えー、家庭崩壊の危機を招きそうな(笑)西武三連戦の第三戦目を大阪ドームで 観戦。今日も内野自由席上段からです。
おっしゃあ。西武3タテじゃあーーーーーーーーー。こないだの3タテを 食らわせたお返しができました:-)
近鉄先発は、門倉。前の試合でファームから復帰して、まあまあの ピッチングで勝投手。今日はどうかな?うーんとあんまり良くありま せんでした。1回は、三者凡退で、
「おっ、いけるんか!?」
と期待 しましたが、その後なんだかピリッとせず2回に垣内にツーランを浴び、 3回に1アウトで1,2塁として降板。でもまあ、四球を出さなかったこと は一つ課題をクリアしたのかな?でも、その分甘い球が増えて打たれた のだどしたら....。うーん、頑張ってくれえ。日本シリーズがあるしね:-)
その後、愛敬-柴田-三澤-岡本と継投していきますが、ピンチを招いて 点を取られたり、ビシッと抑えたりと、まあまあの内容でした。で、8回 のピンチから大塚が登板したのですが.....。1,3塁のピンチで代打のあまり 知らない選手(ゴメンなさい)に二塁打を打たれて、1点を献上。これで、 1点差。まっ、この後の8回はローズのファインプレーもあって、なんとか 切り抜けましたが、9回に不安が残りました。
「前半戦の大塚に戻るのかあ?」
と心配していましたが、えー9回は全く問題ありませんでした:-)三人をピシ ャリ。最近の大塚は、2,3点差で登板すると必ずと言っていいほど、得点を 与えてしまいます。ところが、最後の最後は気迫のピッチングで、ピシャリ と締めます。やばい状況にならないと燃えないんやろおか? ハラハラさせ んといてやー>大塚
次に打戦ですが、3点を先制された4回裏、まずは磯部、続いて、吉岡、川口、 ギルバートと四連打で3点を返し同点。下位打戦での連打。すばらしい(拍手)。 クリーンアップが打てなかったら、下位打戦で点を取れるんです。はい。
さらに、西武が1点を加え4-3と1点差の7回裏。ドラマが待っていました。
またもや水口がヒットで出塁し、ローズが四球。 昨日は久しぶりにタイムリーが出たものの不調が続く中村が、ライト フライ。うーん、ただ走者はタッチアップして1,3塁。ドラマはここで 起こりました。バッターは磯部。磯部独特の構えからジャストミートした 打球は、ライナー性のあたりでライトへ。抜けるか.....。いえ、抜ける どころかなんと、ホームラン。スリーランホームランです!!!おっしゃあ ああ。拳を突き上げる磯部が、次の日の新聞で大魔神のような形相でした。 得点圏打率がとうとうリーグトップの4割に達する、勝負強いバッティング。 今年の近鉄は、この人のホームランから始まりました。最後も、磯部が 決めてくれそうな予感がします。おっし。
今日の試合では、不調の大村も初回にクリーンヒット。その後、セフティー バントと復調の兆し。また、吉岡は復調でしょう。ローズは、第55号のプレッ シャーからかホームランは出ないものの、ヒットと四球で勝利に貢献。磯部は 安定しています。川口、ギルバートは、いい所で打ってくれています。水口は、 もう何の心配もありません。最高の二番打者です。古久保 or 的山は、んーと 相手ピッチャーを苦しめるバッティングで行きましょう。
残るは.....中村です。右足首の故障があるのでしょう。状態は最悪です。 ここ最近の打戦は、大量得点で勝った試合があまりありません。相手ピッチ ャーがいいせいもあると思いますが、やはり中村が打っていないのが原因と 思っています。中村自身も言っていますが、もうこの時期まで来たら故障 している、調子が悪いと言っている場合じゃあ、ありません。その意気は よしですが、結果がついてきていないが、ファンの一人として残念です ....。
優勝は、当然チームの力ですので、中村一人の力では無理です。しかし、
中村の一打で優勝を決めて欲しい。昨年もちょうど今の時期ぐらいに調子を
落していた気がします。足を運んだ大阪ドームで、久しぶりに打った
レフトへの中村のホームラン。安堵感と中村の心の内を思い、涙しました。
今は、チームが優勝モードに突入し、さらに打戦の前後が非常にいい活躍を
しているだけに、昨年以上に中村の心中は穏やかではないはずです。西武
三連戦の後は、9月23日(土)の日本ハム戦まで三日間試合がありません。
三日で故障が直るはずはないのですが、十分に休養を取って、気持ちを
切替え、昨年のように復活の一打をスタンドへ....。必ず応援に行きます。
# うーん、なんだかラブレターみたいですが....