東京都選定歴史的建造物等    2018-7-28 現在 
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名 称 年 代   構造等
旧多摩聖蹟記念館 昭和5年(1930) 鉄筋コンクリート造、1階建
旧多摩聖蹟記念館 (撮影:2004-9) 旧多摩聖蹟記念館 (撮影:2004-9)
特徴等
明治10年代、明治天皇が30歳の頃、ここ連光寺の山や多摩川に兎猟や鮎漁のために4回ほど訪れた。天皇が訪れた場所を聖蹟と呼び、その行幸を記念して日本各地に様々な記念碑が作られているが、この記念館もその一つで、昭和5年(1930)に建てられた。建築様式としては、オーストリアのセセッションとドイツのユーゲントシュテイルと呼ばれる建築デザインの影響がみられ、多摩地区の数少ない近代洋風建築の中でも完成度が高く、すぐれたものと評されている。現在は、幕末明治に活躍した人々の書画や、多摩市周辺の豊かな植物の写真等を展示するほか、個展、展示会等のギャラリーとしても貸与している。
参考資料:現地の案内板/多摩市HP
2005-8-22
       
       
       
       
旧多摩聖蹟記念館 (撮影:2004-9) 旧多摩聖蹟記念館 (撮影:2004-9)
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