東京都選定歴史的建造物等    2018-7-28 現在 
名 称 年 代   構造等
殿ヶ谷戸庭園 大正期 和洋折衷の回遊式林泉庭園
特徴等
殿ヶ谷戸庭園 (とのがやとていえん) は、大正2年から4年 (1913~1915) にかけて、後の満鉄の副総裁江口定條の別荘として、赤坂の庭師「仙石」によって造られた。昭和4年(1929)に三菱財閥の岩崎彦弥太に譲渡されたのち、津田鑿の設計により本館、茶室 (紅葉館) などが追加整備され、和洋折衷の回遊式林泉庭園が完成した。その後岩崎家の別荘として利用されていたものを、昭和49年(1974)に東京都が買い取った。国分寺崖線の南の縁に位置し、典型的な段丘崖を含んだ地形を巧みに利用した都内の他の園地では見られない特徴をもっている。
参考資料:当園の案内パンフレット
2005-8-22
殿ヶ谷戸庭園 (撮影:2004-8) 殿ヶ谷戸庭園 (撮影:2004-8)
       
       
       
       
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殿ヶ谷戸庭園 (撮影:2004-8) 殿ヶ谷戸庭園 (撮影:2004-8)
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殿ヶ谷戸庭園 (撮影:2004-8) 殿ヶ谷戸庭園 (撮影:2004-8)