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Buファンの合併反対運動・活動履歴
[2004.08.04]

日本ハムの回答

  日本ハム:小嶋オーナー代行の 「リーグ解散」発言について、日本ハムに意見したら返事がありました。 でも最後の日本ハムの返事はなんじゃ?返事になってへん。

2004年8月4日:日本ハムへの意見1

日本ハム
info@nipponham.co.jp
  バファローズファンの者です。

下記記事で、パ・リーグは強行に1リーグ制移行を主張
するとのこと。

http://www.nikkansports.com/ns/baseball/f-bb-tp0-040804-0049.html

貴社および他パ・リーグ球団も含めて、これまでパ・
リーグを育ててきた自負はないのですか?観客動員も
まだセ・リーグに及ばないながらも順調に増加してい
るのに。

5球団でリーグ運営が難しいのは理解できますが、近鉄
とオリックスの合併を阻止して、近鉄をライブドアなど
に売却し、今までどおり6球団で運営すればいいとは考
えられないのでしょうか?その上で、今こそ巨人中心
の球界を改革して、「プロ野球株式会社」として運営
可能な体制作りをすることが必要だと考えます。

今一度、ファンや選手のことを考えて、賢明なるご
判断をされることを強く望みます。

貴社の本業と同じく、ファン=顧客を大事にしない
経営は衰退するのは確実だと思いませんか?

2004年8月11日:日本ハムからの回答1

いつも、日本ハムをご愛顧いただきありがとうございます。

また、この度は私どもにメールのお手間を頂き、誠にありがとうございます。

日本ハムのインターネット担当のXXXXと申します。

 さて、XXXX様からご指摘いただきました、弊球団小嶋オーナー代行
の発言に関しまして下記のとおりご説明させていただきます。

  まず、北海道日本ハムファイターズの基本スタンスは、北海道に根ざした球団
  を作り上げることであります。この、最大の目標に向かって我々がやらなければ
  ならないことは、将来の1リーグ制・2リーグ制に関らず自分たちの足元を固め
  ることだと考えています。
  その為にこの地域の人々に愛され、誇りとされる球団となるためには、あらゆる
  努力を惜しまない所存です。

  今、プロ野球は今大きな岐路に立たされております。現在いくつかの球団が
  経営難に陥っております。それを救う手立てのひとつが合併であり、先の時点で
  最善の策と判断致しオーナー会議におきまして合併を承認致しましたが、
  チームが減少したリーグでは運営が更に苦しくなることも予想されており、
  最悪の場合は経営が立ち行かなくなることも考えられるとの発言が紙面では
  ご承知のような表現で掲載されました。

  プロ野球経営の厳しい環境は突如として起こったのではなく、何年も前から
  懸念されていた事でした。しかしながら誰もその解決に手を上げようとしません
  でした。
  これには、我々にも大いに責任があると痛感いたしており、創立30年を迎えそ
  の現状を何とか打破したいと北海道にフランチャイズを移し、プロ野球再興の一助
  と成るべく新たな思いで「北海道日本ハムファイターズ」として活動を開始いたし
  ました。

  今後1リーグ制になるのか2リーグ制になるのかはわかりません。しかしながら
  、我々北海道日本ハムファイターズはファンの皆様に愛されるプロ野球球団を目指
  し、心から喜んで頂けるファンサービスに邁進いたす所存ですので、ご理解のほど
  宜しくお願いいたします。

  今後ともよろしく、お願い申上げます。

2004年8月11日:日本ハムへの意見2

日本ハム)インターネット担当) XXXX 様

丁寧な回答ありがとうございました。

>   まず、北海道日本ハムファイターズの基本スタンスは、北海道に根ざした球団
>   を作り上げることであります。この、最大の目標に向かって我々がやらなければ
>   ならないことは、将来の1リーグ制・2リーグ制に関らず自分たちの足元を固め
>   る
>   ことだと考えています。
>   その為にこの地域の人々に愛され、誇りとされる球団となるためには、あらゆる
>   努力を惜しまない所存です。

北海道にフランチャイスを移転し、今年は観客動員も増加している
ことから、貴社の戦略は間違っていなかったと感じております。

しかし、上記のご説明が私には、

	「ファイターズさえ良ければいい」

との意味に聞こえます。他の通常の市場だと、「一人勝ち」の企業
があっても独占にさえならなければ問題ありませんが、プロ野球は
違います。

		「共存共栄」

の意識が必要ではないでしょうか?ファイターズだけでなく、プロ
野球全体がの繁栄していくための意識が...貴社の上記のお考えは、
まさに今のジャイアンツに象徴されるような「利己的」なやり方で
はないでしょうか?

そうであれば、ファイターズも含めた日本プロ野球は必ず亡びます。

>   今、プロ野球は今大きな岐路に立たされております。現在いくつかの球団が
>   経営難に陥っております。それを救う手立てのひとつが合併であり、先の時点で
>   最善の策と判断致しオーナー会議におきまして合併を承認致しましたが、
>   チームが減少したリーグでは運営が更に苦しくなることも予想されており、
>   最悪の場合は経営が立ち行かなくなることも考えられるとの発言が紙面では
>   ご承知のような表現で掲載されました。

まず訂正ですが、「オーナー会議におきまして合併を承認」とあり
ますが「承認」されてはいません。「了承」されただけです。

先の意見にも書きましたが、何故合併が最前の策と判断したかが全
く不明であり、逆に合併ではなく売却の方向に持っていかないのか
が理解できません。

その上で、12球団全体が「プロ野球株式会社」として経営上は
「共存」できる改革を断行し、何の憂いもなくペナントレースで
「競争」する野球界を創造するべきではないでしょうか?

12球団を前提にして、ファンと選手、そして貴社を含む経営側が
意見を出し合い、日本プロ野球改革に率先して取り組んで頂くこと
を切に望みます。

何卒、賢明なるご判断と実行をお願い致します。

2004年8月12日:日本ハムからの回答2

いつも、日本ハムをご愛顧いただきありがとうございます。

また、この度は私どもにメールのお手間を頂き、誠にありがとうございます。

日本ハムのインターネット担当のXXXXと申します。

この度はわざわざご返答有り難う御座いました。

今後とも幣球団を含め、プロ野球へのご声援宜しくお願い致します。

今後ともよろしく、お願い申上げます。
Buファンの独り言
Written by kabada