東京都選定歴史的建造物等    2018-7-28 現在 
特徴等
明治17年(1884)、福島家の初代市蔵氏がこの地にて創業、その後2代目を経て、関東大震災の後に小高家の初代政吉氏が継承し現在に至っているという。建物は関東大震災後の大正14年(1925)に建て直されたもので、大正時代の商家の面影を残し、往時のたたずまいを今に伝えている。
江戸の手打ち蕎麦、江戸の味を残すことを店の信条に掲げ、蕎麦は、北海道・長野・福島などの国内の産地より良質なものを厳選し、その甘皮の部分を残したまま石臼で挽いた「挽きぐるみ」蕎麦粉を使用し、つなぎには玉子と小麦粉を使用して、江戸前の手打ちで仕上げられている。汁は下町のなごりを残し、少し濃いめになっているとのこと。もりそば 550円。
参考資料:木鉢会HP/東京都都市整備局HP
2005-8-11
名 称 年 代   構造等
神田まつや 大正14年(1925) 木造、2階建
神田まつや (撮影:2005-2)
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神田まつや (撮影:2005-2) 神田まつや (撮影:2004-4)
       
       
       
       
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