(4)パイロット
空港で一番かっこよく見えるのがパイロットである。一般に、エアーライン・パイロットになるには3つの方法がある。
1,航空大学校を出てパイロットになるコース(パイロットの38%を占める)。
2.自社養成パイロット採用試験に合格するコース(パイロットの36%を占める)。
3、防衛庁に入るコース(パイロットの12%を占める)。
待遇も決して悪くはない。全日空の場合、月50時間乗務するケースで、35歳の副操縦士の年収は1650万円、45歳の機長では2380万円になるという。
(1998年調べ)。
今後、団塊の世代が一斉に退職を迎える年齢に達するため、パイロットの採用は確実に増加する。最近は、私立大学でパイロット養成学科を設置しているところもある。近年、視力などの身体的制限も緩和されきており、皆さんも挑戦してみてはどうだろうか。

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