プーケットバンコクアユタヤの旅
3日目:プーケット〜バンコク編
(2006.1.24 Tue.曇り、晴れ



今日は昼過ぎまでしかプーケットに滞在できないので、昨日よりも早くビーチへ繰り出すべく、
6時起床。旦那サマは6:30。今日もお腹いっぱい朝食食べて(ちょっとビーチで食べるパンも失敬した)、
8時ホテル発。8:20ごろにはビーチ着。「もしかして誰もいないんじゃない?チェアレンタルのお兄さんも」と思ったけど、
ちゃんと昨日いたドイツ人のおじさん1人と、レンタルのお兄さんはスタンバイ済み。いったい何時から来てるんだ?
昨日と同じ場所にビーチチェアを借り、こんなに朝早くから、旦那サマは持ってきたビールで始めちゃいました。

ビーチでは朝のジョギングや散歩を楽しんでいる人がちらほら。
今日はちょっと曇っているので肌寒い。でも、変な風に焼けないように水着になって
読書タイム。旦那サマはこの前酒屋で買ったタイのウィスキー「メコンウィスキー」を
コーラに入れてまた飲み始めちゃったよ。でもこれは普段ウィスキーを飲まない私でも
おいしいなって思ったよ。1瓶(300mlくらい)で100B=約300円くらいだし、お土産にもいいね。
昨日と同じく9時半頃から人がちょっとずつ集まってくる。ドイツ人のおじさま方も集合。
めずらしく、日本人の男の人2人連れがいた。でもなんだか違和感。やっぱりこのビーチは
西洋人の老夫婦が一番似合うかも。ということは私達も浮いてる?

昼前にフルーツを売りに来たので、またパイナップルを買う。やっぱり甘くておいしいなぁ。
他の食べ物も売りに来ないか待ってたんだけど来ないので、近くの道に屋台が出てないかな?と
探しに行ったけど、フルーツやパンの屋台ばかり。残念だけど、今日は時間がないのでビーチを後にする。
でも、マリンスポーツをするでもなく、昨日からのんびり、ぼけーっとしてただけなのに楽しかったなぁ♪

  
左:夜はネオンピカピカ、そこらじゅうに人があふれているバングラ通りも、朝はこの静けさ。
中:朝のビーチはジョギングする人の姿も。健康的ですね。靴を脱いで散歩するのも気持ちよさそう。
右:ほとんど人がいないビーチでも犬はたくさん。日中はチェアの下を掘ったり、道端でずっと寝てます。

ホテルに帰る途中に麺の屋台で昼食を食べて帰ろうかと思ったのに、まだやってなかった(+o+)
他の屋台も比較的少なかったので、昼過ぎくらいまではお店も少ないのかな?
日本じゃ夏のビーチなんて、朝早くから人いっぱいだからお店もいっぱい出てるのにね。
しょうがないので、先にホテルに戻ってシャワー、パッキングをすべて済ませ、昼食へ。
あまり時間がないのでお店も探せないなと思ってたら、近くに普通の食堂を発見。
本当に小さくて見逃しそうなお店だけど、店先におかずが入ったバットと
中にはスープなどが入った鍋がたくさん。どれにしようかな?と迷ってしまう。
店のおばさんも「これはスパイシー、これはノースパイシー」なんて教えてくれる。
おかずは「イエローカレー」「青菜と豚肉の炒め物」、スープは「鶏肉のココナッツミルク煮」、
「玉子と豚肉の八角スープ」みたいなのとご飯とビールを注文。
生野菜と氷がどばどば入ったお水を出してくれたけど、さすがにこれはパスしたよ。
地元の食堂って雰囲気で、カレーは本当に辛くて涙が出そう。韓国の唐辛子の辛さに大丈夫な私達でも、
タイのこの辛さにはちょっとやられたって感じ。でも、ココナッツスープはマイルドなのでちょうどいい感じになり、
食べてると慣れてくる。タイではよくご飯におかずをぶっかけて、スプーンとフォークを使って
食べるんだけど、なかなかタイ人のようにはうまくできないんだよなぁ。
よく、タイ米はおいしくないとか臭いとか言われるんだけど、おかずに汁気があるので、
パサパサなご飯と合わさっていい感じになる。これが日本米だとダメだろうな。
「からーい、からーい」って言いながら完食。ごちそうさまでした。全部で220B=約660円。

 
左:食堂の前にはこんなおかずがずらっと並んでます。
右:青菜と豚肉の炒め物はまさに日本の味。辛い料理もあるけど、ほっとする味。

ホテルに戻り、13:45チェックアウト。ガイドさんが迎えに来てくれて私達だけで空港へ。
道も空いていたので35分で空港到着。出発まで1時間45分もあるよ。
プーケット空港は小さな空港なので、お土産物やさんも少なめ。
飛行機は15分遅れて、16:30プーケット発。夕方の1時間ちょっとのフライトなのに
おやつボックスが出たよ。17:40バンコク着。バンコクのドンムアン空港は大きな空港なんだけど、
飛行機降りて、いちいちバスで移動が面倒。もうすぐ新空港がオープンだけど、そっちはどうかな?

 
左:食堂の近くには果物やさんが。マンゴスチンとかランブータンが食べたかったな。
右:飛行機で出たおやつ。おいしかったのでぺろりと平らげました。

荷物をピックアップして、ガイドさんと合流。18:10空港発。夕方なのでホテルまではかなり渋滞してると思いますとの
ガイドさんの話だったけど、35分で意外と早くホテル着。今回のホテルは「トンタラリバーサイドホテル」。
でも、このホテルかなり使えないんです(@_@;) 場所は市街地からかなり離れていて、ガイドブックでは
唯一「地球の歩き方」の大きめの地図のぎりぎり端っこになんとか載ってるくらい。
グレードの高いホテルのツアーにしたわけじゃないけど、20くらいある「同等ホテル」リストの最後の最後くらいに
載ってたので、じっくり研究派な私でも、こんな不便なホテルがあるとは知らなかったよ。
いくらなんでもこれはないでしょ?って思ったんで、変更希望したけど、あっさり却下。
でも、ガイドブックにも載ってないくらいなんだから、「バスの乗り方」とか「タクシーはいくらくらいか」とか地図を渡すとか
「なんか調べて教えるくらいのサービスはないんか?」と普段温厚な旦那サマはH○○の担当者に切れてたよ。
言ってもしょうがないとは思ってたけど、その後のフォローってものが営業には大切だと思うんだけどな。
ま、ヘビーユーザーではないけど、2人顧客を失ったものと思ってくださいな<`〜´>

とはいえ、決まったものはしょうがないので、このホテル周辺のおもしろいものを探すのと、夕食に出かける。
あ、ホテルはというと、無駄に広い廊下とこれまた広い部屋、バスルームでした。狭いよりいいけどね。
ホテル周辺は他にホテルも少なく、観光客の姿は皆無。道端にはおかず屋台やお店がいろいろあって楽しい。
ゆでたり、焼いた鶏をまるごとぶらさげているお店もあれば、材料を選んで炒めてもらったりする店もある。
ここでもフルーツの屋台が多いな。どれもこれもおいしそうで食べたいけど、
「値段かいてないけど、いくらなんだろ?」とか「なんて注文するんだろ?」とか考えていて
決められないまま、ずーっと大通りを歩いていたら、喉が痛くなってきた。さすがに交通渋滞の国。
排気ガスがこんなにすごいとは・・・
一番近いスカイトレインの駅はまだかな?と歩いてるうちにようやく発見。ホテルから約1時間(@_@;)
これって最寄り駅って言わないよね?駅の近くにはデパートもあり、外国人も多い。
結局夕食はデパートのフードコートに決定。フードコートはだいたいクーポン制なので、
とりあえず100Bをクーポンに変えてもらった。
20時過ぎだったので、もう片付けをしてる店もあったけど、
適当に注文。「カオマンガイ(蒸し鶏ごはん)」と適当にタイ語で書いてあるメニューを指差して出てきた(笑)麺。

「カオマンガイ」はいたって普通に想像できる味。ちょっと辛いタレをつけるのもおいしい。
麺は白菜などの具と、細麺。オレンジっぽいスープがちょっと・・・だけど味は悪くなかったよ。
それぞれ30B=約90円。あとコーラ10B=約30円。この日の夕食は約210円。安っ!

  
左:「カオマンガイ(蒸し鶏ごはん)」ごはんは鶏のダシで炊いてあるのでおいしい。スープつき。
中:麺の太さはいろいろ選べます。私は細麺が好き。具沢山でちゃんぽんみたい。
右:クーポンはいくらでも両替可。余ったら再両替できます。

デパートの地下には大きなスーパーもあったので、ここでも大量にお土産を買い込む。
ほんと海外のスーパーって楽しいよね。食べ損なっていたマンゴスチンも売ってたので
買ってみた。中の真っ白な果肉はほんのりすっぱくておいしかったよ。

21時ごろ、重い食材を持って歩いては帰れないので、タクシーを捕まえる。
なかなか空車が来なかったけど、フロントスポイラーのついたブゥオンブゥオンふかす
ヤンキー仕様の黄色と緑の派手なタクシーが止まってくれた。
マイナーなホテルなので、なかなかわかる運転手がいないと聞いていたけど、
ホテルの名刺を見てすぐにわかってくれたよう。お兄ちゃんやるね。
車内はピカピカ光る「キキララ」のステッカーがあったり、やけに派手で、飛ばし屋の
タクシーだったけど、その分あっという間に到着。ホテルまで4km弱くらいで、41B=約123円。安い!
帰ってお金の計算しながら、買ってきたチマキを食べたらカレー味だった(@_@;)
予定を考えてたりしてたらもう0:00。早く寝なきゃ。


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