[大阪ドーム]
Bu難民の軌跡
社会人野球の日本選手権：準決勝第２試合は、ホンダ v.s. NTT西日本。 第１試合に引続き地元：大阪の応援って ことで、１塁側のNTT西日本に陣どりました。
カメラ小僧のつもりはないんですが（笑）、NTT西日本の応援団はチアリーダ ーが多いんです :-) 第1試合の松下電器は、昔ながらの応援団の雰囲気があり ましたが、NTT西日本は女性が多いせいか華やかな感じ。MCでも黄色い声が響 きわたっていました。また、ドラムセット等も持ち込んでおり、プロ野球の 応援では考えられない応援でした。個性豊かな応援も、社会人野球観戦の一つ の楽しみ方かもしれません。
ただ、イニング間に応援を眺めていると、知らぬ間に試合が始まっていて、 味方の攻撃が二死になっているような時もありました。ラッキー７に、応援 歌を応援団が歌っていましたが、その横で試合は淡々と進んでいることも。 NTT西日本に限ったことではありませんが、選手と応援団が一体になっていな い気がしました。また、ファインプレーをした選手に応援団が声援している のに、それに応える選手もいませんでいした。アマは、やっちゃいけないの かな？
さて、やっと試合の内容ですが(笑)、第２試合も投手戦の様相。結果は、2対0 でNTT西日本が勝利しましたが、NTT西日本の先発：笠木投手がなんと完封勝利。 左腕でMAXは140km弱ぐらいでしたが、右足を大きく上げる印象的なフォームか らコントロール良く打者を翻弄し、見事に決勝進出を演出しました。笠木投手 もそうでしたが、社会人野球の投手はコントロールが非常にいいです。四球な んてのは、ほとんどありません。 昔は、何度もそんな試合 を見ていた気がするのですが X-)
この時期の社会人野球を見る一つの楽しみ方として、来季からプロ野球で活躍 する選手を観察するってのもあります。特に、NTT西日本からは、 野手３人、投手２人がドラフトで指名されています。 皆さんプロ志望のようであり、この試合はこれらの選手にも注目してみました。
１番サード：脇谷（わきや）選手
３番DH：山崎（やまざき）選手
７番ライト：藤井選手
まずは、脇谷選手。左打者で１番ってことから想像がつくように、俊足が 印象の選手です。バッティングもなかなかで、２安打とその役目を果たして いました。ジャイアンツのドラフト指名ってことで、そのスピードを売りに 一軍を目指して欲しいところです。
次は、３番DH：山崎選手。以前からドラフト候補だったのですが、怪我などで なかなか指名されなかったそうで、野手として最年長２９歳でのイーグルスの ドラフト指名となりました。「おっさんルーキー」元Bu下山選手を連想します ね :-) 安打は出ませんでしたが、ボックスの構えから長距離を打てそうな雰 囲気があります。イーグルスなんで、「山崎」姓が二人となるので、 「山崎（武）」「山崎（隆）」となりますね :-)
野手最後は、藤井選手。打順は７番と下位となっていました。が、この選手の 魅力は、俊足＆強肩。確か、試合前ノックでライトからノーバウンドで、矢の ような送球を魅せてくれました。ドラゴンズが好きそうな選手やなあと感じま した。
Bu難民の軌跡
Written by kabada