東京都選定歴史的建造物等    2018-7-28 現在 
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特徴等
皇居お堀端に立つ「DNタワー21」は、旧第一生命館 (昭和13年竣工) と農林中央金庫旧有楽町ビル (昭和8年竣工) を共同ビル化した超高層の新館部分と、旧第一生命館の保存対象である本館部分とで構成されている。昭和の建築史に名を残す由緒ある建物を「歴史的建築物保存による特定街区」という新しい手法で保存と再生に取り組んだもので、西側の全外壁部分に加え、北側は長さ55mにわたり高さ30m分に当時の外壁が保存されている。外装は花崗岩を主とし、シンプルであるが力強く重厚な意匠でまとめられている。新館部分は平成5年(1993)、旧館部分は平成7年(1995)に竣工した。この建物は、第二次世界大戦後には、連合軍総司令部 (GHQ) が置かれていたことでも有名である。
参考資料:清水建設HP/千代田区観光協会HP
2005-3-16
       
       
       
       
名 称 年 代   構造等
DNタワー 21
(旧第一生命館)
昭和13年
(1929)
鉄骨鉄筋コンクリート造、地上8階地下3階
DNタワー 21 (撮影:2004-8) DNタワー 21 (撮影:2004-8)
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DNタワー 21 (撮影:2002-3)