Sommelier Vintage2

1998.10.20 Tue pm10:00〜10:54 on air

レポ中、< >はシーンの説明,(( ))は個人的なコメントです。


<教会 朝の光景。春男と少女2人が話している>

少女「あの方はもういらっしゃらないの?」と城のことを春夫に尋ねる。春男は城がいるはずの部屋を覗くが、誰もいない。春男「いずこへ?」(^^;)

<LA MER 支配人室→厨房>

パソコン勉強中の支配人の大久保。休憩のため厨房へ。厨房の食料庫の扉を開けると、中にはなぜか食材を吟味中の城がいる。

  城  「旅人には宿が必要です」
     「この店で働くかどうかは、もう少し様子を見てから判断してあげます」


と店で働くことを承諾する ((それが店で働く理由とは…(笑)))。それを聞きハッスルする大久保を見て城は「気が変わりそうだ」とマイペース。((このときの城君の表情(特に眉!)好きです。))

<本社>

城が店で働くという連絡を受ける冴子。木崎が人質事件の新聞を持って登場し、自分に連絡の無かったことにクレームをつける。

<菜穂の自宅前?>

新聞を取りに出てきた菜穂ちゃん。自分の写真まで載った人質事件の新聞記事を見て、

  菜穂 「一生の恥だわ」

<LA MER朝の従業員更衣室 → 厨房>

食器の割れる音がする。厨房では店のワインを流しに捨てる城がいた;

  城  「ワインの涙も枯れ果てています」

と言って、保存の悪いワインを全て処分するという。当然、周囲は猛反発するが聞く耳持たず、すぐに手に入るワインを手配するよう大久保に依頼。((前回のムートンは大丈夫だったの?というツッコミはしちゃダメですか?))

<LA MER のワインセラー>

セラーのワインを見て廻る城。ダメになったワインに対して「ごめんよ」 ((うわ〜。恥ずかしいぐらいキザな台詞…。でも格好良いから許せてしまう(^^;) ))

<番組のタイトル>

Inagaki Goro / Kanno Miho / Suzuki Anju / Takeda Tetsuya
dans
Sommelier

<LA MER ホール→支配人室>

ホールでワインを"処分"してる(飲んでる)従業員。そこへ冴子登場。支配人室では城の行動に泣きの入っている大久保に、城以上のソムリエはこの世にいないとと説得し、さらに「違う使い道もあるしね」と何か思惑のある様子の冴子。

<街のオープンカフェ>

人質事件以降も、一緒にいる久美に城の悪口を言い続けている菜穂。そしてその後ろでじーーっと新聞LES ECHOSを読む城。((今回新聞が違うわ。)) 城は菜穂に「安心しました、君がソムリエになる気がなくて」

<並木道>

菜穂は城に対し怒りおさまらない状態で久実と歩いている。菜穂は明日の予定の久美の誕生日パーティーもLA MERから別の店に変えたいと言う。

<翌日(?)、教会>

店のワインを処分した城の愚痴を春男に言う大久保。それに対し神父春夫は「彼は救世主かもしれませんよ」((救世主ってすごい事を言ってるよ…))

<LA MER>

大久保が店に出勤するとまたまた食器の割れる音が!城の注文したワインがチリなどの安物ばかりで自分の料理に合わないと怒るシェフの安藤。城とLA MERのスタッフは険悪なムードに。((本当に大丈夫なのか、城君?))

<本社>

冴子は店から城を連れ出し、まずは城を本社の木崎に紹介。と思ったら、女性社員の髪を手に取り、なぜかその香りについてワインの如く語る城。((ちょっと唖然。でも、これって城ではなくごろちゃん本人のイメージではないだろうか(笑))) 木崎が娘にソムリエのアドバイスをして欲しいという頼みも断り、さらには菜穂がスクールに行っていないこともばらしてしまう。

<とある洋館.雑誌の取材のセッティングがされている>

次に冴子はワイン好きで知られる女優と城との雑誌の対談を組んでいた。

  城  「僕に何を語らせたいのです?」((バルコニーに立つ城がまた絶品です!))

冴子は店の宣伝に城を使おうしていた。しかしマイペースな城は、ワインを味わうということをしない女優に対して

  城  「あなたはワインを味わっていない。アクセサリーとして身につけているだけです」

と言って怒らせてしまう。
  ※今回のワイン:『シャトー・マルゴー 1994年』
   ((どこかに載ってた台詞「私の体にはワインの血が流れているの」はカット。残念だわ))

<洋館の外で>

次はTV局でソムリエ対決があると冴子が言った直後、城は姿を消していた。((突然登場したり消えたりするのも城の得意技なのね。俊敏なヤツ…))

<本社>

一旦はLA MERの店の予約のキャンセルを父親に頼んだ菜穂だったが、城が店のワインを全て処分したと冴子が話すのを聞いて「やっぱりあの店でする」 何かを企んでいる様子の菜穂

<LA MERホール 開店前 → ワインセラー>

開店前のミーティングが終ったところに、城が戻ってくる。城はワインセラーに行き、入荷したワインを棚に並べながら"ワインに"語りかける城。((ワインに対しているときは表情が優しくなってます。なんかかわいい。))水谷から客が来たとの連絡を受ける。((城の表情が変わって戦闘開始です!))

<夜になって、LA MER ホール>

菜穂が久美たち友達を連れてやって来た。まず城は菜穂たちに食前酒を選ぶ。
  ※城の選んだ食前酒
    ビターと桃のジュースをシャンパンで割ったもの(ベリーニ)
    &キイチゴをクラッシュしてシャンパンで割ったもの

城は水谷らにシャンパン割りを作るよう命じるが誰も応じようとはしない。「次元が低いな」と言ってカウンターで黙々とシャンパン割りを作る城。((結構きまってます。やっぱりお美しいです。って私、こればっか))

<夜、残業時間中の本社>

木崎に城との出会いを語る冴子。城はフランスのソムリエコンクールに飛び入りで参加し満点をとりながら優勝を辞退したという。「彼にはまだ何かあるのかもしれません。日本に来たのだって私の誘いにのっただけとは思えなくて…」((今後の展開が楽しみな台詞ですね))
 ※ちなみにこのとき冴子のパソコン画面上の城のプロフィール
    佐竹城/年齢26才/生年月日 1972年/国籍 不明/出身地 不明/家族構成 不明
     ((なんで国籍まで不明なんだろう?!))

<再び LA MER 引き続き久実の誕生パーティ中>

次にワインリストを出された菜穂は、安物ワインばかりであることに不満を感じ、城に"超"高級ワインロマネ・コンティを要求。(わざわざポーズを作って)少し考える城。((サンキューゴローに似てません?(笑)))城は支配人室にある未処分のロマネ・コンティを菜穂たちに出す。一口飲んで保存状態が悪く味が変わってしまっていることに気づき怒る菜穂。

  城  「君にはこのワインが最もふさわしい。いや、このワインそのものだ」
   ※ここでのワイン:ロマネ・コンティ1994年,カルフォルニアワイン"Ferzer"?

ロマネ・コンティ,ぶどう畑の土壌等の好条件から「神が創り賜うた奇跡」とまで言われるワインだが、保存をしっかりしないと良いワインにならない。一方、城がその代わりに出した安物のカルフォルニアワインでも、手間を惜しまず努力し続け人の手をかければ良いワインができる。人も同じだと言う城;

  城  「人や物の価値は環境や才能だけで決まるものではない。
      カルフォルニア・ワインとロマネ・コンティは僕にそう教えてくれました」


これに対し「客に説教する気?」と怒る菜穂 ((やっぱり普通怒るよなぁ))

  城  「ワインは嘘をつかない。だから僕はソムリエになった」

さらに菜穂に;

  城  「(君は)絶対にソムリエにはなれないな」

とまで言い切る城君(^^;)。

<LA MER外>

店から飛び出してきた菜穂は車で到着した冴子に店で雇って欲しいと頼む。

  菜穂 「絶対ソムリエになってやるぅ!」

<LA MERワインセラー>

城の所に大久保がやってきて、城の発言は言い過ぎだと言うが、大久保の「(城が)首になって一番困るのは……俺かぁ」の発言に笑顔を見せる城((ようやく笑顔を拝見できました。ほっ。))。しかしながら次の問題が発覚!

<LA MER厨房>

  水谷 「あいつ(城)ソムリエの資格持ってないんです」

それを聞いて怒り爆発の安藤さん。

<教会外 そんな店の様子もしらずに例によって屋根の上の城くん>

  女の子「(城が教会の屋根のぼって)あの人は危なくないの?」
  神父 「あの人自身が一番危ないのかもしれませんねぇ…」
    ((この発言に私はおもわず拍手を送ってしまいました。ナイスだわ。))

最後は屋根の上で月をバックに"乾杯!"((本日のベストショットです!))

<エンディング>

<次回予告> 「ワインのコルクも抜けないのかい,mademoiselle ?((また言っちゃいましたよ(^^;) 1ヶ月前、苦労してたのは一体誰だよ!(SMAP×SMAP特別編 '98.9参照…)))

<今回の「以上」> 3回でした


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