Web評論誌「コーラ」:哲学系読書会(仮)のご案内

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表紙(目次)へ

ご挨拶に代えて

新しく哲学系の読書会を始めました。下記の方針に合意した数人で起こした読書会です。
市井の人が日々の佇まいにあって、哲学書を徹底的に読み込むこと、さらにはそれを読み換え我が物にすることは困難なことですが、それが少しでもできたならば素直に喜びとしたい。
たいそうなことを企てているわけでもなく、大仰に呼びかけることもしない。
まずはご一緒に、キッチリと課題書を読み込んでいければと思っています。
興味のある方は奮ってご参加ください(途中参加も可)。
 
■会の方針
2か月に1回のペースで、ある程度のテーマに基づいて関連する哲学書をキッチリ読むことを第一義的な課題にします。
1回あたり3時間を目安に、最初の2時間はテクストの読解、その後の1時間はテクスト・クリティックを踏まえた意見交換に配分します。
課題図書やテーマ性ですが、兎に角系統的に読んでいくことで、各自に蓄積ができるように努めます。
テーマに関して、例えば「認識論」「存在論」「時間論」「身体論」「言語/記号論」「構造主義/ポスト構造主義」「現象学/実存主義」などの括りで、そのジャンルのテクストを読む方向で考えています。
★各回のレジュメは、太字のレジュメをクリックしてください。

■(更新:2022.08.14)
■第21回「哲学系読書会(仮)」
■課題図書:バタイユ『呪われた部分 全般経済学試論*蕩尽』(酒井健訳・ちく ま文芸文庫)二部、第三部。
■報告:ハマ
レジュメは終了後にアップします。(太字のレジュメをクリックしてください)。
■日時:2022年09月27日(火)18時半より21時半まで
■会場:大阪市/北区民ホール・第5会議室
■世話人:山本(S)
 参加の意思のある方はなるべく早くご連絡ください。会議室は手狭なため常連メンバー以外は、リモートにての参加となります。
■連絡先:山本(窓月書房)
 e-mail:sougetssyobouアット・マークmx5.canvas.ne.jp



■(更新:2022.06.19)
■第20回「哲学系読書会(仮)」
■課題図書:バタイユ『呪われた部分 全般経済学試論*蕩尽』(酒井健訳・ちく ま文芸文庫)一部、第二部。
余裕があれば、重要だと思われる第四部もやりたいと思っています。
■報告:山本(M)
レジュメをアップしました。(太字のレジュメをクリックしてください)。
■日時:2022年07月26日(火)18時半より21時半まで
■会場:京橋・レンタル・スペース
■世話人:山本(S)
 参加の意思のある方はなるべく早くご連絡ください。会議室は手狭なため常連メンバー以外は、リモートにての参加となります。
■連絡先:山本(窓月書房)
 e-mail:sougetssyobouアット・マークmx5.canvas.ne.jp



■(更新:2022.04.15)
■第19回「哲学系読書会(仮)」
■課題図書:M・フーコー「批判とは何か──批判と啓蒙」(『わたしは花火師です』所収、 ちく ま学芸文庫)
■報告:山本(S)
レジュメをアップしました。(太字のレジュメをクリックしてください)。
■日時:2022年05月31日(火)18時半より22時半まで★日時変更
■会場:京橋・レンタル・スペース
■世話人:山本(S)
 参加の意思のある方はなるべく早くご連絡ください。会議室は手狭なため常連メンバー以外は、リモートにての参加となります。
■連絡先:山本(窓月書房)
 e-mail:sougetssyobouアット・マークmx5.canvas.ne.jp



■(更新:2022.03.24)
■第18回「哲学系読書会(仮)」
■課題図書:M・フーコー『言葉と物』6章(新潮社)
■報告:加藤
レジュメは、終了後アップしました。(太字のレジュメをクリックしてください)。
■日時:2022年03月28日(木)18時半より22時半まで★日時変更
■会場:京橋・レンタル・スペース
■世話人:山本(S)
 参加の意思のある方はなるべく早くご連絡ください。会議室は手狭なため常連メンバー以外は、リモートにての参加となります。
■連絡先:山本(窓月書房)
 e-mail:sougetssyobouアット・マークmx5.canvas.ne.jp



■(更新:2022.02.13)
■第17回「哲学系読書会(仮)」
■課題図書:M・フーコー『言葉と物』5章の残り(新潮社)
■報告:ハマ
レジュメは、終了後アップしました。(太字のレジュメをクリックしてください)。
■日時:2022年02月17日(木)18時より21時まで
■会場:京橋・レンタル・スペース
■世話人:山本(S)
 参加の意思のある方はなるべく早くご連絡ください。会議室は手狭なため常連メンバー以外は、リモートにての参加となります。
■連絡先:山本(窓月書房)
 e-mail:sougetssyobouアット・マークmx5.canvas.ne.jp



■(更新:2021.12.15)
■第16回「哲学系読書会(仮)」
■課題図書:M・フーコー『言葉と物』4章4節〜5章(新潮社)
■報告:ハマ
■日時:2022年01月27日(木)17時半より21時半まで
■会場:大阪市・北浜ワークス
■世話人:山本(S)
 参加の意思のある方はなるべく早くご連絡ください。会議室は手狭なため常連メンバー以外は、リモートにての参加となります。
■連絡先:山本(窓月書房)
 e-mail:sougetssyobouアット・マークmx5.canvas.ne.jp



■(更新:2021.12.15)
■第16回「哲学系読書会(仮)」
■課題図書:M・フーコー『言葉と物』4章4節〜5章(新潮社)
■報告:ハマ
■日時:2022年01月27日(木)17時半より21時半まで
■会場:大阪市・北浜ワークス
■世話人:山本(S)
 参加の意思のある方はなるべく早くご連絡ください。会議室は手狭なため常連メンバー以外は、リモートにての参加となります。
■連絡先:山本(窓月書房)
 e-mail:sougetssyobouアット・マークmx5.canvas.ne.jp



■(更新:2021.12.15)
■第15回「哲学系読書会(仮)」
■課題図書:M・フーコー『言葉と物』3章〜4章(新潮社)
■報告:山本(M)
レジュメをアップしました。(太字のレジュメをクリックしてください)。
■日時:2021年11月25日(木)18時より21時半まで
■会場:大阪市・北浜ワークス
■世話人:山本(S)
 参加の意思のある方はなるべく早くご連絡ください。会議室は手狭なため常連メンバー以外は、リモートにての参加となります。
■連絡先:山本(窓月書房)
 e-mail:sougetssyobouアット・マークmx5.canvas.ne.jp


■(更新:2021.08.29)
■第14回「哲学系読書会(仮)」
■課題図書:M・フーコー『言葉と物』1章・9章(新潮社)
■参考文献:M・フーコー『わたしは花火師です フーコーは語る』(ちくま学芸文庫)、中山元『フーコー入門』、内田隆三『ミシェル・フーコー』(講談社現代新書)、檜垣立哉『フーコー講義』(河出書房新社)、神崎繁『フーコー 他のように考え、そして活きるために』(NHK出版)、ジル・ドルゥーズ『フーコー』(河出文庫)
■報告:山本(S)
レジュメはアップしました。(太字のレジュメをクリックしてください)。
■日時:2021年09月28日(火)18時より21時半まで
■会場:大阪市・北浜ワークス
■世話人:山本
 参加の意思のある方はなるべく早くご連絡ください。会議室は手狭なため常連メンバー以外は、リモートにての参加となります。
■連絡先:山本(窓月書房)
 e-mail:sougetssyobouアット・マークmx5.canvas.ne.jp



■第13回「哲学系読書会(仮)」
■課題図書:ウィットゲンシュタイン『哲学探究』(鬼界彰夫・訳、講談社)の第1部パート3まで。
■参考文献:鬼界彰夫『ウィトゲンシュタインはこう考えた』講談社新書
鬼界彰夫「『哲学探究』とはいかなる書物か: 理想と哲学 (ウィトゲンシュタイ ン『哲学探究』を読む)」 勁草書房、など。
■報告:加藤
レジュメをアップしました。(太字のレジュメをクリックしてください)。
■日時:2021年07月15日(木)16時より20時まで
■会場:大阪市・日本橋/相鉄グランドフレッサ 大阪なんば・会議室
■世話人:山本
 参加の意思のある方はなるべく早くご連絡ください。
■連絡先:山本(窓月書房)
 e-mail:sougetssyobouアット・マークmx5.canvas.ne.jp



■(更新:2021.03.28)
■第12回「哲学系読書会(仮)」
■課題図書:ウィットゲンシュタイン『哲学探究』(鬼界彰夫・訳、講談社)の第1部パート2まで。
■参考文献:鬼界彰夫『ウィトゲンシュタインはこう考えた』講談社新書
鬼界彰夫「『哲学探究』とはいかなる書物か: 理想と哲学 (ウィトゲンシュタイ ン『哲学探究』を読む)」 勁草書房、など。
■報告:ハマ
レジュメをアップしました。(太字のレジュメをクリックしてください)。
■日時:2021年05月13日(木)18より20時まで
■会場:オンライン
■世話人:山本
 参加の意思のある方はなるべく早くご連絡ください。
■連絡先:山本(窓月書房)
 e-mail:sougetssyobouアット・マークmx5.canvas.ne.jp



■(更新:2021.03.28)
■第11回「哲学系読書会(仮)」
■課題図書:以下の2点
ウィトゲンシュタイン『論理哲学論考』(岩波文庫)後半
野矢茂樹『ウィットゲンシュタイン「論理哲学論考」を読む』(ちくま学芸文庫)
■参考文献:入不二基義『ウィトゲンシュタイン 「私」は消去できるか』(NHK)出版、2006年)
      永井 均『ウィトゲンシュタイン入門』(ちくま新書、1995年)
      K田 亘・編『ヴィトゲンシュタイン セレクション』(平凡社ライブラリー、2000年)
      ラッセル『論理的原子論の哲学』(ちくま学芸文庫、原書1918年)
      一ノ瀬正樹『英米哲学講義』(ちくま学芸文庫、2016年)
■報告:山本
レジュメ(後半)をアップしました(太字のレジュメをクリックしてください)。
■日時:2021年03月11日(木)18時より19時30分まで
■会場:大阪市/北区民ホール・第3会議室(TEL.06-6315-1500)
■世話人:山本
 参加の意思のある方はなるべく早くご連絡ください。
■連絡先:山本(窓月書房)
 e-mail:sougetssyobouアット・マークmx5.canvas.ne.jp



■(更新:2021.03.28)
■第10回「哲学系読書会(仮)」
■課題図書:以下の2点
ウィトゲンシュタイン『論理哲学論考』(岩波文庫)前半
ウィトゲンシュタイン(1889-1951)の『論理哲学論考』の最後の言葉「語りえぬものについては,沈黙せねばならない」は,実に印象的かつ魅力的なフレーズですが,この哲学書を本当の意味で理解するとなると,大変な困難にぶつかります.極限にまで凝縮されたその叙述スタイルといい,内容といい,〈天才〉が書いた本であることを痛感させられます.
野矢先生の翻訳は,日本語として「読める」訳にすることはもちろん,詳しい訳注および索引も付して,この哲学書の魅力を十二分に味わえるように配慮されています.文庫という小さなサイズの本なので,少しでも読みやすくなるように,文字の大きさや行数や行間等,版面にも神経を配りました.コンパクトでありながら充実した本に仕上がっていると思います.
常に持ち歩いて,折にふれて開き,思索にふけるというのもいいかもしれません.なお,2002年に哲学書房から刊行された野矢先生の『ウィトゲンシュタイン『論理哲学論考』を読む』を合わせて読むと,理解がいっそう深まるかもしれません.(編集部からのメッセージ)
野矢茂樹『ウィットゲンシュタイン「論理哲学論考」を読む』(ちくま学芸文庫)
二〇世紀哲学の方向性を決定づけたウィトゲンシュタイン前期の書『論理哲学論考』。この衝撃的著作を、哲学界きっての柔軟な語り口で知られる著者が分かりやすく読み解き、独自の解釈を踏まえて再構築する。ここでは単なる歴史的価値を超えて、『論考』の生き生きとした声を聴くことができるだろう。 本書は、こう締めくくられる―「語りきれぬことは語り続けねばならない」。比類なき傑作読本にして、たまらなくスリリングな快著。ウィトゲンシュタイン思想全体の流れの中で『論考』を再評価する新原稿、「『哲学探究』から見た『論理哲学論考』」を付した増補決定版。(版元紹介文)
■参考文献:永井 均『ウィトゲンシュタイン入門』(ちくま新書、1995年)
      K田 亘・編『ヴィトゲンシュタイン セレクション』(平凡社ライブラリー、2000年)
■報告:山本
レジュメ(前半)はアップしまた(太字のレジュメをクリックしてください)★レジュメを修正して再アップしました。
■日時:2021年01月14日(木)18時より19時30分まで
■会場:大阪市/北区民ホール・第3会議室(TEL.06-6315-1500)
■世話人:山本
 参加の意思のある方はなるべく早くご連絡ください。
■連絡先:山本(窓月書房)
 e-mail:sougetssyobouアット・マークmx5.canvas.ne.jp



■(更新:2020.11.01)
■第9回「哲学系読書会(仮)」
■課題図書:B・ラッセル『論理的原子論の哲学』 (ちくま学芸文庫)
二〇世紀初頭、急速な科学進歩の中で構築されたラディカルな存在論、それ が「論理的原子論」である。この考え方に立てば、世界は原子的事実を最小単位として、複合的に関係づけられて構成されており、分析によって論理的 原子へと切り分けることができる。ウィトゲンシュタインの前期著作『論理哲学論考』とともに、言語分析こそが哲学であるという観点を提唱し、分析哲学の始まりを告げた、現代哲学史上あまりに有名な講義録。記述理論、タ イプ理論、事実の存在論など、ラッセル哲学のトピックスも平明に紹介された基本文献の本邦初訳(版元の紹介文より)。
■報告:加藤
レジュメをアップしました(太字のレジュメをクリックしてください)。
■日時:2020年11月23日(月)18時より19時30分まで
■会場:大阪市/北区民ホール・第3会議室(TEL.06-6315-1500)
■世話人:山本
 参加の意思のある方はなるべく早くご連絡ください。
■連絡先:山本(窓月書房)
 e-mail:sougetssyobouアット・マークmx5.canvas.ne.jp



■(更新:2020.08.08)
■第8回「哲学系読書会(仮)」
■課題図書:クロード・レヴィ=ストーロス 『構造人類学』(みすず書房)
本書の「第二章 言語学と人類学における構造分析」を対象とします。
■報告:ハマ
レジュメ、アップしました(太字のレジュメをクリックしてください)。
■日時:2020年09月10日(木)18時より19時30分まで
■会場:大阪市/北区民ホール・第3会議室(TEL.06-6315-1500)
■世話人:山本
 参加の意思のある方はなるべく早くご連絡ください。
■連絡先:山本(窓月書房)



■(更新:2020.06.27)
■第7回「哲学系読書会(仮)」
■課題図書:米盛裕二『パースの記号学』(勁草書房)
本書の第1章「記号学主義」の原文は、『世界の名著 パース・ジェイムス・デューイ』(中央公論社)に収録、それ以外の章は『パース著作集』(勁草書房)の、1巻「現象学」2巻「記号学」3巻「形而上学」の主要な論点を解説しています。
■報告:山本
レジュメ、アップしました。
■日時:2020年07月16日(木)18時より19時30分まで(★時間訂正)
■世話人:山本
参加の意思のある方はなるべく早くご連絡ください。
■連絡先:山本(窓月書房)



■(更新:2020.05.13)
■第6回「哲学系読書会(仮)」
■課題図書:ロラン・バルト『記号学の原理』(『零度のエクリチュール(旧版)』に付録。
なお、「新版」及び「ちくま学芸文庫版」にはこの付録は付いておりませんので、要注意!★Amazonの内容紹介では「新版」にも付録が付いているように書いていますが、間違いです。
■報告:加藤
レジュメ、アップしました。
■日時:2020年05月14日(木)19時より22時頃まで
■会場:ネット会議で行います。★参加希望者には、URLをお知らせいたします。
■世話人:山本
参加の意思のある方はなるべく早くご連絡ください。
■連絡先:山本(窓月書房)



★第1回から第5回の課題図書(ソシュールの回は終了)
■(更新:2020.03.25)レジュメをアップしました。
『新訳 一般言語学講義』の序論・1部
『新訳 一般言語学講義』の2部
『新訳 一般言語学講義』の3部・付録
『新訳 一般言語学講義』の4部・5部

■課題書:『新訳 一般言語学講義』(町田健訳・研究社)を5回に分けて読解します。なお、町田・訳には問題があるので、小林英夫訳(岩波書店)も併読しますので、小林・訳での参加も可能です。
■参考文献:町田健『ソシュールと言語学』 (講談社現代新書)
      ジョナサン カラー『ソシュール』 (岩波現代文庫)
      丸山圭三郎『ソシュールを読む』 (講談社学術文庫)
      丸山圭三郎『言葉と無意識』 (講談社現代新書)
      加賀野井秀一『20世紀言語学入門』 (講談社現代新書)
■同新訳を批評したサイトの紹介
■日時:第1回=2019年7月9日(火)18時より
    第2回=2019年9月12日(木)18時より
    第3回=2019年11月19日(火)18時より
    第4回=2019年1月28日(火)17時半より(第3部から)
    第5回=2019年3月19日(木)18時より(ソシュール読了予定)
■会場:大阪市/北区民ホール・第3会議室(TEL.06-6315-1500) 
■世話人:山本
会議室の定員に上限がありますので、参加の意思のある方はなるべく早くご連絡ください。
■連絡先:山本(窓月書房)

■更新(2020.03.12)
■第5回「哲学系読書会(仮)」
■日時:2020年03月12日(木)18時より21時半まで → 順延:3月19日(木)18時より21時半まで
■報告:ハマ
■会場:大阪市/北区民ホール・第3会議室(TEL.06-6315-1500) 
■課題書:『新訳 一般言語学講義』(町田健訳・研究社)の「第4部:言語地理学」と「第5部:回顧的言語学の諸問題結論」)
 ★新訳は訳に問題がありますので、旧訳の小林英夫・訳と併読しています。
■読書会のHPを開設しました(いずれレジュメ等をアップする予定)。
★参加者はレジュメの都合がありますので、前日までにメールでの意思表示をお願いします。
★途中参加歓迎

■更新(2020.01.05)
「第3部」を読むための参考文献として、
『ソシュールを読む』 の第6講15「構造と歴史」、第8講21「時間のファクター」が、参考になります。
また、『現代言語論』(立川健二・山田広昭・新曜社)、『≪力≫の思想家ソシュール』(立川健二/書肆風の薔薇=現・水声社)がお薦めですが、後者は現在絶版ですので、図書館・古書でお探しください。
★『現代言語論』のソシュールに関する項目が、『≪力≫の思想家ソシュール』のダイジェスト版という感じです。
 
なお、立川によれば、
「丸山(圭三郎)の『講義』批判は極端であり、『講義』がソシュールの思想をまったく伝えていないというのは嘘であり、こまかく見ていけば誤解を与える表現が多いということにすぎない。しかしながら、ソシュールの思想を研究するものにとっては「原資料」のほうがより多義性にみちたテクストであることはたしかだし、ソシュールのをひとりの「思想家」として読むという視点を可能にしたのは、なんといっても丸山の功績である。」(p.34〜35,『現代言語論』)
「……表意的差異のシステムとしての共時態の地平にとどまっていたならば、ソシュールはひとりの正統構造主義者で終わっていたことだろう。だが、彼は、<聴く主体の意識>を逃れ去る言語の変化・運動の相を理論の対象にすることによって、その地平を越えていったのである。ここで、問題になるのは、共時態の生成と解体の運動の様態としての通時態にほかならない。それを彼は、意味・現前性(共時性)・共同体につなぎとめられた<聴く主体の意識>を批判し、フロイト的な無意識を想定するとともに、古典物理学的な等質的な時間概念をしりぞけ、差異化としての時間を考えることによって、見出したのである。通時態とは、共時的な記号システムに還元されない出来事たちが、主体の意識に到達しないところで刻々と生起している、生成と解体の場だ。しかし、これもまた、共時態と同様に実体ではなく、差異の場である。ただ、決定的な違いは、共時態が固定した等質的差異、すなわち対立のシステムであるのに対して、通時態は不等質的な動く差異の戯れだということである。ソシュールの出来事と呼ぶのは、この<動く差異>の出現あるいは消滅のことにほかならない。そして、こうした差異化の出来事たちは、目的も方向ももたない盲目的な運動しつつある力によって引き起こされているのだ、とソシュールは考えた。この無意識的な複数の<力>たちが、主体のたちの意識しないうちに、言語・記号システムを解体し、予期できない方向ヘと変容させていくというのである。」(p.37〜39,『現代言語論』)
 
『講義』第3部をよむ限りでは、以上のような読解には至るのは難しいと思われますが、その萌芽は読みとれるように思います。
原資料において、ソシュールは「定義:通時的次元とは諸価値の変動のことであり、それは表意単位の変動」としていますが、これを立川は「<動く差異>」と捉えているのでしょう。(山本)

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