読んだ本を積み上げる

 

                                      2007年8月20日

 われわれ教員にとって夏休みは読書の書き入れ時である。一夏に何センチ読めるか。何冊ではなく、読んだ本を積み上げてその高さで測る。特定の分野に集中して読むこともあれば、分野にかかわらず乱読することもある。読んだ本がしだいに高くなっていくと、何とも言えない充実感がある。

      

 もちろん趣味で読むのではない。すべて仕事がらみである。何か授業に使える「ネタ」はないか。その一点に集中して読む。1冊読んでも、授業で使える部分はほとんどない。だからこそたくさん読む。

 最近読んだ本をあげると、「禅の言葉」「鈍感力」「狂った裁判官」「憲法とは何か」 「昭和史」「世界一やさしい問題解決の授業」「国際経済」・・・。最近は、雑多な本を読むことが多くなった。

 

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