Sommelier Vintage1
1998.10.13 Tue pm10:00〜10:54 on air
レポ中、< >はシーンの説明,(( ))は個人的なコメントです。
<最初は幼い日の回想シーンから…1978年春 佐竹家>
母親に呼び出され、突然一緒に暮らせなくなったと別れを告げられる幼い日の城 ((ごろちゃん似で嬉しい))
母親 「ママの国ではね、ワインを飲むと誰でも幸せな気分になれるの」
母親の残したこの言葉を胸に城君は成長していきます。
<前のシーンと重なるようにして 1978年春 フランス>
フランスのブドウ畑で(なぜか)一人でワインをテイスティングている城。((ここでごろちゃん登場!もちろんロケはフランスです!!))
<フランスから日本へ向かう飛行機(ANA?)の機内で>
機内でワインをサービスされて、
城 「Merci beaucoup」((これがごろちゃんの本ドラマの第一声!))
その後、ワインのうんちくを語りだし、早速、視聴者に変人ぶりをアピール!
※この時のワインは リースリング,原産地:ドイツモーゼル,1997年
<東京郊外のフランスレストランLA MERにて>
支配人室では本社の片桐冴子と支配人の大久保兼松が打ち合わせ中。今から赤字の店を立て直すために呼んだソムリエを空港迎えに行くという冴子。
<で、再び日本往きの機内では…>
城 「ワインが泣いています」(CMでよくあったヤツですね)
と、これは客室乗務員にワインの文句を言っていたブランド好きの日本人、菜穂と久美に言った台詞。((かなり城の台詞はぶっ飛んでます!!))
<成田空港バスターミナル>
城と菜穂がぶつかり、城のペンダントと菜穂のバックが絡んでしまい、菜穂にせめ寄られた城はソムリエナイフで菜穂のバックを切ってしまう。
菜穂 「あんた何者よ!!」
城 「ただの旅人さ」((とこのキザなのがいいんだなぁ))
<ここで番組のタイトル>
Inagaki Goro / Kanno Miho / Suzuki Anju / Takeda Tetsuya dans
Sommelier
<街中を放浪する城が、昔の家の前で幼い日を回想するシーン…>
継母との別れ際に渡されるロザリオ.((番組中の城の定番アイテムです))
<とある教会>
神父春男を訪ねた兼ちゃん(大久保の事ね)は店の愚痴を話し始めます。
<本社>
一方、本社では城と成田空港で会えなかった冴子が大慌てで探しています。そこに、部長木崎の娘、菜穂が登場。空港で城が会ったのは部長の娘だった!((って話が出来過ぎだよ〜))
<街中→教会>
放浪中にある教会が目に留まった城はなぜか屋根の上に上り始める。((この高い所好きの設定いいですね。屋根の上の城君、素敵なんですもの。でもごろちゃん、高い所大丈夫?とちょっと心配)) で、いきなり
城 「うわぁ〜ぁ〜ぁ〜ぁ〜ぁ〜」
という悲鳴とともに落下((ちょっと情けない声でしたねぇ。それにしても、普通死ぬぞ!!))。痛がり方もちょっとコメディチック。女の子2人の「空から人が降ってきた」との声に、教会の神父さんと居合わせた大久保が倒れた城のところに駆けつけます。
<LA MER>
店内では、今日やってくる料理評論家対策としてシミュレーション中。城の代役は見習いの水谷がつとめることになるが、全く上手くいかない。
<教会の一室>
傷ついた城に食事を差し出す神父さん。なのに感謝の言葉も述べずに、食事と一緒に出されたワインを見て語ってしまう城君。((あのねぇ…。))
※このときのワインは何か分かりません。
<LA MER 支配人室>
パソコンを使って城を探そうとする冴子。そのパソコンを見た大久保は教会の屋根から落ちてきた男が城だと気づく。
<教会の一室>
鞄からソムリエ服を取り出す城。((ホントに行動がいきなりなんだよなぁ))
<LA MER ホール>
料理評論家の榊原が来店したが、ソムリエ代理の水谷は怖くて出ていこうとしない。従業員が誰もいないホールにソムリエ姿の城が登場!!!!
榊原 「今の私に最もふさわしいワインを」
この変わった注文に城が選んだのは『ホットワイン』(※少し煮詰めたワインにレモンとシナモンを入れたもの)。榊原のズボンのシワから、彼が飛行機での長旅の後店に直行したことを感じた城は疲れをとるためにホットワインを選んだのだった。感心する榊原。
しかし、城は
城 「この店は、僕にふさわしくない。
ワインにもお客様にも愛情が感じられない」
と冷ややかに言って店を出ていってしまう。
城と入れ違いにやってきた食事に来た木崎,菜穂と大久保,冴子との会話で、ソムリエは大事だという周囲に
菜穂 「私もソムリエになろうかなぁ…」
<日はかわって、とある街のオープンカフェ>
カフェで新聞Le Mondeを読んでる城と、その横で久美と話をしている菜穂が再会。
菜穂 「あんたソムリエだったの?」
城 「消防士に見えるかい?」
((確かに見えるわけないけどさぁ(^^;) ))
菜穂は城にひもを切られた鞄の弁償してもらおうと城の後を追いかけていきます。
<教会>
再度屋根の上の城。大久保が城に店に来て欲しいと説得にやってくる。
<街中→教会>
街中ではサラ金強盗が発生し菜穂が人質に。なぜか教会に立てこもる犯人。
<教会の一室>
城を説得中の大久保(愚痴ばかりだけど)。サイレン音で事件に気づく2人。
<教会の中>
会社のせいでリストラにあい、やけになって強盗をした犯人を見た城は
城 「あの人にふさわしいのは…」((と、ワイン病が始まります(^^;)。))
とワイン選びをする城。冴子に依頼したワインを手に取り、犯人に向かって、
城 「あなた、ワインはお好きですか?」((とまたまたやってしまう城君))
城が差し出したワインは『シャトー・ムートン 1973年』
※1855年のワインの格付けで不当に2級ワインのレッテルを貼られたが、
努力を重ね1973年にようやく1級に格上げされたという年のワイン。
このワインと犯人の今の状態を重ね合わせ、城は次のように言います;
城 「人の評価を変えたければ、まず自分を変えなくてはいけない。
シャトー・ムートンは僕にそう教えてくれました」
この言葉は、犯人と同じ境遇にあった大久保の心にも響いたのでした。
城のワインで事件が見事に解決!そして、大久保にワインで犯人を説得できると思ったのか?と聞かれ
城 「説得?僕はただ、お客様にふさわしいサービスをしたまでです」
さらに大久保にここはホールじゃないといわれて
城 「僕には世界中がホールです」
((ここまで言い切ってしまいましたよぉ))
<LA MER ホール>
一人シャトー・ムートンを味わう大久保「この店には彼が必要なんだ!!」
<教会>
夕陽をバックにワイングラス片手に持ち、屋根の上にいる城。((う〜ん、ごろちゃんきれい、うっとりです。世界に向けて乾杯!))
<エンディング>
これがまた、フランスで撮ったであろう、ソムリエ吾郎の写真でした。((本当にこのドラマはごろちゃんonlyなのね。))
<次回予告> 「ワインは嘘をつかない」だそうです。
<今回の「以上」> 2回でした
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