東京ルーテルセンタービル

特徴等

東京ルーテルセンタービルはJR飯田橋駅の東南、目白通りと早稲田通りの間に位置する教会である。鉄骨鉄筋コンクリート造、地上4階・地下1階建で、中央が塔屋になっている。全体的には簡潔な造りであるが、白壁が清楚な雰囲気を醸し出しており、各所に設けられた開口部の意匠に変化を持たせたるなど美しい建物である。設計は旧住友財閥の営繕部門を独立させて長谷部・竹腰建築事務所(現日建設計)を設立して活躍した建築家・長谷部鋭吉である。建築当時はこの場所より富士山が眺望できたといい、富士見町のランドマークとして親しまれている。
参考資料：現地の説明板(東京都生活文化局)／東京都都市整備局HP
2018-8-25

名称		年代	構造等
東京ルーテルセンタービル		昭和12年 (1937)	鉄骨鉄筋コンクリート造、地上4階・地下1階建、塔屋付


東京ルーテルセンタービル (撮影：2004-5)	東京ルーテルセンタービル (撮影：2004-5)


東京ルーテルセンタービル (撮影：2006-11)	東京ルーテルセンタービル (撮影：2006-11)