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PC-UNIX Tips
現在のメインマシン:Studio Desktop 540起動時に
BIOSで次のCMOS checksum error
エラーが発生し起動しない事象が
発生。
一時対処としてF2キーを押してクリアされたBIOSを再設定し無事に起動。 ただ、電源プラグ側のスイッチONでPC自動起動しない事象が発生。 PCメイン電源スイッチをONにすれば起動しますが... BIOS設定を確認すると、Power-AC Recovery 設定が Off になっていることが原因と 判明。On にしてスイッチ ON から再起動。
と、"CMOS checksum error"の画面が再び表示されます。
ググると、CMOSバッテリー電圧の低下が原因の可能性が高いとのこと。つまりは、 CMOSバッテリーの電池が切れたのでBIOSが起動せず、PCが自動起動しない現象。 以前、FMVで実施した COMSバッテリ交換と同じ対応が必要。
Studio Desktop 540 CMOSバッテリー(ボタン電池)は、3V CR2032 コイン型リチウムバッテリです。 近所のスーパーで購入。\268-(税抜)なり。
Studioの開腹はドライバ1本で10秒で完了。メンテナンス性が高いなあ :-) 下の写真は左横から撮影(右がフロント)したものですが、左下辺りにボタン電池が見えます。
CMOSバッテリーは、電池を引っ掛けているポッチを少し倒せば簡単に取り外せます。 また、逆に取り付けはポッチに沿って軽く押し込めば、これも簡単に取り付け完了。
Studioのお腹を閉めてPC起動。ただ、初回は"CMOS checksum error"エラーが出力さ れますが、これは正常な動作(*1)のようです。
*1:[参考]CMOS クリア ( BIOS 設定初期化 ) の方法について(Dospara)
時刻や Power-AC Recovery 設定を On にして BIOS 設定を保存。最後に電源プラグ側 の電源スイッチONからPCが自動起動することを確認。めでたくCMOSバッテリー交換の完了 です。
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Written by kabada