2010 F1 日本GP 

(2010.10.9-10)

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表彰式が終了し、しばらくしてグランドスタンドが解放されました。
ピットの様子を見に行くと、ちょうど可夢偉のインタビューが始まりました。
MCからマイクを取り上げ、ここでも絶好調。
ファンのみんなでスタンディングオベーションしましたよ!
各チームのピットでは、マシンの解体と収容が始まっていました。
こちらは、ウイリアムズのヒュルケンベルグのマシンですね。
マーシャルの人たちが「鈴鹿に来てくれてありがとう」の横断幕を持って挨拶に回ってきました。
こうやって、主催者側がファンとの交流を大事にしてくれるので、「また来よう」って思うんですね。

なぜかここでも万歳三唱。
昨日の雨から一転、レースが観れてバンザイ!
すごい内容のレースにバンザイ!
可夢偉と左近の頑張りにバンザイ!
日本チームが無くても、鈴鹿は最高だぜぃバンザイ!
色んな意味がありそうです。
夏のように暑い1日が終わり、サーキットが夕暮れに包まれました。
この景色がなんとも表現できないくらいに美しいんです。
場内モニターでは、決勝レースのプレイバック上映が始まりました。
モニターの上方には、新月が輝き始めました。
去年の日本GPは中秋の名月だったんですよね。
夜になっても、お楽しみは終わりません。
コースウォークでは、ダンロップカーブ辺りからコースイン。
結構たくさんの人がコースウォークに参加してるでしょ。
どこまでも楽しんでやろう、という人達でいっぱいです。
Q. この標識は何でしょう?
A. そうです。デグナーカーブですね。

とよは1日で真っ赤に日焼けしてしまいました。
決してフェラーリのコスプレではありません。
デグナーの1個目と2個目の間の縁石で、体を目いっぱい使って堪能します。
迷惑この上ない人です。
↑の辺り(デグナー2個目のコーナー手前)。
ちょうどこの辺りでバランスを崩して、2つ目のコーナで飛び出すマシンが多かったですね。
タイヤ痕がいっぱい残っていますが、コースアウトしてる痕もありますね。
これはヘアピンカーブの全景。
別名:可夢偉カーブ。
来年からはこの席の人気が出そうです。
左手の奥の方からアプローチしてきて、登りながらコーナリングして、右手奥の方へ抜けていきます。
すっかり日が沈んだサーキット。
とうとうお祭りも終わりの時間になりました。

土曜は雨で予選が流れたけれど、それも楽しい(?)思い出。
決勝はサーキット全体が燃えた、熱い展開の最高のレース。
本当に盛りだくさんで楽しい楽しい2日間でした。

さて、来年のF1シリーズはどんな展開になるのでしょうか?
今から楽しみです!
そしてモチロン、また来るよ、鈴鹿!