東京都選定歴史的建造物等    2018-7-28 現在 
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駒澤大学耕雲館 (撮影:2006-11) 駒澤大学耕雲館 (撮影:2004-11)
特徴等
大正12年(1923)の関東大震災復興事業として、また、大正14年(1925)の大学昇格にあわせたキャンパス整備の一環として造られた建物で、当初は図書館であった。平面の構成は、2本の直交する軸線を中心に展開する中央の吹抜け大ホールとそれを囲む稲妻型の壁からなる。F.L.ライト風のモチーフや、セセッション、表現主義など、大正時代に流行した外来の新様式が巧みに折衷されている。全体構成の独創性や折衷がみられる点で菅原榮蔵の代表作といえる。
参考資料:現地の説明板(東京都生活文化局)
2005-8-18
       
       
       
       
名 称 年 代   構造等
駒澤大学耕雲館
(禅文化歴史博物館)
昭和3年
(1928)
鉄筋コンクリート造、地上3階地下1階建
駒澤大学耕雲館 (撮影:2004-11) 駒澤大学耕雲館 (撮影:2004-11)
駒澤大学耕雲館 (撮影:2003-11) 駒澤大学耕雲館 (撮影:2003-11)
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