東京都選定歴史的建造物等    2018-7-28 現在 
名 称 年 代   構造等
高安寺鐘楼 安政3年(1856) 木造、1階建
       
       
       
       
高安寺鐘楼 (撮影:2004-1) 高安寺鐘楼 (撮影:2004-1)
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特徴等
高安寺は、足利尊氏によって全国六十六ヵ国二島に建立された安国寺の一つで、臨済宗鎌倉建長寺末であった。その後いくつかの兵戦を経て往時の姿を失ったが、慶長年間に青梅の海禅寺第七世関州徳光禅師が当山を再興、曹洞宗となり今日に至っている。
鐘楼は安政3年(1856)の建造で、本堂の北東、庫裏の前方に建っている。木造、袴腰付きで、屋根は宝形造銅板葺である。虹梁型頭貫の木鼻位置には龍の丸彫を配し、支輪板には鶴の浮彫彫刻を施すなど、山門と同様、彫刻装飾を多く採り入れている。
参考資料:現地の説明板(龍門山高安寺/東京都生活文化局)/東京都都市整備局HP
2018-9-6
高安寺鐘楼 (撮影:2004-11) 高安寺鐘楼 (撮影:2004-11)
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