平とじ本の紹介
両面コピーができる人は
B5判本は高くつくし
A6判(はがき大)は 小さいので
A5やB6(単行本)サイズの本が
字と絵が見やすく 送るにもいい。
8p単位(8,16,24,32,40p)の両面コピーの
本を作ってみよう。
平とじ本に用意するもの
・原稿
・コピー用紙
・はさみ又はカッターナイフ
(ナイフは下敷きと 金属又は専用定規も)
・重しに 本と同サイズの雑誌(乗せるだけ)
・ボンド(ペーパーセメント)&ハケ(筆)
・汚れ防止に下に敷く物
・表紙&裏表紙
■縮小する
原稿から本への縮小率を見る
本→同人A4縮小率/投稿B4縮小率→版下
B5→(内枠)100%/83~86%→B4
A5→83~86%/65~70%→A3
B6→65~70%/53~56%→B4
A6→53~56%/45~47%→A4
(3mm前後は好みで変える)
くわしくは製本基本の
10.縮小10~13を見る
■原稿により自由に縮小率を計算する人
10.縮小14を見る
平とじ本のページ位置に注意
(1枚で8pコピー)
■せりふがタテ文字とヨコ文字で違う!(図)
■ページは8の倍数(8,16,24,32)
■1pと2pは 表と裏で1組(図参照)。
■見開きは2p-3pや7p-6pの続きページがきれい
■タチキリに注意!(図参照)
タチキリや見開き絵の説明。
9pからは1pと同じ位置から順に始める
■平とじの場合 多ページも平気
8p単位(8,16,24.32...p)で ページ取りし
余れば 見開き 白紙 前(後)書き 奥付でうめる。
両面コピーする
■コピー機に版下を置くとき
両面の裏は 上下左右 間違えない
必ず1枚 試し刷りをする
最後におつりは忘れないように
15&16.コピー参照/10.表紙のコピー参照
■プリンターのある人は 表紙を厚紙に刷る
刷ったコピーを平とじ本にする
■B5判4ページは
ページを見て、真ん中を折る
■B6判8ページは
・カッターで真ん中を切る(図1)
(金属定規やカッティングマットを使用)
・ページを確認して折る(図2)
・続きページ(2-3 6-7 10-11p)が 谷折り
・(1-4 5-8 9-12p)が 山折り
ページを確認しながら順に置く
■ページ順に並べる(図3)
・漫画や小説ページは絶対間違え無い
(間違って折るとページがつながらない)
・3冊の人は 3冊 順に置き ページ確認
表紙を内側に折る (後で裏返す/図4)
■表紙は中身と のり付けするので
印刷面を図のように内側に折る
表紙を1pの上に置く(裏表紙が上)
表紙と中身を並べて積む(図5)
■折り目が背になるよう
全部 同じ向きに積んでいく
表紙を1番上に置く(図5)
■表紙と中身を順に積んでいく(図6)
(表紙は背の厚み分 裏を長くする)
■折ってある方が「背」ボンド付けの所!
背をトントンし そろえる
平とじの製本
■のり付けの用意をする(図7)
・下がよごれないよう敷物をする
■接着剤を用意する
・小冊なら家庭用ボンド
・多冊なら 製本ノリ ペーパーセメント
■接着剤を付ける(図8)
・ムラなく全体に接着剤をつける
後でもう1度つけるので軽く付ければよい
重しを置き 数時間 乾かす(図9)
乾いたら次へ進む
本の背が乾いたら 1冊ずつバラす(図10)
■ペーパーナイフやカッターの裏刃で分ける
離すところを間違えないように
平とじの製本
■再び本を積み、
■背にボンドをつける(図11)
■乾かないうちに表紙をつける、
・1冊ずつ内側の表紙を開き(図12)
・ボンドが乾かないうち 背とボンドをつける
・裏表紙を後ろに折る(図13)
平とじ本の仕上げ
■接着剤が乾いたら
■カッターで本の回りを切る(図14)
20pくらいなら切れる。
多数ページは 切る練習をする
カッターナイフの先を折って尖らせ切る
ムリな人は表紙だけ切る
平とじ本ができました
難しい人は下へ進む
■平とじ本 ホッチキス止め
・ホッチキスで背を留める
(2か所ならつらない)
・製本テープや背表紙をつける
少し大きめに切って 貼り、余ったら切る
いろいろ工夫しておシャレにしよう
美しい包み紙や店の背表紙を貼る
両面本ができた。。
平とじ本のCM例
■恋に落ちた情報鳥/月の照美
B6サイズ/コピー印刷/32p/
300円(180+送料120)/30g
ライバル会社のスパイとして
雇われたルミはダメ社員に
近付くが。。。
平とじ本を作ってCMしよう
会報を作ってのせたい方 買いたい方は
コミケも紹介
ただし著作権違反と過激なアダルトは販売禁止。
ご了承ください。