SMAP解散に伴い、文化放送の吾郎君がパーソナリティを務めるラジオ番組『STOP THE SMAP』が12月29日の放送で最終回を迎え、また、TOKYO FMのSMAPが順番にパーソナリティを務めたラジオ番組『おはようSMAP』は12月30日のました。『STOP THE SMAP』の方は、既に報告があったように、2017年からは『編集長 稲垣吾郎』としてリニューアルされますが、『おはようSMAP』は完全に番組終了となります。
寂しいですよけど、SMAPが解散する以上、吾郎君のラジオ番組もSMAPというネーミングが外れた方が、今後のソロの活動が楽しみになってくるのもまた事実です。番組名の変更は、個人的にはポジティブに捉えたいとは思います。
それぞれの番組で、吾郎君が最後に番組終了に関してのコメントをしてます。記事では抜粋の形が取られていますが、ここでは全文、レポの形で残しておきます。
『STOP THE SMAP』(最後の告知を除く挨拶部分);
今年4月〜6月に放送された連続ドラマ、「不機嫌な果実」がスペシャルドラマとして来年1月に放送されることを受け、24日(土)に東京・六本木のテレビ朝日でクリスマスイベントが開催されました。吾郎君は登場してないのですが、出演者の栗山千明さん、市原隼人さん、山本裕典さん、南沢奈央さんが登場。
生憎と吾郎君は欠席というのがなんとも残念ですが、また変に騒がれてもだし仕方ないかな・・・(それはそれで、吾郎君なら下手な発言はしないだろうし、また、宣伝にもなると思うんだけどね)。
SPのタイトルは「不機嫌な果実スペシャル〜3年目の浮気〜」で、前作の3年後が描かれることになるわけですが、吾郎君の役については栗山さんから「(ドラマで)離婚してしまったんですけど、今回も大活躍ですので、ぜひ期待してください」とのコメントがあったようです。
この場合の”活躍”というのは一体、どういう意味なのか?!!!(笑)
放送は2017年1月6日&13日、午後11時15分から2週連続で放送予定。関西は1時間遅れだと思いますが、楽しみです。
(16.12.25 up)
吾郎君がパーソナリティーをつとめているラジオ『STOP THE SMAP』が、来年1月5日の放送から番組タイトルを『編集長 稲垣吾郎』に変えることが12月15日放送の番組内で発表となりました。
番組のエンディングで吾郎君自ら発表してます。
「さぁ、来年1月からスタートする新番組のお知らせです。
ええ・・・タイトルは、『編集長 稲垣吾郎』・・・はい(笑)。すごいタイトルですけど。あの、僕が編集長になって、女性誌・・・なぜか女性誌なんですけれども、雑誌を作るという設定の番組なんですね。僕が日頃から、まぁ、自分で、ねぇまぁ、女子力が高めだとか、よく、歩く自分を女性誌みたいなもんで、僕の頭の中は女性誌みたいなもんだからとか。まぁ、僕は自分の中におばさんいますとか、よく言ってるので。うん、まぁ、何か、そういう、何か、女性誌を、まぁ、モデルとして、まぁ番組を作っていく。うん、僕が興味をねぇ、あるものとか、僕の興味を刺激して話題を重ねていく女性誌、マガジンを作っていくことができればなぁと。みなさんと共にと思ってるんですけども。はい、まぁ、ですからですね、ラジオを聴いてくださるみなさんは、まぁ、この全国に散らばる記者さん、ライターさんということになるんですね。僕に色々な情報を提供して頂いて、みなさんが興味あるこおを教えて頂いて、まぁ、みなさんと語りあいたいなということで。
まぁ、もちろんね、僕の仕事にまつわる話とか、質問もお待ちしておりますので。はい。タイトルは変わって、まぁ、ちょっと、新しい感じにはしていきたいのですけれども、まぁ、今までの番組の感じも、もちろん、引き継いでいきたいなと思ってますので今後とも応援よろしくお願いします、はい。」
【新番組コーナー】
「GORO’s Music Library」 吾郎編集長が好き、または共演したアーティストや曲について、コメントを交えながら紹介。
番組が長く続きますように。番組へのメールアドレスも goro@joqr.ne.jp に変更になります。
なお、他にbayfmの剛君と慎吾君のラジオ『SMAP POWER SPLASH』は、来年1月1日の放送から『Shintsuyo Power Splash』に、中居君の『中居正広のSome girl’SMAP』は来年1月7日の放送から『中居正広 ON & ON AIR』に番組名を変更、あと、残念ながらTOKYO FM「おはようSMAP」は今月30日で番組終了となることが発表されてます。
(16.12.18 up)
「世界に一つだけの花」売上300万枚超え |
2016年12月09日(金) オリコン他
|
SMAPのシングルCD「世界に一つだけの花(シングル・ヴァージョン)」(2003年3月発売)が、12/5〜8付のオリコンデイリーCDシングルランキングで合計3.3万枚を売り上げ、累積売上数が300.8万枚に達し、300万枚の大台を突破したことを発表しました。オリコン歴代シングル売上ランキングでは3位(1位は「およげ!たいやきくん」、2位は「女のみち」)につけている。
(16.12.18 up)
ドラマ『IQ246』 8話にゲスト出演
|
2016年11月21日(月) スポニチ紙他
|
吾郎君の役者のお仕事の話題です。この間、不機嫌な果実のドラマSPの話があったところなのに、このタイミングで他の仕事が入るとはびっくりです。どちらの撮影が先なんだろう?(謎)。
あと、最近のスマスマ&ゴロウデラックスでは髭の吾郎君なのですけど、何か関係あるのかなぁ・・・(更に謎)
ってな感じで、頭の中が『?』でいっぱいの中、現在放送中のTBS系列の連続ドラマ・日曜劇場『IQ246?華麗なる事件簿?』の第8話(12/4放送予定)に吾郎君がゲスト出演すると発表されました。
『IQ246』は、代々受け継ぐIQ246の異能を持つ貴族・法門寺沙羅駆(ほうもんじしゃらく)に織田がふんし、沙羅駆が自ら見出した“美しい事件”を解決するさまを追うミステリー。
ここで吾郎君は、殺人の容疑者となった沙羅駆を逮捕する捜査一課の管理官・牛田寛人(うしだひろと)役を演じるようです。
第8話では都内の一軒家で他殺体が発見され、状況証拠や目撃情報から沙羅駆(織田裕二)が殺人容疑で連行されてしまう。
牛田は警視庁捜査一課で捜査の指揮を執るキャリア管理官。警察に身を置くエリートらしい正義感とスマートさを持ち、優秀な頭脳の持ち主。沙羅駆を天才と称するのに対し、牛田はいわゆる秀才と称される優秀さだ。牛田は、沙羅駆が人並み外れた知能叡智を駆使して犯罪を操ることは可能だと考え、殺人の容疑者となった沙羅駆を執拗に犯人として追い詰めようとする。
沙羅駆を醜悪な犯罪者として扱う牛田に、留置され自身は身動きが取れない沙羅駆はどう応戦していくのか?
IQ246の超天才とエリート管理官の対決やいかに!!
・・・なんていう展開になるようです。織田さんと吾郎君の2人の対決に注目という内容です。
公式サイトに掲載されていた吾郎君のコメントです。
今回の出演のオファーは、本当にびっくりしました。普通にドラマを見ていたので、『まさか!?』という感じです。その世界に自分が入るのかと思うと嬉しかったです。楽しく見させていただいていたドラマなので、プロデューサーに思いが通じたのかな?なんて、思いました。(笑)
連続ドラマは1話から出演していると時間をかけて作っていったり、共演者の方たちとのアンサンブルで築いていったり、視聴者と共に作っていったりするのですが、今回のようなゲストでの出演は役作りが急なので、一気に役作りをしなければいけないのは大変な作業ですが、個性のある役ですし、大きな役で重要な役回りなので演じる楽しみが大きいです。
織田さんとの共演は他局(CX)ですが、20年ぐらい前に犯人役で出させていただいて、その時に凄く緊張していたのを憶えています。エキセントリックな犯人役で、逮捕されて連行されるときに織田さんの前を通る演技で、織田さんが大笑いしたんですよ。なんだ、この織田さんの演技は!?と思ったら、普通にふいちゃっただけという、笑。僕は真剣ですよ。織田さんというとその出来事が印象に残っています。個人的にはあまり話をさせてもらったことがないので、今回がっちり長いお芝居のシーンがあるので緊張しますが、楽しみです。
犯罪者マリアTがいよいよ姿を現してからの第8話ですから、今まで出てきた登場人物同士の距離感が変わってきますし、僕の役は主人公の過去を知っている今までの登場人物にはない因縁のある重要な役だったりと、ドラマの中でも特殊な回だと思います。
謎解きミステリーだけでなく、人間ドラマの回でもあります。最終回に向けて大きな分岐点になる回だと思いますので、楽しんでほしいです。
|
吾郎君のコメント、かなりしっかりと記載されていたので、この充実ぶりは嬉しい。
8話の撮影は、TBSの公式サイトによると11/23にスタートしたようですので、発表時のコメントは、衣装合わせのときにでもインタビューが行われたものでしょうか?
あわせて、番組の植田プロデューサーのコメントもあり;
『ともすれば、ただの“いやな奴”に見えかねないこの役。稲垣吾郎さんに出演をお願いしたのは、稲垣さんが演じると、悪役が単なる“いやな奴”に納まらず、愛すべき弱さや人間味、人の温もりが同時に立ち上がってくる、とても不思議な質感をもった俳優だからです。また、シリアスさの裏にコメディの質感を同時に持つところも、同じく稲垣さんの演技の魅力だと思います。8話というこのドラマの転換点で、シリアスな中にこのIQ246らしいウィットやおかしみが、織田さんとの1対1の演技バトルの中で見られるのをとても楽しみにしています。』
と。吾郎君の役者としての良さを言ってくれているのは嬉しいですね。
(16.11.27 up)
ラジオ番組来年3月まで継続 |
2016年11月16日(水) スポーツ紙各紙 |
11月15日に、文化放送の定例会見があり、吾郎君がMCを務めるラジオ『STOP THE SMAP』が来年以降も継続すると公式に発表がありました。ただし、今時点で決まっているのは、番組の名称は変更すること、また放送継続が決まっているのは来年3月一杯までとうことだと。
来年1月5日からは、SMAPを使わない番組名に変更され、現在より放送時間が30分繰り上げ、木曜午後9時からの30分番組となる。
会見でも、「稲垣さんの『1人しゃべり』の面白さは十分にありますので、番組のスタイルは現状に近い、1人しゃべりの形になると思います」とコメントして下さってます。
ツイッターで、事務所が後輩に枠を譲るよう、ラジオ局に働きかけているという話が回っていたので心配してましたが、まずは今しばらくの間、続くことはまずは喜ぼうと思います。放送時間が30分早まるということは、元々の枠は後輩がやるのかねぇ〜?
ファンは枠にこだわりはないですし、とにかく吾郎君のラジオ番組が続いてくれさえすれば本望なので、文化放送さんには是非とも頑張って頂きたいものです。
(16.11.20 up)
「不機嫌な果実」スペシャルで復活 |
2016年11月05日(土) 各スポーツ紙
|
今年の4月〜6月に放送された「不機嫌な果実」が、来年1月にスペシャルドラマとして続編が製作されるという話題です。
撮影はもう、始まってるのでしょうか。とにもかくにも、来年の吾郎君の最初の役者のお仕事ということになりますね。
タイトルは「不機嫌な果実スペシャル〜3年目の浮気〜」で、タイトルどおりドラマの設定は、連ドラ最終回から3年後、再び泥沼の不倫関係が始まるという展開のようです。
吾郎君演じる航一パートは、久美と堂々と交際し始めたものの、それぞれがお互いに少し飽き、不満を抱えたまま、麻也子と再会。復縁の兆しも見せ始める一方で、久美の“憎悪の火”が再燃し・・・なんていう展開もある模様。航一パートも期待して良さそうです。
放送日等は具体的には未発表ですが、出演者はレギュラー陣はほぼそのまま出演する模様。プラス新たな不倫の対象となる人物も登場する模様です。
(16.11.06 up)
ベストアルバム「SMAP 25 YEARS」収録曲発表 |
2016年11月03日(木) ビクター公式HP他
|
SMAPのアルバム「SMAP 25 YEARS」の収録曲をファン投票で募集し、決定するとの発表が以前ありましたが、今般、その投票結果が発表になり、収録曲が決定したとのニュースです。
ファン投票・・・ファンの意見を反映しましたという大義名分にはなるのだろうけど、結果的に少数意見は無視された内容となり、かといって一般人が聞きたいと思うようなアルバムにもならず、また音楽的にこだわりがあるようなラインナップにもならずで、何となく中途半端な印象になってるような。もちろん、私見ですけど、普通にシングルコレクションでよかったんじゃないのかなぁ。昔のSMAP BESTの続きでよかったのに。・・・と、文句ばかりぐちぐちとすいません。
ファン投票の結果は以下の通り;
【投票結果】
1 STAY(2006.7.26 リリース / アルバム「Pop Up! SMAP」収録)
2 オレンジ(2000.8.30 リリース / シングル「らいおんハート」 c/w)
3 BEST FRIEND(1992.7.8 リリース / シングル「負けるなBaby!〜Never give up」c/w)
4 オリジナル スマイル(1994.6.6 リリース / シングル)
5 CRAZY FIVE(2012.8.8 リリース / アルバム「GIFT of SMAP」収録)
6 FIVE RESPECT(2002.7.24 リリース / アルバム「SMAP015 / Drink! Smap!」収録)
7 どうしても君がいい(1993.9.9 リリース / シングル「君は君だよ」 c/w)
8 チョモランマの唄(初CD化 / 「SMAP 2008 super.modern.artistic.performance tour」)
9 A Song For Your Love(2003.6.25 リリース / アルバム「SMAP016 / MIJ」収録)
10 ありがとう(2006.10.11 リリース / シングル)
11 華麗なる逆襲(2015.2.18 リリース / 両A面シングル)
12 世界に一つだけの花(シングル・ヴァージョン)(2003.3.5 リリース / シングル)
13 夜空ノムコウ(1998.1.14 リリース / シングル)
14 前に!(2012.8.8 リリース / アルバム「GIFT of SMAP」収録)
15 Dawn(2005.7.27 リリース / アルバム「SAMPLE BANG!」収録)
16 Joy!!(2013.6.5 リリース / シングル)
17 はじまりのうた(2008.9.24 リリース / アルバム「super.modern.artistic.performance」収録)
18 この瞬間とき、きっと夢じゃない(2008.8.13 リリース / シングル)
19 Battery(2013.2.27 リリース / 両A面シングル)
20 Triangle(2005.11.23 リリース / シングル)
21 BANG! BANG! バカンス!(2005.7.27 リリース / シングル)
22 君色思い(1994.1.1 リリース / シングル)
23 らいおんハート(2000.8.30 リリース / シングル)
24 gift(2012.8.8 リリース / アルバム「GIFT of SMAP」収録)
25 SUMMER GATE(2003.6.25 リリース / アルバム「SMAP016 / MIJ」収録)
26 Amazing Discovery(2014.7.16 リリース / 両A面シングル)
27 SHAKE(1996.11.18 リリース / シングル)
28 ススメ!(2003.6.25 リリース / アルバム「SMAP016 / MIJ」収録)
29 ビートフルデイ(2014.9.3 リリース / アルバム「Mr.S」収録)
30 君は君だよ(1993.9.9 リリース / シングル)
31 freebird(2002.5.15 リリース / シングル)
32 手を繋ごう(2012.8.1 リリース / シングル「Moment」初回限定盤 c/w)
33 Can't Stop!! -LOVING-(1991.9.9 リリース / シングル)
34 Song of X'smap (2005.1.19 リリース / シングル「友だちへ〜Say What You Will〜」 c/w)
35 僕は君を連れてゆく(2003.3.5 リリース / シングル「世界に一つだけの花」 c/w)
36 青いイナズマ(1996.7.15 リリース / シングル)
37 Dear WOMAN(2006.4.19 リリース / シングル)
38 Fine, Peace!(2005.7.27 リリース / アルバム「SAMPLE BANG!」収録)
39 $10 (1993.11.11 リリース / シングル)
40 どうか届きますように(2008.9.24 リリース / アルバム「super.modern.artistic.performance」収録)
41 Five True Love(1999.7.14 リリース / アルバム「BIRDMAN 〜SMAP013」収録)
42 夏日憂歌(2003.6.25 リリース / アルバム「SMAP016 / MIJ」収録)
43 さかさまの空(2012.4.25 リリース / シングル)
44 がんばりましょう(1994.9.9 リリース / シングル)
45 Simple(2006.7.26 リリース / アルバム「Pop Up! SMAP」収録)
46 シャレオツ(2013.12.18 リリース / 両A面シングル)
47 ダイナマイト(1997.2.26 リリース / シングル)
48 俺たちに明日はある(1995.11.11 リリース / シングル)
49 たいせつ(1998.5.8 リリース / シングル)
50 笑顔のゲンキ(1992.11.11 リリース / シングル)
|
これより、収録曲は年代順に以下となりました。
Best Album「SMAP 25 YEARS」 2016.12.21 Release!!
DISC 1
01.Can't Stop!! -LOVING-
02.BEST FRIEND
03.笑顔のゲンキ
04.君は君だよ
05.どうしても君がいい
06.$10
07.君色思い
08.オリジナル スマイル
09.がんばりましょう
10.俺たちに明日はある
11.青いイナズマ
12.SHAKE
13.ダイナマイト
14.夜空ノムコウ
15.たいせつ
16.Five True Love
17.らいおんハート
DISC 2
01.オレンジ
02.freebird
03.FIVE RESPECT
04.世界に一つだけの花(シングル・ヴァージョン)
05.僕は君を連れてゆく
06.SUMMER GATE
07.A Song For Your Love
08.夏日憂歌
09.ススメ!
10.Song of X'smap
11.BANG! BANG! バカンス !
12.Dawn
13.Fine, Peace!
14.Triangle
15.Dear WOMAN
DISC 3
01.ありがとう
02.Simple
03.STAY
04.この瞬間とき、きっと夢じゃない
05.はじまりのうた
06.どうか届きますように
07.チョモランマの唄
08.さかさまの空
09.手を繋ごう
10.gift
11.前に!
12.CRAZY FIVE
13.Battery
14.Joy!!
15.シャレオツ
16.Amazing Discovery
17.ビートフルデイ
18.華麗なる逆襲
|
また、アルバムの一週間後12月28日に発売されるミュージックビデオ集「Clip! Smap! コンプリートシングルス」のラインナップは以下の通りです。
収録内容
01.Can't Stop!! -LOVING-(デビューイベント西武園ゆうえんち 1991.9.8)
02.正義の味方はあてにならない(プロモーションビデオ)
03.心の鏡(オリジナル・ストーリー 心の鏡)
04.負けるなBaby!〜Never give up(Mr.S “saikou de saikou no CONCERT TOUR” 名古屋ドーム 2015.1.12)
05.笑顔のゲンキ(Mr.S “saikou de saikou no CONCERT TOUR” 東京ドーム 2014.9.4)
06.雪が降ってきた(SMAP WINTER CONCERT 1995〜1996)
07.ずっと忘れない(プロモーションビデオ)
08.はじめての夏(プロモーションビデオ)
09.君は君だよ(Mr.S “saikou de saikou no CONCERT TOUR” 京セラドーム大阪 2014.9.14)
10.$10(DVD「SEXY SIX SHOW」)
11.君色思い(DVD「SEXY SIX SHOW」)
12.Hey Hey おおきに毎度あり(DVD「SEXY SIX SHOW」)
13.オリジナル スマイル(プロモーションビデオ)
14.がんばりましょう(JOHNNYS WORLD VISUAL RECORD 第5巻)
15.たぶんオーライ(DVD「SMAP 007 MOVIES -Summer Minna Atsumare Party-」)
16.KANSHAして(イメージビデオプロモーションEdit)
17.しようよ(JOHNNYS WORLD VISUAL RECORD 第5巻)
18.どんないいこと(プロモーションビデオ)
19.俺たちに明日はある(SMAP WINTER CONCERT 1995〜1996 未発表編集ver.)
20.胸さわぎを頼むよ(プロモーションビデオ)
21.はだかの王様〜シブトク つよく〜(プロモーションビデオ)
22.青いイナズマ(プロモーションビデオ)
23.SHAKE(プロモーションビデオ)
24.ダイナマイト(プロモーションビデオ)
25.セロリ(プロモーションビデオ)
26.Peace!(プロモーションビデオ)
27.夜空ノムコウ(プロモーションビデオ)
28.たいせつ(DVD「LIVE BIRDMAN」)
29.朝日を見に行こうよ(プロモーションビデオ)
30.Fly(LIVE BIRDMAN VHS初回版特典映像「BIRDMAN in Fly」)
31.Let It Be(DVD「LIVE Smap」)
32.らいおんハート(プロモーションビデオ)
33.Smac(プロモーションビデオ)
34.freebird(プロモーションビデオ)
35.世界に一つだけの花(DVD「LIVE MIJ」)
36.友だちへ〜Say What You Will〜(プロモーションビデオ)
37.BANG! BANG! バカンス!(プロモーションビデオ)
38.Triangle(プロモーションビデオ)
39.Dear WOMAN(プロモーションビデオ)
40.ありがとう(プロモーションビデオ)
41.弾丸ファイター(プロモーションビデオ)
42.そのまま(プロモーションビデオ)
43.White Message(DVD「SMAP 2008 super.modern.artistic.performance tour」)
44.この瞬間とき、きっと夢じゃない(プロモーションビデオ)
45.そっと きゅっと(プロモーションビデオ)
46.スーパースター★(DVD「We are SMAP! 2010 CONCERT」)
47.This is love(プロモーションビデオ)
48.僕の半分(プロモーションビデオ)
49.さかさまの空(プロモーションビデオ)
50.Moment(プロモーションビデオ)
51.Mistake!(プロモーションビデオ)
52.Battery(プロモーションビデオ)
53.Joy!!(プロモーションビデオ)
54.シャレオツ(プロモーションビデオ)
55.ハロー(プロモーションビデオ)
56.Yes we are(プロモーションビデオ)
57.ココカラ(プロモーションビデオ)
58.Top Of The World(プロモーションビデオ)
59.Amazing Discovery(プロモーションビデオ)
60.華麗なる逆襲(プロモーションビデオ)
61.ユーモアしちゃうよ(プロモーションビデオ)
62.Otherside(プロモーションビデオ)
63.愛が止まるまでは(プロモーションビデオ)
|
(16.11.06 up)
映画『少女』の初日舞台挨拶の後、いくつかのWebニュースのメディアが吾郎君についての記事を挙げてます。ちょっと嬉しいキーワードが散りばめられた内容をここでご紹介。
■■モデルプレス--------------------
稲垣吾郎、舞台挨拶で見せた大人の振る舞い 闇隠して場を和ます
ドキッとさせながらも場を和ませる
小池直也 ?16年10月14日14時22分
SMAPの稲垣吾郎(42)が去る8日に、自身が出演する映画『少女』(公開中)の初日舞台挨拶に出席した。SMAPの年内解散が発表されて以降、ファンの前に姿を見せるのは、メンバーのなかでも初めてだったということもあり、注目が集まっていた。この取材を終えて感じたのは、解散という暗いイメージを感じさせなかった稲垣吾郎の振る舞いと、映画のテーマにも重なる「光と闇」であった。
この作品は、湊かなえ女史の同名小説が原作で、女子高生の心の闇を扱った長編ミステリーである。しかし、それとは裏腹に舞台あいさつはとても朗らかな雰囲気で進行していたのが印象的だった。だが稲垣が「SMAP解散」という闇を抱えているのは明らかな事実。彼はそれを匂わせる様子を微塵も見せずに、その場を楽しく演出するということに努めているようだった。
それが垣間見えたひとつに、主演を務めた本田翼が稲垣への畏怖の念を口に出した時にあった。稲垣は「喋りにくいですよね、僕のオーラって。よく言われるんですけど」と自虐にまわって彼女の緊張をほぐした。後輩への配慮が感じられる場面だった。
極めつけは「最近見た、あるいは感じた闇は何か」という質問。多くの記者が「解散」を重ね、稲垣の返答に注目していた事だろう。その稲垣が口にしたのはまず、「闇ですか? 基本が闇なんですよ」という言葉だった。ドキっとさせられる。
しかし、それも束の間、続けたのは「自分の部屋の照明が暗い」という話題。そのまま、笑いのベクトルに持って行ってしまった。記者からすれば肩透かしをくらった気持ちだが、そこは彼の人柄、たちまちその話題で場が和む。
稲垣は去り際に、報道陣からの質問に「頑張ります」とだけ答えた。この撮影がおこなわれたのは昨年10月。まさか、この様な境遇に自分がいると考えられなかったであろう。公開に当たって作品と稲垣に同一性が生まれているというこの事実は興味深いものがある。
どんなに快活な人物でもある程度生きていれば心に闇が潜むものである。それを押し殺して、明るく振る舞うのが真の大人、もしくは人間なのだなということを、稲垣吾郎の振る舞いをみて改めて感じたのであった。
|
舞台挨拶後に、更に何か記事が出るようなことはないと思うのですが、やはりSMAP解散というキーワードにより、こうやって取り上げられてしまうのでしょう。ただ、そこに記載されている内容は決して不愉快なものではなく、素直に吾郎君の人となりを書き連ねてくださっており、ファンとしてもとてもありがたい記事となってます。
モデルプレスのこの記事は、舞台挨拶での吾郎君のやり取りを列挙する中に、吾郎君のその会話から受け取る印象として、『配慮』というキーワードを使い、吾郎君の対応を誉め、最後の一文、『どんなに快活な人物でもある程度生きていれば心に闇が潜むものである。それを押し殺して、明るく振る舞うのが真の大人、もしくは人間なのだなということを、稲垣吾郎の振る舞いをみて改めて感じたのであった。』というものが、SMAP解散というキーワードからの注目ではあるけれども、吾郎君個人の振る舞いの“真摯さ”を表現したものであり、この人のファンをやっていてよかったと思う瞬間であります。
吾郎君はずっとそうありたいと思って今まで積み上げてきた結果が、どういう形であっても文章で表現してくださる方がいるというのは、単純に嬉しいものです。
■■朝日新聞 WEB版--------------------
舞台あいさつを盛り上げた吾郎さん
SMAPの稲垣吾郎さんが出演している映画「少女」が8日に公開され、2カ所の映画館で2回ずつ初日舞台あいさつが行われ、そのうちの1回がマスコミに公開されました。
ファンの方ならご存じですよね。この映画は、「十三人の刺客」の吾郎さんをご覧になった三島有紀子監督が吾郎さんに熱烈オファーをしたという作品です。
実は、当初、吾郎さんが取材に対応したり、PRに稼働したりしないのではないかと言われていました。理由として、吾郎さんは今回、主演ではないということ。そして、吾郎さんが出てしまうとマスコミがどうしてもSMAP解散について話題にしてしまうため、主演の本田翼さんや山本美月さんに申し訳ない……と吾郎さんが気にしているのだと伝わってきていました。
果たして初日、吾郎さんは4回すべての舞台あいさつに登壇。トークにそれほど慣れていない主演のお二人をもり立てたり、もっと慣れていないと思われる原作者の湊かなえさんのフォローをしたりと大活躍だったのです。
マスコミ回の舞台あいさつは、上映終了後に行われたため、いわゆる“ネタバレ”になる箇所がたくさんありました。なので、そこだけはカットして、でも、吾郎さんの言動はほぼ漏らさず、書かせていただきたいと思います。
司会は「ノンストップ!」(フジテレビ系)などでおなじみのハリー杉山さん。流暢(りゅうちょう)な英語のナレーションからスタートしました。並びは下手(向かって左から)湊かなえさん、佐藤怜さん、吾郎さん、本田翼さん、山本美月さん、児嶋一哉さん、三島有紀子監督という順。驚いたのは、吾郎さんが終始、ハンドマイクを口元の位置にスタンバイさせていて、「隙あらば」フォローコメントをするし、ツッコミを入れる……という態勢だったこと。どこから見ても、自分がもっとも場数を踏んでいることで、「頑張らなければ」という気持ちの表れだと私は理解していました。
吾郎さんのあいさつは、本田さん、山本さんに続いて3番目。ハリー杉山さんから、「高雄孝夫(たかおたかお)役を演じました稲垣吾郎さん」と紹介されると、間髪入れずに「え〜、みなさん、こんにちは。稲垣吾郎です。え〜、今日はこのようなあいにくの天気の中、初日にお越しくださいまして、ありがとうございます」と話始めた吾郎さん。その美声と、声の張り、そして元気の良さに、まず、こちらの背筋が伸びました。本田さんや山本さんの声量と全然違うんです。吾郎さんだけマイクの音量が上げられたのかしら……と一瞬、思ったほどです。
吾郎さんは続けます。「え〜、そうですね、この作品は、う〜ん、まぁ、なんか、こう、人が生きていく中で少なからず誰でも抱えている闇や心の傷みたいなものに、そっと寄り添ってくれるようなホントにすてきな作品に仕上がったと思います。僕も大好きな映画となりました。皆さんも少しでも気に入ってくれたのなら、また2回、3回と劇場に足を運んでいただきたいなと。(場内を見渡して)そのときはもう僕らはいません、ここには(場内爆笑)。(強調して)児・嶋・さんは出てくるかもしれません」と、いきなりの児島さんいじり。すかさず、児嶋さんが「出ません。俺も出てこないと思います」とツッコミ。吾郎さんはさらに「ホントですか? ノーギャラで、お願いします」。「出るんだったらギャラください」という児嶋さんに最高の吾郎ちゃんスマイルをおくった後、「今日は短い時間ですけれど、皆さんとコミュニケーションをとれればなと思ってますんで、どうぞ楽しんでってください」と最初のごあいさつを終えました。
その次にハリー杉山さんから紹介された児嶋さんは、お約束の「児嶋だよ!」でスタート。吾郎さんが先に会場を温めておいてくれたので、すごくやりやすかったと思います。
その後、かなり緊張の面持ちで話し始めた湊さんの様子を笑顔で見守ったり、三島監督とアイコンタクトを送りあったり……。“ベテラン”の吾郎さんがいるお陰でキャストの皆さんもスタッフさんも助かった場面が多かったのではないかなと想像できました。
三島監督は最初のごあいさつの中でも「いま稲垣さんが言ってくださったように」と吾郎さんのコメントを引用しながら作品の魅力を説明。「みなさんの闇を開いたりするかもしれませんけれど、ぜひ、それに寄り添っていただいて、闇の先にあるものを見つめていただきたいと思います」とごあいさつなさいました。
その後は、ハリー杉山さんから本田さんや山本さん、三島監督らにキャンペーンでの現地の反応についての質問が。三島監督は、多くの男性のお客さんから「稲垣吾郎さんが出てくるとホッとした」と言われたエピソードを披露なさいました。そんな吾郎さんに対し、三島監督は「私は観察から入るので、最初お会いしたときに、私けっこう近くで観察する癖があって、ちょっと近づくと(吾郎さんが)一歩、こう下がっていく……」(場内爆笑)。
吾郎さんからは「パーソナルスペースというのは必要なので。僕の性格上……」とリアクションがありました。それでも三島監督が「関係なく近づいたら(吾郎さんが瞬時に)離れられて……。そのときに、高雄さんって、こういう人だって思ったんですね」。
というワケで、「そこからは、共演者が近づいたら全部、離れるお芝居をやってもらうようになった」「(吾郎さんと初めて会った)あそこがスタートです」と満面の笑みを浮かべ、吾郎さんのほうにカラダを向けて話す三島監督に、吾郎さんもなんだかとってもうれしそうでした。
「あとカラダも硬そうに見えたんですよね?」と今度は吾郎さんから三島監督に質問が。そこで、クルマで通勤しているというのをやめて自転車通勤になった……と監督。吾郎さんは、「ねぇ? 自分でもビックリしましたけど。あんなぎこちなく、ママチャリ……。ママチャリなんか乗ったことなかったんで。ギシギシして。僕の自転車はカーボンですから、実際は」と、吾郎ちゃんワールド全開です。
撮影したのは去年。制服姿だった主演のお二人に対し、「今日はなんかイタリアの女優みたいな感じで」とまた場内の爆笑をとる吾郎さん。「二人ともとにかく本当に大変な作品で、この役を演じるっていうのは、もし自分が20代だったら、う〜ん、なんか、乗り越えられるのかなって思うぐらいにすごい作品だったと思うんで、二人は現場では、集中力というか役になりきってましたし。もうちょっと、お話できればよかったんですけどね。児嶋さんとはけっこう和気あいあいと……」と、いっきに話す吾郎さん。
すると児嶋さんからは、「この映画では1回も会ってないです」と。「あっれ? 今日初めてでしたっけ? そっか、そっか。二人組のカンジの……。相方の方、僕、スキですから。いろんなおいしい店に連れてってくれますから。そうですよ〜」と、話すのは吾郎さんだけ(笑)。
本田翼さんから「すごくしゃべりにくい」と言われながらも、演技中はベテランの吾郎さんの様々な配慮で、お二人とも「すごく助けられた」とのこと。特に山本さんは、NGを出してしまって、吾郎さんに何テイクも付き合わせることになり、三島監督の前で泣きそうになってしまったことがあったとか。そのとき三島監督が山本さんに言った言葉というのが、「大丈夫だって。稲垣さんは、それに付き合ってくださる方だし。そもそも映画のことを考えてくださって、映画がより良くなるためだったらなんだってしてくれる方だから」と、またテイクを重ねたエピソードを話してくれました。
やっぱり、三島監督が吾郎さんを見初めただけのことはありました。吾郎さんは「少女」という映画にはなくてはならない存在だったというワケです。
その後は、ハリー杉山さんから「原作の湊かなえさんから見て、高雄孝夫役の吾郎さんについてどう思うか」との質問がありました。最初、「原作とギャップがあった」と感じたという湊さんは、「稲垣さんがやってくださると聞いて申し訳ないという気分になった」と。でも、撮影を見学したり出来上がった映像を見たりして、「稲垣さんが高雄さんだ!」と。「稲垣さんと話そうと思うと、すごく緊張するんですけど、高雄さんだって思ったらふつうに話せる」つまり、「高雄さんと稲垣さんが一体化したんです」とコーフン気味に話してくれました。
吾郎さんは笑顔で「僕、湊さんの前で、ずっと高雄孝夫でいいです。同い年ですしね」と……。そのときの湊さんの愛らしい笑顔と吾郎さんのこれ以上ないという優しいまなざしを見ていたら、ホッコリしてしまいました。またしても吾郎ちゃんワールド全開です!
ラストは、ハリー杉山さんから皆さんに「見た闇、感じた闇について」の質問がありました。吾郎さんは「あの〜、基本が闇なんです(場内爆笑)。部屋の中、だいたい闇なんです。キャンドルとかしかないので。うち、蛍光灯が一切ダメでNGで」。
ここまで話すと、本田さんから「え? え?」という戸惑いのリアクションが(笑)。吾郎さんは続けます。「暗いんです。(明るさは)このくらい(=場内)、あるかないかぐらい。よく『占いの館』みたいだって言われます。基本が闇なんで、暗いほうが心地いいですね。間接照明とか火の光のほうが落ち着くので……。はい……。あれ? 皆さん、引いてますか? 暗いのが好きです、闇が」……。その後、本田さんや山本さんの休日ライフを聞いていた吾郎さんは、「友達、お二人ともあまり、いないですね?」とカットイン。本田さんから「(稲垣さんは)友達、いらっしゃいます? 多いですか?」との逆質問が飛ぶと、「僕はいます。中年のおじさんですけれど」と、お約束の「ヒロくん」の話が出ると、場内はこの日いちばんの爆笑に包まれました。「帰ってきて(彼が)いないことが闇ですね、僕にとっては」と吾郎さん。
こうして、とにかく稲垣吾郎さん中心の……というか、吾郎さんがメインで場内を盛り上げるだけ盛り上げた「少女」初日舞台あいさつでした。
その後はフォトセッションが行われ、降壇の際、スポーツ紙の記者さんらから吾郎さんに「解散について、ファンに一言」との“声かけ”がありました。そこがまたスポーツ紙に取り上げられていたのでご存じだと思いますが、「お騒がせしております」と軽く頭を下げ、「頑張りますんで」と笑顔で場内を後にしました。
これまでにも何度か書かせていただいていますが、いわゆる“騒動後”、ファンの前に生の姿をもっとも見せてくれているのが吾郎さんです。そして、その表情やスタンス、テンションは、ここ数年、「SMAPでもっとも面白い」と言われている吾郎さん、そのものなのです。
優しくて、しなやかで、本当に強い人。SMAPの中間管理職の稲垣吾郎さん、これからもよろしくお願いします。(放送作家・山田美保子)
|
いつも吾郎君を応援されている山田美保子さんの記事。今回は舞台挨拶のレポートが中心ではありましたが、しっかりと最後に『優しくて、しなやかで、本当に強い人。』という表現をされてます。なかなか世間一般には不思議キャラのイメージばかりが浸透してますが、吾郎君のことを業界の方がこういう表現を表で言ってくださると言うのはとてもありがたく。こちらこそこれからもお願いしますという気持ちです。
■■オリコン WEB版--------------------
【連載8】SMAP 5人の役割を考察:稲垣吾郎 解散発表後はじめてファンの前に立った、個性派集団の中のバランサー
2016-10-15 37
前回お送りした『木村拓哉 バッシングされるスーパースター、逃げない男の真実』に続く、SMAP連載第8弾。今回は、SMAPにおける“中間管理職”と呼ばれる稲垣吾郎について迫りたい。中居正広・木村拓哉というツートップと、草なぎ剛・香取慎吾の年下組の間で、稲垣はいつもバランスの良い立ち位置にいるように見える。客観的でありつつ、落ち着いた目線を持つ彼は、ある意味SMAPの要。解散発表後、5人の中で最初にファンの前に立った稲垣は、何を思っただろう。
ファンに伝えた「頑張ります」 25周年に誰よりナチュラルな対応
稲垣吾郎の安定感と面白さが、最近際立っている。
10月8日に行われた映画『少女』の舞台挨拶や、それに伴うプロモーションでの雑誌のインタビューなど、稲垣の“いま”を目にする機会が増えた。年内解散が発表されて以来、ファンの前にSMAPのメンバーが姿を見せるのは、この舞台挨拶が初。湊かなえ原作らしい『少女』という作品が抱える人間の闇にちなんで、「最近感じた闇は?」と質問されると、「僕は基本的に闇ですから。部屋の中はロウソクだらけだし。占いの館みたいな(笑)」と、ミステリアスだと思われがちなパブリックイメージを利用して、笑いを取った。会場を去る時に、レポーターから「ファンのみなさんに一言お願いします」と声をかけられると足を止め、一言、「頑張ります」と答えた。
その2日前には、自身のラジオ番組『STOP THE SMAP』(文化放送)で、デビュー25周年記念日である9月9日にSMAPファンがそれぞれに祝ったというハガキを読み、「これ、嬉しいですね」とコメントしている。25周年について、他のメンバーがあまり掘り下げない中、とてもナチュラルな対応をみせているのが他ならぬ稲垣だ。小池百合子東京都知事を迎えた『ビストロSMAP』(『SMAP×SMAP』フジテレビ系)でも、稲垣の父親と小池都知事との意外な交遊が明らかになったり、この期に及んでまだ新鮮なネタを提供できるなんて。でも、昔から稲垣吾郎という人は、意外性の宝庫だった。
SMAP随一の正統派ながらいじられキャラ、その裏の心の余裕
いわゆる“正統派二枚目”ながら、SMAPいちの“いじられキャラ”。屋外のライブでは、「ドライヤーをかけている時間が長過ぎる!」とMCでからかわれるのはお約束だ。デビュー前にテレビ番組の企画でジェットコースターに乗ることになった時、一人、「乗りたくない!」と反抗して、「俺たちはアイドルなんだから何でもやらなきゃいけないんだよ!」と中居正広に頭を叩かれ、腹いせに持っていた鏡を地面に叩き付けたエピソードは、香取慎吾の大のお気に入りである。若かりし頃、メンバー全員で泊まったことがあるのは稲垣の実家だけ。団地の11階にあった稲垣家の風呂は、お湯の出が悪く、「みんなで順番にお風呂に入ろうってなったんだけど、いざ入ってみるとお湯が出ねーの。それで“お湯が出ねー”って、バンバン叩いてたら、ゴキブリがウジャウジャと……」という思い出も、何度となく中居の口から語られている。六本木で移動車に乗っているときに不良に絡まれ、ケンカになりかけた時、稲垣一人が移動車から降りなかった逸話は、のちに『SMAP☆がんばりますっ!!』(テレビ朝日系)で再現ドラマにもなった。全員で売られたケンカを買っていたら、この出来事はありきたりの武勇伝として語られるだけで、そんなに面白くなかったはずだ。他にも、木村拓哉が最初にサインを頼まれたのが稲垣の姉からだったことや、草なぎ剛が09年に芸能活動を自粛したときに高級鰻を差し入れて励ました話、年上の友達“ヒロくん”との関係を公開した『SMAP×SMAP』が高視聴率を記録したことなど、稲垣の“素顔”に絡むエピソードは、スーパースター集団SMAPの、いい意味での人間臭い部分が引き出されて、とても和む。
SMAPは、仲良し売りはしてこなかったグループである。取材や撮影の時も、慣れ合いは一切なく、適度な緊張感のもとにテンポよく物事が進んでいく。その張りつめた感じがカッコ良かったことは以前にも触れたが、とはいえ稲垣の存在が、場の空気を和らげていたことは間違いない。一緒にSMAPの取材現場にいたライターは、撮影の合間のインタビューで机も用意されていない中、ノートにメモを取りたいのにICレコーダーを手で持たなければならなくなり困っていたとき、稲垣が、「僕が(レコーダーを)持ってましょうか?」と言ってくれたことに感激していた。忙しいはずなのに、稲垣の対応には常に余裕がある。学生時代、英文学の教授がユーモアを“余裕”と訳していたけれど、面白さという意味でも、心の余裕という意味でも、稲垣吾郎という人は、ユーモアの塊なのである。
“SMAPの魅力質量保存の法則”、変わらないアイドルの王道
他にも、彼の余裕や安定を物語るものがある。それは、ビジュアルと歌と笑いに関してだ。化学の法則のひとつ“質量保存の法則”は、「化学変化の前と後で、物質の総質量は変化しない」ことを指すが、長くSMAPというグループを見ていると、美しさだったり、輝きだったり、ユーモアだったり、様々な場面で5人が常に補い合って、魅力の質量を保存しているのを感じる。ビジュアル面に限って言えば、中居や草なぎは、役柄に合わせて体重を落としたり、中居にいたっては、坊主頭になったこともあった。木村や香取は、芝居から離れている時は髪型で冒険することも少なくなかったし、木村の場合は日焼け、香取は体重の増減が気になったりもした。が、稲垣だけは、25年間常に安定のビジュアルをキープ。もっと言えば、他メンバーが役作りや趣味の流れで、アイドルらしからぬビジュアルになっているとき、稲垣はそのカッコ良さを強化しているようにも感じられた。
一人一人の魅力もすごい。でも、5人集まると、その華やかさは最強になる。誰かが自分の魅力のボリュームを控えめにせざるをえないとき、稲垣が自身の魅力のボリュームを調整することで、SMAP自体の魅力を一定以上に保ち続けた。私は、これを密かに“SMAPの魅力質量保存の法則”と呼んでいた。この法則は、実はSMAPの歌唱についても当てはまる。歌があまり得意でないことを自覚している草なぎがいて、歌下手をネタにしている中居がいて、香取の歌唱はパワフルで、木村の歌唱はエモーショナル。稲垣の歌声も、90年代は“エンジェルボイス”などと評されたものだが、実はピッチ(音程)はメンバー一安定しているし、喉も強く、声量もあって、さらにアイドルらしい甘さもある。ビジュアルと歌、どちらに関しても、25年間、SMAPの中で誰よりもアイドルの王道を貫いてきたのが稲垣なのである。
“ピンチはチャンス”、稲垣の存在の大きさを改めて感じたSMAP復活劇
もちろん、試練が彼を強くした面もあるだろう。15年前、テレビに「稲垣メンバー逮捕」というニュースが流れたとき、「SMAPはこの先どうなるんだろう?」「明日のライブは?」といてもたってもいられなくなり、私は翌日、急遽ナゴヤドームに向かった。4人が最初に謝って、コンサートはぎこちなさを残しつつも無事に終了した。その翌週のスタジアムライブでは、メンバーの頑張りが印象的だった。5ヶ月後に稲垣が復活して、2002年のツアーでは、いろんな意味でSMAPがより強く、大きくなったことを実感した。稲垣自身の存在の大きさを改めて感じた。5人での、鮮やかなSMAP復活劇。あの奇跡を見たからこそ、ファンはまだ諦め切れないのだ。SMAPの新たなる奇跡を。
SMAPには、ライブのときにテッパンの盛り上がりをみせる“メンバー紹介曲”が3曲もある。1999年のアルバム『BIRDMAN 〜SMAP 013』収録の「Five True Love」、2002年の『SMAP 015 Drink!Smap!』収録の「FIVE RESPECT」、2012年の『GIFT of SMAP』収録の「CRAZY FIVE」。この中で、「FIVE RESPECT」は、稲垣がSMAPに復帰したことがきっかけになり、新たに生まれた曲だ。いずれも、曲制作には中居が関わっているが、「〜True Love」は森且行の脱退後の5人のグループ愛を歌に託し、「〜RESPECT」は、稲垣が活動を休止していたその“不在の時間”に感じたメンバーへの大切さを歌詞にしている。また、「Crazy〜」には、草なぎの活動自粛が明け、5人での未来を誓った決意表明のような力強さがある。「〜RESPECT」で5人は、“ピンチはチャンス”だと歌った。「CRAZY〜」では、“くじけそうでも拳をあげろ”“We are all one”と歌った。
あらゆる能力が鍛えられた、SMAPのスーパーバランサー
彼は自分のことをよく、「SMAPの中間管理職だから」と言う。年齢的にも真ん中で、ライブのMCでは中居に真っ先にいじられ、その度に当意即妙な切り返しをみせる。木村とは“友達付き合い”を感じさせるエピソードも少なくないし、ヘルシーな生活スタイルが草なぎと似ていることはファンの間でも有名で、2人は“ロハス”と呼ばれている。香取は、年下なのに稲垣を“ゴローちゃん”と呼び、ときに苦手なフリをしてみたり、適度なツンデレ具合で稲垣を翻弄する。稲垣吾郎という人は、SMAPの中では“スーパー”のつくバランサーだ。あの個性派集団の中でバランスをとっていくためには、観察力、適応力、瞬発力、抑制力に爆発力……と、社会を渡っていく上での、あらゆる能力を鍛えざるを得なかったはず。
面白いのは、稲垣だけが、SMAPの中で他メンバーからの呼ばれ方が四人四様なのだ。中居は、「稲垣さん」と呼び(くだけた場では“吾郎”と呼ぶこともあるけれど)、木村は「吾郎」、草なぎは「吾郎さん」、香取が「ゴローちゃん」。できることなら、そんなふうにこれからもずっとずっと、メンバーにいじられる彼であってほしい。
かつてのインタビューで、「(SMAPの仲間感は)『Marching J』のようなイベントで、アドリブというか、その瞬間瞬間のノリを大事にしていっているときに感じる」と答えていた。そんなSMAPの“ノリ”を、より軽妙に、洒脱にしているのは、他ならぬ彼の存在なのである。
(文/菊地陽子)
|
こちらは、SMAP解散発表後にスタートしたオリコンでの菊池さんによる連載で、10月15日の第8弾では吾郎君について語られてます。
冒頭、『稲垣吾郎の安定感と面白さ』という表記がありますが、菊池さん自身が吾郎君に対してそう感じる部分および、吾郎君の中にそれらが生まれた背景を文章に集約されてます。
様々なインタビューやラジオでも、いつもの口調でファンに向けて語る吾郎君を指して”安定感”という表現をされ、更にその安定感をもって、SMAPの中で”スーパーバランサー”だと評されてます。この”スーパーバランサー”という表現、最初に挙げたモデルプレスの記事では、吾郎君に対して『闇を押し殺して、明るく振る舞うのが真の大人』という表現がされてましたが、SMAPの中にあっても、絶えず、『真の大人』の振る舞いをしてきたことから生まれた言葉のような気がします。
『忙しいはずなのに、稲垣の対応には常に余裕がある。学生時代、英文学の教授がユーモアを“余裕”と訳していたけれど、面白さという意味でも、心の余裕という意味でも、稲垣吾郎という人は、ユーモアの塊なのである。』
・・・吾郎君の面白さは、”余裕”がベースになっているからこそ、見ているこちらも安心して楽しめるのではないかとそう思います。
ここに入りきらないエピソードもお持ちだと思うので、難しいでしょうけど、また続編なども期待したいところですけどね。
(16.10.23 up)
吾郎君 ドラマ「特命指揮官 郷間彩香」に立てこもり犯役で出演 |
2016年10月10日(月) スポーツ報知他
|
吾郎君が、フジテレビ系のスペシャルドラマ「特命指揮官 郷間彩香」に出演。
同作品は第12回「このミステリーがすごい!」大賞を受賞した梶永正史さんの作品で、捜査二課知能犯第二係主任 警部補・郷間彩香が、巨大組織が裏にうごめく犯罪捜査の活躍を描く作品です。
主演の郷間彩香役には松下奈緒さん、警視正でキャリアの男・吉田透を演じるのは鈴木亮平さん、そして彼らが関係する銀行の立てこもり犯・國井哲也を吾郎君が演じます。
・・・た、立てこもり犯ですとぉ!!!
踊る大捜査線SPの鏡君を彷彿とさせますね。
初共演となる松下さんは吾郎君について「稲垣さんとは一度ご一緒したいと思っていましたので警官と犯人という形ですが夢がかないました」とコメント。
一方で吾郎君は松下さんについて「郷間彩香というニューヒロインが生まれたなという感じがあります。格好いいですよね」とコメント。また自身の役については「この役は謎が多いので、前半はそこを強調させ、怖い役なのでその存在感をうまく出したいと思います。今までとは違うものにしたいと思います。犯罪に至るまで生きてきた人生がありそこにはかなり重いものがあって、その辺りの怒りといったものを演じられたらと思います」と。
編成企画の村瀬健さんはツイッターで吾郎君について以下のように語ってます;
村瀬健@sellarm
密かに進めてきたスペシャルドラマがまもなくクランクインします。今日はいつかご一緒したいと思っていた方の衣裳合わせ。何度かお会いした事はあるものの役者さんとしてご一緒するのは初。ある映画を見て何て凄い演技をする人なんだと思ったその衝撃をベースに今回の役を作り込みました。楽しみです。
14:49 - 2015年8月22日
村瀬健@sellarm
以前のこのツイート、先日発表になったスペシャルドラマ「特命指揮官 郷間彩香」の事でした。ずっとご一緒したかった稲垣吾郎さん、本当に凄かったです。人質をとって新宿都庁前のビルに立てこもる犯人を演じて頂いているのですが、ゾクゾクするほど怖くそして美しいです。10/22(土)放送です。
12:01 - 2016年10月13日
|
吾郎君の役は『ゾクゾクするほど怖くそして美しい』なのですね!ただの立てこもり犯でもなさそうだし、同時に怖いのか・・・楽しみすぎるやん!!
なお、上記のツイートを見れば分かるように、撮影は去年の9月に行われていたようです。ドラマ『HEAT』の後、舞台『No.9』の舞台稽古が始まる前・・・ほとんど間をおかずに吾郎君、こういうドラマの撮影をしていたんですね。
ドラマの放送は10月22日(土)21時〜23時10分、フジテレビ系列の土曜プレミアム枠で放送されます。
(16.10.16 up)
吾郎君 映画『少女』 初日舞台挨拶 |
2016年10月09日(日) 各スポーツ紙
|
吾郎君が出演している映画『少女』(原作 湊かなえさん)の初日舞台挨拶が、東京都内の映画館で行われ、舞台挨拶には、吾郎君のほかに、本田翼さん、山本美月さん、児嶋一哉さん、佐藤玲さんの共演者、監督の三島有紀子さん、原作者である湊かなえさんが登壇しました。新宿・バルト9での舞台挨拶はマスコミを入れての舞台挨拶となったようで、その様子が報道されてます。
主演のお二人には申し訳ない気持ちもあるものの、報道は吾郎君中心に。実際、舞台挨拶も吾郎君が頑張って盛り上げていたというのもあるんでしょうけど、やはりSMAP解散報道の流れもあるのかな…。
とりあえずここではいつものように吾郎君中心で概要を記録しておきます。なお、記事を繋げただけのものですので、もしかしたら実際の会話の流れとは違っている部分があるのはご容赦ください。
【冒頭の挨拶】
吾郎:皆さんこんにちは、稲垣吾郎です。この様なあいにくの天気の中、お越しくださってありがとうございます。この作品は、人が生きていく中で生まれる、心の傷や闇に寄り添うような内容になっていて、大好きな映画になりました。ぜひ2回、3回と見ていただければと思います。・・・その時は、僕らはいませんけどね。でも、児嶋(一哉)さんは来るかもしれません。
児嶋:なんでだよ!
一同:(笑)
ご、吾郎君・・・冒頭の挨拶から飛ばしてるじゃねーかっ!!
【吾郎君に関して・・・】
三島監督からの吾郎君に対してのコメント部分;
三島:稲垣さんと初めてお会いした時に、稲垣さんは一歩下がられて話されるんですよ。その感じがこの役のイメージにぴったりだと感じました。
吾郎:パーソナルスペースは大切です!(笑)
三島:関係なく近づくと離れられてしまう。その時に『あ、高雄さん(稲垣の役名)はこういう人だ』と思った。だから全部近づかれたら離れるというお芝居をお願いしたんです。あと、稲垣さんは体が堅そうだと思い、通勤のシーンは車でなく、自転車での通勤シーンにしました。自転車のこぎ方がぎこちなく、それが逆に良かったです(笑)
吾郎:自転車を乗るところは自分でもびっくりしました。ぎこちなくママチャリ。ママチャリなんて乗ったことなかったです。実際の僕の自転車はカーボンですからね。
今回のハイライトはどうも吾郎君の自転車シーンのようですね。
一方、原作の湊さんからは;
湊:本田さんと山本さんはピッタリだとすぐイメージできたけれど、ギャップがあったのが稲垣さんで、うさん臭い役なので申し訳ない気分だった。でも、現場を見学させてもらい、完成した作品を見るともう(役名の)高雄孝夫にしか見えなかった。稲垣さんと話すと緊張するけれど、高雄孝夫だと思うと普通に話せる。
吾郎:湊さんの中ではずっと高雄孝夫でいいです。同い年ですし。
【吾郎君と共演のみなさんとの関係について】
吾郎:(本田さんと山本さんについて)撮影は去年だったし、女子高生の役だったから2人とも制服だったんです。でも今日は(ドレス姿で)イタリアの女優みたいな感じ。
と言いながらも、彼女たちの演技については;
吾郎:2人ともとにかく本当に大変な作品で、もし自分が20代だったら乗り越えられるのかなって思う話でした。それを演じる2人の集中力が凄かったです!本田さんとは現場が一緒になることも少なかったですが、役柄上、あまり現場では会話はしなかったです。でも今思えばもっと話せば良かった(笑)。
と、言いながら;
吾郎:児嶋さんとは和気藹々としていたんですけどね。
児嶋:現場は一度も一緒ではないです。
一同:(笑)
とここでも児嶋さんイジリ(笑)。
本田:現場ではご挨拶しか交わせていないと思います。お互いに役の間柄もあるので。
吾郎:喋りにくいですよね、僕のオーラって。よく言われるんですけど。
本田:すごく話しかけにくい…。
児嶋:ハッキリ言うんじゃないよ。
一方、山本さんとは;
山本:後半の泣くシーンは何回もやり直して、何時間もかかってしまいました。でも稲垣さんは嫌な顔をせず、優しく真摯に付き合ってくださって、結果すごく良いシーンが撮ることができました。最後は、嬉しくて本当に泣きそうになっちゃいましたね(笑)。
このエピソードに関しては、完成披露試写のときも山本さんからコメントがありましたね。
【最近見た、あるいは感じた闇は何か?】
心に闇を抱える女子高生を描く同作にちなみ、自分の「闇」についての質問が。女性陣が;
本田:休みを頂いたのですが、一日中ご飯も食べずにぶっとうしでゲームしていました(笑)
山本:3日間休みを頂いたのですが、友達を誘うこともなく、ずっとアニメを見続けてたことですかね…(笑)1クール分すべて見ていました。
と答えると、吾郎君;
吾郎僕は基本が闇なんですよ。まず部屋の中が闇ですからね。キャンドルとかしかないので。蛍光灯が一切NGなんです。よく占いの館みたいだって言われます。心地がいいですね、暗いほうが。間接照明とか火の灯りが好きなんです。・・・・あれ、みなさん引いてます?
と、周囲の様子が気になりながらも;
吾郎:(先ほどの本田さん&山本さんの回答を受けて)2人とも友達いないんですね?
本田:稲垣さんはいらっしゃるんですか?
吾郎:いますよ、中年のおじさんだけど。(家に)帰ってきて彼がいないことが一番の闇ですね。書かれるな、これ。
と、最後はいつものネタで落としてました(爆)
会場を去る際に、報道陣から「解散について、ファンに一言」と求められたようで、黙って通り過ぎる手もあったかとは思うのですけど、そこは吾郎君、立ち止まって、「お騒がせしております」と軽く頭を下げ、「頑張りますんで」とコメントを残したようです。相変わらず、余計な話はしないけど、報道の方に失礼がない範囲で対応するという、本当、しっかりしてますね、吾郎君。
(16.10.09 up)
SMAP アルバム&ミュージックビデオ発売
|
2016年9月21日(水) 各スポーツ紙
|
今年一杯で解散するSMAPのベストアルバムとミュージックビデオが12月に発売されるというニュースが出てました。
賛否はありますが、流れとしては当然なんでしょうね。ビクターさんには長年、お世話になりましたし。
まず、アルバムの方は12月21日に発売される「SMAP 25 YEARS」(税込み 4212円)と、SMAP25周年のメモリアルを記念してのタイトルがついてます。こちらの方はファンからのリクエストに従い、上位50曲を収録する予定とのこと。
まぁ、こういうのって、バランスの悪いアルバムになるので、個人的には歓迎しないですけど。(と、いちいち文句の多いワタクシ・・・)
もう一つのミュージックビデオの方は、「Clip! Smap! コンプリートシングルス」(DVD6264円、ブルーレイ7344円)のタイトルで12月28日に発売予定。こちらにはシングル55作品の両A面曲を含む63曲のミュージックビデオやライブ映像が収録される予定で、ミュージックビデオが無いものは、ライブ映像から編集されるようです。
とはいえ、最後のアルバム&DVDがこういう形にならざるを得ないことは、まことにもって寂しいし、残念です。
(16.09.25 up)
映画『少女』 大阪で舞台挨拶 |
2016年9月17日(土) 各スポーツ紙
|
9月12日に東京で行われた映画『少女』完成披露試写に続き、大阪で行われた試写会&舞台挨拶の様子が記事になってます。
大阪での舞台挨拶には本田翼さん、山本美月さん、監督の三島有紀子さんが出席。
吾郎君についての質問が出て、東京と同じように山本さんから、「稲垣さんは高雄さんなんですよ。カメラが回っていないときも高雄さんだったので、ずっと芝居と同じ温度でいられるというか。何テイクも重ねたシーンがあって、そこでも何も文句を言わず付き合ってくださって。とても紳士な、ステキな方でした」というコメントがあったようです。
(16.09.17 up)
映画『少女』 完成披露試写 |
2016年9月13日(火) 各スポーツ紙
|
東京都内で映画「少女」の完成披露試写会があったというニュース。
映画は、湊かなえさんの同名小説が原作で、転校生から聞かされた親友の自殺話に触発され、「人が死ぬ瞬間を見てみたい」と、夏休みに行動を起こす2人の女子高生の物語で、舞台挨拶には、出演の本田翼さん、山本美月さん、佐藤玲さん、真剣佑さん、児嶋一哉さん、そして、監督の三島有紀子さん、原作者の湊かなえさんが出席されました。
生憎と吾郎君は不参加で、映画関係者に迷惑かけないようにとの配慮は吾郎君らしいですね。とても残念ではありますが。
舞台挨拶で吾郎君に関しての質問も出たようで、吾郎君について、一緒のシーンが多かった山本さんが「ずっと役のまま居て、オンオフずっとその距離感でいられた。感謝してます」といえば、三島監督も「重要なシーンを10テイクくらい撮ったが、毎回(山本さんの)お芝居に付き合ってくれて。」「いつもプレーンで穏やか。長回しのシーンも『いいよ、もう1回やろう』と言ってくれた。まさにジェントルマンだった」とも。
いやぁ〜、素敵なエピソードをありがとうございますぅ。
映画は10月8日公開です。
(16.09.18 up)
SMAP 世界に一つだけの花 3ミリオン
|
2016年9月10日(土) 各スポーツ紙
|
本文
(16.**.** up)
SMAP解散報道
|
2016年8月14日(日) 各スポーツ紙 他
|
ジャニーズ事務所がSMAPの年内解散を発表しました。
8月14日(日)未明、事務所より各報道機関に向けて解散を報告するFAXが送られたようです。
<ジャニーズ事務所の報告FAX全文>
報道関係者各位
弊社所属アーティスト「SMAP」今後のグループ活動につきまして
いつもSMAPをご支援頂き、有難うございます。これまで皆様に大変ご心配をお掛けしておりましたSMAPの今後の活動につきましてメンバーと協議を重ねた結果をご報告させて頂きます。またメンバーの意思を尊重し、書面でのお知らせとなりましたことをお許しください。
デビューより25年間アーティストとしてグループ活動をして参りましたSMAPは2016年12月31日を持ちまして解散させていただくことになりました。
本年1月にSMAPメンバーより事務所に残りグループ活動を存続させたいという意向を受け、事務所一丸となってSMAPをサポートするべく各部署で様々な準備を進め、2月より8月10日まで半年以上の時間をかけて個々のメンバー並びに全員と面談を重ね、例年通りの音楽番組への出演、ファンへの感謝をこめたコンサートの開催、更には冠番組の20周年とCDデビュー25周年を記念したイベントの企画等を提案し、協議を進めて参りました。しかしながら議論を続ける中で「今の5人の状況ではグループ活動をすることは難しい」というメンバー数名からの要望を受け、7月の音楽特番を辞退させて頂いた経緯がございました。8月に入り、待っていて下さる方々の為にも、落ち着いて考える時間を持ち、前向きな状況が整うまでグループ活動を暫く休むことを提案致しましたが、メンバー数名より「休むより解散したい」という希望が出たことを受け、苦渋の選択ではございますが、これまで一生懸命に走り続けた彼らの功績を尊重し、全員一致の意見ではないものの解散したいと考えるメンバーがいる状況でのグループ活動は難しいと判断し、本日の御報告となりました。
25周年のコンサートやイベントを待ち望み応援してくださっているファンの皆さま、そして彼らを今日まで支えてくださった関係者の皆さまのご期待に応えることが出来ず本当に心苦しく、私共の力不足をお詫び申し上げます。誠に申し訳ございません。
本年を持ちましてSMAPは解散させていただくことになりますが5人それぞれの所属が変わることはなく、より一層個人活動につきましては精進して参ります。
彼らの活動を、これまで同様温かく見守っていただけましたら幸いです。
今後ともご支援とご鞭撻の程、何卒よろしくお願い申し上げます。
株式会社ジャニーズ事務所
<メンバーコメント全文>
ファンの皆様、関係各位の皆様、我々SMAPが解散する事をご報告させて頂きます。ご迷惑をお掛けしました。ご心配をお掛けしました。お世話にもなりました。このような結果に至った事をお許しください。申し訳・・・ありませんでした・・・
中居正広
この度の『グループ解散』に関して、正直なところ本当に無念です。でも、25周年のライブもグループ活動も5人揃わなければ何も出来ないので、呑み込むしかないのが現状です。沢山の気持ちで支えて下さったファンの方々、スタッフの皆さんを無視して『解散』と言う本当に情け無い結果になってしまいました。今は言葉が上手く見つかりません。
木村拓哉
ファンの皆様、スタッフ関係者の皆様、この度はご心配ご迷惑をお掛けして本当に申し訳ございません。今の状況で五人での活動は難しいと思い、辛い決断ではありますが『解散』という形を取らせて頂く事になりました。どうか僕達の意思をご理解頂けたらと思います。28年間本当にありがとうございました。
稲垣吾郎
この度僕たちSMAPは解散する道を選びました。いつも応援してくれたファンの皆様、支えてくれた関係者の皆様、グループ結成から28年間本当にありがとうございました。今後も精進して参りますので引き続き、温かく見守って頂けると嬉しく思います。
草なぎ剛
ファンの皆様、そしてスタッフ関係者の皆様。僕らSMAPは解散いたします。応援して下さった沢山の方々に心より感謝申し上げます。そして突然のお知らせとなりましたこと、深くお詫び申し上げます。
香取慎吾
|
因果関係はさておき、SMAPが2016年12月31日をもって解散すると発表されました。1月13日に中居君・吾郎君・剛君・慎吾君4人による“事務所独立騒動”と言われる報道があり、1月18日にスマスマでの生謝罪、その後も魑魅魍魎の報道が続く中、この日、事務所からマスコミ各社にFAXが送られるという形で解散が知らされました。
悲しく、そして悔しいことではありますが、このように発表された以上、解散という事実は確定事項のようです。なお、引き続き、ソロとして活動していくということですので、28年、SMAPとして活動したものをベースに、これからの活躍をただただ祈るばかりです。
現時点において、解散の告知がFAXのみ、メンバーの口からの報告が全くないという状況で、様々な憶測が出ています。
メンバーからのコメントは、それぞれ”らしい”内容であり、メンバーが考えたコメントであると私自身は思います。
一方、事務所からのFAXに関しては、会社組織が出すFAXとしては、自己主張ばかりでユーザー(ファン)に対する配慮が無いのが非常に残念なものと感じます。(言い訳ばかりで保身に走ってばかり。企業としてあり得ない!!!)
そして、それを報道するマスコミも、過去の件と同じく、全く取材するという行為がなく、どこからか流れてきた“ネタ”を垂れ流ししているだけであり、吾郎君が言うところの『五人での活動は難しい』という状況に至る経緯には全く触れなかったというのがただただ残念です。
吾郎君の事件のときと同じ状況ですね。マスコミは与えられた情報でしか報道せず、事件の真相は何も調べて報道しようとはしなかった。あのときに感じた悔しさを再びこういう形で味わうことになるとは思っておりませんでした。
今回の騒動は、ある意味、世襲会社におけるお家騒動です。
どちらが正しいというのは全くわからないですが(なので、私は吾郎君を通してこの事件を見ておりますから、吾郎君側を“正義”とする立場をとりますが)、直接そのお家騒動とは関係ないはずのSMAPがこうして解散するに至ったというのは、余程継続するに困難な舞台裏があったのだろうと推察します。
『五人での活動は難しい』・・・SMAPメンバーの亀裂は、既に1月の段階で修復不可能な状況になっていたのでしょうね。ただ、SMAPを解散するわけにはいかないという、ただ、その一心だけで4人は踏みとどまろうとしたのではないかと。
振り返ってみると、“SMAPの独立”というのは、唯一残されていたSMAP存続の可能性だったのかもしれません。それを潰した人間は、今回のSMAP解散という結果に至り、今頃、最高の至福の気分を味わっていることでしょうね。
1月からの7ヶ月間、踏み止まろうとしたけど、限界を超えてしまったのかな。一度、踏み止まろうとした以上は、最後まで踏み止まって欲しかったけど、SMAPとしての活動が完全に不可能となってしまった以上、名ばかりのグループでずるずると存続することを潔しとせず、はっきりと解散という道を選んだことは、それは何よりもファンを思っての判断だったと私は信じています。
そして、ソロ活動をしていく彼らに、明るい未来があることを。個人的なわがままだけど、今回の解散を機に、また今までとは違った活動を見たいです。もっともっと長く、これから先もエンターテイメントの世界で私たちを楽しませて欲しいです。心から祈ります。
(16.08.14 up)
スマスマにミランダ・カーさんゲスト出演
|
2016年6月27日(月) フジテレビHPより
|
SMAP×SMAP BISTRO SMAPのコーナーに、モデル ミランダ・カーさんが出演し、収録が行われたという話題。
ミランダさんからは「みそスープともう1品」というヘルシーなオーダーが入り、シェフたちも腕を振います。
完成した料理に対して、ミランダさんは「テイクアウトします!お願いします!」と両チームの料理も持って帰りたい!と懇願するほど気に言ったようで、「このスープには何が入っているの?タマネギも入っていますか」「このトマトは火を入れていますか」など作り方について質問攻め。吾郎君は「レシピをあとでプレゼントしますから」と約束したようです。
さらにキッチンでは「ミランダ・カーのまだ知らないニッポン!」と題してさまざまな日本文化を紹介するという企画もあるらしい・・・(またそういう企画をやるのね)。
放送は7月11日(月)22時15分から。
(16.07.03 up)
つよしんごろうの境界線クイズ SP
|
2016年6月22日(水) フジテレビ公式HPほか
|
つよしんごろう司会による『境界線クイズ2016』の第2弾が放送されます。
番組では「イケメン中学生とアラサー」の境界線や、「オーバー40美熟女と女子大生」の境界線を探っていきますが、吾郎君が「本当に感動しました」と声をあげずにいられなかったのはマイナス50kgのダイエット成功者とそのダイエットには挑戦していない人との境界線というクイズ。50kg減らしたということは元は100kg近くあったということになり、その努力に感動したようです。
収録を終えた吾郎君、剛君、慎吾君の感想として、
吾郎:こんなにすぐに2回目をやれるとは思っていませんでした。より難易度もアップ!興味深いクイズばかりで普段バラエティーではお見受けしないゲストの皆さんも真剣に考えてくださってうれしかったです。
草なぎ:番組5本分位撮っている気になりました!
草なぎ:誰もがすごく驚く一目瞭然のおもしろさがある。
香取:敢えて答えを知っているか知らないかわからない、解答者に近い立場で番組に臨んでみたので楽しかったです。
香取:(ダイエット成功者が苦労話を披露した際、他の成功者たちも)話しを聞き深くうなずいているのを見て、同じ苦労を乗り越えた者同士だからこそ共感し合えるのだなと感動しました。
と。
「登場なさった方々は皆さん前向きに生きていらっしゃるところがすばらしいと思いました」と吾郎君。放送は
6月27日(月)21時〜22時48分です。
(16.07.03 up)
SMAP「解散しない」報道について
|
2016年6月8日(水) 各スポーツ紙
|
2016.6.8付デイリー他のスポーツ紙にて、SMAPがファンクラブの会報で、解散を否定したと言う記事が掲載されました。
記録として残しておきます。
※なお、有料会員向けの会報の内容をこうして一般スポーツ紙で掲載することの是非についての議論はここではしません。また、ここではスポーツ紙(無料web)にて掲載されている範囲で扱います。
紙面では、
木村拓哉が、7日にファンクラブ会員宛に届けられた会報内で「解散はしない」と明言した。
他の4人も前向きな言葉を続けた。
とあります。
具体的には、木村君のコメントとして、「元の状態に戻るために、5人5様の覚悟を決め、前に進んでいくため」と表現。加えて、「海(サーフィン)仲間も心配そうに『あれって解散する…ってことっスか?』なんて天然な質問してきて、『だから、しないって言っただろ!』って、こっちは苦笑いで答えたり」と語ってます。続けて、「自分らを求めてくれる人たちがいる以上、5人が気持ちをしっかりと切り替え、SMAPとして前に進んでいきたいって思ってるよ」と。
それ以外のメンバーは、中居君は「今回の件でSMAPがどれだけ皆さんに支えられていただいているのか、あらためて強く感じました。これからもよろしくお願いします」「スマスマで発したこの言葉が、ボクの気持ちのすべて」と、吾郎君は「SMAPというグループの大きさに改めて驚いた」「今までもずっと前を向いてやってきたように、今後も前を向いていたいし、その『変わらずいること』を大切に思ってるんです」、剛君は「ホントにありがたい。日本中のみなさんから目をかけてもらっているグループ」、慎吾君は「SMAPというグループの大きさを、今回改めて感じました」と表現してます。
さて、以下、所感。
スポーツ新聞では、いずれもが解散を否定としています。
そして、記事を見ると、木村君が発した、海仲間との会話として、「(解散)しない」と言っているのみで、明言はしていません。そして、他のメンバーの発言としても、例えば吾郎君が「今後も前を向いていたい」という表現をしているのみで、解散も、(もちろん、独立に関してもですが)一切発言していません。
(まぁ、独立だの解散だのという今年1月の出来事に関しての直接的な説明は(木村君以外は)全くしていないわけですが)
なのに、いかにもSMAPが解散せずにSMAPでいると明言したと報道するのは不自然としか思えないかなというのが個人的な意見。
仮に本当にメンバーが解散しないという事を伝えたいのなら、もっと直接的にはっきりと述べるべき。木村君に至っては、海仲間との会話であって、ファンへのメッセージですらなく、これで解散否定とするにはファンへの誠実さに欠ける。
なので、私の中からはメンバーが解散しないと伝えたわけではないと解釈しました。メンバーはそこまで不誠実では無いと思うから。
別途、会報でメンバーが語ったコメントは、(編集はされているにせよ)恐らく今語れるギリギリのところで語ってくれたのだろうとは解釈しています(ここでは書かないけど)。なのに、今回、こういう形で勝手に都合よく言葉をつなげて、勝手な解釈を付けて報道されるということに対しては、まだまだ納得したくはないなと思うのです。
(16.06.12 up)
吾郎君、「やっぱり猫が好きすぎて…」でMC |
2016年5月16日(月) フジテレビ公式
|
スマスマプレゼンツとして放送される『「やっぱり猫が好きすぎて…」〜芸能人ねこ自慢グランプリ〜』が吾郎君と爆笑問題 田中さんのMCで5月23日に放送されます。
スタジオには大杉漣さん、指原莉乃さん、佐藤健さん、大地真央さん、つるの剛士さん、室井滋さんが登場(五十音順)。“自分の猫が世界一!”と思って疑わない芸能人たちが自ら「これぞかわいいベストショットVTR」を撮影し、映像を見て司会とスタジオゲストが猫の魅力、インパクトの強さによってグランプリを決定します。
ほかに、スタジオにはCMで大人気の春馬くん、映画で大ブレークしたあなごちゃんが登場。稲垣チームと田中チームに分かれ、スター猫のかわいい写真撮影大会が行われ、猫カメラマンで有名な岩合光昭さんも登場し、猫をかわいく撮影するための極意も披露。
猫を飼っていたこともある吾郎君は、「(この番組の放送後)他のメンバーのリアクションが怖いですね」といいながらも大いに猫への思いを語るようです。
(16.05.22 up)
映画『少女』に出演
|
2016年4月28日(木) サンケイスポーツ他
|
吾郎君が映画『少女』に出演することが発表になりました。これまでに本田翼さん主演、共演者 山本美月さん、監督:三島有紀子さんで、湊かなえさん原作の同名小説が東映で映画化されることが発表になってましたが、ようやく吾郎君出演も発表になりました。x
吾郎君は、主人公の本田翼さん演じる敦子がボランティア活動する老人ホームのスタッフ・高雄孝夫役。ある事件で家族と離れて暮らすことを余儀なくされ、深いトラウマを持つ寡黙な男として物語の鍵を握るキーパー損・・・と紹介されてます。期待しちゃいますよね。
公式にあった吾郎君のコメントです。
これまで、こういった作風の映画に参加した経験があまりなかったので、自分にとっても新しいチャレンジだと思っています。湊かなえさんの作品は『告白』や「夜行観覧車」等大好きですし、作家としてとても尊敬しています。ですから、今回この作品に参加できて光栄でした。
台本に独特の世界観を感じました。三島監督とは初めてご一緒しますが、強い個性としっかりとしたイマジネーションを感じ、安心して気持ちを委ねさせていただきました。僕が演じた孝夫という役は、一見とっつきにくく、何を考えているかわからない人間。過去にトラウマを抱えている謎多き人物ですから、台本には書いてない彼のバックボーンを監督と一緒に話しながら作り上げました。
まだ作品は完成していませんが、この映画は観る側が「考える」ことが出来る作品だと思います。「こうだ」という説明的な物ではなく観た人が自由な感性で、受け止めることが出来るということは、映画にとってとても大事なことだと思います。主人公たちと同世代の方も、僕らの世代の人にも楽しんでいただけると思います。
(16.05.01 up)
不機嫌な果実 製作発表
|
2016年4月20日(水) 各スポーツ紙
|
吾郎君が出演するドラマ『不機嫌な果実』の製作発表が、4月19日に東京・テレビ朝日にて行われたと記事。 製作発表には吾郎君のほか、主演の栗山千明さん、共演の市原隼人さん、橋本マナミさん、成宮寛貴さん、原作者の林真理子さんが出席。
吾郎君は、栗山さん演じる麻也子に不倫されるダメ夫役ということで;
吾郎:脚本を読ませていただきまして、最初はあの、この、情熱的なピアニストの役かなと思ったんですが、もしくはこの何か、イケメンプレイボーイの役なのかなと思ったんですけど、まさかのこのマザコンダメ男の旦那の役で。意外と芸術家の・・・情熱的な麻也子が恋に落ちる市原さんの役もできるのかなって思ってたんですが、「あ〜、やっぱりこういうのが求められてるんだな」っていう(苦笑)
と挨拶。「最近、僕が個人的に、どちらかというと少しコミカルな役だったりとか、ちょっとミステリアスでクールな主人公の敵役みたいなのが多く、こういう男女の等身大のラブストーリーは久々なので、楽しくやらせて頂いています」とコメントしたようです。
そして会見中盤には、タイトルと真逆の“ご機嫌なエピソード”を問われたのに、吾郎君「僕は今、非常に不機嫌」とMCを口撃?
不倫相手役の成宮さんと、2人のシーンについてなるべく会話しながら撮影を進めていると話をする栗山さんに対して、吾郎君;
吾郎:「お互い、どのぐらいやろうかって話し合ってるんです」とか、あなた旦那目の前にしてさ。
栗山:(笑)
成宮:すいません。
吾郎:役に入ってますから、僕は、ずっと。自分の妻ですから。
と、会場をしっかり盛り上げて笑いを取ってました。
会見後半では、今回、「結婚・恋人・友達にするなら?」と、共演者お互いの名前をフリップに書く企画があり、この中で、吾郎君と橋本マナミさんが、「結婚」相手に選び、相思相愛の関係に。
橋本さんが「2人ともゴルフが趣味で…」と吾郎君を選んだ理由を語ると、それを受けて吾郎君「息合うよね。付き合っちゃおうか」なんて、告白も。さらに橋本さんも「ちょっと赤面しちゃいますね。稲垣さんはきちょうめんなイメージがあるけど、私はそれほどでもない。それでもよければ」と、いい雰囲気で会見は進められたようです。
ドラマはテレビ朝日系にて29日金曜後11・15スタートです。
(16.04.24 up)
ドラマ『不機嫌な果実』出演
|
2016年3月14日(月) 各スポーツ紙
|
吾郎君が4月から始まる連続ドラマ『不機嫌な果実』に出演するという話題。
既に、栗山千明さん主演で、林真理子さん原作の『不機嫌な果実』がドラマ化という報道はありましたが、吾郎君は栗山さん演じる水越麻也子の夫・航一役で出演するようです。
極度のマザコン&超潔癖で、妻に不倫されるという設定らしくて、うーん、何もこれだけキャッチーなキーワードを並べた設定にしなくても・・・と、正直、テンションが上がらないのですけど、役者稲垣吾郎が楽しめるというのは嬉しいので、とりあえず期待したいとは思います。
吾郎:僕が演じるから、そういう風に描いたのかな(苦笑)。僕のパブリックイメージにあてて書いた…
とか自分で言っちゃってますが、主演を食っちゃうぐらいの演技、また期待しています。
(16.03.20 up)
舞台『恋と音楽FIANL』開幕
|
2016年2月7日(日) デイリースポーツ
|
吾郎君主演舞台『恋と音楽 FINAL〜時間劇場の奇跡〜』(作・演出=鈴木聡さん、音楽=佐山雅弘さん)が、2/6(土) 大阪のシアタードラマシティーで開幕しました。
今回は大人の事情なのか、公開舞台稽古・囲み会見は無し(T_T)。なので、まともな記事も出てないのですが、記録として残しておきまする。
これまで『恋と音楽』は2作、いずれも鈴木聡さんの脚本・パルコ劇場製作で上演されてきましたが、今回はタイトルにファイナルがついております。
吾郎君が演じるのはミュージカル界の大スター・北沢修司。これまでこのシリーズでは劇作家やマネージャーを演じてきましたが、今回はいよいよスターです。
相手役は、これまでの2作と同様に真飛聖さん、こちらもミュージカル界の大スター・峰今日子を演じ、2人の恋模様が描かれます。
共演は他に北村岳子さん、福本伸一さん、杉ありささん、小倉久寛さん。それぞれがどういう役かは見てのお楽しみ・・・っていうか、後々になっても観たいから、DVD化してよぉ〜!!
大阪は、シアタードラマシティで6日〜7日、東京公演は13日〜3月8日でパルコ劇場で上演されます。
大阪公演、観ましたが、とにかく楽しく、見ているこちらも、そして演じているみなさんも、間違いなく幸せいっぱいの気分になれる、そんなミュージカルでした。そして吾郎君は正しくスターで、本当に輝いておりました。スターの役があれほど似合うスターはそうはいないです!(断言)。格好良すぎ!!
・・・今回の舞台はそんな舞台です(笑)
(16.2.14 up)
'15年分へ '14年分へ '13年分へ '12年分へ '11年分へ '10年分へ '09年分へ
'08年分へ '07年分へ '06年分へ '05年分へ '04年分へ '03年分へ '02年分へ '01年分へ '00年分へ '99年分へ
このページのTopに戻る
ホームに戻る