2011 F1 日本GP 

(2011/10/6, 8-9)

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レースが始まりました!

やっぱりベッテルが速い速い!
レース序盤はベッテルの独壇場。
残念ながら、絶妙のタイミングでタイヤ交換を行ったバトンにピット作業で抜かれて後退。
鈴鹿ではいつも元気になるシューマッハ。
タイヤ交換を遅らせる作戦で、レース中盤ではトップを走行。
もしや? の期待も抱かせる快走でした。
どんどん速くなってくる今年のフォース・インディア。
チームの所属国の経済力がレースの結果にも現れてくるのは、F1の不思議な一面。
マシンの挙動が終始安定していました。
最大望遠でウェーバーを激写!
JPSカラーで、ロータス・ルノーで、セナ。
こんな組み合わせが再現されるなんて!
それにしても綺麗なカラーリングだなぁ。
ブリティッシュ・グリーン&イエローもロータス伝統のカラーリング。
こっちもカッコいいのだ。

そう言えば今日1日で、ブリティッシュ・グリーン、JPSカラー、キャメル・イエロー、という往年のロータスのカラーリングが3種類もサーキットを駆け抜けたんですね!
やっぱり、1コーナーは観戦していて面白かった!
こんな三つ巴のバトルも。

前から、マルドナド − アルグエルスアリ − 可夢威
可夢威はアルグエルスアリを追いかけまわして、昨年のようにヘアピンでオーバーテイク!
アルグエルスアリを抜いた可夢威が次に追いかけたのはマクドナルド。
じゃなくて、マルドナド。  いつも気になる名前。

←お気に入りの一枚
7番手スタートの可夢威は、スタートで出遅れたものの徐々に順位を上げて、一時は9番手を走行。
今年も熱い走りで魅せてくれました!

13位フィニッシュ!
トップのバトンをしつこく追いかけたアロンソ。
ここぞという時のレース展開の巧さはさすが!

2位フィニッシュ!
予選で速かったバトンは、やっぱり速かった!
最近のバトンは、以前とは速さも強さも一段違うレベルに上り詰めた感じがするね。

素早いピットストップでトップに躍り出てからは、ファーステストラップをガンガン連発して逃げ切りの優勝!
ピットストップで順位を下げるも、3位をガッチリキープ。
去年までのベッテルなら、そこから無茶してトップを狙っていたけど、さすがに大人になりました。
いやいや、大人じゃなかった!
チャンピオンを決めたベッテルは、ウイニングランの最中にドーナツターン!
TVには映っていない、こんなシーンを目の前で観たんだよ!!!
見事なドーナツターンのタイヤ痕。
ベッテルはこういう所がカワイイね。
1位:バトン
2位:アロンソ
3位:ベッテル
4位:ウェーバー
5位:ハミルトン
6位:シューマッハ
7位:マッサ
8位:ペレス
9位:ペトロフ
10位:ロズベルグ

13位:可夢威
鈴鹿で2年連続のワールドチャンピオン決定!
歓喜のダブルNo.1ポーズ!
やっぱり凄いな、ベッテル!
今回は予選の時からバトンに勢いがありましたね。
来年は2009年以来のチャンピオンの可能性も高そうです。
あの年はホンダの置きみやげ:ブラウンGPのマシンがあったからね。
次にチャンピオンを取ったら、本物のチャンピオンだ!
3連覇を狙うベッテルとバトンの対決に期待大!
あー、終わっちゃった。
今年はピットウォークにも行けて、1コーナーという最高の席で観戦できて、すっごい楽しめました。
テルテル坊主のお陰で、快晴やったし!

やっぱりいいな、F1。
やっぱりいいな、鈴鹿。
来年も来よう!