そっか、ベンチから見ることの方が?
高橋:そうなんです。テレビで見るのが今まで…
吾郎:違うんですか、テレビで観るのと?
高橋:テレビの方がよく見えたりします。よくわかるというか。テレビのが観やすいですね。
吾郎:へぇ〜
香取:家でテレビで野球観戦には、オールフリーじゃないですか?(笑)
吾郎:そうだねぇ。野球観戦にいいね。
香取:うん。どうすんですか、吾郎ちゃん、夏は?
吾郎:夏・・・野球観戦です。今年こそは。

吾郎さん、取ってつけたように「野球観戦」とか言ってるし(汗)。

香取:えぇ〜。
吾郎:いや、本当。あのムードって…
香取:どこか気持ちいいい、温かいところで、ゴルフでもするんでしょ(笑)。
吾郎:まぁ、それもしますけど、まぁ、せっかくなんで。まぁ、いいなーと思って。野球観戦にオールフリーっていうのが。
香取:ねぇ?いいですよね。
高橋:ぜひぜひ。
吾郎:慎吾、無いでしょ、今まで、そんなに…野球観戦?(笑)。ライトスタンドで…
香取:ありますよ(と言いながら、ボールを投げるポーズ)。
高橋:ぜひ、野球場で見て頂きたいと思います。
吾郎:そうだね。臨場感がある…。僕ら、意外とないんです…
香取:お仕事で行かさせて観たことはあるんだけど、自分では…
吾郎:でも、いいよね、臨場感があって。
香取:楽しそう。
吾郎:オールフリー片手に今年の夏は。
香取:ねぇ?

――『生きてるーっ!』と感じた最近のエピソードを教えてください。
吾郎:そうだね。まさしく今日、すごく感じましたけどね。この何か、大海原の前で。中々来ることがないのでね。ほぼ貸し切りみたいな感じで。はい、何か自然と一体化して、今日は何か、生きてることを実感しましたけれども。
香取:それじゃぁ、僕も今日…
吾郎:あははは(笑)。なかなか来ないもんね。
香取:あの…、そうなんです、海の満ち引きが気になっちゃって。あんまりちゃんと原理をわかってないけど、すごくないですか?今日、ずーっといたから。
吾郎:朝から夕方まで。
香取:こんな大きなものが同じ動きをするって、すごくないですか?
吾郎:なかなか同じ海にね、何時間もいるってことが…
香取:そうそう。「地球、生きてるな」、みたいな。すっごい感動した。
吾郎:そうだね。
高橋:あの、僕も今日、本当にさっきも言いましたけど、緊張した中で始まって。まぁ、野球をやっていたときもそうだったんですけども。やっぱり緊張した中で撮影させていただいて。それから終わってちょっと達成感というか、開放されたという、この緊張と開放感の繰り返しがやっぱり、現役のときからもそうですけど、生きてるなって感じますね。

――高橋さんは“オールフリー”をどんなときに飲みますか?
高橋:現役時代からケガをしてるときとか、それでもやっぱり飲みたいなという時がありましたし、そういうときとか、今はやっぱりゴルフ行って、ゴルフ場であったりとか、そういうときによく、飲ませて頂いてます。

――夏の“オールフリー”にオススメのグルメやシーンは?
吾郎:やっぱり野球観戦しながら“オールフリー”ですね。でもね、あの…、でも、パスタが食べたいです。
香取:野球観戦とぜんぜん違うじゃん(笑)。
吾郎:夏野菜を使ったパスタを食べながら、野球観戦がしたい!僕は!はい。
香取:野球観戦、無理やり入れた(笑)。
高橋:あははは(笑)
吾郎:そんなわがままを。
香取:イタリアン?
吾郎:イタリアンを食べたい。ちょっとお願いできないでしょうか?香取君は?
香取:辛い物…
吾郎:辛い物?
香取:去年の夏からね、本当は温かくなってくると、グラスに氷を入れてオールフリーっていうのが本当においしいんですよ。そろそろ最近、温かくなってきたから…
吾郎:そうだね。
香取:そろそろ家でも氷入れ始めたんですよ。
高橋:へぇ〜
吾郎:辛い物ね。
香取:それにプラス辛い物とか。
吾郎:ああ…いいかもしれない。

――“オールフリー”を飲んだ感想はいかがですか?
高橋:あの、のどごしもですし、味もおいしくなってますし、ホント飲みやすくて、はい。
香取:びっくりしてるんですよ、僕も。僕らがこうしてコマーシャルを2人でやらせてもらったときと比べて、本当に味が進化してるんですよ。 高橋:長くやられてるんで、一番ご存知?
香取:いや、でもまだだって…
吾郎:1年前…
香取:一年半とか。
吾郎:その間に出もね。
香取:変わっていくんですよ。
吾郎:見た目は変わらずに、ちゃんと中身が進化していく。
香取:今、十分おいしいじゃないですか。さらにおいしくなるんですよ。なかなかできないことですよ。人の成長とかも、次のステップにちゃんと行けるって難しいことじゃないですか。
吾郎:見習わないとね。
香取:そうだね。


(19.06.23 up)


映画『海獣の子供』初日舞台あいさつ

2019年6月7日(金)


映画『海獣の子供』が6月7日に封切られ、東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで行われた初日舞台あいさつに声優を務めた吾郎さん登壇。

映画は五十嵐大介原作の同名漫画を映像化したもので、舞台挨拶には監督の渡辺歩さん、主人公・安海琉花役の芦田愛菜さん、海役の石橋陽彩さん、空役の浦上晟周さんと共に、主人公の父親・安海正明を演じた吾郎さんも登壇したという次第です。

監督の渡辺歩さん以外の3人は10代の子ばかりですし、今回の舞台挨拶のメンツの中では吾郎さん、本当に父親的位置づけになりますね(笑)。 実際、舞台挨拶でも第一声が

「芦田愛菜ちゃんのお父さんの稲垣吾郎です」

だったらしい吾郎さん。しっかり会場を盛り上げてます。

以下、Webニュースの記事から抜粋させて頂きます;

「みなさんの心にある、真っ白なキャンバスに、色彩を施せる素敵な作品が完成しました」
「僕らは声を通して作品と関わっていますが、スタッフは何年もかけてこの作品を作り今日を迎えたと思います。とてもおめでたい日ですね」
「今日この舞台挨拶の場で3人(芦田、石橋、浦上)に会えたことがうれしいです。アフレコはシーンによっては一緒だったのかもしれないんですけど、バラバラだったんです。僕ぐらいの売れっ子になっちゃうと1人でブースに入っていて」

と、売れっ子アピールしつつ、「あ、みんな一人ひとりだった?」と3人に気遣い&和ませコメント(笑)。

「映画で見ていて、声だけだったから、ほぼ初めまして。(3人とは)キャラクターとして接していたので何だか不思議な気持ちですね」
「映画の中の海くんと空くんと、娘に会えたようですごくうれしい。愛菜ちゃんも大きくなって」

進行役の方から、芦田さんと何年ぶりかを聞かれると;

「愛菜ちゃんの方が忙しくてわかんなくなっていると思う」「阿部(サダヲ)さんと番組(スマスマですね)に、ドラマの時だから…」

と考えていると、芦田さんから「小学校1年の時なので、8年前ですね」と言われ;

「そんな経つんだ!僕なんて何も変わっていないのに。まだ小さかったのに、こういう風に再会できることは嬉しいですし、不思議ですね」

そして、今度は浦上さんに;

「どうです、僕? テレビと変わらないですか?」

と手を広げながら感想を求める吾郎さん(笑)。大物オーラを見せつけながら(爆)、「素敵です」と返答され喜んでいたらしいです。一方で、石橋さんが「実は最近変声期を迎えて、やっと安定してきたときにアフレコをしたんです」と裏話を語ると;

「変声期だって。いやいやいやすごいな」
「3人を見ていると、僕がこの世界に入ったのが14歳で、こんなにしっかりしてなかったなって。いろいろ考えてしまうんですけど、われわれにはない強さを感じました。映画の中の隕石のように、いろんなものが詰まってるような、限りなく永遠の可能性を感じさせてもらえるというか」

と真面目にコメント。

「とても大きなテーマが描かれていて、広い宇宙から見たら一人一人の人間はちっぽけでも、自分も宇宙の一部で、それぞれが宇宙と繋がっていると感じられると思います。『海獣の子供』は体験型の作品ですので、是非とも大きなスクリーンで楽しんで頂きたいです」

としっかりPRしてます。


監督の渡辺さんからは、「全てのキャラクターに対して、これ以上ないほどぴったりの方に演じて頂くことができ、本当にうれしいです。(中略)稲垣さんは包容力を含めてキャラクターにイメージが重なったので、画のタッチも寄せて描きました」というコメントもあったようで、ファンとしては嬉しいですね。そんなに前から(作画作業の時期から)吾郎さんにオファーがあったのかな。これを受けて;

「役を寄せてくれたと聞きました。でも、あのお父さんは大変なことが起きてもずいぶん飄々としていますよね」

と吾郎さん。監督からは「そういうところも含めて、役のイメージと重なるなと思いキャスティングさせて頂きました」とも。


進行の方から、今回の映画に出てくる「家族」についての質問が;

「家族にはそれぞれの形があって、何が正解というふうには比べられないものだと思います。正明の家族も、別居していたり事情を抱えながらも、物語が進むにつれて、家族が再生していく姿も描かれます。この3人の家族は、ずっと絆を持って歩んでいくと思います」

という風に吾郎さんは返してましたが、司会の方が聞きたかったのはたぶん、そちらではなく(笑)、「家族と言えば蒼井さんがご結婚されましたが」とこっちの方につなげたかったんでしょうね(笑)。南海キャンディーズ・山里さんと結婚発表されたばかりで、この映画で主人公・安海琉花の母親役(つまり吾郎さんとは夫婦役!)をした蒼井優さんのことに言及されると;

「いらっしゃらないんですか?この後出てくるのかな?」

とすっ呆けながら対応するところはさすがの吾郎さんですねー。こういうトピックスに対する受け方、流し方を吾郎さん、よくわかってますよね。

「びっくりしました!」
「僕が先に蒼井さんと擬似夫婦を体験させていただき、酔いしれていたんですけどね(笑)」
「ニュースが飛び込んできまして。でも山ちゃんにはお世話になっていますし、大好きなので、すごくお似合いのお2人だと思います。会見も観させてもらいましたけど、山ちゃんかっこいいなと思いましたし、おめでとうと伝えたいですね。お二人の末長い幸せを願っています。ぜひ山ちゃんにもこの作品を見てほしいですね!」

と上手くまとめてました。

また、この日は父の日が近いということで、司会の方から芦田さん、石橋さん、浦上さんの3人に「(吾郎さんが)父親だったとしたら、なにをプレゼントしたいか?」という振りを(笑)。芦田さんからは「お洒落なイメージがあるので格好良い帽子とかプレゼントしたい。それを被って運動会とかに来てくれるお父さんっていいな」と答えると;

「帽子はうれしいですね。僕はプライベートでは変装する時にも被っていたりするので」

と、変装ネタを加えてコメントする吾郎さん(爆笑)。

ちなみに本当のお父さんには何をあげる予定かと聞かれ、芦田さんは「母に教えてもらって晩酌のおつまみに、焼きナスを作ってあげようかと」、石田さんは「父は帽子とか靴とかが好きなんですけど僕はそんなお金を持っていないので花束を」、最後に浦上さんは、吾郎さんのリアクションを見てなのか「僕は今決めたんですけど、帽子にします」とコメント。そんな3人に;

「お父さん、喜ぶと思いますよ」

とコメントした吾郎さんは、今回、本当に父親ポジションですねー(笑)


舞台挨拶の最後に一言を求められ、吾郎さんは;

「この映画を観て感じたことはすごくテーマが大きいんです。全宇宙から観たら人間の存在ってすごくちっぽけかもしれないですけどそれでも全宇宙とつながりを感じて、自分も宇宙の1部なんだなって。それぞれの人生を後押ししてくれるような素敵な作品に仕上がったと思います。大きなスクリーンで全身で感じてほしいです」

とコメントしてます。





(19.06.09 up)


舞台『君の輝く夜に〜FREE TIME, SHOW TIME〜』再演決定

2019年5月31日(金)


吾郎さん主演の舞台『君の輝く夜に〜FREE TIME,SHOW TIME〜』の再演が決定しました。

2018年夏に京都劇場で上演された「FREE TIME, SHOW TIME〜君の輝く夜に〜」が、今度はこの秋、東京・日本青年館ホールにて上演されるそうです。

「FREE TIME, SHOW TIME〜君の輝く夜に〜」はさまざまな大人の恋物語を描き、間には歌やダンスによるお洒落で華やかなショーを挟んだオシャレな舞台。
吾郎さんが演じる一人の男性・ジョージと安寿ミラさん演じるビビアン、北村岳子さん演じるライザ、そして中島亜梨沙さん演じるニーナの3人の女たちによる夏の終わりの恋の物語が描かれます。
キャストは前回と同様。演奏もピアノ・佐山こうたさん、バイオリン・高橋香織さん、ベース・バカボン鈴木さん、ギター・三好“3吉”功郎さん、パーカッション・仙波清彦さん
去年の京都劇場での千秋楽の様子で、鈴木さんはじめ、また東京で(?)やりたいという発言もありましたが、それが叶ったわけですね。

作・演出は引き続き鈴木聡さん、そして故・佐山雅弘さんによる楽曲も引き続き。今回の舞台は、昨年の舞台後、亡くなられた佐山雅弘氏さんへの追悼の意もあるそうです。

公演は2019年8月30日(金)?9月23日(月祝)まで。


ところで、去年は「FREE TIME, SHOW TIME〜君の輝く夜に〜」で、今年は「君の輝く夜に〜FREE TIME, SHOW TIME〜」と、タイトルの並びが逆なのねん。何か意味あるのかしらん?


(19.06.02 up)


星ドラギガミーティング

2019年5月25日(土)


吾郎さんが草なぎ剛さん、香取慎吾さんと共に、25日、千葉・幕張メッセで開催された「ドラクエの日 プロデューサー“ギガ”ミーティング」に参加しました。
同イベントは、今年33年目を迎える「ドラゴンクエスト」のスマートフォン用ゲーム「星のドラゴンクエスト」の特別イベントで、今回のイベントはYoutubeなどでも同時配信してくれたのでありがたかったわぁ〜。

イベントでは星ドラに関連した様々な企画を披露。フリートークの後、吾郎さん、草なぎさん、香取さんが会場にいる参加者とマルチプレイも実施したり、最後に同ゲームの応援ソング「星のファンファーレ」のフルバージョンを初披露してました。




(19.05.26 up)


「クリムト展 ウィーンと日本1900」取材会

2019年5月14日(火)


吾郎さんがスペシャルサポーターを務めている「クリムト展 ウィーンと日本1900」の取材会「スペシャルサポーター稲垣吾郎さんが誘うクリムトの世界」(←こんなネーミングがついてたの?!(出典:地図公式HP)(笑))が同展が開催中の東京都美術館(東京・上野)で行われ、吾郎さんが登場。

「クリムト展 ウィーンと日本1900」はグスタフ・クリムトの没後100年を記念するイベントで、日本では過去最多となる油彩画25点以上が集う大規模な展覧会で、代表作『ユディトI』や『女の三世代』などが今回展示されていて、吾郎さんがゲストナレーターとして音声ガイドに登場しています。

展覧会音声ガイドは初挑戦となりますが「スペシャルサポーターという大役を任せられてすごく光栄なことだと思っています。今回は音声ガイドにも挑戦していますので、みなさんによりわかりやすく楽しんでいただけるのではないかなと思っています」とコメント。

吾郎さんがこの展覧会の会場に実際に訪れたのはこの日が初めてで、感想を尋ねられると「ちょっと……まず、ゆっくり見させていただきたい」と言いながらも、『ユディトI』やその隣の壁面に展示されている『ヌーダ・ヴェリタス(裸の真実)』に顔を近づけて「初めて見るんですよ!嬉しいですよね」「本当は独り占めしたい。華やかで、豪華絢爛だけじゃなくて繊細さもあって。圧倒されますね。心奪われる感覚があります」と興奮気味に話したそう。

昨年、舞台「No,9」に関連してウィーン訪問したときのことを振り返りながら「実際に(現地で)クリムトの作品を何点か見せていただいて華やかさや繊細さ、圧倒的な存在感に心奪われました。今回は『ベートーヴェン・フリーズ』も展示しているということで、すごく縁を感じています」と。ただ、その際には『ユディトI』や『ベートーヴェン・フリーズ』を見ることはできなかったそうで、「こんな大勢のみなさんとじゃなくて、本当は独り占めしたいくらい」「豪華絢爛だけでなく、繊細さもあって、圧倒されますね。心奪われる感覚があります」と。

音声ガイドについては「僕も必ず借りるんです」と吾郎さん。
「僕も、美術館に行くと(音声ガイドを)借りるんです。見て感じるのも大切ですけど、知識としてちゃんと教えていただくと感じ方が違う。まさか自分がその役をやらせてもらえるとは思わなかった。本当に光栄です」と。

実際の録音にあたっては「今回は美術館の音声ガイドなので聴く人のことや、この場所をイメージしながら収録しました」「あまり出しゃばった真似はしたくないというか。僕が喋ってるとどうしても僕のイメージが頭に浮かんできますよね。美術鑑賞の邪魔をしてはいけないと思うので、その辺はさりげなく、みなさんに届きやすいように、聴き心地が良いように意識しました」と振り返り。
作品やクリムトという人物に対しては、「クリムトの作品って、刺激的で官能的で、ときにおどろおどろしかったりとか、ちょっと刺激的なものもあるけど、ナレーションはソフトにいきたいなとやらせていただきました。……ベートーヴェンをやらせてもらったというのが大きかったかもしれません。先輩みたいな感じで。ウィーンでいうと100年ぐらい先輩なんで」「(クリムトは)いろんなものが変わっていく激動の、変化していく時代のなかで、時代によって抑制されていた概念から人々を開放してくれた人、解放者なんだなと。ベートーヴェンにもそれを感じました。時代がこういう人物のことを必要としていたんだなと思います」と、語ったそうです。
「収録は楽しかった。どうでしょうか?みなさんの感想を聞いてみたいです」と呼びかけてましたので、感想はどんどん送っていいのかしらん?

この日は実際にその場で音声ガイドの生披露に挑戦。うわ〜、これはさすがの吾郎さんでも照れそうですね(笑)。音声ガイド生披露の前には「恥ずかしい」「なんでしょうこの緊張感は…」と零しつつも、台本を手にすると落ち着いたトーンでスペシャルトラックとして収録されている「ウィーンの思い出」に続き、『ユディトI』の解説を朗読したそうです。
音声ガイドの生披露後は「ちょっと緊張しました」「朗読やナレーションはすごく好きです。その世界に入っていけますよね。演じるのと一緒で」と吾郎さん。

『ユディトI』と並ぶ展覧会の目玉展示のひとつである『ベートーヴェン・フリーズ』のエリアに移動。今回の展示品はベートーヴェンの「交響曲第9番」に着想を得た全長34メートルにおよぶ壁画のレプリカですが、吾郎さんは「すごいです、圧倒されて心を鷲掴みにされてしまいました。最後に辿り着く『歓喜の歌』に讃えられて、幸福がもたらされているというシーンが感動的だなと思いますし、自分がベートーヴェンを演じた時を思い出してしまいますね。(ベートーヴェンは)今後も演じたい役。今度はまた違った気持ちで演じられるかもしれないですし、見られて良かったです。感動しました」と話してました。

「プライベートで、これから何度も足を運びたい」と吾郎さん。「音声ガイド、僕も借りて聞いていいんですよね(笑)。集中して自分の音声ガイドを聞きながら見ている僕を発見したら、声をかけずにそっとしておいて」と笑っていたようです。

『クリムト展 ウィーンと日本 1900』は上野の東京都美術館で開催中(7月10日まで)。その後、7月23日から10月14日まで愛知・豊田市美術館に巡回します。


(19.05.19 up)


星のドラゴンクエスト Web CM公開

2019年5月10日(金)


吾郎さんが、草なぎ剛さん、香取慎吾さんと共に出演するスマートフォンゲーム『星のドラゴンクエスト』の新TVCM「ギガ感謝祭 応援ソング 勇者篇」が5月18日より順次全国でオンエア。それに先立ち、5月10日よりWEB CMが公開されました。
CMでは、星ドラ応援ソング「星のファンファーレ」が使用されており、15秒だけですがいち早く歌を聴くことができます。なお、「星のファンファーレ」は5月25日開催の「5月27日 ドラゴンクエストの日」のプレイベント『ドラクエの日 プロデューサー“ギガ”ミーティング』で初披露されるとのことです。





(19.05.12 up)


平成最後の日に「7.2 新しい別の窓」放送

2019年5月1日(水)


吾郎さんが草なぎ剛さん&香取慎吾さんと共に4月30日にAbemaTVで放送された「7.2 新しい別の窓」に出演し、その生放送の合間に報道陣の取材に応じ、その様子が報道されました。

吾郎さんは「平成とともにデビューしてやってきた。すごくいい時間と多くの人との出会い、いろんなものを吸収して活かせるすごく貴重な時間だった」と回顧。1番印象に残った出来事としては「グループとしてずっとやってきたこと」「宝でもあり、いろんな愛をくださった。それがあって今の自分たちがあるので。当然、自分の人生の中で…」と振り返りながらも、令和に向けて「皆さんの期待に応え願いをかなえていくことが僕らの仕事だと思うので刺激し合って、応援してくれる皆さんとともに成長しあって人生を豊かなものにしていきたいと思います。令和って名前も好きなので人々の心が美しく咲き誇るような時代になってほしいです」と語ったようです。

この日の番組は午後5時から放送始まり、令和となった0時過ぎまで放送され、平成の名曲やヒット商品などを振り返りながら、令和を迎えるカウントダウンを行いました。

吾郎さんのコメント;
平成から令和への瞬間に応援してくださるファンの皆様と一緒に番組を通じてその瞬間を迎えられるということがうれしいですし感謝しています。
平成という時代は、本当に多くの方と出会い、いい出会いを吸収しそれを生かしていけるすごく貴重な時代だったと思います。令和も引き続きファンの皆さんにありがとうと言えるようにできたらと思います。皆さんの期待や願いに応えながら、ファンの方々とも刺激し合って一緒に成長していけたらと思います。


(19.05.05 up)


星ドラ応援ソング「星のファンファーレ」 5月27日配信

2019年5月1日(水)


吾郎さん,草なぎ剛さん,香取慎吾さんがプロデューサーを務めるスマートフォンアプリ「星のドラゴンクエスト」に関して、同ゲームの応援ソング「星のファンファーレ」が5月27日に配信されると4月30日放送のAbemaTV「7.2新しい別の窓」の生放送中に発表されました。
なお、配信開始に先駆けてiTunes Storeではダウンロード予約注文がスタートしており、予約すると配信日当日に最速で楽曲を視聴できるとのこと。

ちなみに5月27日は、1986年に初代「ドラゴンクエスト」が発売され、日本記念日協会に正式に認定されている“ドラクエの日”だそうな。
既に告知されているように、「星のドラゴンクエスト」のフルバージョンのお披露目は、5月25日(土)に幕張メッセで開催される「ドラクエの日 プロデューサー“ギガ”ミーティング」の午前の部にて。





(19.05.05 up)


ロト7 新CM

2019年4月23日(火)


吾郎さんが、草g剛さん、香取慎吾さんと共にイメージキャラクターを務める「ロト7」のCMですが、4月27日(土)から新CM「ロトもだち選手権in沖縄」篇が(30秒・15秒)放送されます。

「56(ゴロー)」「244(ツヨシ)」「405(シンゴ)」と名前が全員数字でできている人たちとの掛け合いがメインとなるシリーズのCMですが、新CMでは「ロトもだち」というコンセプトのもと全国各地の新しいロトもだち(名前を数字に置き換えられる人)を探す旅に出て、グランプリを決めるという新企画「ロトもだち選手権」が繰り広げられます。第1回目の開催地は沖縄。会場に集まった地元の皆さんと一緒に、出場者がロトもだちかどうかを判定していくといった内容です。

CMはYoutubeの宝くじ公式チャンネルにもアップされてます。CMだけでも嬉しいですが、メイキングもたっぷりアップされているので、こちらも楽しいです。
https://www.youtube.com/channel/UCyK15_kO6V0FEM67DOqI5pw





(19.04.28 up)


福岡ファンミーティング

2019年4月18日(木)


新しい地図のファンミーティングが福岡・福岡国際センターで2019年4月16日〜4月17日にかけて開催され、その時の様子がいくつかのメディアで報道されてました。
この福岡での17日の公演で、東京、愛知、大阪、宮城、福岡の5都市で全22公演のファイナル。全国で12万人を動員してきたとのこと。
吾郎さんの「NAKAMAの皆さんの楽しそうな顔を見て僕たちも勇気をもらえて。最高にいいキャッチボールができていると思います。また皆さんと一緒に楽しみたいです」というコメントも発表されてます。

(19.04.21 up)


スカルプD 新CMキャラクターに

2019年4月16日(火)


アンファーが男性用「スカルプD」と女性用「スカルプD ボーテ」をリニューアルし、その新CMキャラクターに吾郎さんを起用したと発表しました。

CMでは、吾郎さんはキャラクター「ケケケのケ太郎」に扮して商品をPR。“日本の至るところに突然現れ、頭皮が気になる人に薬用スカルプシャンプーを勧めるスタイリッシュな妖怪”だそうです。ケ太郎は何も言葉は発しないのに、なぜか人は、「頭皮が気になるのであれば、薬用スカルプシャンプーを使いなさい」と、言われている気になってしまう不思議なパワーを持っています。アンファー公式のプレスリリースによると、『アイコンとしてのインパクトと薬用商品のベネフィット、クリーンさを表現しているキャラクターとして、「ケケケのケ太郎」は誕生しました』とのことですが、いや、これが本当にイケメンでびっくりしました(笑)。

ビジュアルは水木しげるさん原作の「ゲゲゲの鬼太郎」がベース。それが全身シルバーで超スタイリッシュなコスプレをしています!吾郎さん、2次元が似合いすぎ。
このケ太郎は何も言葉は発しないのに、なぜか人は、「頭皮が気になるのであれば、薬用スカルプシャンプーを使いなさい」と、言われている気になってしまう不思議なパワーを持っていて、実際、吾郎さんはCM中、一言もしゃべりません。こういうCM、本当、似合ってるわ…。吾郎さんの特長を生かしたCMですね。


スカルプD CM ティザー篇


スカルプD CMメイキング


TVCM「スカルプD ティザー篇」は4月16日よりオンエア、4月21日からは「風呂篇」と「店頭篇」がオンエアされます。


(19.04.21 up)


『星のドラゴンクエスト』応援ソング制作開始

2019年4月8日(月)


4月7日の「ななにー」内で、吾郎さん、草なぎ剛さん、香取慎吾さんがCMキャラクターを務める『星のドラゴンクエスト』の応援ソングを制作開始&5月25日(土)に幕張メッセで開催される「ドラクエの日 プロデューサー“ギガ”ミーティング」(午前の部)にて3人が出席し、応援ソングを披露するということが発表されました。

「星ドラ応援ソング」SEKAI NO OWARIのNakajinさんが作詞・作曲で参画。「ななにー」内ではミュージックビデオの収録風景が映ってましたから、こちらも楽しみです。

(19.04.21 up)


舞台「LIFE×LIFE×LIFE」開幕

2019年4月6日(土)


吾郎さんが出演する舞台「LIFE LIFE LIFE〜人生の3つのヴァージョン〜」(シス・カンパニー製作)が4月6日、東京・Bunkamuraシアターコクーンにて開幕したという話題。
本作は、2組のカップルの会話を通して、“3つのLIFE”を描いたヤスミナ・レザの代表作の1つで、宇宙物理学者のアンリ(稲垣吾郎)とキャリアウーマンのソニア(ともさかりえ)夫妻の家に、アンリの上司であるユベール(段田安則)とイネス(大竹しのぶ)夫妻がやって来て…という内容。ケラリーノ・サンドロヴィッチさんが上演台本と演出を担当しているということで、話題の舞台です。

公演は4月30日まで。

ケラリーノ・サンドロヴィッチさんコメント
ヤスミナ・レザは以前から好きな作家で、日本での上演も多く見てきました。でも、この作品ほど、不思議な流れの戯曲はなかったんじゃないかなあ(笑)。知的シットコムという体裁で前半を終えると、後半から少しずつ少しずつ不条理劇のようなエッセンスが増してきて、一筋縄では紐解けなくなっていく難しさがある。お客様にも細部に渡って生まれるハテナに頭を使って観ていただきたい(笑)。そこが演劇の面白いところであり、豊かさではないかと思うんです。こういう芝居は、他にはなかなかないですね。役者4人と僕を含めた5人で、どの国で上演されてきたものよりも面白い作品に仕上げたい!と稽古に集中してきました。いろんな意味で、計算だけでは創り出せない上演になると思います。

大竹しのぶさんコメント
KERAさんと役者4人で毎日毎日あーでもない、こーでもない、と笑いながら、悩みながら、苦しみながら稽古期間を過ごしてきました。以前出演した「大人は、かく戦えり」もそうでしたが、レザ作品は、これと言って大きな出来事が起きるわけではないんですね。自分たちの日常に近いやり取りの中で、“表の顔”のそのまた裏にある本心が見え隠れして笑ってしまうようなコメディです。そんなちょっとくすぐったい笑いがうまく出せたらいいなと思っています。今回、舞台を360度取り囲んだ客席で、全ての角度からお客様に見られているのも難しい点です。でも、楽しい笑いで劇場全体が包み込まれるよう、皆で頑張ります!
吾郎さんコメント
「ヴァージニア・ウルフ〜」から13年も経ったという感じがしないですね。出演者の皆さんやKERAさんとの関係性ができていたところからのスタートだったので、いいチームワークで稽古に臨むことができました。この脚本は、微妙な言葉や反応の違いで笑いを誘うところがとても洒落ています。シニカルなブラックユーモアや人間の醜さ、美しさなどの様々な側面が凝縮されていて、リアルな可笑しみがある作品です。人生には「あのときこうすれば……」「あれでよかったのか?」と考える瞬間がありますが、それを巧妙に芝居にしているところが面白いですし、お客様も、ご自分の物語として楽しんでいただけると思います。

ともさかりえさんコメント
KERAさんの上演台本は、翻訳劇の違和感がなくて、グッと身近に感じられるセリフです。でも作者が3幕の構造に込めた意図はずっと謎だらけで、日々の稽古を通して、カンパニー全員で謎解きをしていくような濃密な時間を過ごしてきました。四苦八苦する私をよそに、大先輩の大竹さんと段田さんはいつも自然体、日常と演技の境目のなさは、もはや“人間離れ”の領域です(笑)。稲垣さんもご自身のペースをもっていらっしゃるし、頼もしい共演者の皆さんと信頼している演出家KERAさんと再びご一緒できて、稽古中も、つくづく“恵まれているなあ”と噛みしめていました。

段田安則さんコメント
ヤスミナ・レザ作品は、「大人は、かく戦えり」に続き2作目です。「少人数で激しいバトルの会話劇」という外枠は共通していますが、今回は、1〜3幕それぞれに角度が違う不思議な構造。セリフはシンプルですが、作者が意図することがなかなか掴めず、その手強さに稽古中も頭を抱えながら格闘の毎日でした。むしろ13年前の「ヴァージニア・ウルフなんかこわくない?」との相似性がある作品だったので、時を経て、再び同じメンバーでこの作品に向き合えたことに感慨を感じています。それにしてもレザさん、どうしてこんな奇妙な構造の戯曲を考え出したんでしょうね(笑)。


(19.04.21 up)


ゴロウ・デラックス最終回

2019年3月29日(金)


吾郎さんがMCを務める『ゴロウ・デラックス』が3月28日(木)の放送で最終回を迎えました。

ちょうど8年間の放送で、2011年4月のスタート以来、話題の本からベストセラー、はたまた今後注目の本など様々なジャンルの本の中から毎週1冊を課題図書として取り上げ、その本の作者や関係者をゲストに招き、トークを展開してきたブックバラエティー番組。ラストとなる322人目のゲストはノンフィクション作家でエッセイストでもある沢木耕太郎さんでした。
普段、テレビ出演しないという沢木さんですが、今回、番組スタッフの熱烈オファーを受け、吾郎さん&外山惠理アナウンサー&スタッフへの餞(はなむけ)として出演をOKして下さったと報じられてます。

最終回の課題図書は沢木さんの新刊であるエッセイ集『銀河を渡る―全エッセイ―』ではありますが、ノンフィクション作家ということで、普段、取材相手に対してどのような姿勢でインタビューを行うかというお話も伺いました。曰く、相手を「理解したい」と思うところからはじめ、「あなたのことを理解したいと思うので時間をくれませんか」と伝えるそう。「自分がどれほど深くあなたのことを知りたいと思っていたかを伝えればいい」というお考えなのだそうです。

番組最後には沢木さんの著書「銀河を渡る」の一説から吾郎さんが「好きな一説」という部分を朗読し、吾郎さんの挨拶として;
「8年間、本当に毎週毎週、楽しみにして下さった方がいっぱいいたので。終わってしまうのはもちろん少し寂しいんですけど、これを続けられたことを本当に感謝してますし、何より見て下さった視聴者の方には、心から感謝しています。いつかまたどこかでお会いしましょう。さよなら!」
と話しながらカメラに手を振り、番組が8年間の歴史に幕を下ろしました。


ああ、終わってしまったんですね。。。

「はじまりがあれば終わりがある」というのは、ゴロウ・デラックスにだって当てはまる話ではあるのでしょうけど、それが今なのかと、本当に残念に思います。本をテーマにした番組ではありますが、何より出演して下さる方が楽しんでくださったり、出演したかったと言って下さるような番組、そうは無いですよね。まだまだ出て頂いていない作家さんも沢山いらっしゃっただけに、何とかならなかったものかと思ってしまいます。

番組当初は、多少の試行錯誤もあったのかなぁ…。後半、特に外山さんが番組に参加うするようになってから、吾郎さん自身の番組内で発言も増え、視聴者としても楽しみが増していったように思います。スタッフさんも毎回、手を変え品を変え、作品や作家さんの魅力を紹介する工夫もあり、制作側の熱意も感じられる番組でした。

今回の打ち切りの判断はとても残念ではありますが、近いうちに同じ出演者、同じスタッフで再開しますよう、心から願わずにはおれません。

しばらくお休みとなりますが、またの再開を信じて、ひとまず、吾郎さんはじめ、関係者の皆様には、素敵な番組をありがとうございました。


(19.03.31 up)


「パラ駅伝2019」開催

2019年3月24日(日)


3月24日(日)、東京・駒沢オリンピック公園で第4回「パラ駅伝 in TOKYO 2019」が行われ、昨年に引き続き、吾郎さんが草なぎ剛さん、香取慎吾さんと共にパラサポスペシャルサポーターとして参加しました。

全国16都道県の代表チーム、および猫ひろしさんを含むカンボジアチーム、吉本興業所属の芸人で編成された「チームよしもと」、さらに草なぎさんも加わった「チーム i enjoy ! 」などのオープン参加チームを加え、合計20チームが参加、1チーム8区間9人の選手たちがゴールを目指すもの。今回のパラ駅伝では、栃木代表「ベリーグッド とちぎ」が優勝を果たし、大会三連覇を果たしてます。

吾郎さんらはスターターやメダル授与など、イベントをサポートした他、閉会式の後にはスペシャルライブが行われ「#SINGING」、「雨あがりのステップ」を披露したようです。


(19.03.31 up)


「クリムト展」音声収録

2019年3月22日(金)朝日新聞デジタルより


吾郎さんが音声ガイドを担当する「クリムト展 ウィーンと日本1900」(朝日新聞社など主催、4月から東京・上野の東京都美術館などで開催)に関して、音声収録を行ったという話題が、朝日新聞のデジタル記事で配信されてました。

収録が行われたのは3月中旬・・・ということは、舞台稽古の真っ最中の時期に行われたんですね。本展に出品される作品はもちろん、関連するエピソードなど計20点の解説を収録したようです。

「僕の姿をイメージしながら聞いてくださる方もいると思うので、個性を生かしながら、きっちりと話すことも心がけました」と吾郎さん。展覧会の音声ガイドは初めてですが、「美術館に行くのが好きで、音声ガイドを借りることがあるので、一度はやってみたい仕事のひとつでした」と話してます。

クリムトの印象については、「彼は『生と死』、生きる喜びと死のもの悲しさをテーマにした。大学の天井画は伝統を無視して批判を浴び、女性を対象にした表現は、当時タブーな面もあったと思います。激変する世紀末のウィーンで、自分の価値観で時代を切り開いたアーティストなんだなと思います」「クリムトは金箔(きんぱく)を使うイメージを強くもっていました。でも、印象派のようなふわっとした、少し暗い、心地よいタッチの肖像画もあって好きです。風景画もとても美しいと思いました。着物の模様や七宝焼など日本の影響を受けていて、浮世絵の構図も使われている。すごく面白い」。

舞台「No.9―不滅の旋律―」の関係で昨年ウィーンを訪れた際に、オフの時間にベルベデーレ宮オーストリア絵画館などを訪れ、クリムトの作品を鑑賞したようです。そのときには今回のお仕事をも決まってたんでしょうね。美術展の音声ガイドでは、その思い出を語るスペシャルトラックを聞くこともできるそうで、ファンへのお楽しみもしっかりある模様。

「クリムト展 ウィーンと日本1900」は4月23日から7月10日まで、東京・上野の東京都美術館で。7月23日〜10月14日は愛知・豊田市美術館にて開催。詳細はクリムト展の公式サイトはへ https://klimt2019.jp/

【クリムト展 音声ガイド情報】
ゲストナレーター:稲垣吾郎/ナレーター:藤村紀子
収録時間:約35分(20点+スペシャルトラック2点)
スペシャルトラック@:稲垣吾郎「第九について」
スペシャルトラックA:稲垣吾郎「ウィーンの思い出」


(19.03.24 up)


映画「海獣の子供」声優出演

2019年3月13日(水)


吾郎さんが声優としてアニメーション映画「海獣の子供」に出演することが発表されました。

映画「海獣の子供」は、五十嵐大介さんの同名漫画が原作。これは部活で居場所をなくした中学生の少女・琉花が、東京湾で不思議な少年・海と出会うことをきっかけに、海に宿る生命の秘密に触れていく海洋冒険物語だそうです。

メインキャストの声優として、主人公の琉花に芦田愛菜さん、物語の鍵を握る少年・海に石橋陽彩さん、海の兄である空に窪塚愛流さんが決定していますが、今回、追加の声優が発表され、吾郎さんが主人公・琉花の父親で水族館に勤務する安海正明役を演じるのだそうです。同時に他に発表されたキャストは、娘とも夫とも関係がうまくいかない琉花の母親・安海加奈子役に蒼井優さん、琉花が所属するハンドボール部の先生役に渡辺徹さん、世界中を航海しながらジュゴンに育てられた兄弟「海」と「空」を見守る不思議な人物・デデ役に富司純子さんというラインナップ。

監督は、テレビアニメ「宇宙兄弟」などを手掛けた渡辺歩さん、音楽は久石譲さん、キャラクターデザイン・総作画監督・演出は小西賢一さんというラインナップ。アニメーションはSTUDIO4℃が制作します。
配給も東宝映像事業部が行うようで・・・ここにきて東宝というメジャー系の映画に声優出演が決定したというのは、いい傾向なのかしらん?!

今回のキャスト発表と同時に発表された吾郎さんのコメントは以下の通り;
「この映画は、誰にとってもわかりやすい、単純明快なエンターテインメント作品というわけではありません。大人が観ても考えさせられるような深遠さがあり、子どもが観たら理屈を超えたところで、感じるものがちゃんとある作品になっています。僕も幼少の頃に観て『僕にはまだまだ分からない部分があるな』と思った映画でも、いまだに、ひとつのシーンやキャラクターの声が鮮明に脳裏に残っている作品があったりします。この映画も、いまの子どもたちにとってそういう作品の一つになってくれたらいいなと思っています。」

映画公式サイトはこちら www.kaijunokodomo.com
映画は6月7日(金)に全国で公開です。東宝が配給ですので、それなりの規模の劇場で公開になるんじゃないかしらん?(♪)


(19.03.17 up)


ゴロウ・デラックス3月で終了

2019年3月5日(火)


吾郎さんがMCを務めるTBS系列の番組「ゴロウ・デラックス」がこの3月で終了するということが正式に発表されました。

TBSが東京・赤坂のTBS放送センターにて3月5日に行った4月期番組改編説明会で、吾郎さんが司会を務めるバラエティ番組『ゴロウ・デラックス』(毎週木曜深夜0時58分)を3月いっぱいで終了すると発表しました。
番組としては2011年4月より放送がスタート、8年間続いた番組でしたが、その歴史に幕を下ろすこととなった。

番組終了の理由について編成部企画総括・石丸彰彦氏より「深夜の1弾目、2弾目の番組の強化ということ。弊社の深夜帯のバラエティはそこまで強くはなく、まだまだ進化していかなくてはいけない。ゴールデン帯に出ていくべく、そうした深夜番組を揃えていくということです」と説明があったようです、4月以降についても吾郎さんを起用した番組については「レギュラー番組としての出演は予定していません」と。

番組が継続するというのは、左様に難しいですね。製作現場、視聴者の想いは色々とあれど、経営者の考え一つで決まってしまう。しかも何度もある決断のタイミングで一度でも打ち切りが判断されるとそれで終了となる。

テレビ番組ですから、いつか終わりが来るというのは不思議でも何でもありません。ただ、この「ゴロウ・デラックス」に関しては、再び似たような番組を立ち上げることは難しいであろうこと、また出演者の方々からこれだけ信頼のおける番組になったということ、などの理由から、つくづく終わるのが勿体ないと思います。

・・・いや、もう、決まってしまったことは何を言っても覆らないのでしょうけど。

せめて、吾郎さんがこの番組を通じて得ることができた様々な絆は、これからも続くといいな、まだどこかでご縁があるといいなと、イチファンとして思います。





(19.03.10 up)


小説「ロストマン」連載開始

2019年3月4日(月)


新しい地図の公式ツイッターが、3月4日(月)、3月5日発売の週刊女性にて、吾郎さん主演の連載小説「ロストマン ロンリーハート」が始まるとツイート。



このツイートだけでは何のことやらよくわからないのですが、吾郎さん主演という設定で、脳内で吾郎さんを主演にキャスティングした小説がスタートしたというもの。主人公・新開タカオは心療内科医で、外科医の妻がいるにも関わらず、キャバクラ嬢と浮気をしているという“軽い男”という設定。吾郎さん、久々に色物キャラです(笑)。


小説は飯田譲治さん、梓河人さんが執筆。この飯田さんのツイッターによると、ストーリーなど、この先どうなるか決まっていない部分も多そうですが;



と力強く宣言して下さってます。


吾郎さんイメージなので、写真やイラストも挿入されていて、イラストはmtst.ccさん(松下工芸という看板屋さん?);



単純に女性誌で小説がスタートしたという程度の話ではありますが、いろんなプロジェクトが絡んでいるのかなぁ〜。


週刊女性サイトでのキャスティング予想はこちらに。
https://www.jprime.jp/list/primechannel/thread?topic_id=5c7e0bb077656115ea000000


(19.03.10 up)


「パラ駅伝in TOKYO 2019」ゲスト出演決定

2019年2月28日(木)地図公式他より


パラサポスペシャルサポーターを務める吾郎さん,草g剛さん,香取慎吾さんが、今年も駒沢オリンピック公園陸上競技場で行われる「パラ駅伝in TOKYO 2019」にゲスト出演することが発表されました。「パラ駅伝 in TOKYO 2019」は日本財団パラリンピックサポートセンター開催するイベントで、さまざまな障がいのあるランナーや健常のランナー9名(伴走ランナー1名含む)がチームをつくり、タスキをつないでゴールを目指す駅伝大会で、3人は昨年大会に引き続きの登場となります。
また、草g剛は『チームi enjoy !』として競技にも参加するそうです(レースの順位については対象外)。


(19.03.03 up)


ファンミーティングスタート

2019年2月16日(土)



吾郎さん、草なぎ剛さん、香取慎吾さんによるファンミーティング「NAKAMA to(と)MEETING_vol.1」が、2月16日(土)、東京・調布市の武蔵野の森スポーツプラザメインアリーナでスタートしました。

ファンミーティングと言っても、歌ありダンスありのようなので、ほぼほぼライブ???(笑)。 12人のダンサーと共に「#SINGING」「72」など「新しい地図」やソロ名義で配信リリースした楽曲をパフォーマンスし、観客と交流するゲームコーナーや「写真撮影OKタイム」などでファンと触れ合った。終演後は会場ロビーに出て見送りするなど至れり尽くせりの2時間だったようです。

この日、昼夜2公演で計16,000人を動員したそうですが、4月まで東京、名古屋、大阪、仙台、福岡の5都市を回り、12万人を動員予定。

もちろん、MCタイムもあって、吾郎さんは「この感じが久しぶり!出てきたときにうるっとした!いや〜嬉しいね!」と目の前の風景に興奮気味?ファンミーティングの最後は「72」で締めると、吾郎さんは「一緒に人生を重ねて行きましょう」と。


ファンミーティング終了後には、マスコミの会見もあったようです。

吾郎さんは「ファンミはほぼ初めてで、少しコンサートとは違った親近感というか、ゲームコーナーとか一体になって楽しめた。お会いして幸せそうな顔を見て、感謝の気持ち伝えられて。これからもこういう形で続けていければ」と語ったそうです。「久々だから普通に緊張したし、やっぱり胸にくるものがありました。でも僕らはああやってステージで歌うっていうことをずっとやってきたし、これが僕らの好きなこと。生きていく上での活力をいただけるし、愛されてるなって実感が湧く場でもあります」とも。

ちなみに会見では例の嵐活動休止についての質問も飛んだようですが、吾郎さんは9日に「半世界」の福島・ハワイアンズでのイベントですでに回答済みだったことで「今日は改めて、香取、草なぎから聞きたいのかなと、僕は控えめにして、『半世界』の動員数のことを考えていた」と前置きしながらも「5人で決められたことなので、それを信じて頑張っていただきたいですし、応援しています」と語ったらしいので、本当、いちいち律義だねぇ。

一方で、「半世界」の映画に触れて「新しいスタートとして自分を応援してくれる素晴らしい作品に巡り会えた」「多くの方が舞台あいさつに来てくれた。キャンペーンで地方に行って、地元の方と出会えたり、すごい新鮮な気持ちで楽しかったです。自信を持って届けられる素晴らしい作品になりました」と話していたそうです。記事にするならこっちだよねぇ〜。


(19.02.17 up)


映画「半世界」先行上映会

2019年2月14日(木)


吾郎さん主演の映画「半世界」の先行上映会が2月14日、東京・TOHOシネマズ日比谷で行われ、監督の阪本順治さん,共演の池脇千鶴さん、渋川清彦さんが出席しました。

各地の75館の劇場でもライビュビューイングが行われたので、私自身も見ることができましたが、こういうシステムはありがたいですねー。

映画で吾郎さんは“不器用な”炭焼き職人の紘を演じたということで、「不器用だと思う人は?」という質問が(この質問はいまいちだったな)。
池脇さんは自分自身を指さしてましたが、吾郎さんは渋川さんを,渋川さんは阪本監督を,阪本監督は吾郎さんを指さしするという三角形?(笑)。阪本監督は吾郎さんを指さした理由として「器用な人は時代の潮流ばかりを追いかけ、目移りばかりしているから短命なんですよ。吾郎はここまでやってきた。ある種の器用さがあれば、こんなには続いてこなかったはず」と語って下さってました。

また、今までになかった役柄をなぜ稲垣に?と問われた阪本監督は、(今までとは違った答え方をするなら)「新しい世界を見てもらいたかった」という表現をして下さいました。

この日はバレンタイン当日ということもあり、逆バレンタインという形で吾郎さんが池脇さんに40本のバラの花束をプレゼント。半分はピンク、もう半分は真っ赤な色の花束で、真っ赤なバラの花言葉「情熱」と、ピンクのバラの花言葉「感謝」の思いをこめて。この辺も半世界のタイトルに引っ掛けてますね。
司会の方から、女性に喜ばれる花の贈り方を聞かれると「僕も女性、男性問わず、花をプレゼントすることがあります。(コツは)その人をイメージすること。あとは気持ちが大切。きっと喜んでくれると思いますよ」と吾郎さん。


舞台挨拶後にはマスコミ用の囲み取材も行われた様子。
「映画はすごく好きだったんですが、自分の“好き”という情熱と比べると、その割には出演本数は少なかったと思います。俳優としても45歳になりましたし、これからでなければできない役もあるはず。自分のスタートとしては最高の作品に恵まれた」とコメント。 作品のコピー「描いた人生になってる?」という問いをぶつけられると「何かを描くということはあまりしてきていないんです。やっぱり思い描いた通りにならない――本当に目まぐるしい毎日だった」とも話していたようです。
「まさかこの歳までこうやって活動しているとは考えていなかったんです。だから、思い描いていたものとは違うかもしれないですけど、今が一番幸せだと思います」「中学生の頃、学年で唯一ひとり、部活をやっていなかったんです。あまり人と交われなくて…全く友達もいなかった。そんな自分がたくさんの人に囲まれて取材を受け、スクリーンにでかでかと顔が出るということは想像もしていなかったことです。本当はあまり表に出るタイプではないんですけど、だからこそ、こういう仕事は向いているのかも」とたっぷり語ってますね。

テレビの芸能ニュースではこの後のバレンタインの下りしか放送されなかったけど(笑)、「全く目立たない人間だったので、バレンタインチョコをもらったこともなかったんですよ(笑)。初めて雑誌に出た時も、皆ビックリしていた。僕の存在を知らなかったんです。同じ学年にもうひとり“稲垣”という子がいたんですけど、皆そっちがデビューしたと思っていたみたいです」とエピソードを披露していました。とそれだけだとダメだと思ったのか「2つ上の姉の友だちに1回だけもらったことがあります。年上の女性に。ドキドキしました。中学1年生だからわからなかった。でも義理ではないんじゃないかな」とプチ自慢(笑)。芸能レポーターの方からは「最近、本気チョコはもらったことはある?」と聞かれたようですけど、「スタッフの方でも、ファンの方でも本気チョコ」だと思ってると上手くごまかしてましたね(笑)。で、この後、池脇さんに「この後くれると思う。池脇さんからの本気チョコを待っています」とおねだりしていたようですよ(笑)

あ、あと、ベッキーさんの結婚報道も流れてたかwww「昔からコンサートにも来ていただいていましたし、昨年京都で芝居をやった時にも見に来て下さった」と明かした稲垣は「本当に応援して下さっているので、僕もずっと応援しています。おめでとうございます。幸せになっていただきたいです」と、ちゃんとしたコメントをしてて優しいよね。


この翌日の15日も池脇さん、渋川さん、阪本監督と共に日比谷、新宿、府中の劇場で舞台挨拶。こちらはライブビューイングはありませんでしたが、こっちの方が楽しそうかなぁ(笑)。


(19.02.17 up)


SUNTORY オールフリー 新CM

2019年2月13日(木)SUNTORY公式プレスリリース他より


吾郎さんがと香取慎吾さんと共に出演しているサントリービール「オールフリー」の新CMが2月16日(土)からオンエアされると発表されました。

今回は「ノンアル維新」をテーマに、劇的に進化した「オールフリー」を日本中に広めるために立ち上がった志士の設定で登場。衣装もオールフリーカラーのブルーの羽織はかまの侍で、加山雄三さんや塚地武雅さんも出演する。

新CMには『ノンアル維新!始まる』篇と『ノンアル維新!お殿様』篇の2種類(各15秒・30秒)。『ノンアル維新!始まる』篇には、志士に憧れる自称“仲間”の野武士役として塚地武雅さんが出演。『ノンアル維新!お殿様』篇には、志士の2人が仕えるお殿様として加山雄三さんが出演してます。

■動画URL(サントリー公式YouTubeチャンネル)
『ノンアル維新!始まる』篇 (30秒)
 https://www.youtube.com/watch?v=WJyRBrFGgCE
『ノンアル維新!お殿様』篇 (30秒)
 https://www.youtube.com/watch?v=Ay-Y3JH_CRs


(19.02.17 up)


映画「半世界」駅ポスター

2019年2月12日(火)


「半世界」の特製駅貼りポスターが銀座駅を中心に、都内6駅10か所で2月11日から掲出。

タイトルが半分でカットされ、2枚そろって初めて完成するデザインの“半分半分”ポスターだそうです。地方もだけど、関東圏の方が特にテレビで取り上げられないので、あの手この手でアピールして下さってて、嬉しい限りだよ…。





(19.02.17 up)


福島・ハワイアンズで映画「半世界」イベント

2019年2月9日(土)


映画「半世界」のプロモーションイベントが福島県いわき市のレジャー施設「スパリゾートハワイアンズ」で行われ、吾郎さんが出席。プロモーションイベントでは、吾郎さんが現在「スパリゾートハワイアンズ」のキャンペーンキャラクターを務めている縁で実現したもので、映画「半世界」の試写とトークイベントが行われました。

同時に記者会見も行われたようで、その時の様子が記事になってます。

この日は生憎の雪のお天気。「皆さん、きょうはあいにくの天気の中、お越し頂きましてありがとうございます!すごくうれしいですね。撮影の時に使ったものとか置いてあってその当時の事を思い出しますね」と冒頭に挨拶。
ということは、会見はスパリゾートハワイアンズ内に設置された『「半世界」スペシャルギャラリー』で行われたのかな?
このギャラリーでは映画撮影時の衣装や小道具が展示されていて、「スパとともに半世界の世界に浸ってもらいたいと思います」とPRしながら、「このギャラリーにも来たかったんです」「スパリゾートハワイアンズの館内は28度に設定されているんですよね。今日は外は雪景色ですけど、中は暖かくて気持ちいいですね。都心から近いところにこんな楽園があるなんて。ジェットコースターはダメなんですけど、ウオータースライダーならいけそう。またプライベートでも来たいですね」と吾郎さん。ちなみにこの日の吾郎さんは、南国イメージの花柄のスーツ姿で登場です。普段は黒っぽいスーツが多いので、珍しいですね。

映画は人生の折り返し地点に到達した3人の男たちの友情を描く物語。主人公の炭焼き職人を演じた吾郎さんは「名もない人間を主人公にした小さな話はドラマや映画は少ないと思う。こういった映画だからこそ多くの人に共感してもれると思う」「一映画ファンとしてこういう映画を待ち望んでいた。僕の財産になった」と映画に関して自信をもって語ってます。

長谷川博己さん、池脇千鶴さん、渋川清彦さんらとの共演については「皆さん一度は共演してみたい俳優さんだったので、この作品で共演する事が出来てまた一つ夢が叶ったと思いました。現場では、それぞれ役に集中していたので和気あいあいという感じではなかったけど、去年、東京国際映画祭で、撮影以来久々に皆さんに再会して監督を含めて食事に行く事が出来ました」と回想。「現場での雰囲気とは全然違っていて、やはり、皆さん当時は役に入り込んでいたのを改めて感じました」と。
撮影当時について「長谷川さんは役作りでアクションがあって、節制していたみたいだし、あのアクションシーンの彼の目は本当に怖かった。あのシーンの撮影の事は今でもすごく覚えてます。すごく刺激になりました。共演した俳優さんとは、またご一緒できるように、さらに、監督には、また作品に呼んでもらえるように頑張りたいと思います」と語ってます。

一方、映画の内容と自身のことと重ね合わせ、「もう一つの世界を歩み出したと思っている」「今まで、特殊な役とか変わった役が多かった。こうやって市井の方を演じられて良かった。僕自身も環境が変わったところだったので、このタイミングで出会えたということは本当に良かったと思う」「これからも俳優の仕事に真摯にやらせていただきたい」とも。ファンとしては応援するしかないですよね。

この映画の撮影中は、園子温監督と「クソ野郎と美しき世界・ピアニストを撃つな!」の撮影と並行していたわけですが、「あの時は行ったりきたりで。それも気分転換になったからよかったです」と述懐。その園監督が7日に心筋梗塞で病院に搬送され緊急手術、無事に成功したと報じられたばかりで「ビックリしました。心配で仕方なかったんですが」「でも手術が成功して、会話もできるようになったと聞いたんで。ちょっとは安心したんですけども。1日も早い回復をお祈りしていますし、また素敵な作品をどんどん作っていただきたいですし、また一緒にお仕事をさせていただきたいなと思います」とコメントしてます。

そして、なぜか挑戦してみたいことについての話になったようで、「趣味が多いので、僕の世界を知ってもらいたいと思います」「料理とかワインだとかに興味がありますし、みなさんのお役に立てれば。ワインとかのお店をやってみたり、自分のワインをつくってみたり。プロデュース的なことをやってみたい。何事も1歩を踏み出すのが大切だなって」とも。えーと、まぁ、副業はほどほどでいいかな(汗)

イベントの最後は、スパリゾートハワイアンズと「半世界」の共通点である“炭”型の造形物を持ったフラガールに囲まれ、笑顔で写真撮影に応じてました。楽しそ〜

会見の立ち去り際に、報道陣から「元後輩の嵐が活動休止を発表しましたが」と質問が飛んだのね。大阪の舞台挨拶の時は、「何も語らず」と報道されちゃいましたが、今回はコメントを残したのね…“「最初はビックリしましたが、5人で決めたことだと思うので頑張ってほしいと思いますし、見守っていきたい」と激励した”と報じられちゃいましたよ(汗)。当たり障りないコメントと言えばそうなりますが、吾郎さん的には嘘は言ってないでしょう。こういう質問をした記者には悪意を感じますが。(あっちにも質問したならまだしも。)


(19.02.10 up)


Abema「ブログオブザイヤー2018」授賞式

2019年2月8日(金)


昨年注目されたブログに贈られるAmebaの「BLOG of the year 2018」の授賞式が2月8日、東京・ヒルトン東京お台場で行われ、オフィシャル部門で優秀賞を受賞した吾郎さんも出席しました。

吾郎さんは昨年、最優秀賞を受賞しましたが、2年連続授賞式に出席。「2度目の受賞ということで、これも読んでくださる皆さんのお力があったからこそ、ありがとうございます。これからもアイドルの日常を皆さんと共感したいですね」とスピーチしたようです。「(コメント欄は)もちろん、読ませていただいている」「今までは一人に対してファンの皆さんという漠然とした感じだったんですけど、SNSを始めることによって、一人ひとりの方とつながりを持てる。それをコメントを読むことによって感じることができるので、すごく楽しみにしています」と笑顔でコメント。 「今までそういう一人ひとりの意見を聞くことがファンレターとかしかなかったので、まだ始めて1年ちょっとなんですけど、すごく新鮮。自分も世界も広がっていきますし。教えていただくことも多い。花とか載せているんですけど、花に関しての知識の意見交換もあって、学ばせていただいている」と付け加えてます。

新しい地図として、香取慎吾さんも今年からブログをスタートさせたことについては、「アドバイスはしてないですけど、彼の場合は空想、ファンタジーというかストーリー性があって物語のようなもの。その場で書くというよりも、書き溜めて投稿する時とかに、投稿する時間をたまに間違えている。未来設定になっちゃったり」「そういうのもファンの方に学んでいるみたいですよ。ファンの方も僕らが始めることによって、始めた方も多いと思う。お互い試行錯誤しながら学び合いながら楽しんでやっています。僕も楽しんで読んでいます。香取くんのタレントとしてのイメージとか、最近のアートとか、ポップで華やかなものとは違った、彼の本当の心の奥にあるものをのぞけるようなもの。今までみなさんが触れていなかったような香取慎吾の真に迫った部分をブログで見ることができる」と称賛したそうです。

授賞式には、同じく優秀賞を受賞したタレントの岡田結実さんも出席、彼女のブログは自身とマネジャーの投稿が混在しているそうで、区別するヒントとして「変な言葉をつかっている時は私だと思っていただければ」とコメント。その会話の流れで、「『ポポポポーン』みたいな。濁音?なんて言うんですかね」となぜか隣に座る吾郎さんに同意を求めるシーンもあったそう(笑)。吾郎さんは「なんで僕に聞くんですか?」とあしらいながらも(笑)、「わかってます。『ポポポポーン』ですよね、僕もよく言います。アイドルなんで」と返して会場を盛り上げていたようです。

優秀賞は他に、杉浦太陽さん、「NMB48」のみなさん、工藤遥、連続ドラマ「今日から俺は!!」(日本テレビ系)、タレント・ブロガー桃さんが受賞。最優秀賞は市川海老蔵が受賞してます。


ちなみに、後日、吾郎さんはブログにこの日の写真をアップしてます。
ブログ・オブ・ザ・イヤー2018 https://ameblo.jp/inagakigoro-official/entry-12438866431.html


(19.02.10 up)


クリムト展スペシャルサポーター就任

2019年2月7日(木)


今年の4月23日に東京都美術館で開幕する「クリムト展 ウイーンと日本 1900」のスペシャルサポーターに、吾郎さんが就任したというニュースが7日発表されました。

展覧会は、19世紀末ウィーンを代表する画家グスタフ・クリムトの没後100年を記念して開催されるもので、今後、スペシャルサポーターとして公式サイトなどで展覧会の魅力を発信する他、音声ガイドにゲストナレーターとして出演するそうです。おお、ようやくこういうお仕事が吾郎さんに…(感涙)

同展覧会は7月23日〜愛知県・豊田市美術館でも開催されます。

吾郎さんのコメント;
このたび、ウィーン世紀末の画家グスタフ・クリムトの展覧会でスペシャルサポーターに就任することになりました。昨春ウィーンを訪れた際に彼の作品を鑑賞し、その華やかさや繊細さ、圧倒的な存在感に心を奪われたので、不思議な縁を感じています。僕は舞台でベートーベンを演じましたが、クリムトが第九をテーマに描いた全長34メートルの壁画の複製も展示されるそうで、その空間に身を置くことが今から待ち遠しいです。今回は音声ガイドにも初挑戦しますので、ぜひご期待ください。


(19.02.10 up)


映画「半世界」名古屋先行上映舞台挨拶

2019年2月1日(金)


大阪での舞台挨拶から一夜明けて、翌日2月1日は名古屋のTOHOシネマズ名古屋ベイシティにて約500人の観客の前で舞台挨拶が行われ、引き続き吾郎さんと阪本監督が登壇。

吾郎さんは「寒い中をよくお越しくださいました」という挨拶に続いて、「(人生半分折り返し地点である39歳の男の友情を演じたことにふれ、)皆さんにとってはだいぶん前のことですか?」と毒づいたようですがwww、舞台挨拶は盛り上がった模様。

吾郎さんが「名古屋はコンサートで来ていたんですが、映画では初めてかも」と話すと、客席から「おしん!」指摘する声が飛んだようで「言わなきゃ誰も気づかないのに……」と逆切れ(笑)。続いて「おしんの時に来た映画館にまた来られて……」とかぶせると、今度は違う映画館だったと観客から突っ込まれ「なんで僕以上に知っているの……」とぼやいてみれば、「(急に咳き込んで)(さっき食べた)ポップコーンが喉に詰まって。監督とパリパリ食べていて。僕は白い方が好きなんですけど、キャラメルの方もおいしいですよね」と盛り上げてましたが、監督から「映画の話をしましょうか」と言われ、本題に(笑)。

南伊勢での炭焼き小屋での撮影については「まるでお産の時のように炭の出来上がりを待って撮影をしてました」「あの炭焼き小屋がとても居心地がよくて」と撮影当時を振り返ってコメント。

今回は39歳という人生折り返しを迎えた主人公たちの物語ですが「(折り返しを感じるのは)環境が変わって、ここ2年ぐらいですね。42、43歳になってから、また新しいスタートが始まった。そこからの方が僕は、折り返し地点という感じがする。そんな心境で、この役柄だったので、すごくぴったりだなと思いました」とコメントしたようです。

一方、阪本監督は「皆さんにこの作品のゆりかごとなっていただけたらと思います」という思いをゆっくりと伝え、大切に生み出した作品を観客の皆さんに託していました。

吾郎さんは「再スタートしてから1人で出演する作品としては第1作目の主演映画ですので僕にとって忘れられない作品です。皆さんにとっても一生心に残るすてきな作品になると思いますので、この映画を半世界から全世界まで広げていけたら」と。

名古屋でもたくさんのメディアの取材も受けたようなので、こちらもしっかり報道して欲しいですね。


(19.02.03 up)


映画「半世界」大阪先行上映舞台挨拶

2019年1月31日(木)


1月31日、吾郎さん主演の映画「半世界」の公開前に、大阪TOHOシネマズ梅田で先行上映があり、吾郎さんと阪本順治監督による舞台挨拶がありました。

幸運にも私もその場に参加でき、いやー、吾郎さんと阪本監督のトーク、とても楽しかったです。
司会は森川みどりさん。こういう場でも関西は大阪弁だったりして、ローカル感も溢れていたりで(笑)。

まずは吾郎さんと阪本監督がサイドの扉から登場。この瞬間が比較的吾郎さんと私的に最接近した瞬間で、何だろう、あの吾郎さんの無修正の美しさ…。つい先日、『No.9-不滅の旋律-』の舞台を見たばかりなのに、素の吾郎さんの美しさは、思わず息が止まっちゃいます。

そして早速、森川さんの進行で舞台挨拶スタート。

TOHOシネマズ梅田で733人と言ってたかな、そんなに大きな劇場が大阪にあると思ってなかったのか(吾郎さん「資料に書いてあったと思うんですけどちゃんと読んでないので」と言い訳はしてましたが)、吾郎さんってば「(劇場に)入ってきてこんなに来て頂いてて、感激して涙が出そうですね」などと言われてしまいましたが、満員の客先、嬉しかったのかな?

テレビは、関西ローカルは『す・またん』が取り上げてくれましたが、取り上げたのはなぜか近鉄電車についての部分。

吾郎:近鉄線に乗って、すごい近鉄線は愛着が湧きました。すごく古い車両と、妙にスタイリッシュで新しい車両と、ハッキリ分かれてるんですよね(笑)。座り心地は新しい車両の方が(笑)いいんですけど、僕は古い車両の方が心落ち着きましたね。今日はどっちかなあと思いながら乗っていた」

近鉄電車…いや、分かるよ、わかりますよー(笑)

この映画に関しては、2017年の9月か10月って言ったかな?ホテルで阪本監督と2人だけで会い、今作の原案を渡されたというのが最初。「2人きりだったんで緊張しましたよ。プロットを読んでって言われても、目の前で監督が見てるし」と言うと、阪本監督は「違う意味で?」と(爆)。「提出した側も同じですよ。だから見えないように冷蔵庫開けてビール飲んでた」と振り返り、「本当ですか?!」と驚いてました。

ちなみに吾郎さんは最初のプロットを読んだときには「(紘と瑛介の)2人の男の話だと感じた」「最初、瑛介の方だと思っていた」そうですが、横で阪本監督に「それでもよかったかなぁ…」と言う呟きにドキリとしたり(笑)。

後半、プレス用のフォトセッションの後、ファンにも撮影OKタイムがあり、いやもう、サービス満点で嬉しかったよ(涙)。SNSに載せてOKとのことだったので、構わないのかな?(あいにくと、私のスマホではこれが限界ですが、雰囲気だけでも…)

Img_201901311

阪本監督からは「つぶやきはスマホじゃなくてもできます。横断歩道を向こうから歩いてくる人にすれ違う時に『半世界』と。どんな方法でもできます」という発言があり、「合言葉は『半世界』で」と吾郎さんがフォローしてました(笑)。

最後に阪本監督から「還暦記念映画で、今年30周年なので、自分の記念の映画でもあります。ぜひ楽しんでいただきたい」と。それに対して吾郎さんも「監督の記念すべき作品に主演として出させていただき、とてもうれしく思っています。監督と僕、全てのスタッフと共演者の方々と我が子のように育てあげた大切な映画なので、皆さんに気に入って頂けると思います」と挨拶を。

この日、いくつかマスコミの取材も受けたようなので、公開直前にはいろいろと報道してくれるかな。大阪は阪本監督の出身地でもありますし、しっかり取り上げて欲しいなー。楽しみにしてます。


まぁ、最後に吾郎さんがステージから立ち去るときに、最前列にいた記者が嵐のことについて質問したらしいですが(マイク無しだったから聞こえなかったけど)、うーん、だったら、嵐の会見のときに、SMAPのことについて聞けよと思う。嵐の会見のときにSMAPについて言及したなら、今回、吾郎さんにコメントを求めるのも分かるんだけど…。舞台挨拶はとっても楽しかったのに、スポーツ紙の記事を見るとこっちの話が見出しになっていたりして、びっくりでしたわ。


(19.02.03 up)


映画『半世界』メイキング映像公開

2019年1月21日(月)


2月15日に公開される映画『半世界』のメイキング映像が21日、解禁されました。映像にはキャスト4人と阪本順治監督のコメントと共に貴重な舞台裏の様子が収められています。



映画の宣伝でいろいろとインタビューを受けるのも嬉しいですけど、こういうメイキングは貴重だわ。本当はもっとたっぷり見ていたい。・・・DVD発売の際にはたっぷりよろしくお願いします(←気が早い(笑))

(19.01.27 up)


星のドラゴンクエスト CM

2019年1月1日(火)


吾郎さんが草なぎ剛さん、香取慎吾さんと共にスマートフォン用ゲーム「星のドラゴンクエスト(星ドラ)」(スクウェア・エニックス)の新CMに出演すると1日に発表され、この日、朝日新聞および東京新聞で見開き全面広告が展開。全国でCMのオンエアもスタートしました。

1日にスタートしたCMは「稲垣吾郎さんの告白」編で、3人が「星ドラ」のプロデューサーに就任したことを告知。ドラゴンクエストの世界を再現した撮影スタジオで、キャラクターと触れ合っていると、ぎこちない雰囲気の稲垣さんが「僕、ドラクエやったことないんだよね……」と衝撃の告白。草なぎさんと香取さんは絶叫し、驚く……というユニークな内容になっています。

また、3人が同シリーズの“生みの親”である堀井雄二さん、本物のプロデューサーである市村龍太郎さんと対談した映像が、特設サイトで公開されています。

【特設サイトはこちら】
http://www.dragonquest.jp/hoshidora/tvcm/


(19.01.06 up)



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