東京都選定歴史的建造物等    2018-7-28 現在 
「東京都選定歴史的建造物等」トップ
名 称 年 代   構造等
聖母病院 昭和6年(1931) 鉄筋コンクリート造、3階建
聖母病院 (撮影:2004-7) 聖母病院 (撮影:2004-3)
特徴等
聖母病院は、昭和6年(1931)に、その名が示すとおり、キリスト教の愛の精神に基づき、国籍、信仰、貧富を問わず、医療を必要とするすべての人々に奉仕することを目的として国際聖母病院として開院した。戦時下であったため、昭和18年(1943)に「国際」の文字をとったと同病院のホームページに記載されているが、「国際」はだめで「国粋」でないといけないということであったのか、今日の感覚では理解できないことである。病棟は現在、本館、新棟、エレナ棟の3棟あるが、本館は開院当初からの建物で、平成15年(2003)に都の歴史的建造物に選定された。薄茶色のタイル張りの外壁と中央にそびえる2つの塔が印象的な建物である。玄関前の大木はヒマラヤ杉で、新宿区の保護樹木になっている。
参考資料:同病院のHP/東京都都市整備局HP
2005-8-11
       
       
       
       
聖母病院 (撮影:2004-7) 聖母病院 (撮影:2004-7)
聖母病院 (撮影:2004-7) 聖母病院 (撮影:2004-7)
リストに戻る