片面コピーは刷りやすく、失敗が少ない。
コピー本は 少ないページで厚みがあり
初心者でも作れ 見栄えがする。
通販は送料が問題。
売るならコミックマーケット向き
ホッチキスが止まる厚さで おしゃれにする。
用意するもの
・描く道具
・コピー用紙
・カッターナイフ
・カッター用下敷き
・金属又はカッター用定規
・ホッチキス
・表紙、裏表紙(厚紙)
・背表紙
原稿を描きコピー版下を作る
■袋とじ本の形は図参照
本を作る前にページ取りの編集をする
■原稿の ページ取り
・コピー用紙に2pは 2の倍数
(2、4、6、8、10/・・・・・・P)
・コピー用紙に4pは 4の倍数
(4、8、12、16、20、24・・・・P)
原稿とコピー紙のページが違うと余る
■余ったページ(白紙)をうめる
・1p余ったら 扉1pか 最終1pを 白紙にする
・奥付を入れるなら 最後に1p残す
奥付は本の最後に載っているので 参考にしよう
(タイトル/定価/発行年月日)
(著作者/発行者/発行所/印刷所etc)
・前書きや後書きなどでページをうめ、編集する
袋とじ本の版下用紙を作る
■内ワクを描く
・版下コピー紙に 原稿の内枠を描く
図のように コピー紙を折って分け 広げる
回り1~1.5cmあけ、版下紙を作る
・左右両側が ホッチキスを閉じる所
・袋とじのタチキリは 内側1cmくらい
製本になれたら数mmは好みで変えよう
タチキリ/内枠は
「製本基本」(3)より
■版下原稿を作る
【初めての人は 内枠に描けば楽】
・100%コピー(上図 右参照)
・上質紙か ケント紙に描く
(ズレ防止に真ん中6mmは描かない)
・B5の本は2p、
B6やA6(はがき大)の本は4p
・(5)ページ配置へ飛んで 原稿を描く
【原稿をコピーの人は縮小が多い】
・縮小は
「製本基本」(10)~(14)より
・原稿を(縮小)コピーする
【版下用紙を作る前に】
・内枠を書いた紙に 白いコピー紙を重ね
内枠を透かす
・原稿の(縮小)コピーを透けた内枠に置く
置く位置を知ろう! 次を見る
ページの置く位置に注意!(図参照)
■タテ文字、ヨコ文字の違い
・タテ文字(日本 中国)は「右」から始まる
・ヨコ文字(西洋 インド)は「左」から始まる
【版下(レイアウト)紙に 直接 描く人】
・余りページ(白紙pや奥付等)も考えて原稿を描き
(6)のコピーへ飛ぶ
【原稿コピーの人は版下を作る】
・内枠入り版下の上に コピー白紙を1枚置く
・白紙に鉛筆でページを書く
・余りページ(白紙pや奥付や後書き等)も考え
原稿のコピーを置いていく
・ページ分のコピー紙に 原稿コピーを切って 貼る
コピー紙より はみ出さない!
■版下原稿ができる
*(ページ間違いが無いか見直す)
コピーをする
■版下原稿にページの間違いがないか見る
■版下原稿を 冊数分刷る。
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■B5以下は 2枚1度にコピーできる
表紙のコピー方法
■コピーして 厚い紙に貼る
・本より2-3mm大きいカラー厚紙を2枚用意
・カラーコピーは高い。表紙は数枚1度に刷る
・コピー表紙を 厚紙に貼る
■プリンターがあれば 厚紙に表紙をプリント
・本より2-3mm大きい厚紙にプリンターで刷る
・裏表紙に定価や奥付を刷ってもいい
表紙の準備をする
■表紙 裏表紙 背表紙を用意する
コピーを切って折る
・1枚に2pの人は山折り
1枚に4pの人は 紙の長い方を半分に切る
下にカッティングマット等を敷く
金属定規か カッター用定規で切る
・絵の方を山折りにする
袋とじ本にする
・ページ順に並べる
・表紙 裏表紙と中身をホッチキスで2か所止める
・背表紙をつける
少し大きめに切って 貼り、余分は切る
かわいい紙のノリ付けや店の背表紙もいい
袋とじ本ができた!
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