特徴等
本大学は、明治7年(1874)、ウィリアムズ主教が築地に聖書と英語を教える私塾を数名の生徒で開設したことに始まる。大正7年(1918)池袋に本館、図書館、寄宿舎(現2号館、3号館)、食堂が 完成し移転した。昭和24年(1949)に新制大学として認可され、今日に至っている。
第1食堂は、大正7年(1918)に建てられたチューダー・ゴシック様式の建物で、大屋根中央に特徴ある塔を持つ。平成14年(2002)に耐震補強工事とともに、伝統的なレンガ造りの外観や食堂ホールの漆喰塗の壁面などがリニューアルされた。新築部分の2階には、パーティールーム「藤だな」があり、さまざまな企画やパーティーなどに利用されている。入り口に掲げられたラテン語は、「食欲(本来は欲望)は理性に従うべし」という哲学者キケロのことばである。
参考資料:立教大学HP
2005-8-20
立教大学第1食堂 (撮影:2004-10)
    東京都選定歴史的建造物等    2018-7-28 現在 
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名 称 年 代   構造等
立教大学第1食堂 大正7年(1918) 煉瓦造 地上1階地下1階建
立教大学第1食堂 (撮影:2004-10) 立教大学第1食堂 (撮影:2004-10)
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