Sommelier Vintage3

1998.10.27 Tue pm10:00〜10:54 on air

レポ中、< >はシーンの説明,(( ))は個人的なコメントです。


<前回,前々回のハイライトシーン>

「ただの旅人さ」が見れました\(^o^)/

<本社>

冴子は部長の木崎に菜穂がLA MERで働く事を断ろうとするが失敗。

<LA MER支配人室>

菜穂を店で雇うことになった大久保。既に菜穂のペースにはまってる((単純))

<LA MERホール>

菜穂を従業員に紹介する大久保。そこにBGMと共にいつもの"語る"城が登場!

  城  「秋の気配が色濃くなってきた…」((菜穂を一瞥だけして語り続ける城(笑)))

ソムリエの資格を城が持っていないことを責める従業員に、

  城  「僕の実力は僕自身が認めてますから」((自意識過剰なのがさらにgood!))

と言い切ってしまい、険悪なムードを作ってしまう。

<LA MERワインセラー 今回の私のお気に入りシーン(笑)>

城を追い菜穂が来た所に突然"顔"を出す城。((本当にサンキューゴローみたいorそっか、スタッフサービスか!?そのうちゴロクミまで出てきたりして…)) "顔"で菜穂に迫り、さらにくんくん匂いをかいでソムリエとしては香水が強いと注意。((匂いが強いなら顔を近づけなくてもわかる思うけど…。このシーンちょっとドキドキ。菅ちゃんよりごろちゃんの方がきれい (って、失礼!) ))。菜穂は城をワイン棚に押し倒して逃げていく。

  菜穂 「ばーか」((ごもっとも))

城は打った腰をさすりながらも、ワインに対して

  城  「怪我はなかったかい?!」
   ((教会から落ちたときの後遺症が出たかと心配したら、さすが城君…(^^;) ))

<番組のタイトル>

Inagaki Goro / Kanno Miho / Suzuki Anju / Takeda Tetsuya
dans
Sommelier

<LA MERホール の店のテーブル>

客の残したワインを見て悲しそうな城。ワインが泣いていると香織に言われ「 Oui.」

<LA MER 支配人室>

冴子に菜穂を雇ったことを責められ続ける大久保。

<LA MERホール>

菜穂は榎本や水谷を言葉巧みに見方に引き込んでいる。城の悪口を言う菜穂の背後に突然城が登場((ここはお決まりね))。城は客に手軽にワインを楽しんでもらえるようワインのグラス売りを提案。これが安藤の勘に障りまた一悶着。(安藤さん"口パク"までやって…、彼だけはまともでいて欲しかったのに。)"輪"が大事だといくら大久保が説いても従業員は聞く耳持たずに散っていった。

<とあるブティック>

新聞.雑誌の記者に囲まれるフランス人デザイナー ジョバンニ氏。東西物産ではジョバンニと販売契約を結ぼうとしていた。そこに冴子登場。冴子は上手くジョバンニ氏に近づいていく。

<教会>

いつもの様にいつもの如く、春夫に愚痴を言う大久保。店の輪が乱れていることを嘆く大久保に、春夫は皆が思っていることを話しては?と提案。この春夫の言葉に飲み会でも開こうと決意する大久保であった。

<夜のLA MER ホール>

ソムリエ資格を持っていない城に恥をかかせようと計画を練る菜穂たち。大久保が店に戻ると菜穂と城の歓迎会を今夜開催すると言われる。いきなり城君がポツリと一言…

  城  「ワイン…」

<某ホテルの玄関口>

ジョバンニ氏をホテルまで送り届ける冴子たち。冴子に歓迎会の連絡が入る。

<駅前のワインバー>

城と菜穂の歓迎会が開かれる。当然、城はソムリエ服姿で登場。必死に輪を作ろうとする大久保を無視し((かわいそう…))、グラスワインのブラインドテストで城を試そうとする菜穂。だが城は飲まなくてもワインの銘柄を言い当ててしまう。実はワインメニューが店内に提示されていたのだ。答えを見ては実力が分からない怒る菜穂に、次の言葉を残し席を立つ城;

  城  「ソムリエの仕事はワインの銘柄を当てることじゃない、観察することだ。
      客も、ワインも、そして店の中もね」
((これが城君のポリシーね。))

帰り際、そのワインメニューの書き間違いを店のマスターに指摘する城に、皆は本当に見ただけで銘柄を当てた事に気づき、圧倒される((いいぞ城!))

<駅前のワインバーの店の外>

冴子が到着。店から出てきた城に、明日出張ソムリエをして欲しいと依頼。

<LA MER ホール>

グラス売りのワインが到着し、従業員にテイスティングをすすめる城。菜穂に

  城  「ワインのコルクも抜けないのかい, mademoisell e?」(^^;)

とワインを開けるように言うが苦戦する菜穂。城は別のワインを開け、水谷に差し出すが、安藤は「その必要はない」ととめる。

<LA MER 支配人室>

安藤は大久保にグラス売りをやめるように意見。冴子は城を呼びに店に来る。

<LA MER ホール>

コルクを抜く菜穂をちらっと見て、出掛ける城((なぜか城君菜穂にほほ笑む))。ようやくコルクが抜けた菜穂だがコルクはボロボロ。だがここである名案が!

<わゆる外国から見たJapanese Restaurantの雰囲気の料亭>

ジョバンニ氏接待の席で冴子は城に日本料理に合ったワインを選ぶよう言うが

  城  「やはり和食には日本酒ですね」(^^;)

と言って立ち去ってしまう。唖然とする一同。実は冴子にはLA MERを盛り返せばパリ支社への推薦するとの約束があり、店の宣伝のためにその場にマスコミを呼んでいたのだったが城のこの一言により計画は失敗。冴子は汚名返上のためジョバンニ氏をラ・メールに招待することに。

<LA MERホール>

またまた城に恥をかかせようと画策する菜穂。一方、ジョバンニ氏とパリ支社長が来店し、城君ご登場.。((ごろちゃんフランス語しゃべってます!!))

  城  Bonsoir, monsieur. Voici notre carte de vin.((仏語、嘘書いてたらスミマセン))

ワインの選択を任された城は、「特別に取り寄せたワイン」を差し出す。菜穂は隙を見て支社長のグラスにコルク片を入れ、従業員たちは城がどのように繕うか注目。だが、意外にも城は簡単に自らの非を認め謝ってしまう。

  城  「申し訳ありませんでした。私のミスです」((さすが綾瀬ごろう,男だわ))

<LA MER 厨房>

従業員たちがさきほどの城の行動について話している。一方、大久保がワインでジョバンニ氏の機嫌が良くなったと言って入ってくる。ジョバンニ氏は城の出したワインで自分の部屋いるような安らいだ気分になり、そういう気分にさせてくれた城に感動したのだった。実は城がジョバンニ氏に出したのは安藤が普段寝酒用に飲んでいるテーブルワイン(早い話が日常使いのワイン)だった。((城君、勝手に使ったら泥棒じゃない(笑))) しかも、そのペットボトルからはコルク片が出るはずもないことに気づく菜穂たち。

<LA MERワインセラー>

城君一人でいます((一人って格好いいけど、なんか孤独でかわいそう))。そこに菜穂がやってくる

  菜穂 「(コルク片を菜穂が入れたのを)知ってたんでしょう?」
  城  「まず第一に考えなければならないのは相手の気持ち。サービスする側の
      身勝手な押し付けや思い込みはワインをかえって台無しにしてしまう。
      君の思っているソムリエとは少し違っていたようだね」

      ((格好いい!!なんか今日の城君、菜穂に優しいです。いいです、優しい城君も。))

城が出ていった後、冴子は菜穂に「彼、ただのソムリエじゃなかったわね」

<LA MER ホール>

ジョバンニ氏,支社長,城の三人は和やかな雰囲気で歓談。それを見つめる従業員。城の人に対する「愛」が店を包んでいくのでした。((めでたし、めでたし。))

<営業時間が終わって LA MER厨房>

安藤は大久保に城が翌日にも残るグラス売り用に選んだワインはどれも1日経っても香りが残っていることを話す。安藤も城を認めたのでした。

<LA MER外>

店を出てきた城のアップで番組終了です((あれっ?屋根の上のソムリエは?!ということで、私、最後はちょっと悲しかったのでした。復活希望!! ))

<エンディング>

<次回予告>
 まだまだ穏やかじゃない雰囲気のLA MER((今回で和解したワケじゃないのね))

  城  「慈善と言う名のワインです。」

<今回の「以上」> 4回でした


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