2011 F1 日本GP 

(2011/10/6, 8-9)

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さあ、日曜の朝です。
今年もクルマでミニキャンプ。
サーキットに向かって歩いていくと・・・。
去年と同じ場所に、あのテントがありました!

去年は 「ハレタ!」 って書いてあったんですよね。
土曜日が猛烈な土砂降りだったから。

今年は 「カムイ抜け!!  さあ伝説ミヨウゼ」
みんなの気持ちを的確に言い表わしてくれています。
このテントも鈴鹿のお楽しみのひとつになってきました。
ピットへ向かう道路では、ドライバーの通過を待つ人達がいっぱい。
こういう応援の仕方もあるんですね。
メインゲート前で記念撮影。
なんだかチグハグなファッションの2人ですが。

サーキットエリアに近付くにつれて、どんどんテンションが上がってきます。
廻りの人たちの歩く速さがだんだん速くなり・・・。
僕たちも小走りになり・・・。

さあ、いくぞっ!
サーキットに到着!
この快晴!!
最高の1日になるのは間違いなし!!!
凄い人でしょ!
これだけの人が来ても、観戦エリアや通路が毎年改良されていくので、トラブルが全然ありません。
積み重ねた歴史の成果ですね、
懐かしのマシンによるデモランが開催されました。
中嶋悟自身がロータス・ジャッド 101をドライブ。
1989年のマシンですね。
1989年と言えば、セナとプロストが鈴鹿のシケインで接触した、あの年です。
現在のF1マシンと比べると、空力パーツが少なくてスッキリしたデザインですね。
エンジンはこの頃は規制が少なかったので、クルマとは思えないほどの爆音を轟かせていて、すっごい迫力でした。
キャメル・イエローのロータスは、やっぱり良いなぁ。
お次はドライバーパレード。
ハミルトンは乗ってるクルマからしてイカツイです。
19年目の大ベテラン、鉄人バリチェロ。
これが見納めになるかもしれません。
可夢威は突然クルマを降りてファンサービス。
突然こんな事をするから慌てるスタッフ。
でも、大喜びの2コーナースタンド。
オフィシャルの人達が、横断幕を持って各スタンドへ挨拶に。
「鈴鹿サーキットに来てくれてありがとう」の文字。
そして、ちょっとしたパフォーマンスがあって、
「がんばれ日本。 がんばれ東北」

今年は忘れることのできない1年でした。
メインストレートでオープニングセレモニーが始まりました。
今年の国歌斉唱は福島県の中高生の合唱団によって行われました。
スタンドは超満員。
あちこちでウェーブが起きて、サーキット全体が盛り上がっていきます。
さぁ、間もなくスタートの時間!
スタート直前の一瞬の静寂。
なんとも言えない緊張感。

そして、スタート!!!