Sommelier Vintage4
1998.11.3 Tue pm10:00〜10:54 on air
レポ中、< >はシーンの説明,(( ))は個人的なコメントです。
<教会屋根裏部屋>
城の朝食風景(朝からワインを飲む城)。女の子になぜ朝から酒を飲んでいるのかと聞かれ
春夫 「あの人は特別ですから」(^^;) ((春男の台詞って、結構侮れませんね))
城 「素敵な朝をありがとう」((こういう台詞,快感になってきた(^^;) ))
<番組のタイトル>
Inagaki Goro / Kanno Miho / Suzuki Anju / Takeda Tetsuya dans Sommelier
<本社>
冴子と木崎の会話。ジョバンニ氏の件で礼を言う木崎だが、「ところでうちの娘頑張ってる?」と気になるご様子。
<LA MER ホール 営業時間前>
その菜穂はソムリエナイフを買い嬉しそう。早く接客をしたい菜穂だが
城 「恋よりも虚栄心の方がより多くの女を堕落させる」
と背後で城の皮肉の声が(^^;) ((ストレートに言えばいいじゃないねぇ))
<LA MERワインセラー>
城に文句を言いにくる菜穂。勉強もしたし接客させて欲しいという菜穂に
城 「考えておきましょう」
これを見て単純に「進歩だ」と喜ぶ大久保。だが…
<LA MER ホール 開店前のミーティング>
城 「メニューから まとう鯛のペルシエ を外しましょう。以上」
だがこれは安藤の得意料理だったため、その後の従業員の食事(当然城だけは別テーブル)も険悪ムード。大久保「だめだ、和が壊れた」((安藤が和食なのに対して、城が洋食+ワイン付きといのが笑えた))。それでもマイペースにグラスを光にかざしてワインを飲む城君(^^;)
<LA MER ワインセラー> ((別名 魅惑のワインセラー\(^o^)/))
城は菜穂をに呼び、いきなり服を脱ぎ、菜穂に迫る城;
城 「ボタンを探してほしい(とボタンのとれたブラウスを見せる)」
「それが君の仕事です」((菅ちゃんが笑ってNG連発したシーンね))
<とあるカフェ→とある手芸店>
手芸店に出掛ける久美と菜穂。適当に城のボタンと似たものを見繕う。
<LA MER 厨房>
うがい薬でうがいをしているシェフの安藤さん。((風邪?!))
<LA MER ホール>
榎本にまとう鯛のメニューが消されていない事にクレームをつける城。これは高価なのに最近残す客が多かった。強引にペンをとり、メニューから削除する城。厨房でそれを聞いた安藤は再び怒りに震えていた「許さん、ですよね」
<LA MER ワインセラー>
城に(買ってきた)ボタン渡す菜穂だが「僕のではない」と否定される;
城 「僕のボタンには裏に名前が書いてあります」((う〜ん、城君いぢわる))
菜穂は仕方なく店の隅々まで探し始め、
菜穂 「うちに結構グラスあるんだ」「いろんな種類のお酒があるんだ」
と、いつの間にやら熱心なご様子。が
菜穂 「や〜めた、こんなのソムリエの仕事じゃないもん」((わかりやすい娘だ))
<LA MER ホール 夜の営業時間>
水谷がカップルをサービス中。そこに菜穂が割り込みワインの説明を始める。厨房に戻った菜穂は得意満面。水谷はクレームを言うが菜穂は取り合わない。
<再びLA MER のホール 別のテーブルで>
ある客が一緒に食事をしている女性に自分の選んだワインを非難され、逆に水谷にワインの保管が悪いと言いがかりをつける。うろたえる水谷。
*ワイン:シャトー・ルーブル・ラスカス 1990年
このとき、肝心の城は別の客を玄関で見送り中・・・(^^;)
城 「夜空の星たちがまるでシャンパーニュの泡の如く囁きあっています。
とても寒くもなって参りました。お気をつけてお帰りください」(^^;)
((これをさりげなく言うのが好き!))
城が問題のテーブルに行こうとすると、先に菜穂が客に近づき、コルクとラベルの製造年が1年間違っており、ヴィンテージの違いにより味が違ったのだと説明した。菜穂の説明でその場は収まった。
<LA MER厨房>
うまく問題を処理し厨房に戻った菜穂は得意満面。そこに城が厨房に入ってきて、城は開栓された91年のラスカスを差し出す。菜穂はコルクを差し替えたのだった;
城 「僕との違いが分かるまで二度と店に来なくていい。以上」
店を飛び出す菜穂ちゃん
菜穂 「ソムリエなんか、辞めてやるぅ」
<LA MER ワインセラー>
温度計の上においてあるボタンをしまおうとする城。だが思い止どまる。((なんだかんだ言っても城君、菜穂のこと気になってんの?))
<教会>
落ち込んだ大久保はいつもの如く教会の春夫の所で愚痴ってる。だが、毎回意味不明の言葉を並べる春をに、
大久保「やっぱりお前に相談するの無理だな」((じゃぁ行くなって))
<とあるレストラン>
菜穂は菜穂で久美に愚痴っている。と、その店の横柄なソムリエを見て
久美 「ああいうのは一回、客になってみればいいのよ」
菜穂 「本当」
<LA MER ホール 昼の営業中>
それぞれ、客に対して適当な仕事の仕方をしている。その様子を伺う城。
<LA MER ホール>
休憩時間 話をしている水谷,榎木,香織。そこにセカンドシェフの小西がやってきて、
小西 「作戦会議本部に来てください。決戦のときが来ました」
((今回小西さん大活躍!って勝手に盛り上がってるだけなんだけど…))
<本社→ LA MER>
冴子に木崎から連絡が。大株主増岡氏が急遽LA MERを見たいという。そこで店にやってくる冴子だがホールは無人。支配人室には安藤が一人きり。冴子が屋上に行くと大久保がボイコット運動中の従業員を説得していた;
榎本 「俺たちを取るか、佐竹を取るか、決めて下さい。」
<LA MER ホール>
今日の営業は不可能だと冴子に言う大久保。そこに城君登場;
城 「シェフとマダムとソムリエがいれば店は開きます」((本当?!))
そこに菜穂が客として登場。一方、城は料理のレシピを大久保に渡す;
大久保「俺に作れってことかい?」((いいキャラしてます大久保さん))
城が菜穂にサービスを始める。そしていつの間にか城ボイコット運動を抜けてその様子を見てる従業員。何を思ったか菜穂に延々とワインのうんちくを語る城。うんざり気味の菜穂は;
菜穂 「ソムリエがワインをどれだけ知っているかなんて客はどうだっていいのよ」
言ってから菜穂ははたと気づく。自分も同じ事をやっていたのだと。素直にワインの選択を城にまかせる菜穂。
<LA MER ワインセラー>
改めて菜穂のためのワインを選ぶ城君。((こういう絵がさりげなくきれい))
<LA MERホール>
セラーから戻ってきた城は、安藤に彼の使っているうがい薬は味覚をマヒさせる成分が含まれていると指摘
城 「味を保つのも難しかったんでしょう」((やっぱりメニューはずし事件はちゃんとした理由
があるのね))
その後、菜穂のテーブルに来て、菜穂にワインを見せる城
城 「ボーヌ・オスピス。慈善という名のワインです」
*今回のワイン:Hospices de Beaune 1989年
1443年ブルゴーニュの診療院で生まれたワイン。
修道僧たちが経営難でも自らを犠牲にし貧しい人の為に働いたということから名付けられた
城 「作り手のエゴではなく飲む人の事だけを考える。
このワインにはそんな思いが込められているような気がします」
この言葉は、菜穂にも、そして同じく従業員一人一人にも胸につきささるのだった。
そこに大久保と安藤の合作で料理が出される。それを見て慌てる従業員。
安藤 「俺たち抜きでもできると思われたら、次は首にされるぞ!」
((やっと安藤さんも理解してくれました))
<LA MER ワインセラー>
ワインと触れ合いを楽しんでいる城(笑)。そこに反省した菜穂が登場。自分のしたことは客とワインを作った人を騙していたのだと気づいたのだ。反省する菜穂に、
城 「仕事の時間です。ボタンまだ見つかっていないでしょう」((なんか今回は優しすぎるぞ、城!!))
それだけ言って出て行く城。残った菜穂はセラーを見て回り、温度・湿度を確認。そして…ボタン発見!
<LA MER ホール 夜の営業開始>
客が登場「増岡です」((って、服部幸應さんじゃぁないですか(笑)!))
<エンディング>
<次回予告> 「なぜ人はヌーボーを飲むようになったのでしょうか?」
<今回の「以上」> 2回でした
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