東京都選定歴史的建造物等    2018-7-28 現在 
特徴等
本館は、大正12年(1923)に発生した関東大震災の惨事を後世に伝えるとともに、いち早く復興を成し遂げた大事業を永遠に記念するため昭和6年(1931)に建設されたものである。館内には遭難者の遺品、被害品及び絵画、写真等をはじめ、復興事業に関する諸資料を保存展示するとともに、その後戦災関係と、一部宮城沖地震の資料を追加して陳列し、災害予防に関する知識を普及するために開館されている。建物は、鉄骨鉄筋コンクリート造、2階建、外壁はタイル貼りで、軒廻りに陶器製屋根を付けるなど、和風要素が加味されている。正面の柱頭には怪動物がつき、窓上部の換気孔装飾は、いずれもテラコッタである。
参考資料:現地の説明板
2005-8-21
名 称 年 代   構造等
東京都復興記念館 昭和6年(1931) 鉄骨鉄筋コンクリート造、2階建
東京都復興記念館 (撮影:2005-1)
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東京都復興記念館 (撮影:2004-8) 東京都復興記念館 (撮影:2004-8)
       
       
       
       
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