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さて、決勝直前。 クラシックカーにF1ドライバーが同乗して、ドライバーパレードが行われました。 ハミルトンが乗っているのは、メッサーシュミット。 前:2輪、後:1輪の3輪車。 こんなカワイイ姿ですが、走りはスポーティーなんだとか。 |
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マッサが乗ってるのは、やっぱりフェラーリ。 そのままじゃん! |
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大歓声で迎えられる可夢偉はアルファ・スパイダーで! |
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ロータスのコバライネンはエランで。 やっぱりロータス繋がりね。 白いエランってカッコ良すぎ! |
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クビサ。 近寄りたくない雰囲気を醸し出しています。 |
![]() 今回はホームストレートに席を取りました。 ちょうどマシンがピットアウトしてくる辺りです。 ホームストレートのコントロールタワー近辺から、1コーナー、2コーナーが見渡せます。 この前を通るマシン、速いっ!!! 1年ぶりのF1! 昨日は雨で全然観れなかったF1! 色んな思いで、気持ちがどんどん昂ぶっていくのが分かります。 嬉しいことに、あっこがF1にハマって観戦を楽しみにしてくれているので、夫婦で大興奮の観戦になりそうです。 |
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各マシンがグリッドに整列し、いよいよ、決勝スタートの時間が近づいてきました。 PPはやっぱりバカッ速のベッテル 2番手:ウェーバー 3番手:クビサ 4番手:アロンソ シグナルがブラックアウトする瞬間を、初めて生で見ましたが、鳥肌ものでした! そして、24台のマシンが爆音を轟かせて一斉にスタート! この迫力、凄いっ!! |
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おおーっ! スタート直後の1コーナーで、マッサがコースアウト! スタンドから悲鳴が上がり、サーキットが異様な雰囲気に包まれました。 |
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お? スタート時のアクシデントはマッサだけじゃありませんでした。 スタートの瞬間にペトロフとヒュルケンベルグが接触し、ペトロフは180度スピンしてコースアウト! マシンはガードレールに突き刺さって、僕たちの目の前でマシンはストップ! でも、スタート時のベッテルとクビサの攻防に目を奪われて、こっちのクラッシュの瞬間を見てなかったんですよー。 目の前なのにね・・・。 |
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その事故処理で、吹っ飛んだタイヤを追いかけるマーシャルの人たち。 レースのサポートも命がけですね。 |
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とにかく速いレッドブル。 ベッテルはダントツの速さで優勝! ポール・トゥ・ウィンは去年に引き続き2年連続。 凄いなベッテル! |
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速さが戻ってきたフェラーリですが、レッドブルには敵わず。 アロンソは惜しくも3位。 強くて、正確で、速いアロンソは、やっぱり現在の最強ドライバーだな、って感じました。 |
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ギアボックスにトラブルを抱えていたハミルトンは、いつものキレが無く5位でフィニッシュ。 メタルなマクラーレンのボディが、夕日にキラキラ輝いて、綺麗でした。 |
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かつて大暴れした鈴鹿で、シューマッハは元気元気! 復活の6位! 若手に負けず、頑張れベテラン! |
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間違いなく今日の主役! なんと5回ものオーバーテイクで、レースを盛り上げた可夢偉。 ヘアピンではイン側から、アウト側から(えぇっ!?)、豪快なオーバーテイクを連発! これには参った!! 順位以上にインパクトのある走りで、7位入賞! 「自分が活躍することで、日本のF1の火を絶やさない」 「鈴鹿に来たファンを盛り上げたい」 という思いで、クラッシュの危険も顧みず、思い切りよく、バトルを仕掛けたという可夢偉。 これぞ、関西人の心意気! |
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今年の新参チームの中では、頭ひとつ抜け出したロータス。 往年のファンとしては、かつての速さで上位に食い込んできて欲しいですね。 コバライネンは12位。 |
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テレビには映らないけど、すっごいレースしてた左近。 なんでメディアは取り上げないんだろう? 走らない・曲がらない、HRTのマシンで、トゥルーリやグロックの猛追をレースの半分近く押さえ込みました。 その熱い走り、ファンにはしっかり伝わっていたよ! 良くやったぞ! 16位! 今年のベストショットはココをクリック! |
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今年のF1も凄かった! 日本人の2人がほんっとに頑張ってくれたしね! 可夢偉がもの凄いハイペースでグングン追い上げると、「コースアウトするなよぉ。でも、追い付け〜」って複雑な応援。 しかも何台も立て続けに追い越すもので、その度に大絶叫! 左近が非力なマシンで後続車をギリギリのブロックをすれば、「うお〜〜・・・、ん〜〜・・・、よっしゃ、抑えた!」ってこちらも体中に力が入って、とにかく観ていてクタクタになりました。 ストレートならではの甲高いエンジン音も堪能できたし、もう、とにかく盛り上がりました! でも、サーキットに静寂が戻ると、ちょっと寂しくなります。 あぁ、終わっちゃったな、日本GP。 |