プーケットバンコクアユタヤの旅
4日目:アユタヤ日帰り観光編
(2006.1.25 Wed.晴れ



今日はツアーについていたアユタヤ観光。ホテルのビュッフェで朝食をとって
8時集合。の予定が15分遅れる。今日は愛媛から来た新婚さんと2組で。
早速アユタヤに向けて出発。朝の通勤ラッシュ時間で、やっぱり混んでいるけど、
そこまでひどい状態だとは思わない。大阪でも渋滞はひどいところではとってもひどいし。
でも毎日は嫌かも。市街地の高速を抜けると郊外は空いてる。
1時間ちょっとで、最初の目的地「バンパイン離宮」へ。
ここはアユタヤ朝が滅びるまで王が夏を過ごされたところだそう。
ガイドさんがいろいろ説明してくれるんだけど、この人の日本語がちーっともわからない。
わからない日本語をわかったふりするのはほんと疲れる(笑)
ここは広いので一通り説明を受けてから自由行動。他のガイドさんの説明を聞きながら(笑)
その辺をぶらぶら。至る所本当にきれいにしている。ごくろうさまです。
1時間弱観光して、次は日本人町。
山田長政がうんたらかんたらって説明だったけど、よく覚えてない(笑)歴史苦手だし(^^ゞ
やたらにみやげ物をすすめてくる日本人のおじさんが嫌だった。

 
左:「バンパイン離宮」の中の建物。
右:「バンパイン離宮」にあった象の形の植木。小さいのから大きなものまで上手に刈ってある。

次は「ワット・ヤイ・チャイ・モンコン」へ。ビルマ軍との戦いに勝利して建った72mの仏塔があります。
仏塔は途中まで登れて一周できるんだけど、階段の段差が激しくて、降りるときに膝と太ももがガクガクしたよ。
ここには真っ白な涅槃仏が横たわってます(topページの右の写真)。なんとなく愛嬌のある顔だな。
建物の中ではタイの人々が熱心に拝んでいました。

次は「ワット・プラ・マハタート」へ。ここはビルマ軍の侵略で廃墟と化した場所で、
有名な木の根に取り込まれた仏頭や、壊されたり、盗まれて頭のない仏像がたくさんあります。

最後は「ワット・プラシー・サンペット」へ。ここは王宮跡で3つの大きな仏塔があります。
この3つ以外は壁と柱だけになってしまっています。
これで観光は終了。今回はツアーについていたけど、列車でも来れるので、
今度は列車に乗って来てみたい。レンタサイクルもあるみたいです。

  
左:「ワット・ヤイ・チャイ・モンコン」の仏塔。
中:「ワット・プラ・マハタート」の木の根に取り込まれた仏像。
右:頭のない仏像。こういうのを見るとなんだか切ない気分になります。

お昼を過ぎてしまったので、お腹空いたぁ。
お昼は近くのホテルでランチビュッフェです。なんだかビュッフェばっかり・・・
それにここも、アユタヤ観光の定番コースらしく、日本人だらけ。それはそれはすごい人(^^ゞ
メニューはだいたい同じような感じなんだけど、まだ食べていない「ソムタム(パパイヤのサラダ)」や
ピンクのスープがかなり不気味なイェンタフォの麺が食べれたのでよかったです。
それにしても、観光客相手だからって飲み物が高すぎ!ビール大ビン2本とライチジュースで
430B=約1290円!日本並みです。
でもここで一緒にまわっていた新婚さんといろいろお話できてよかった。
彼らは愛媛から私達より1日早い日程でプーケットに来て、3日前に結婚式を挙げたばっかりだって。
なんだか初々しい感じがしたよ。プーケットで結婚式って初めて聞いたなぁ。

14時ごろバンコクへ向けて出発。帰りはみんな爆睡。渋滞してたので1時間半ほどかかり、
新婚さんの泊まってるホテルへ。最高級ホテルと位置づけられる「バンヤンツリーホテル」だったよ。
うちらとはランクが違うね(^^ゞ

私達はホテルに帰ってる時間がもったいないので、「サイアム」という繁華街で降ろしてもらう。
この辺りはデパートも多く、とてもにぎやか。交通量も多い。
まずは「サイアムパラゴン」という新しいデパートへ。まだ工事中の店もあったけど、
海外に来ると必ず私達が立ち寄る定番の本屋や電器屋をぶらぶら。
フードコートも、スーパーも新しくてきれい。
他に周辺の「MBK」や「東急デパート」にも立ち寄る。
MBKは携帯電話の部品のお店や、お土産物やなど所狭しと並んでる。
東急にもスーパーがあったり、カラオケがあったり、服売ってたり。
おもしろいものがいろいろなんだけど、ちょっと疲れてきたよ。
お昼が遅かったので、19:30ごろようやく夕食へ。

 
左:カバーだけとか、ボタンだけとか部品ごとに売られてます。お気に入りを組み立てるらしい。
右:薄い生地にレーズンとココナッツが入ったお菓子。激甘。10B=約30円

今日は有名なシーフードレストランの「ソンブーン」へ。
店自体は広いので待ち時間はなかったけど、すごい人が入ってる。
まずは、ここの看板メニュー「プーパッポンカリー(カニとふわふわ卵いため)」。
あとは、「魚の甘酢あんかけ」と味比較のため再度「トムヤムクン」。もちろんビールもね。

「プーパッポンカリー」は卵のふわふわ感がいい。どうやったらこんなにふわふわになるんだろう?
一見辛そうに見えるけど、全然辛くない。カニはぎっしり身が詰まってた。
でも、ちょっと油っぽかったかな?
「トムヤムクン」はやっぱりハーブがかなりきいてる。
中華っぽい料理も多くて、中国茶の種類も多かった。
チップも入れて846B=約2540円。お腹いっぱいではちきれそう。

  
左:「プーパッポンカリー」。カニがごろごろ入っています。ご飯にかけると2度ウマです。
中:「魚の甘酢あんかけ」。味は想像通り。野菜が多いのがうれしい。
右:「トムヤムクン」。鍋がすてき。下に炭が入ってるので、いつまでたってもあったかい。

食べ過ぎたので食後の運動に、近くの「LOTUS TESCO」というスーパーとホームセンターみたいなお店へ。
日本では見かけなくなった旧式の洗濯機や炊飯器なんかがあっておもしろかったよ。
21:40ごろホテルに帰るためタクシーを拾う。
名刺を見せたけど、おじさん老眼で、小さい字が見えにくいらしい(@_@)
ホテルもわからず、結局電話して道を聞いてくれた。
ホテルまではかなり渋滞していてなかなか進まない。基本的に料金は距離で決まるんだけど、
渋滞の場合は時間でも計算されるので、どんどん料金が上がっていく。うーん困った。
結局50分くらいかかって到着。6kmくらいで85B=約255円。それでも安いなぁ。
22時ごろホテル着。0時ごろ就寝。


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