Ⅰ 聖剣
マナの一族の女性(または女神)から、ヒトに託される聖なる剣。
恐怖と殺戮で支配しようとする勢力から、世界と人々を衛る為に、資格の在る者を選び取る。
勇者をマナの聖域に導く事が出来る、強い力を秘めて居る。
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Ⅱマナの木
マナの一族の女性が、巨悪の力を封じ、世界と人々を護る為に、其の身を変えた姿。
巨大な善の属性を持ち、恐怖・殺戮・厄災を引き起こす力を、長い間封じる事が出来るが、永遠では無い。
世界に悪が蔓延る度に枯れる、または消失する。
必ず世代交代を必要とし、消える前に聖剣の勇者を生み出して、世界を平和に導く使命を負って居る。
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Ⅲ強国
更なる支配力を求め、強大なマナの力を手に入れる為に、策略を図る勢力。
高度な文明の力を手に入れる、もしくは厄災の力を集める事を目的とする国家。
マナの一族が持つ善の意思を消し去り、世界を我が物にする為に、魔界と契約し、闇の力を使役してゆく。
世界を殺戮と恐怖で支配し、一族を超える力を渇望して居る。
聖剣の勇者が戦う巨悪。
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Ⅳ精霊
世界のマナエネルギーを司る存在。
自然界の力を使役し、世界中に点在する、各属性のパワースポットを守護して居る。
マナの力を勇者に授け、マナの聖域へと導く存在。
ファ・ディールには、以下の8つの精霊達が存在する。
水の精霊 ウンディーネ
火の精霊 サラマンダー
風の精霊 ジン
土の精霊 ノーム
月の精霊 ルナ
木の精霊 ドリアード
光の精霊 ウィル・オ・ウィスプ
闇の精霊 シェイド
8大精霊の内、闇の精霊シェイドのみ、世界の歴史と直結して居るが、其の多くは謎に包まれて居る。
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Ⅴ伝説の白竜と聖域の扉
聖剣の勇者を乗せて空を渡る、伝説の白竜。
マナの聖域は、フラミーか、マナの一族の加護が無いと入る事が出来ない場所に在る、ヒトには禁断の領域。
其の扉を開くには、世界に点在する8つのエネルギーポイントで、特別な条件を揃える必要が在る。
通常の人間は立ち入る事が出来ない為、聖剣の勇者達は、冒険で条件を揃えながら、聖域の扉を開いてゆく。 |
Ⅵ マナの聖域とマナの一族
世界の何処かに存在する、世界樹・マナの木が眠る禁断の地。
マナの一族の宿命で、人類の危機にのみ、其の扉が開かれる。
マナの聖地に生きる一族は、ヒトの姿をして居ても種族が違う、人類より高次の生命体。
マナの女はヒトの男性と結ばれて、子孫を残した後に世界樹となり、人間界の平和を守る責務を負って居る。
一方、マナの一族と結ばれた男性もまた、人間ではなくなり、マナの一族になる運命に在る。
一族に入った男は、マナの女から聖剣を託され、人類を滅ぼす巨悪と戦い、魔界に打ち克つ使命を負う。 |
Ⅶ魔界と魔族
世界の歴史と関係の深い、強国の背後に在る生命の世界。
マナの一族の力が弱まると、人間界に干渉し、人々を悪の道へと誘う。
其の手段の多くは、人々に争いを呼びこす事に在る為、強国を強大な軍事国家へと育成する事が多い。
高度な文明の力を悪用する事に長けて居る。 |
Ⅷマナエネルギーの奪い合い
10年~100年単位で起こる、恐怖と殺戮の歴史。
一時の平和の後には必ず、文明の形成と、エネルギーの奪い合いの繰り返しが存在する。
闇の力が増大し、争いが起こり、厄災の化身が復活する事で、一度は世界が滅びた後、再び人間界が形成される。
ファ・ディールの史実。 |
Ⅸ闇の力
マナエネルギーの奪い合いから生じる、暗黒の力。
増大すると、更に奪い合いが加速し、国家間の戦争が起こる。
また、ヒトの身体に闇の力が宿ると、常人の精神力では身体が爆発してしまう性質を持つ。
強い精神力の持ち主にのみ使役が可能な力。
同時に其れは、心身を魔物へと変化させる事である為、魔界の生命としての生まれ変わりを意味して居る。 |
Ⅹ光の力
マナエネルギーの与え合いから生じる、聖なる力。
増大すると、人々の奪い合いが減速し、国家間の戦争が消える。
また、ヒトの身体に光の力が宿ると、常人の精神力では、身体が爆発してしまう性質を持つ。
強い精神力の持ち主にのみ使役が可能な力。
同時に其れは、心身をマナの一族へと変化させる事である為、神界の生命としての生まれ変わりを意味して居る。
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