東京都選定歴史的建造物等    2018-7-28 現在 
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西町インターナショナルスクール
(撮影:2004-8)
西町インターナショナルスクール
(撮影:2004-8)
特徴等
この建物は、明治の元勲松方正義の子息正熊と妻美代子の私邸として建てられた洋風建築で、ここで本スクールの創立者松方種子、駐日アメリカ大使ライシャワー夫人となる春子が育った。設計者の米国人ウィリアム・メレル・ヴォーリズは、明治38年(1905)YMCAの一員として来日、明治41年(1908)に建築事務所を開設し、後にメンソレータムとして知られる近江兄弟社を設立した異色の人物である。この住宅は、1940年代以降各国の公使館、大使館が使用し、1965年からは本校の教室および教職員室として活用され、現在に至っている。出入り口に付けられた庇のデザインが面白く、窓回りなどを白色のペイント塗りとした、瀟洒なたたずまいの建物である。
参考資料:現地の案内板(東京都生活文化局)/東京都都市整備局HP
2005-8-11
       
       
       
       
西町インターナショナルスクール
(撮影:2004-8)
西町インターナショナルスクール
(撮影:2004-1)
西町インターナショナルスクール
(撮影:2004-1)
西町インターナショナルスクール
(撮影:2004-8)
名 称 年 代    構造等
西町インターナショナルスクール
(松方ハウス)
大正10年
(1921)
木造、地上2階一部3階、地下1階
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