漫画の投稿

漫画は ネットで「応募」、出版社に原稿を送る「投稿」、「持ち込み」があります

 ネットで漫画の応募

ネットで応募は 好きなブログを選び 登録
ネット漫画ソフトで描くか、手描漫画を写真で写して
jpgやpngやgifなどで保存して ブログから応募。
ネット本を売るのはプライム会員(有料)が多そう。
ブログも いろいろあるので 好みを選んでね。
受けや禁止語は 投稿や持込み同様で以下も参考

 原稿の投稿

■1原稿を送る前にやること

投稿する雑誌を読み、「決まり」「規定」を守る

◆「原稿の決まり」は「漫画大賞」や「投稿の募集」等のページを見る

・規定通り 住所 氏名 必要事項を書く。
・必ずページを書く(原稿はバラバラになる事もある)
・セリフは鉛筆で書く
・締め切りは必ず守る。(余裕で仕上げる)
・原稿を返してほしいなら 返却する出版社を選ぶ。

◆原稿を送る前にチェック

・必ず話を最後まできちんと描く。
・粉出を考え 原稿をコピーしよう。
・ページ順に並べ、確認する。
・修正や描き足りない等がないかチェックして送る。
・原稿を返してほしい時は「返却希望」と書いて 
 返信用封筒に自分の宛先を書き 同封する。
・締め切りより 早めに仕上げる。
・原稿が雨にぬれないようにする。
・原稿が薄い人は封筒に 赤い字で折曲厳禁と描く。
・宛先が まちがってないか 確認して送る。

遊びでもいい。 原稿を送ってみよう。
2回目から 受かるコツや 禁止事項を考える

■内容に関する事

投稿する目標は 受かる事。
出版社が求めるのは、売れる事=読者に受ける事。
受けをねらいましょう。どうすれば受けるのでしょう。

◆受けをねらおう

・短編は キャラや内容で 人を引き付ける
・長編は2p見開きもできる 構図などバランス良く描く。
 くわしくは 内ワクとタチキリを見る。
・絵やテーマが新鮮で 新しいものが気を引く。
・テーマは1本のすじを通す。
・人物も アップとロングで 方向も変えて描く。
・動きや表情も研究する
・人間関係が面白くて 分かりやすくする。
・主人公の心の動き 感情を読者に伝える。
・主人公を魅力的か 共感するキャラにする。
・セリフは読みやすく。 説明的にしない。(場所はバックで)
 決めゼリフやかっこいいポーズはOK。
・山場を盛り上げ ドラマチックにする。
・感動的なシーンは大きく描いて、見せ場を作る。
・ラストは印象的に終わる。
・仕上がっても見直して 付け足しと修正で きれいな原稿にする。

◆出版社を知る

・投稿する雑誌を読んで 本の傾向を知る。自分の漫画に合っている出版社を選ぶ

◆マスコミ禁止事項。 

 一般雑誌には 禁止用語があります。 投稿では避けよう。
・職業の差別用語(百姓/お手伝い/床屋/おまわり/など)
・汚いことばは(う〇こなど ○でふせましょう)
・病気の禁止(きちがい、病気でうつるを強調)
・身体障害者への差別用語(いじめなら描かない方が良い)
・人 民族への差別用語(黒んぼ/外人/裏日本など)
・宗教への暴言(のせたら団体からクレームが来るかも)
・法律違反は禁止(少年漫画で少年が、たばこを吸うなど)
 (必殺漫画は時代や架空の国に変えましょう)
・差別を受けた人以外 描かない方が無難。

原稿が落ちてもあきらめない。 何度でも挑戦する。
受かって2回目からは 受かるコツを考える。
仕事として自覚する。

 持ち込みしよう(人間性重視)

近くの人は アポイントを取って持ち込みができます。

◆持ち込みの心得

・出版社にアポイントを取り、会う日時を決めて、原稿をもって行く。
・仕事なら きちんとあいさつをして 原稿を見てもらいましょう。
・ボツになったら原稿を返してもらい。 次の出版社を目指してOK。
・持ち込むと 担当者もできますし 漫画家の原稿を見れたり
 アシスタント急募の漫画家の バイトにありつけたり、
 投稿より チャンスが増えます。
・合いそうな編集員には 何度も原稿を持ち込みましょう。
 同情で カットくらい仕事が入るかもしれません。
 誰か落ちて 穴埋めでも 漫画を描けば漫画家デビュー。
 2-3個 案があれば 隙間チャンスをねらえます。 
・1人がむりなら 投稿仲間と一緒に 持ち込みましょう。
 (片方受かっても 仕事の奪い合いはさけ 協力しあおう)

◆原稿の再利用

原稿が戻ってきたり、投稿をあきらめた人は 描いた作品を再利用はいかが?。
コピー本ができます。簡単な 「袋とじ本」を見てね。
本ができたら  「漫画の店」で売りましょう。
初めは1~2冊くらいのストックで十分です。


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