東京都選定歴史的建造物等    2018-7-28 現在 
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岩崎家玉川廟 (撮影:2004-9) 岩崎家玉川廟 (撮影:2004-9)
特徴等
岡本静嘉堂緑地のなかに静かにたたずむこの霊廟は、三菱合資会社の第2代社長岩崎彌之助が死去したとき、嫡男小彌太によって、同家の納骨堂として建てられたものである。設計は三菱との結びつきの深かったイギリス人建築家ジョサイア・コンドルになるもので、ラテン十字形の平面を持つ純洋式の納骨堂である。中央の主堂には円形ドームをのせ、各翼部には ヴォールト形式の短い屋根が架けられている。構造は煉瓦造りで、外壁は石積、内部を大理石貼りとし、屋根は銅板瓦棒葺きである。建物の周囲は石積みの基壇があり、石柵で囲まれている。
参考資料:TOKYO ART INDEX HP
2005-8-18
名 称 年 代   構造等
岩崎家玉川廟 明治43年(1910) 石造、1階建
       
       
       
       
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岩崎家玉川廟 (撮影:2004-9)