なかの整形外科クリニック


	平成１９年６月、堺市の北花田に「なかの整形外科クリニック」を開院いたしました。　　整形外科・リハビリテーション科・リウマチ科を担当しています。　私自身、学生時代にアキレス腱断裂で母校の整形外科に入院、手術をして頂いたことがあり、この時、整形外科という診療科を非常に身近に体験いたしました。手術後の疼痛は、傷口から｢血が噴き出しているんじゃないか？｣と思わせるほど疼いて痛いこと、坐薬がびっくりするくらいよく効くこと、脚にギプスを巻いたまま松葉杖で階段を降りるのがいかに恐いことかなどを身をもって痛感しました。　卒後、整形外科を専門としてまいりましたが、不思議と以後も足関節捻挫、腰椎捻挫、MP関節捻挫、外傷性頚部症候群など自身の専攻科傷病を被ることが多く、その都度、自分を主治医として治療してきました。経過を通じて感じましたことは、日々の生活を送るに当たり｢痛い｣ということがとても大きな障害になるということであり、｢まず痛みを取ること｣を最優先させ、実際の患者さんの治療にも私なりに工夫を凝らしてまいりました。　それらのひとつが、現在当院でおこなっております神経ブロック療法であり、またXenon療法であります。　今までの患者としての体験、専門医としての経験を基に地域の皆様方のお役に立てれば幸いと存じます。　｢同病を患った医者のいる｣クリニックと考えて頂き、お気軽にご相談下さい。