番号-棟 名 年 代   構造等
名称:江川家住宅
43 表門 安政(1854-1859) 三間一戸薬医門、切妻造、桟瓦葺
44 主屋 江戸前期(1615-1660) 桁行25.4m、梁間18.8m、入母屋造、東面玄関付、銅板葺
45 肥料蔵 江戸末期(19世紀中期) 土蔵造、桁行5.6m、梁間4.5m、二階建、寄棟造、妻入、茅葺、正面庇附属 
46 武器庫  江戸末期(19世紀中期)  桁行5.4m、梁間3.7m、切妻造、妻入、正面庇附属、桟瓦葺 
47 書院
画像なし
江戸後期(19世紀前期) 桁行12.9m、梁間7.3m、寄棟造、茅葺、東面便所附属、西面主屋に接続
48 仏間
画像なし
江戸末期(19世紀中期) 桁行8.2m、梁間5.4m、寄棟造、茅葺
49 東蔵
画像なし 
明治18年(1885)頃 土蔵造、桁行7.7m、梁間5.8m、二階建、切妻造、妻入、正面庇附属、桟瓦葺 
江川家住宅主屋 (撮影:2006-2) 江川家住宅主屋 (撮影:2006-2)
特徴等
江川家住宅は伊豆韮山の地、下田街道(国道136号線)から1.5kmほど東方に位置している。江川氏は清和源氏宇野頼親を祖とし、保元の乱に敗れてこの地に落ちのびたと伝えられているが、江戸時代には世襲代官に任用された家柄である。その主屋と付属建屋が江川家住宅として重要文化財に、また、その敷地と周辺の土地一帯が韮山役所跡として史跡に指定されている。
主屋は豪壮な架構が高さ12m余の大屋根を支える建築面積552㎡の広大な建物で、表門、書院、仏間、東蔵、肥料蔵、武器庫などの付属建屋が主屋の周辺に配されている。江戸時代の代官屋敷の構えを今に伝える貴重な遺構である。
参考資料:現地の説明板/国指定文化財等DB(文化庁)/江川邸・韮山役所跡案内リーフレット
2006-4-2
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江川家住宅表門 (撮影:2006-2) 江川家住宅主屋 (撮影:2006-2)

江川家住宅肥料蔵 (撮影:2006-2) 江川家住宅武器庫 (撮影:2006-2)
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江川家住宅主屋 (撮影:2006-2) 江川家住宅肥料蔵 (撮影:2006-2)
    静岡県の重要文化財建造物       2018-1-14 現在