第2話
〜釣りは楽しいぞ!〜
とても天気のいい日でした。
「♪田舎〜のバスはおんぼろ車〜…」
今日はレンタカーを借りて琵琶湖まで釣りに行くつもり。
でも道をあまり知らないのでみんなそれぞれいろんな所に行っちゃってもう大変。
琵琶湖に着いたころには昼をとっくに過ぎていた。
そんなこんなでとにかく釣りをしようと思っていたら風がビューっと吹いてきてぐっちが湖に…
「あれ、ここ何処だろう?え、竜宮所?でも亀助けてないしなー、あ、そういえば蜘蛛助けたかも!ってそれだと地獄に行ってしまう。どうしよう…」
「あなたはもしかしてグッチさん?ちょっと竜宮所にいらっしゃいな」
そこには何ともきれいなお姉さん達がいて、うぶなグッチは我を忘れて楽しんだ。
「それでは僕はそろそろ帰らなければなりません。」
「それではこの箱を持ってお行きなさい。けっして開けてはなりませんよ。」
「ありがとうございました………」
ふと気がつくとさかいっちが一生懸命人工呼吸をしていました。
「や、やめろよ!!俺のファーストキスが……。でもあれは夢だったんだろうか?あれ?箱がある。開けてはいけないって言われてるしなー。どうせおじいさんになるんやろー。」
「ぐっちこの箱なんやねん、開けるで。」
「や、やめろさかいっち、あ、――――――――――。」
「なんやねん、はずれって。おまえ俺を馬鹿にしてんのか!!おまえぐっちの眼鏡はどうしたん?」
「あ、そういえばなくなってる、どうしよ神様――――――――――!」
「なんですか呼びましたか?」
って神様出てくるんかい。
湖の真ん中から神様がでてきました。
「あなたの落としたグッチの眼鏡はこの金のグッチですか、それとも黒ぶちのぐっちですか?」
「き、金のグッチです!!」
「あなたはうそつきです。グッチの眼鏡はあきらめてください。」
それからぐっちはポロの眼鏡をかけたそうな。
めでたしめでたし。
ちゃん、ちゃん
釣りはいったいどうなったんだろう………
つづく
今回はこう言った感じです。何やら展開を見せてきました。これから第3話以降どのようになっていくのかが気になりませんか?第3話以降を本当にお楽しみにしておいて下さい。
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みなさまからのご意見・ご感想
投稿者:しまっち
時刻 :1999/06/16 17:31
人それぞれ意見があると思いますがまだ自分でもこれからどうなるか分かりません。できるだけ努力はしますので応援よろしくお願いします。
投稿者:よっしー
時刻 :1999/06/17 20:11
しまっちさん、これから“ずっこけシリーズ”頑張って下さい。ところで一体誰がずっこけるの?
投稿者:たいしょう
時刻 :1999/06/18 12:32
どこまでも書き続けてください。どこまでも読み続けます。
投稿者:おおたん
時刻 :1999/06/18 16:00
第一話短すぎ。