プーケットバンコクアユタヤの旅
2日目:ビーチで1日のんびり編
(2006.1.23 Mon.晴れ



昨日は早く寝たので6:30すっきり目覚める。旦那サマは7時起床。
朝食はホテルのビュッフェ。日本人が多いなぁ。
あまり食べすぎないようにしようと思っていたのに、一通り食べたあとの
おかゆがおいしくて、また食べ過ぎてしまう。おなかいっぱい。

部屋で着替えて、ビーチくつろぎグッズを準備して、ビーチへ。
途中のスーパーで日焼け止めを買って9:10頃パトンビーチ到着。
「どうやったらビーチチェア借りられるのかな?」と思ってると、早速お兄さんが勧めにきた。
うるさそうな入り口付近は避け、少し中に入った良さそげな場所をゲット。すかさず
お兄さんが来るので、ビーチチェア2台借りる。50B×2=100B=約300円。
もれなく、パラソルと荷物を置く台も付いてくるよ。
相場どおりだったので、ぼったくられるんでは?という心配も杞憂に終わった。

早速、チェアにタオルを引いて日焼け止めを丁寧に塗って、準備完了。
旦那サマは持ってきたビールですでにくつろぎモード。
少し早めの時間なのでビーチも人が少ない。泳いでる人もほとんどいない。
日も高くないので涼しいし、静かだし、サイコーだ。あら?隣を見ると、
西洋人のおばさまがトップレスで・・・(゜o゜) 数人のおばさまのトップレスを見かけたけど、コメント不可。

 
左:ビーチチェアを借りるとパラソルを開いてくれます。1日中まったりが最高。
右:まだ人の少ない朝のビーチ。昼になると開いたパラソルがずらりと並びます。

せっかくなので、ちょっと海に入ってみる。一番にぎやかなビーチだけあってあんまり海はきれいではない。
生まれ育った和歌山の海は、ここよりもきれいなところもいっぱいあるんだけどな。
きれいなとこはやっぱり船でいかないとだめなんだそう。それでも観光客がいっぱいだと
その送迎の船で海がよごれるらしい。
それにしても、日本みたいにあんまり泳いでないし、砂遊びしてる人なんて一人もいない(笑)
バシバシ一眼レフで彼女の写真を撮ってる男性がいたので、てっきり日本人だと思っていたら
中国人だった。韓国人もちらほら。日本人はちっとも見かけない。みんなオプショナルツアーで
どこか島に渡って、ダイビングやら他のマリンスポーツを楽しんでるのかな?

1時間ほどすると少しずつ人が増えてくる。ほとんどが西洋人。
昨日のガイドさんも行ってたけど、ほとんどがヨーロッパ人だそう。みたところ
老年の夫婦が多そう。隣のチェアにずっといるおじさんも、ドイツから1週間の予定で旅行に来たそう。
みんな毎日同じ場所でいるようで、「おー、今日も来たか。ま、話しようや」みたいな感じで、
海にも入らず、サンオイル塗って、日光浴しながら話してるので、みんな体がまっかっかになってるよ。

昼前になって、お姉さん、おばさんたちがフルーツを持って売りに来る。許可制なのか、登録制なのか
みんな番号の入った服を着てる。簡単には商売できないのかな?
かごの中を見せてもらい、パイナップルとマンゴーを購入。1袋(皿)20B=約60円。安い!
パイナップルは持ちやすいように綺麗に切っていて食べやすく、甘くておいしい!
マンゴーは時期ではないので、ちょっと青かった。
このシーズンは乾季でいい時期なんだけど、果物はやはり雨季がおいしいので、種類が少ないのが残念。

 
左:マンゴーとパイナップル。パイナップルは綺麗にカッティングされてます。かなりジューシー。
右:エビフライはチリソースをつけて。50B=約150円。これはちょっと失敗。

ビーチボーイのお兄さんは、たまに「パラセーリング?」「ジェットスキー?」などと声をかけてくるけど、
ノーというとあっさりと引き下がる。ビーチチェアのお兄さんは日が傾いてきたらそれに合わせて
パラソルを移動させてくれる。このお兄さんは
飲み物屋もやっているので、
ついでに「ビール?」とかも聞いてくれて、ほんと動かなくても何でもしてくれるし、よく気がつく働き者。
ビールやジュースはぬるくならないように、保冷キャップみたいなのを巻いてくれます。

昼過ぎになると、フライ物、ドーナツ、鶏の焼いたもの、砂蒸し玉子、するめ、ジュース、アイスクリームなど
少しずつ時間をずらせて売りに来てくれるので、「今度は何が来るかな?」とちょっと楽しみに
ただ寝転んで待っているだけ。売り子のお姉さんたちは、英語が上手で、コミュニケーション上手らしく、
いろんなところで、観光客と話をしてる。楽しそうだなぁ。

 
左:ドーナツはいたって普通。1つ20B=約60円。
右:鶏を焼いたもの。50B=約150円。かなりのボリュームでお腹いっぱいになります。

食べ物以外にも、ハンモック、財布、民芸品、笛(笑)なんかを売りに来たり、
おばさんがマッサージや三つ編みの勧誘に来たり、本当にあきない。

私達はというと、そんな人間観察をしたり、本を読んだり、パンフレットを見てみたり。
時間もたっぷりあるので、私はマッサージのおばさんに、足の角質取りをやってもらった。
でも・・・ツルツルの肌になるのを期待してたのに、全然きれいにならなかった。
200B=約600円と少し高めのビーチ価格だったのに<`〜´>

結局15:15までビーチにいて、近くのドイツ人のおじさま方とチェアを貸してくれた
お兄さんに「また明日ね」と声をかけてホテルに戻る。みんないったい何時ごろまでいるんだろ?
約6時間いて、旦那サマは6本もビールを空にしてたよ(笑)

ホテルに戻って、チェックインの時にもらっていたウェルカムドリンク券で、ジュースをいだだき、シャワーを浴びて
しばし休憩zzz。18時ごろ、そろそろ夕食にと出かける。
今日はシーフードと決めていたので、昨日ぶらっと散歩していた時に見つけていた中で
魚が店頭に並んでいて、料理をお願いしやすそうだった「TANTAWAN Restaurant」へ。
いろいろ食べてみたい私達にはぴったりの、いろんな魚介類が入った「シーフードバスケット」が
あったので、ロックロブスターと、カニとムール貝はBBQに、魚(スズキ?)の丸揚げとイカはチリソースにしてもらった。

 
左:プーケットロブスター。1匹料理してもらって約5000円くらいかな。結構します。
右:ロックロブスター。ぺちゃんこな形だけど、味はいける。

18:40ごろ店に入ったんだけど、人がとっても少ない。結局19:30ごろようやく人が増えてきたので
西洋人は夕食の時間が遅いのかな?これから夜中まで遊ぶんだろうなぁ。

サラダは無料なのはとてもうれしい。旦那サマはあれだけ飲んだのに、まだビール頼んでるよ。
ロックロブスターは身がやわらかくておいしい。でも、殻が多くて身が少ないのが残念。
カニはカニ味噌をとってあるのが残念。食べないんだね。ムール貝はちょっとパサパサだった。
魚とイカのチリソースは本当に辛い。けど、おいしい。
他ウィスキーも頼み、サービス料、チップ込みで1265B=約3800円

  
左:魚介類を選んで、ここで料理してもらいます。
中:魚とイカと野菜のチリソース。
右:わかりにくいけど、ロックロブスターと、カニとムール貝のBBQ。

この店でも、道を歩いていても思うんだけど、西洋人のおじさまとタイ女性のカップルが多い。
日本人のおじさんと・・・ってのが多いのかな?と思ってたけど、ほとんど見かけない(←ただ人目を避けてるだけ?)

食後、お土産物屋さんを覗きながらぶらぶらして、またスーパーへ。たんまりとお土産物を買いこむ。
一番にぎやかなバングラ通りは、バーも多くてすごい人。道では「ニューハーフ」がすごい格好で
写真を撮ってチップもらうために、お兄さんたちを勧誘(笑) でも本当にきれいな人も多かったな。
荷物を一旦ホテルに置いて、結構疲れたまってるよね?と旦那サマを誘い、ホテル近くのマッサージ店へ。
タイは「タイ古式マッサージ」ってのが有名で、一度試してみたかったので
私は「タイ古式マッサージ」1時間コース200B=約600円。
旦那サマは「足つぼマッサージ」1時間コース250B=約750円。
旦那サマはベトナムでも台湾でもマッサージで撃沈(合わないらしい)してるんだけど、
今回はどうかな?

「タイ古式マッサージ」は「セン」と呼ばれるところを押して、血の巡りをよくしたり、
アクロバティックなストレッチのマッサージ。足先から頭までやってくれるんだけど、
これが本当によだれが出るほど気持ちいい。
旦那サマとはカーテンで仕切られていたので様子はわからなかったんだけど、
時々旦那サマの「あ・・・、うう・・・、はは(笑)」という声が聞こえる。
どうやら耐え難い苦痛だったらしい。
結局チップを50Bずつ渡したんだけど、750円くらいでこんなに
気持ちのいいマッサージが受けれるならば、このお姉さんを持って帰りたかったよ(^^ゞ

あまりの気持ちよさに、この日はぐっすり眠れました。
ん?旦那サマは?


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